森町議会 令和2年第1回 3月会議 2020年3月4日
中心市街地の活性化及び地域振興対策等について
- 聞いた人
- 伊藤昇 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 伊藤昇
それでは、一般質問いたします。中心市街地の活性化及び地域振興対策等について。第2次森町総合開発振興計画において、土地利用計画の現状で記載されているJR森駅を中心に商店、金融機関、医院、役場などの商業施設や公共公益施設が集中し、中心市街地が形成され、平成4年から平成13年にかけて街路事業が進められ、新しい商店街に生まれ変わりましたとの記述があります。また、商工業の計画では基本目標として住民の日常生活を支え、観光客に親しまれる商店が増えるよう商店の積極的な経営を支援しながら魅力的な店づくりを促進しますとありますが、現在までの達成状況などどのようになっているか、以下お尋ねします。1、街路事業により新しい商店街になりましたが、現在は空き店舗等もある現状をどのように捉えているか、対策についてお尋ねします。2、土地利用計画での市街地活性化を推進するに当たって、JR森駅周辺を含めどのような活性化策を考えていますか。3、地域商業を活性化させるため官民が連携することが必要との文言もありますが、現在どのような連携をしていますか。4、後継者の不在と経営者の高齢化に伴う事業を継承するための対策としてどのような施策を考えていますか。5、中心市街地に核となるにぎわいのある施設などの計画をすべきと思いますが、いかがですか。6、空き店舗を活用する新規事業者などを受け入れる支援策などの対応を検討しているか。事業化などの具体策はありますか。以上、町長の所見を伺います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
お答えします。まちづくりの上で最初に最上位計画である総合開発振興計画を策定し、基本構想、基本計画にのっとり具体的に事業を進めるために実施計画を策定し、財政状況などを見据えて単年度ごとに取り進めるのが基本と考えております。さて、1点目ですが、大通り商店街に空き店舗が多数見受けられる状況は、大変残念なことであります。町で空き店舗利用の相談を受けた場合は、活用可能な空き店舗を紹介するなどの対策をしてまいります。2点目ですが、現在町内で営業する企業の皆さんにつきましては、大変厳しい状況にあることと思っております。町としては、森駅前周辺の中心市街地だけではなく、執行方針でも申し上げましたが、町全体がにぎわいを持てるよう交流人口を増やす事業などに取り組んでまいります。3点目ですが、地域経済対策事業でプレミアム商品券発行事業や森商店会が実施したポイントカード機器入替え事業に協力をしております。また、地域内での消費の循環を促し、商店街の活性化を目的とした商店街ポイントカードシステムを利用した行政ポイント運用事業を平成29年度から実施しております。それ以外にも経済産業省を中心とした国の企業支援策を経済団体及び町内事業者に紹介し、活用いただいております。4点目ですが、後継者が不在のために廃業した場合、雇用の喪失にもつながると考えております。町では、事業継承に関する相談の受付、相談内容を基に北海道事業引継ぎ支援センターなどの公的専門機関への橋渡しを行う体制を整備しております。5点目ですが、中心となる施設整備は市街地の活性化に有効と思いますが、御存じのように町内には現在計画予定の施設整備をはじめ公民館や保育所など老朽化による更新時期を迎えた施設などが多数多くあり、町全体の整備計画の中で検討するべきであると考えております。6点目ですが、新規事業者への支援策については現在町としてはありませんが、内容により国や北海道などに対応可能な支援策があれば、紹介してまいりたいと思います。以上です。
議員の再質問 5番 伊藤昇
それでは、再質問いたします。まず、1つ目なのですが、大通りを含めて空き店舗対策について、商工会議所ですとか商店街の団体の方々ですとか近年意見交換会というものをしたことがございますかというのが1つ目です。それから次に、駅前の旅行客など町外の方がJR森駅を利用して初めて森町に訪れる駅前というのは、エントランスであります。周辺の環境を整えるなど整備計画を検討すべきと思いますけれども、もう一回お願いしたいと思います。次の商業の後継者対策、空き店舗対策について、行政が積極的に推進するために、先ほど北海道というお話がございましたけれども、森町の役場が、職員の優秀な方々がたくさんいるわけですから、そういう体制整備を取って、いつでも相談に乗れるとか空き店舗のそういう対策を進めていけるとか、そういうことを考えるべきではないでしょうか。次に、商工会議所が独自で行っている冬の駅前のイルミネーション、これは町民の皆様は大変心が癒やされると思っているところでございます。行政としても何らかしらの、会議所だけではなくて、計画ですとか、また支援策ですとか、それに対する。そういうものを考えるべきではないですか。次に、中心市街地なのですけれども、町民の憩いの場として、先ほど核となる計画いろいろあるのでという話もございましたが、今まで町長、結構長く行政に携わってきているわけですから、計画年次というものしっかりと決めていけば、そういうものが達成できたのでないかなと私は思っているのです。そういうことも含めて、にぎわいのあるまちづくり計画、そういうものをどのように考えているか、それをまずお考えをお聞きしたいと思います。次に、森町には鷲ノ木環状列石をはじめ榎本軍鷲ノ木上陸地跡の史跡もあり、また明治6年に札幌本道工事の一環としまして建造された森桟橋の、これは中心市街地のところにあるわけですから、復元などするなど史跡を活用しました。歴史街道的な計画、そして町外からの観光客の流入を増やすというふうな検討をしてはいかがかなというふうに思っております。それに対する計画というか、具体的なものあればお知らせをいただきたいなと思います。最後になりますけれども、地域振興対策として市街地活性化についてです。当町の現状は、北海道新幹線の新駅がないわけです。高速道路はインターチェンジ2か所はございますけれども、市街地の山側を通過する状況です。これは皆さんが御存じのとおりでございますけれども、観光客を呼び込む方法をやはり町全体で考えるべきだと思います。そのトップが町長でございますから、そういうことをどのように思っているのか、そこをまずお聞きしたい。それで、魅力あるまちづくりを推進するための総合計画ですとか、先ほど実施計画ですとか基本計画ですとかいろいろお話ありましたけれども、その具体策というものが本当にあるのか、そこをちょっとお聞きしたいと思います。お願いいたします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問にお答えいたします。まず、1点目、商工会議所との意見交換会ということですけれども、改めて意見交換会を持ったことはございません。また、2点目、駅前の整備計画です。整備計画については第2次森町総合開発振興計画の中には一応大筋としてのせてありますけれども、具体的な整備計画については今現在のところを取り組んでいる、そういったことは町ではない状況です。そしてまた、3点目、商店主、商業主からのいろんな相談なのですけれども、町で何とか相談に乗って対応してあげたらどうかというご意見です。町も来たときにはいろいろと相談に乗ってあげる、そういう考えではおります。ただ、その以前に経済界の中の組織もございますので、そういう中でいろんな経営に対する相談ですとか、後継者に対する相談ですとか、いろいろと相談できる環境があるのかなと、そのように考えます。その上で個々の話も町のほうに持ってきてくださっても結構ですし、また全体として何かそこに空き店舗に対するそういう募集をしてほしいとか、そういうことがあれば取り組んでいってもいいかなと、そのように思っております。ただ、具体的には町に対してそういう個々に相談が来たということがないものですから、今現在は北海道のほうでそういう紹介をする制度がございますので、それに対する紹介を考えているということを先ほども申し述べさせていただいた次第です。また、4点目の駅前のイルミネーションにつきましては、商工会議所がいろいろと努力されて、自分たちの手で少しずつ大きくしていっているというか、毎年取り組まれているというのは伺っておりました。そこは事務所も目の前にありますし、町としても駅前のにぎわいは当然あってもいいなと、あればなおいいなということで、過去を遡りますと食KING市を大通で取り組んでみて、シャッター街を何とかシャッターを開けるようにということも取組もされてまいりました。ですが、結果的には駅前にあったコンビニもちょっと森川のほうに移ったり、なかなか駅前がにぎわいを取り戻せない状況なのかな、そのように思っております。イルミネーションがあれば人が来るかというと、それだけではなかなか難しいのかもしれません。ですから、ぜひイルミネーションを作るときに仕掛け、それを見に来て、そしてまた楽しめるものがまだほかにもあると。ほかのイベントも見習いながら、何か考えがあれば、そこに役場でお手伝いできるものがあればお手伝いしたいなと、そのように考える次第です。そしてまた、5点目です。中心市街地、今までに何とかできたのではないかというご質問ですけれども、全体としてできたかもしれません。しかし、我々あくまでも、先ほど最初に申し上げましたように、議員も御存じのように、当初計画からいろんな3年間の実施計画、そしてまた単年度には何をやるということで、いろいろと準備を進めていく中ではどうしても商店会の中の施設というのは今まで出てきたことがなかったです。ただ、商店会の中にこういう行政の施設を造るというのはなかなか難しいところもあります。というのは、持っている用地に対して、町有地あそこにございませんので、用地に関する課題ですとかそこに一体何が必要なのかと、そういうことを全体の中でやっぱりそこはそこで計画していかなければなりません。そこに何かを造るとほかに考えていたものが必要なくなるとか、そういうことで全体の中であくまでも計画は進めるべきであろうなと、そういうように考える次第です。よく子供たちからのちょっとした意見で、町の中に遊べるものが欲しいと。