みんなの議会

長万部町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月16日

鉄道博物館の建設を

聞いた人
長崎厚 議員
答えた人
町長 木幡正志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 長﨑厚

私は質問事項として、鉄道博物館の建設を、でございます。JR函館本線の長万部駅~小樽間、通称「山線」は1904年に開通し、その鉄路のなかで四季折々の風景や旅情などが、旅客や鉄道ファンから親しまれてきました。長万部町は、「山線」の歴史と共に栄えましたが、その「山線」が北海道新幹線札幌延伸により廃線となり、120年余りの歴史に幕を閉じようとしており、「鉄道のまち」である長万部町にとって大きな喪失感を覚えるものであります。「国鉄のまち」として町民や鉄道ファンのため、長万部町には町民センター内の鉄道村に貴重な鉄道グッズが展示されておりますが、それらと「山線」で運行されていた列車などを展示した鉄道博物館を建設することで、「山線」の歴史に果たしてきた役割を称えるとともに、観光振興にも期待されるものと思いますが町長の所見をお伺いいたします。〔議員(5番 長﨑厚)自席へ〕

町の答え 町長 木幡正志

鉄道博物館の建設を、ということでご回答申し上げます。長万部の山線の歴史を残すことについては、昨年、並行在来線の存廃の方向性を議論する住民説明会においても町民から要望があったところであり、大変重要であると認識しているところであります。また、本年3月に鉄道運輸機構に対して新幹線長万部駅のデザインコンセプトを要望した際には、駅施設高架下に鉄道の歴史を展示するような施設のスペースの確保していただきたいと要望してきたところであります。この高架下の滞留空間については、平成30年策定の「長万部まちづくりアクションプラン」の提言に基づき、新幹線駅の高架下に災害時における駅利用者等の安全確保の仕組みづくりとして検討しているところであり、滞留空間の利用方法について、現在、長万部高校生を委員とする駅デザイン検討委員会において、町民の憩いの場となるような利用方法について議論している最中であり、年度内に基本構想をまとめる予定となっております。この中で、現在、郷土資料館にある「鉄道村」を滞留空間に展示する議論もされているようですので、基本構想がまとまった場合には、滞留空間での鉄道村の展示について前向きに検討してまいりたいと考えているところであります。〔町長(木幡正志)自席へ〕

議員の質問 5番 長﨑厚

鉄道村の展示してある物については、前向きなご答弁をいただきました。また長万部町では、以前SL、蒸気機関車を獲得するために、大変努力をされたと思って、やってたことを覚えております。その想いというのは、未だに引き継がれていると思うので、今回山線が廃止になるということについては、まだ時間があります。運行されていた列車など、その辺の大きいものについてはどのようなお考えをお持ちですか。

町の答え 町長 木幡正志

今のご質問なんですが、昭和から平成にかけて、まだまだ国鉄の匂いがずっとしている町並みの中で、当時あった転車台、あれを存続するためにSLを走らせて、長万部と小樽間を繋げないかということで、転車台をまず残そうという運動がその当時展開されたのです。ところが転車台残してSLを運行することについては、当時新しくなったJR北海道、それはできないと言って断じて断られた。何故かと言ったら、そのSLの重さを耐えるような鉄橋、トンネル、鉄道施設になっていないということが最大の理由でした。その間、今回の中央跨線橋の撤去が終わったんですが、いつ転車台が解体されたのか全然わからないうちに長万部から転車台がなくなった。今転車台残されているのは倶知安町に1か所あるだけ。そういうことを含めて考えると、ちょっとSL残そうという考え方については、ちょっと難しい話になってきたかなということと、以前その時点で話があったのは、誰が管理する。そして維持をするためにどういう形で管理してくれる人方の組織体を設立するかということも課題になったことは今でも思い出します。そういうことです。

出典:長万部町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月16日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる