みんなの議会

せたな町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月19日

小中学校の女子トイレへの生理用品の設置

聞いた人
藤谷容子 議員
答えた人
教育長 小板橋司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 藤谷容子

よろしくお願いします。小中学校の女子トイレへの生理用品の設置を求めて質問いたします。生理の貧困という言葉が使われるようになりました。内閣府のホームページでは、経済的な理由で生理用品を購入できない女性や女の子がいると書かれています。公益財団法人プラン、インターナショナルジャパンによる21年4月のアンケート調査では36%の人が生理用品の購入をためらったことがある。または購入できなかったと回答しています。この理由は経済的困難のほか、恥ずかしいから親に購入を頼めないなどで、購入できない場合は交換の回数を減らしたり、トイレットペーパーで代用したとのことです。今、生理用品の無償提供が世界でも日本でも広がり、この4月から北海道の道立高校で女子トイレに生理用品が配置されました。檜山北高校に変化を聞くと、それまで保健室に借りに来る生徒が1年間に10人もいなかったのが、今は1日2個平均で補充しているとのことでした。中学生の娘を持つ親御さんを通じて中学生の声を聞くと、トイレに生理用品あると突然なった時にめっちゃいいとのことでした。生理のある女性にとって生理用品はトイレットペーパーと同等の生活必需品です。生理の周期が不安定で声を上げにくい児童、生徒が安心して通学できるよう小中学校でも女子トイレに生理用品を設置するべきと考えますが、いかがでしょうか。

町の答え 教育長 小板橋司

この件につきましては、道立高校においてモデル事業を令和5年1月から2月の期間で実施し、モデル校の女子トイレに生理用品の配置を行いました。それによりまして、トイレにあった方が良いというのが95%、それを利用したというのが30%で、その中でも急遽必要になったというケースが70%と伺っております。現在、町内の各小中学校では保健室に生理用品を配置して対応をしているのが現状であります。しかし議員がおっしゃるとおり児童、生徒が安心して学校で過ごすことができる環境整備の一環として、このあと当町において各小中学校の女子トイレに生理用品の配置をすることで学校と協議して進めていきたいと思います。

議員の質問 3番 藤谷容子

ありがとうございます。この4月から北檜山中学校では、スカートをはきたくない女子生徒のズボンでの登校が認められているというのも大変いいことだと考えます。これからも女だから男だからという枠にはめずに、一人一人を大切にした教育を進めていってほしいと思います。同時に科学的な精査というのもあります。生理用品はどんな経済状況であっても女性の基本的人権として保障されるべきです。同じく女性の基本的人権としてWHOでは、性と生殖に関する健康と権利といって、子供を産む、生まない、いつ何人産むのかを決めるのは女性の基本的人権であり、性と生殖に関して身体的、精神的、社会的に良質な健康環境にあることが大切だとされています。個人差がありますが、生理の時に生理痛で苦しむ女子生徒がいたり、生理前に心身の調子を悪くする人もいます。男子生徒も含め理解を深め、困ったら話しやすい環境を作ることが必要です。初潮や生理について恥ずかしいさやタブー、差別や偏見をなくし、普通に話し安心できる学校にしていってほしいと思います。女子トイレへの生理用品の設置もその一つのきっかけとして男子生徒にもオープンに話していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

町の答え 教育長 小板橋司

先週タイミングよく檜山管内養護教員研究会北部グループ研修会、ようはせたな町と今金町の小中学校の養護教員が集まって、うちの役場会議室で研修会を開催されました。まさに担当者集まったんですけども、その際にこの話題もちょっと振ってみまして、会議の研修会でもし時間ありましたら後半でもその話をしてもらえますかという話をしましたら、終わってからその話がありまして、養護教諭の先生方の中では、やっぱりいろいろと学校トイレに配置することのメリット、デメリットがあるという話でした。そんなのも含めまして、そして今藤谷議員がおっしゃられたいろいろなことも学校のほうではその使い方、そして男子生徒、もちろんあと保護者等々にもいろいろと、その使い方なり、置いてる目的等々を周知していきたいというふうに思っておりますのでよろしくお願いします。

出典:せたな町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月19日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる