八雲町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月7日
防災は共同購入で関心を引こう
- 聞いた人
- 三澤公雄 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、総務課長 三澤聡、総合病院事務長 吉田邦夫、商工観光労政課参事 藤牧直人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
今任期中の最後の一般質問で一番最後、大取でございます。今横田さんいろいろ質問しました。働き方、仕事の仕方、気持ちの持ち方。いや、最後になってしまったな、なんていうよりも大取だなんて言ってね、ちょっとこう気持ちが映えるような言い方をちょっとしてみましたけれども。非常に難しい質問の後で、町長も気楽にやってください。いきます。一番目。防災は共同購入で関心を引こう。中々、防災行政に関心を持ってもらえない現状に見えます。避難訓練に自ら手を上げる町内会や団体は少なく、行政主導で進められている現状は悪いことではないが、イザという時に自ら考え進めた事との差は歴然ではないでしょうか。で、考えついたのが、災害備蓄品の共同購入です。例えば備蓄用食料品。町の必要数プラス町民からの希望とりまとめで、数千ケース、あるいはトラック数台分になるかもしれません。かなりこれによって単価を低くできると思います。この共同購入での一体感。そして、例えば年に1度とかみんなで備蓄品を食べる日などの設定など、避難訓練にもいろんな趣向を凝らせるような、興味を引く事が出来るのではないでしょうか。こういった一体感の醸成をもって関心をもってもらえるということは非常にプラスになると思いますが、共同購入というのはどうでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは、三澤議員の一つ目のご質問にお答えいたします。災害はいつ襲ってくるかわかりません。被害を最小限に食い止めるためには日頃からの備えが大切であります。町としましては、くらしの便利帳や町のホームページで、非常時に備えて日頃から避難場所や連絡方法の確認、非常時の持ち出し品など周知しているところであります。非常時の持ち出し品の中には貴重品や非常食品なども呼びかけております。三澤議員ご提案の、例えば備蓄用食料品を共同購入することにより防災に対する関心をもってもらうという方法は、私も良い考えだと思います。ただ、ご提案の共同購入の方法ですと、町民からの希望数も含めた支出の予算を計上しておかなければならないという問題が考えられますので、備蓄用食料品を斡旋するという方法であれば町民からの希望数を予算計上する必要がないことから、同じような形で出来るのではないかと考えられます。具体的なやり方についてはまだ研究する必要がありますので、今後検討を進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
考え方には賛成してもらったなと思うんですけれども。言葉の使い方というかちょっと理解ができないところがありまして、今のその斡旋というところだったら可能だと言いましたけれども。そういうやり方でいくと、その町で最初に購入する数量というのが、町民の希望数も入れた、要するにより多く買うという考えにはなるのかならないのか。その予算計上しにくいというのは僕も理解をしていますから、町長の言ったその斡旋というやり方でね、共同購入の数量が町民の使うところも考えた上での斡旋となる、要するに数が大きくなるのかどうか、その辺をちょっと確認をしたいと思います。
町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)
議長、総務課長。
町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)
斡旋という形ですけれども。今こちらの考えているのが、町は町で、例えば町で 100 買いますよというのは町の予算で組むということで、これは当初から予定数量として予算計上できます。で、町民の方から希望をとって、例えば町民の方も 100 希望するといった場合に、町でその入札を行う時に 100+100 の 200 の数量で入札をかけて、1つの単価が、価格が決まると思います。その単価の価格をもってですね、町の分は町の予算で支払って、町民の方は町民の方が直接支払うという形にすると、町の予算なり収入が1回入れてとかっていう、そういう操作がいらないというふうに今のところ考えてます。ただ、それが適切かどうかというのは、やっぱりこれからちょっとですね、やり方も含めて研究しないとならないというふうに思っております。今頭の中で考えているのは、それであれば町の予算も影響ないです。で、町民の方の数量がいくら増えても、それはやっていけるのかなというふうな考えでおります。以上です。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
僕もその考えた中では斡旋という言葉が適切だったんですね。町はいろいろと購入事業を発注する時に地元の商店というか、企業を通しますでしょう。そこのところに買った後の配布も含めて集金作業を担ってもらえば、現行制度でも僕は出来るなと考えた上でのちょっと質問だったんですね。だから多分そんなに相違ないのかなと、今課長が言ったような取りまとめの仕方を。ここで、食べたら無くなる食糧備蓄品というところが1つの、共同購入のスタートとして僕はミソだと思うんですよね。どこかで最初にも言いましたけれども、期限内のギリギリでなくても皆で食べる日だとか、実際に防災訓練・避難訓練をやった中で皆して食べるということ。それもまたなんて言うのかな、新しい味にチャレンジみたいな試食だとか、料理研究家を呼んで防災用品の美味しい食べ方みたいな感じの、そういった行事に織り交ぜて年に数回やっていく。また、もう1つ工夫として、この共同購入を進める時に一気に全町でなくて、地区をいくつかに分けて数年に渡って行事をやっていくとですね、その備蓄品の年数がずれますから、大きな災害の時に食料調達もまた自由度が増すというのと。行事がまた何て言うのかな、皆一斉になくなると、一斉の行事ということで一体感を謳っておきながら変なんですけれども、3つか4つの地区に分けながら行事をやっていくと、最初の行事としては浸透し易いのかなと。その辺のことの研究も是非やってもらいたいなと思います。今のままでは本当に担当課ばっかり頑張る防災行政になっています。これは他所の町でも同じだと思いますけれども、少なくてもこれからやっていく八雲町はやはり町民の主体性をどうやって醸し出していくかという意味で、1にも2にも民間町長ということで、アイディアを入れていってもらいたいなと思うので、考え方はわりと共通の部分があるなと感じましたので。是非、進めていってください。よろしくお願いいたします。1問目が 10 分で終わったと、素晴らしく自分にとっては早いなと。じゃあ2番目。選ばれる病院になる為に。これ第3弾です。見落とされた癌、元WBA世界ミドル級チャンピオン竹原慎二氏の著作を読みました。信頼していた医師たちに振り回され、突然の膀胱がん余命1年の宣告。夫婦2人で立ち向かい、転移の可能性の高い術後2年の山を乗り越えた。率直な筆致で思いや行動を綴ったガン闘病記でした。読み始めて間もなく私は背筋が寒くなりました。この本のような事が我々の総合病院で起こったらどうしよう。信頼してかかっている病院なのに見落とされたり、見逃されたりしたらどうしよう。こんな不安を抱く町民を少なくしたいし、実際、見落としや見逃しのリスクも限りなく0であって欲しいです。さて、八雲総合病院はこの見落としとか、見逃しのリスクを下げる努力はどのようなことをされているでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは、三澤議員の二つ目のご質問にお答えいたします。総合病院の理念は、「地域の皆様から信頼され、満足される医療を提供する」であることから、地域住民と病院の関係において、お互いの信頼関係の構築を第一義とすることが重要であります。診察における見落としや見逃しについては、医療機関として極力減らさなければならないことは当然であり、総合病院におきましても医師の医療技術向上のため、各種研修会や学会などへの参加を積極的に促しており、毎年、多くの医師が研鑽を積んでおります。一方で、診療に当たる医師の業務量は、慢性的な医師不足も相まって年々増加傾向にあります。このような環境から、患者様一人ひとりとの間に十分な時間が確保できないこともまた現実であり、リスクの増加に繋がりかねない状況にあると認識をしております。患者様が満足される医療を提供するためには、各セクションの医療スタッフが各々持ち合わせている技術を発揮し、連携の下にチーム医療を発揮することが肝要であります。診断や治療方針において患者様から十分な同意、納得が得られるよう、医師をサポートするチーム医療を病院全体で築き上げることが、選ばれる病院となるために重要だと考えております。今後とも医師をはじめとした医療スタッフの研鑽、及びチーム医療の推進に努め、病院理念の具現化に努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
