八雲町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月7日
スポーツ少年団等の指導者に対する支援について
- 聞いた人
- 大久保建一 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、教育長 田中了治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 10番 大久保建一
では、その辺の対応をよろしくお願いいたします。続きまして2つ目の質問に移らせていただきます。スポーツ少年団等の指導者に対する支援について。最近、八雲町の子供たちの活躍が町の明るい話題として多く聞かれます。ミニバスケットボール少年団の全道大会出場や八雲中学校陸上部・石堂さんの全国大会優勝など、町民として誇らしいものでありとても嬉しいものです。その活躍の基になっているのがスポーツ少年団です。各競技の基礎を学ぶのはもちろん、集団生活や礼儀など、子供たちがそこから多くのことを学ぶ場であることは言うまでもありません。また、八雲町には様々な競技の少年団があり選択肢も広く、それが八雲町に住む魅力の一つにもなっていると私は思います。しかし、それら少年団の指導者はボランティアで、自分の多くの時間を捻出し、経済的にはむしろ自己負担の持ち出しをしながらその活動を支え続けています。スポーツ指導者は年々専門性が高くなってきており、指導スキルの講習や大会運営のための審判員など、取得しなければならない資格も増えてきていて、当然それらにはお金がかかります。その費用は指導者の自腹になっていると聞きます。八雲町はスポーツ少年団をどのようにとらえて、今後の指導者支援やその育成をどのように考えているのか伺います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
大久保議員の二つ目のご質問にお答えいたします。この度の八雲中学校陸上競技部の石堂選手の全国優勝をはじめ、ミニバスケットボール少年団の全道大会出場など、子供たちの活躍は八雲町として誇らしいものであり、町民に大きな感動と希望を与えてくれたものと考えております。子供たちの活躍は、選手個人の能力と努力のほか、指導に当たる方々があってこその結果と考えており、改めて指導者の皆さまの活動に対し敬意を表したいと思います。議員ご指摘のとおり、八雲町には八雲地域に 12、熊石地域に一つの少年団があり、子供たちが広い選択肢の中から競技を選び活動できることは、八雲町に住む魅力の一つであると考えております。スポーツ少年団をはじめとした、競技スポーツに係る指導者の皆さまには、改めて敬意を表するとともに、未来の八雲町を担う子供たちが健やかに、たくましく育つためにも、少年団等の活動は重要であると考えております。なお、少年団指導者の支援状況の詳細につきましては、教育長から答弁いたします。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
議長、教育長。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
大久保議員のご質問にお答えいたします。ただいま町長からも答弁がありましたが、子どもたちの活躍は町民に夢と感動を与えるものであり、子供たちの能力を伸ばし栄えある結果に導いたのは、何よりも指導者の皆さまの献身的な活動があってのものと考えており、指導者の皆さまの活動に対し改めて感謝を申し上げたいと思います。議員からご質問のありましたスポーツ少年団は、一人でも多くの青少年にスポーツの喜びを与え、スポーツを通じて青少年の体と心を育てる組織を地域社会の中に、との願いから 1962 年に財団法人 日本体育協会が創設した歴史あるスポーツクラブです。具体的な活動内容としましては、議員が述べられましたように各競技の技術習得はもとより、活動を通じて喜びや楽しさを体験するとともに、仲間との連携や友情を育て、協調性や創造性を育み、人間性豊かな社会人として成長することを期待しているものであり、子どもたちが自主的に参加し、伸び伸びと活動できるようにするためには、単位スポーツ少年団の組織づくりが重要であると考えております。そのためには、保護者や地域住民が育成母集団となり役割分担や少年団経営を行い、指導者との円滑な連携のもとに活動を進めていくことが求められております。このようなことから、趣旨を理解されている指導者の方々は、ボランティアという形でかかわっていただいているというのが、当町のみならずいずれの町の実態でもあると理解しております。