この見落とされたがんの中身にちょっと触れたいと思いますけれども。この竹原慎二氏はタレントとしても活躍されていますが、実際ジムの経営もやっていますから、主治医というかドクターとか、すごく長年付き合っていたドクターがいます。その方に体調不良を訴えても結局なかなか検査にまで至らなかったと。チャンピオン気にしすぎだよだとか、それは年齢からくるものではないのかだとか。で、検査を受けられないので、セカンドオピニオンというか違うところの診察をかかったんですよ。で、それが後から分かったというふうに本に書いてたんですけど、チャンピオン気にしすぎだから適当に対応してということを、要するに主治医の方からそのドクターの方に連絡がいっていたというんですね。なので、検査を受けた結果をもってしてもその膀胱がんを見つけられなかったんですね。で、いよいよ見つかったときにはこの見出だしにも書いているように、余命1年の宣告を受けて、非常にショックを受けたと。だからそういうことが二度とあってはならないようにという警鐘も謳っていた本なんですけれども。それでこれを、僕も町議として総合病院に置き換えた時に、あの見逃しとか、見落としというのは実は拾いにくい例、例えば1回目診察に行って自分の意に沿わない、ちょっと違うなと思った人が他の病院にかかって、そして自分が納得するような診察をされて、そこで治療されたというのが八雲には何も報告上がりませんよね普通は、考えると。だからここの部分がどう減らすかというのは、本当に自主的な取組だと思うんですよね。そもそもの診察の仕方で見落としとか、逆にその患者さんの訴えていることをどう拾い上げるかというところで、お医者さん一人ひとりの技術にかかってくるのかなと思うんですけれども。でも病院の経営を考えた時にそこだけ頼りにしていくのもちょっと不安になるのかなと。議員という立場ではそこに至ったわけですよ。そういった意味で見逃し、見落としという事に対してどういった備えをしているのかなという質問の作り方でした。もう一度その辺を理解した上でのご答弁をお願いいたします。
町の答え 総合病院事務長 吉田邦夫(総合病院事務長は2017年9月まで)
議長、総合病院事務長。
町の答え 総合病院事務長 吉田邦夫(総合病院事務長は2017年9月まで)
議員ご質問の件でございますが、医師の医療技術の向上につきまして、それはお医者さん自信のものだというふうに今おっしゃいましたが、その面は確かにあると思います。ただし、うちの病院といたしましては、やっぱりお医者さんが多忙である、患者さんに向き合う時間がなかなか取りにくい、お互いの信頼関係を築きにくい。ここのところがやっぱり一番地域としては問題だと思っております。で、うちの病院としましては、お医者さんをサポートするために各医療スタッフと協力してチーム医療というようにやっぱり進めていく。で、お医者さんに十分な時間をとって、お医者さんと患者様の間で信頼関係を築けるような環境をつくる。これにつきると今は思っております。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
チーム医療という言葉は決して目新しいものではなく、今までも町民も聞いていると思うのですが、その言葉の背景にこういった観点への備えということは、なかなか町民は分かっていないのかなと思うんですね。で、総合病院への応援ということでいろいろ考えた時に、つまり離れていってしまっている人、もしくは総合病院に寄り付かないというか寄ってきてくれない人達というのは、僕の知る限りでは実体験をした方もいらっしゃいますが、多くは噂を聞いたと、そういう話を聞いたんだ、だから不安だから最初から函館に行きます、札幌に行きますっていうところなんですね。だから、ここに対してどうアクションしていくのかですので。だから是非、総合病院はいろんな今新体制になってですね、町民に対して発信作業をいろいろとやっていますけれども、是非そのチーム医療という言葉だとか、その他のいろんな用語でも、こういった見落とし、見逃しに対してしっかりと備えているとか、それに対してのリスクを十分に考えているんだというような発信の仕方を改めてしてもらって、いわゆる総合病院に距離を置いている町民の皆さんに少しでも目に留まるように、もしくは心に引っかかるようになんとか出来ないかなと思うのですけれども、いかがですか。
町の答え 総合病院事務長 吉田邦夫(総合病院事務長は2017年9月まで)
議長、総合病院事務長。
町の答え 総合病院事務長 吉田邦夫(総合病院事務長は2017年9月まで)
議員おっしゃるとおりチーム医療という言葉は決して新しい言葉ではございません。うちの病院は以前からチーム医療を努めてきているのは当然だったと思います。それで今現在、その情報がきちんと住民の方に伝わっていない、ドクターの顔が見えないというところが今まで信頼を勝ち得なかったところだと僕らも反省をしています。それで現在、地域医療講演会を病院の先生方を主体に出して、先生方の顔が見える、先生方の信頼関係を築きたいということでどんどん進んでおります。それで、当然チームとしてチーム医療を支えるわけですから、先生方の講演会のみならず、栄養サポートチーム(NST)というのが院内にあるんですが、各種職種で構成しているメンバーがいますので、そこが主催する地域の講演会だとか、ドクターではなくて感染対策委員会の看護師が進めていく地域講演会というところで、先生をどんどん支えていきたいと思っておりますので、ご理解を願いたいと思います。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
その、今数々やっている努力が実を結ぶまでには、やっぱり時間がかかると思いますけれども。きっとそれは振り返った時に、急がば回れだったんだなということになるのではないかなと僕も思っていますし、応援して見守っていきたいと思います。で、さらにですね、今のお話は八雲に科を構えている、要するに常勤のお医者さんに対しての備えであり、ドクターを大事に思い、また、かかってくる患者さんに対しての思いやりの方策だと思うのですけれども。1つ直近で、緊急でかかった患者さんが、結局は折れているということが分からなくて、でも本人は非常に痛がっているので翌日違う病院に行ったら結局折れていましたという診断を受けたというような、よく聞く話なんですが。今回、実際その方にお会いすることが出来たので、単なる噂でもなく、いつの出来事か分からない話ではないことでそういうことがありました。7月の8日の日の事故なんですけれども。事前に一度事務長にもこのことはお話しているので、さらに具体的には言いませんけれどね。この時の対応策として僕は不幸だったなと思うのは、救急対応の方というのが調べたら専門外の方が相当数いらっしゃったり、研修医としてこれから経験を積む方が相当対応している。場合によっては泊まりのために派遣されているドクターもいると聞きます。そういった中で、当日かかった患者さんにしっかり判断を下すことで起きた不幸な事例かなと思うんですけども。これに対する今後の備えというんですか、要は言いづらいけれども、専門外なので明日もう1度きてくださいという一言が言えるか言えないのか。それは病院の指導の中で出来るのか。で、そういうことによって患者さんを大切に考えているんだということが、僕は町民にとってこれの対応策というか善後策というのをもし出せるのであれば、アピールになるのかなと思って質問するんですけれども。ちょっとその辺のところを掘り下げてみたいと思います。お答えお願いいたします。
町の答え 総合病院事務長 吉田邦夫(総合病院事務長は2017年9月まで)
議長、総合病院事務長。
町の答え 総合病院事務長 吉田邦夫(総合病院事務長は2017年9月まで)
三澤議員の質問の7月8日の件ですが、私の方も始めて聞いたことだったので少し事実の確認をさせていただきました。それで、うちの方の病院にかかって写真を撮って、その時にうちの方も当直は外科の出張医でしたが、見ていただいたのですが、なんでもないだろうということでお返ししたと。様子を見てくださいと、経過観察をしてくださいということでお返ししたと聞いております。で、その後の話がうちの方の病院には来ておりませんでしたので分からなかったので、ちょっと調べましたら、骨折ではなくてヒビが1本入っていたというのを他院で発見されたというふうに聞いてます。それはやっぱりヒビですので、血管との造影がかなり判別が難しいということは向こうの先生もおっしゃっていたと本人も言っていましたので、それで話は終わってしまったんですけれども。うちの病院としましても、うちの当直でいる先生っていうのはあくまでもうちの病院の院長の配下にいることになりまして、うちの病院が責任を持つ治療行為を行うことになります。それで専門医でない場合は専門の先生の方を各課ごとに、専門の先生を待機という名前で全部連絡がとれる体制になっておりますので、専門の先生を呼ぶということになっております。で、このことは出張でこられる先生方に皆さんに全部通知済みですので、さらなる徹底を図りたいと思っております。ただ、その判断をするのはあくまでも先生だということになりますので、その辺は少しご理解をいただきたいと思います。以上でございます。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
この方は結局アバラだったのでどうしようもないというか、ヒビでも骨折でもどうしようもなく、サラシ巻くくらいしかない。僕も経験がありますけどもね。だからここでお話する程度のものだった。もっともっと重い場合がこの見落とし・見逃しの中にはあるし、そのことによって非常に不愉快を通り越えた感覚を持っている町民も少なからずいるのは聞いているんですよね。だからその、非常に届くか届かないか分からないんですけれども、こういったことをなるべく発生させない努力をしているという発信は折に付けしてですね、新たな患者さんにとっては安心感を。そして既に不安な気持ちを持っている方にとっては、自らを振り返る気持ちを持っていただくというか、そういったことをしてですね、建物だけが新しくなった病院という非常に嫌なフレーズが1日でも早くなくなるように。これは町政に係るもの皆が思っていることですけれども。是非、愚直な、本当になかなか前に進んでいるかどうか分からない努力をずっと続けなきゃいけないという意味では、大変な仕事だと思いますけれども。必ずや町民には発信し続ければ届くと思います。我々議会もそういう立場になって応援していきますので、今までの取組みに拘らずですね、なんとか今の良い医療を、総合病院の実力を町民に知ってもらうという立場でこれからも努力していってもらいたいと思います。よろしくお願いいたします。それでは3つ目に移ります。風力発電のリスクをどう考えていますか。