こうした実態を踏まえつつ、教育委員会としてはスポーツ少年団本部に対して補助を行い、本部から 13 単位団体に対して、活動費の一部として助成金を一律に配分しているという状況にございます。過去においても指導者に対する金銭的な支援を望む声が寄せられたこともありましたが、教育委員会としては単位団体の遠征のための町有バスの配車や、全道・全国大会出場に伴う経費の助成などを行い、保護者の負担軽減に努めており、指導者に対する謝礼などについては、育成母集団の経営の中で対応すべきと考えております。なお、指導者の養成や育成につきましては、スポーツ少年団活動を継続し八雲町の未来を担う人材を育成するためにも重要な課題でありますことから、教育委員会が八雲町スポーツ少年団本部や八雲町体育協会と連携し、子どもたちへのスポーツ指導をする上で課題となる、スポーツ傷害防止のための講演や体力向上のための実技をテーマに、講師を招聘しての研修会の開催や、各種研修会へ派遣するなど、継続して指導者の養成と育成を図っているところでございます。
議員の質問 10番 大久保建一
議長。
議員の質問 10番 大久保建一
先ほどの答弁の中でちょっと聞き取れなかった部分、すみません。指導者のための研修会や講習会に派遣していると言っていましたよね。それは答弁、じゃあ費用は教育委員会で負担しているということでよろしいですか。はい、分かりました。あとですね、先ほどの答弁の中で少年団単位に一律に同額を補助しているという話を聞きました。それは、当初そういう指導者の費用負担を少しでも軽くしようということが最初のきっかけだったとは思うんですけれども。なかなかそれが指導者の方に回りづらい状況にあるというお話をある指導者からも聞いております。今後の指導者を育成していく意味でも、やはりもうちょっと支援をしていくべきなのではないかと思うんですよ。この補助がいつくらいに始まったか分かりませんし、そういった話し合いが教育委員会の方で指導者の方と定期的になされているのかどうかも分かりませんけれども。今は本当にそのスポーツ少年団によっては、日本の組織の中で認定員というものを取らなければ指導者になれないだとか、その競技によっては上部団体に納めるお金があったりだとか、いろんなことがあると思うので。そういった、ただ一律お金を出してくれということではなくて、本当に公的に必要な講習会や研修会、あと受験、それが例えば函館とか日帰り圏内で出来るものであればいいですけれども、それこそ本州に行かなければ取れないものだとか、札幌に行かなきゃならないだとか、それこそ宿泊を伴わなければ受けられない研修等もあると聞いております。その辺についてはもうちょっと手厚くしてやることが今後のスポーツ少年団の持続・継続、または指導者の育成に繋がっていくとは思いますけれども。そこら辺はどうお考えでしょうか。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
議長、教育長。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
指導者への金銭的な支援という事になりますけれども、いろんな方面の情報を得まして、やはり行政側から指導者に対して金銭的な支援を行っているという実態はなかなかつかめなかったと。また、実際に指導をされている方々の声もですね、育成母集団から謝礼としていただいているという事実はあるわけですけれども、それも本町は一スポーツ少年団、1名という単位もありますけれども、他の地区ではサッカーの指導者は複数名、5名・6名いて、それぞれに謝礼をいただくんだけれども、それを全部代表が集めて子ども達に還元するような方策をとっているという、そういう事例もありました。さらにですね、勿論行政からのそういう金銭的な補助もそうですけれども、母集団からいただくその謝礼についてもですね、あまり望んでいないという実態の方が多いというふうにして私は受け取りました。私もかつて 10 年以上少年団の指導者を行った経験がありますけれども、やはりこうしたボランティアの意識を持ってですね、またスポーツ少年団の趣旨を十分に理解して係っていただいていると思いますので、勿論その喜びは子どもたちと共有できますし、保護者の期待にも応えていきたいという、そういう思いで係っていきますので。確かに自己負担というのはありますけれども、そういうことについては度外視してといいますか、目的意識はその方ではなくて、子供達の本当に望ましい成長に係っていけるという、そういう意味で大変やりがいのあることだというふうにして思っております。また、資格取得ということで様々な指導者の資格ですね、毎年更新しなければいけないだとか、何年間で一度講習をしてまた資格を継続するという、その実態があるということは理解しておりますし、私もそういう経験をずっとしてきたことがありますけれども。やはり資格取得というのはあくまでも個人の益になるものであって、その子供達の指導のためにこの資格が必要だというのは、なかなか今私、実態として理解をしていないのですけれども。やはりその資格を継続するというのは個人の利益に繋がるということで、やはりこれは自己負担で行うべきではないかと、そういう考えでおります。