再生可能エネルギーの推進には私も同意見でありますが、風力発電の進め方には一抹の不安を感じております。そこで伺います。風力発電のリスクを町長はどう考えていますか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは、三澤議員のご質問にお答えいたします。町では昨年度、再生可能エネルギーの導入に関しての基本姿勢を示した「八雲町再生可能エネルギー導入促進ビジョン」を策定いたしました。このビジョンでは地球環境の保全、エネルギー供給構造の脆弱性、地域振興という3つの課題に対し、再生可能エネルギーの導入によって対応していくこととし、活用すべき資源としては太陽光、バイオマス、地熱などとともに、風力についてもその方向性を示しております。なお、再生可能エネルギー設備の導入に際しては、活用する資源や導入する設備などによるメリットやデメリットを勘案して導入することが必要と考えております。特に風力発電につきましては、法的な条件などはもちろんのこと、騒音、低周波、景観やバードストライクなどのリスクが顕著なことから、導入にあたっては個別の案件ごとに慎重に取り扱うことが重要であると考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
もう一度改めて伺いますけど、この再生可能エネルギーを導入するというのは、平たく言えば町のイメージアップということだと僕は思いますけれども。違いますか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
この再生可能エネルギーの導入に対しては町のイメージアップも確かでありますけれども、やはりその循環できるエネルギー、今の我々のエネルギーに関しては電力でありますけれども、ほとんどが火力であったり、またはこれから原子力も進みそうな、そんな気配でありますので。そうじゃなくて、循環できるようなクリーンなイメージを持った今出来る範囲の循環型エネルギーということで、そういうことも考えて導入をしているということであります。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
今の答弁にもありました、そのクリーンなイメージ。要するに良いイメージ。良いイメージを新たに八雲町に植えつけたいというか、要するにエネルギーに対する支出というのは町外に出て行くお金なんですよね。いろんなエネルギー関係の小売業があったとしても、その仕入れに関しては町外ですから。そういう意味では町内でエネルギーを作るというのは、僕は本当にそこの部分でも持続可能な開発というか社会というか、何か今アルファベット4文字でありますけれども。SDGS、何て読むか分からないんですけれどもね。それに町長は賛同していると思って。だから改めて確認いたします。ここはちょっと大事だと思っているので。イメージを良くしたいから、良いイメージを八雲町に持ってもらいたいから取り組んでいるというのも1つの要素ですよね。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
三澤議員おっしゃるとおりですね、この良いイメージ、クリーンなイメージを持っていただきたいというのも1つであります。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
私も町政に係る以上、良いイメージの八雲町であってもらいたい。そういう意味でも再生可能エネルギーはうってつけだという思いで、だから本当に町長の言葉とは重なる部分が多いんです。で、町長いくつも名刺持っていますけど、いっぱい持っていますよね。どれがエースか控えか押さえかよく分かりませんけれども、その中の何枚かには空を羽ばたくオオワシもしくはオジロワシが写っていると思いますが、違いますか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
今、名刺の話でありますけれども、議員おっしゃるとおり今使っている名刺はオオワシが写っている名刺でございます。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
八雲町のホームページの観光情報の方にオオワシ、オジロワシが観察できるというふうに謳っている部分もありますよね。違いましたか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
そのとおりです。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