議員の質問 10番 大久保建一
議長。
議員の質問 10番 大久保建一
確かに教育長のおっしゃるとおり、そういった考え方も出来ると思います。個人の資格は個人のためにあるから負担はしないという考え方もあるかも分かりませんけれども、私はちょっと違うんじゃないかなと思うんですけれど。例えば認定員、資格を取るだけじゃなくて登録料というのもかかりますよね、4年間でいくらだとか、スポーツごとにいくらだとか。そういった登録料とかもかかると思いますので、あくまでも自分のスキルアップのための費用という考え方ではないと思うのですけれども。町長は子育て支援だとか、八雲町の定住なんとかということも今後取り組んでいくというお考えでしょうけれども、このスポーツ少年団に対してもうちょっと支援をやっていくだとか、あと現在の現状を本当にどう思っているのかという事を聞き出すざっくばらんな話し合いとかをやっていくとかという考えはお持ちではないでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
大久保議員ですね、私もその子育て、スポーツ少年団も含めて、この地域の子どもたちは町を上げて育てていく、地域を上げて育てていくということには私も同感でございます。八雲町にも体育協会等々がありますので、これから今大久保議員さんがおっしゃっている部分、指導員に対しての支援の方法もですね、団体やいろんな方々と協議をしながら内部的にも話し合ってですね、これからは考えてみたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 10番 大久保建一
議長。
議員の質問 10番 大久保建一
ありがとうございます。協議していただけるというお話ですので、是非そのような場を持っていただきたいと思います。指導者の方からはこの費用を出して欲しいとか、お金がかかるからというお話はなかなかし辛いという現状を聞いております。でもやっぱりそれは個人のそういう気持ちにただ甘えるのではなくて、やはり町で見てやれることはきちんとみてやるべきだと思いますので、そこら辺の実態をきちんと調査して話し合いをもっていただければと思います。本当に今回の石堂さんの優勝なんかは、とても町民としては誇らしいものだと思いますし、全国に八雲町の名前を轟かせてくれたというか、響かせてくれたとてもいいことだったと思いますので、是非その辺も取り組んでいっていただきたいと思います。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
議長、教育長。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
ただ今、今後協議したいというふうなお答えをいたしました。けれども、私が抱えている課題としてはスポーツに係る資格を持っている方はたくさんいらっしゃいます。スキー、水泳、野球審判員等々たくさんいらっしゃいます。その中で少年団の指導に関わる方だけの講習を支援していくべきとおっしゃっているのか、また、広く見ていきますと、スポーツ推進員の中にも資格を持っている方がいらっしゃって、ただスポーツ推進員は子どもから大人までに係るスポーツ指導をしていただいております。その方々にも広げるのか等々ですね、となれば中学校で行っています部活動のバレーの指導者だとか、その先生方のことも含めていくのかというふうにしてですね、なかなかその線引きが出来ないという、そういう状況が想定されます。その辺も含めてですね、改めて課内で検討していきたいと、このように考えております。
議員の質問 10番 大久保建一
議長。
議員の質問 10番 大久保建一
教育長ありがとうございました。私、正直そこまで広げてものは考えていなかったです。ただ、そうやって言っていただければいいと思います。八雲町のスポーツ振興にとても必要なことだと思いますので、どうかその辺、協議をしていただきたいと思っております。質問は以上で終わりたいと思います。