やっぱりこの名刺に使う、そして観光情報のトップページとは言いませんけども、あるページにはオオワシ・オジロワシが載っていると。これは非常に町のイメージをアップさせるために載っているんだと思います。載せているんだと思います。例えば知床自然遺産でしたっけ、そこもやっぱりシンボル的にオオワシ・オジロワシを使っているのですが。風力発電のリスクの1つに、僕はこういった大型の猛禽類が被害を受けるということを、非常にリスクとしては大事に考えた方がいいのかなと。何故なら、町長は名刺に使っているし、観光情報の何番目かにはオオワシ・オジロワシが登場するわけですから、相反することはするべきではないと思うので。風力開発する企業に対する許認可権は残念ながら八雲町には無いということは報告を受けています。それであれば、彼らが八雲町でそれを開発する上で気をつけてもらいたいことという事の優先課題の上位の方に、こういった大型猛禽類への配慮ということを意識してもらうということは、僕は大事かなと思うんですけれど。違いますか。
町の答え 商工観光労政課参事 藤牧直人
議長、商工観光労政課参事。
町の答え 商工観光労政課参事 藤牧直人
ただ今、議員のご指摘のバードストライクの問題、八雲町のシンボルでありますオオワシ・オジロワシ、これについて当然ながら配慮すべきというふうに考えております。前提条件といたしまして、再生可能エネルギーの導入促進。これは合意というか、ベクトルは一緒だと考えております。また風力に関しましては、特に当町の場合大型の猛禽類、鳥類、そういったものの特性を鑑みますと、リスクは顕著であるということは認識しております。そこの折り合いをどのようにつけるか。また、個別事業者に関しましては議員のご指摘のとおり、我々残念ながら設備認定に関して是非を問うという現在の法体系にはなっておりません。が、しかし、町として、今朝新聞報道にも載っておりましたけれど、我々役場の方にかの東京の事業者が参りました折には、これは法的な拘束力も何もございませんが、当然そのようなお話もさせていただいておりますし、関係住民の方に出来れば丁寧に説明していただきたいというようなお話は、これはあくまでお願いではございますが、していたところであります。以上でございます。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
朝に新聞を読む生活じゃないものでね、新しい情報には疎いので申しわけないんですけれども。あともう1つですねリスクとして、これ1つ1つ問いかけるのは今の方式ではちょっと時間がかかるので。今聞いている計画は非常に人里離れた奥の奥の山の上なので低周波の問題はないと思うのですが、そこに至るまでの林道の整備だとか、保守管理で要するに1年に数回でも行ったり設置するときに、ある程度立派な道路を作らなきゃいけない。で、そのかなり大きな風車だと。日本一だか北海道一だか、太鼓じゃないんだからそんな自慢したくないんだけれども、そういうものを設置する時に、いわゆる土砂の流出ですよね、山肌の。そういった観点も非常に大事なことかなと思うんですよ。で、何でも反対だというのは芸がないので、逆に提案としてですね、そういう大型投資をしてもらったら町はそっちの方がメリットがあるんですか。確認します。固定資産税という物に対して、町は今現行規模の投資だとどれくらい入ってくることを想定するのか、されているのか。ちょっとお伺いいたします。
町の答え 商工観光労政課参事 藤牧直人
議長、商工観光労政課参事。
町の答え 商工観光労政課参事 藤牧直人
ただ今の固定資産税の問題でございますが、町としては総事業費、いわゆる設備投資額につきまして詳細な話は受けておりませんので、今ここで算定額がいくらかというのは、お答えしかねます。また、この計画につきましては環境アセスの第一段階に入ったばかりでございます。新聞報道で北海道一というような規模が報道されておりましたが、これも今後住民との調整、それから底地の調整というものがございます。土地利用規制がございますので。そういったものから、この規模で進むものかそれとも事業が縮小されるものか、それとも事業が中止にいたるものかということにつきまして、まだ判断がつきかねているところでございます。以上でございます。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
あと北電のその接続の部分もあって、今多分、企業は最大限の風呂敷を広げているのかなと思っています。だからそれに対してのこの固定資産税の算出というのは、僕もちょっと無理な質問をしたなと思いますけれども。いわゆる総事業費に対して固定資産税というものが想定されるのであればですね、でも事業経営者としては投資金額を大きくして回収する金額も大きくするということも大事かと思いますけど、結局は回収率ですよね。それであればですね、僕自身の嗜好かもしれませんけれども、大型の風車を回すというのは非常に環境負荷も高いし、僕には非常に時代遅れ。いわゆるせたなだとか江差だとか、町名を間違ったら申し訳ないんですけれども、もう 20 年も前に取り組んでいる町とさほど変わらないような大型風車を回されると、全然八雲町のイメージアップにならないなと。後追いみたいで格好悪いなと思うので、最新型というか、今日本国内で調達可能で、メンテナンス可能で、もっと有利なものはないのかということをその会社の方に逆提案するっていうのはどうかなと思うんですよね。例えばサボニウス型だとかダリウス型とかって、非常にカタカナで表現なんですけど、要するに回転軸、垂直の軸をそのまま風を受けたものが垂直に周るという方式ですね。このことのメリットは、僕はバードストライクがないんじゃないかということが、研究でもないとは言われています。何故なら風の流れに沿って大型猛禽類は飛んでいきます。で、羽は今八雲町も想定しているのは3枚羽ですよね。飛んでいる先に何もないところにいきなりぶんと来るからバードストライクになるんですよ。そして 100 メーターくらいの羽ですから、中心部に近い、要するに垂直軸が立っているところに近いところを目標にして飛んでいた鳥にとっては、そこから一瞬でも見えたその羽の1秒間に動く距離、100 メーターいきますから。ここで数度動いてもこの先はさらに動くんですよ。だから予測可能な範囲を超えているので、非常に敏捷性があり目も人間よりも何倍も優れている猛禽類が何故引っかかるかといったら、全く見えないということと、予測できない。ここで動いたのが例えば見えたとしても、その時にはもう体に当たっているくらいだと。だからバードストライクが起こるんだと思うんですよね。だから垂直軸に回っていると、軸そのものに付随しているものがまわっていますから鶏には見えます。あの範囲から外れれば当たらないんだなと思います。また 150 メートルも高いものをつくる必要が無いんじゃないかなと思って、逆提案としてですね、例えば花浦から山崎に至る利用されていない海岸線だとかというところに、風が強くても逃げる力を持っているこの垂直軸のサボニウス。サボニウスというのは分かり易く言いますと、円錐形のものがあったらこれを縦に半分に切ったやつをこうずらすんですね。そういったもの、要するにずらすことによって風を受ける面積ができますから、それで回っているという感じのもの。で、ダリウス型というのは、そこにオブジェがありますけれども、あの曲線を結んだ形のものが軸になって回っている。あんなんで風を受けるのかなというような曲線を描いた羽が回っています。これも鳥には見えますから、そういったものを市街地に近いところで、ましてやこの両型は低周波の問題がかなり少ないというふうに聞いております。逆提案で、出来ないから、やってもらいたくないから来て欲しくないじゃなくて、どうせ来てもらうんであれば八雲のイメージアップになる形、そして八雲のイメージを損ねない形の開発の提案をしてですね、町内のいわゆる遊んでいる土地にそういったものを会社自ら設置してもらうのもいいでしょう。もしくは町内の地主さんたちにその業者が提案して設置に協力する。要するに有効土地利用も重ねて促すというか、その中には農地の中でも、中には傾斜地でなかなか牧草をつくるのは難しいけども、この傾斜の一番上の方に風車が出来るようになれば、オランダの風車ではないかもしれませんけれども、デンマークから徳川さんが、ヨーロッパ旅行に行ってね、デンマークの酪農にスイスの酪農とその工芸品を扱う農家を見て木彫り熊を見つけてきたという。あのお話とも何か重ね合わせながらね、酪農の将来とちょっとシンボリック的な風車のエネルギーというのも物語としては結びつくのかななんて。町長お好みのストーリーをつくっても構いませんけれどもね。そういった逆提案を、八雲にとっても都合の良い風車エネルギーの在り方って、そういったものも是非模索してほしいと思うのですが、いかがなものでしょうか。
町の答え 商工観光労政課参事 藤牧直人
議長、商工観光労政課参事。
町の答え 商工観光労政課参事 藤牧直人
議員ご提案の新しい型の風車でございますが、私も技術的なこと等は詳しくはございませんが、テレビ等で若干見聞きはしております。その存在は認知しているということでございますが、おそらくこれは事業、いわゆるビジネスでございますので、ここがなかなか難しいところでございまして、おそらく今の風力発電の事業者が今これから立てるところで考えていることは、固定価格買取制度、いわゆるFITの買い取り価格の下落というものをにらんで、それと発電能力、規模、それから設備のコスト、当然のことながら山林等に設備設置する場合は造成コスト等も勘案した上で一定のビジネスモデルを作って計画というものを立てられているということでありますので。それを例えば新しい技術である風車、これはどこまで普及しているか私存じ上げておりませんが、こういったことに、例えばですよ、今の山林で計画しているところを変えるということは、お話申し上げるのは全然やぶさかではございませんが、おそらくそれを変えるということには、想像でございますけれどもならないのかなと。また、もう一つ、八雲の遊休地等を使った今の新型の風車の導入、これにつきましては当然再エネの設備につきましては日進月歩で技術も進んでおります。議員ご提案のような形で再エネを使ったまちづくりという意味でも、これはおそらく町長も含む私も賛同するところでございますし、またですね、風力がいいかどうかというのはまた別としても、国の方でも農山漁村再生可能エネルギー法というものを制定いたしまして、遊休農地、それから林地、そういったものの有効活用、それから農家、それから林業の専門家というのはそんなにいないとは思うんですが、そういった方の所得増、こういったもの。それから逆に法手続きを法律の中で軽くするという、やり易くするという。それからさらに実は反面、地域が主体的に係ってある意味規制というか、そういうものに係れるというようなソフト的なことも整備されております。今そういった方向に向けて、いろんなそういう制度も変わったりしておりますので、研究はしているつもりであります。またですね、再生可能エネルギーを活用して売電だけが全てではなく、農業ですとか漁業の、別にこれは風力だけではなく太陽光との組み合わせ等、あとバイオマス、こういったものの組み合わせによって産業コストの低減と。こういった多面的なこともまだまだ未熟ではございますが、考えていく必要があるというふうに認識しております。以上でございます。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
私の言ったようなサボニウスだとかダリウス型というものに対してこの企業が得意としていないかもしれないので、そこは調査していないから、僕もちょっと難しい提案だなと思いながらも口から出てしまいましたけれどもね。要するに、今来ているこの大きな会社のお話は、八雲のイメージアップにとにかく結びつかないものであれば、聞いてもらえるかどうか分からないけれども、もう既に伝えてあるという事なので、それ以上のこと、いわゆる本当にイメージを損なう、そのイメージの損ない方が僕の言った限りのバードストライクの問題だとか山の、林地の開発等が非常に環境に影響を与えるのが大きいのではないかという観点での不安なんですけれども。この許容範囲ですね、ここでちょっと、町長どこまでだったら町のイメージを損なうこととメリットと天秤にかけて、メリットが勝つな、もしくは損なう方がウエイトが大きいなという、この解釈というか判断基準をどの辺においていますか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
この三澤議員ですね、今のジャパンリニューアブルエナジーという会社の風力発電、今日にも新聞に大きく出まして、23 年度に稼動を目指すというような記事でありますけれども。まだまだ入口に入ったばかりということも私も認識していますので、今日三澤議員のおっしゃるようなことも含めてですね、今度町にきた時には説明をしながら可能性についても調べてみたいと思っています。あと景観でありますけれども、場所的には黒岩の奥と富崎ということで聞いておりますので、景観的なことや先ほど言っていたバードストライクの問題、さらにですね道路。道路については多分林業関係から言うと、これからの山の管理にとっては道のないところに道がついて植林や伐採や管理はし易くなるのかなというのは私なりに考えてはいますけれども。その辺も含めて我々も情報を入れながら、また皆さんにも情報を提供しながら議論を深めてまいりたいと思っていますので、ご理解をお願いいたします。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
確認しますけれども、そういった林業にとっても例えばメリットの良い道路の在り方なんかで歩み寄れるというのであれば、そのお互いにとってメリットがあるようにという協議は、まだまだこれからする余地があるというふうに考えて良いんですか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それにつきましてはですね、相手方も民間企業でありますので、これから今始まったばかりと先ほどから話しておりますけれども、始まったばかりでありますので、私どもも極力むこうから情報を得ながら、また町民の皆さんに提供をしながらですね、研究をしながら八雲町にとって景観ばかりではなく、いろいろなデメリットがあるというのであれば、ある程度のことも考えていかなければならないということでありますので、ご理解をお願いいたします。
議員の質問 5番 三澤公雄
議長。
議員の質問 5番 三澤公雄
それでは今の時点では、要するにまだまだ八雲町にとってメリット・デメリットをしっかり発信できると、相手の企業に対して求めていけるということを改めてここで認識をさせてもらいましたので、不安を持っている人達には不安を解消するように議員の立場からもお話しますし、過大な夢を持っている人に対しても改めてもっと良い夢を、僕としてはもっと近いところで、見えるところでやった方が企業もメリットがあるのではないかなとか。僕自身も風力発電をやってみたいななんて。中学生時代に建てた気密サイロが結局何も使われないで別海では壊していますけれども、幸いうちはまだ建っているので、あの 20 メートルのスチールのサイロの上に、このダリウスとかサボニウスの風車が回るというのもちょっと今考えながら企業さんともお話ししていますけれども。そういう面白いことをやりましょう。今日は、質問を終わります。