要するにデパートやショッピングモールのようなものがあって、そしてそこだと買い物もできるし、ゲームコーナーがあったり、遊ぶこともできると、そういうお話はお祭りや町内会のいろんな場面の中で私承ることがあります。できれば、そういう商売をなさる方々がそういう施設を計画すると、そういう中に、函館市でも今やっていますけれども、その中に町としての主要な部分を入居させていただくというのも一つの考えかもしれません。これにつきましては、いろんな考え方やアイデアがあると思いますので、何かあったら私どもも気にしながら進めていければなと、そういうふうに考える次第です。そしてまた、鷲ノ木ですとか榎本武揚の上陸地点、桟橋の跡地、非常に、議員も言うように、私も森町の魅力は物すごく深いものがあると、そういうふうに考えております。ただ見るだけではなく、食べるものも豊富ですし、これだけ食べ物が豊富な自治体というのは全国探してもなかなかないです。それに対して、観光客についてそういう魅力をどんどん発信することでたくさんの人が来ていただけると思っています。これは、担当課、今も変わらずあちらこちらに歩いているし、執行方針でも申し述べさせていただきまし森新蘭航路につきましても本当に天候のいいときに洋上から見る駒ケ岳、噴火湾からの眺望はほかの人からみたら、我々は慣れていますけれども、よそから見たら最高のごちそうです。その中で食事ができるとか、いろんな仕掛けをすれば多くの客を呼べるなと、そういうふうに考えておりますので、これについては積極的に進めていきたいと思っております。また、最後の7番目もそのとおりですけれども、市街地を活性化して客を呼び込むというのは、6番と共通するものがあるかなと、そのように思います。明治天皇も上陸して、そして市街地を行進いたしました。それから、駅前には駅弁大会で全国ナンバーワンの駅弁の販売所があります。あそこには本当にいかめしの……個人名言っていいのかな。いかめしの聖地だということで全国から人が来て、いかめしを買って、あの店の前で記念写真を撮って帰るのです。ぜひそういうものを商店街の方々も活用してほしい。町がやれとか、そういうことではなくて、商売されている方々が積極的にそれを活用して発信していただいて、収益につなげていただきたいな、そのように考えます。そのような中で町が支援できることがあれば、ぜひ担当課に相談していただければ検討したいと思います。以上です。
議員の再質問 5番 伊藤昇
かなりいろいろなお話をしていただきまして、ちょっと半分くらい忘れてしまっている部分があるのけれども、ただ先ほど町長が3か年計画、振興計画に、構想あって、基本計画3か年の計画、なぜ町長、3か年計画、実施計画を出さなくなったのですか。策定しなくなったのですか。これも答弁いただけないから、残念なのですけれども、これがあれば町の進む3年間の方向というのが見えるわけです。それ今まであったものがないのです、今。町長のときになったら。私ここに議員になったときにもう既にないのです。ということは、3か年のやることに対する財源だとかいろんなこともあるわけです。団体の方々と町長お話ありましたけれども、意見交換していないものがどうやっていた団体の方とお話しできるのですか。吸い上げれますか、意見を。だから、もっと、私1問目で話ししたのだけれども、団体の方々と意見交換をして、森町をお互いに官民が共になって良くしていくと。中心市街地は、町外から来たいのだと。お客さんは来たいのだと、そういう魅力的なまちづくりするのが先頭に立ってやる町長の仕事でないのですか。それを団体から来ていないとか北海道にとか、そういうことでなくて、こんなに立派な職員皆いるのです。みんなでやったら何とかなるでしょう。道南の森町に行ってみたいと、そういうふうなまちづくりしてください。その前にやっぱりいろんな各団体とお話をしながらいろんな意見を吸い上げて、そういうことが今までなかったのかなというのは非常に私は残念なのです。ですから、そういういろんなこともしていきたい、魅力もあるのだということであれば、ぜひそういうことを達成するようにすればいいのです。一番私残念だったのが町政執行方針の中にそういうもの、構想的なものというの記述ありますか、商業で。私見た中ではないのです。町長いっぱいしゃべったのです。だけれども、町民に対する執行方針、何もないでしょう。もっと書くべきです。それだけ言わせていただいて、終わります。(何事か言う者あり)
議員の再質問 5番 伊藤昇
聞きます。最後だと思った。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再々質問にお答えいたします。町内にたくさんのいろんな組織ございます。そして、多くの懸案事項、それから要望事項、多くある中で、私ども、担当する課がそれぞれあるわけです。それは、議員も本当に詳しいだけ詳しいと思います。水産関係で申し上げますと、2つの漁業協同組合の組織から事務的にいろんな要望が寄せられて、それを実現するためにはどうしたらいいかということで担当課がいろいろと国や道の支援策も含めて調査し、そして何回かやり取りし、当然やり取りしている中の記録も決裁として残しながら進めてくるわけです。というのは、組合長も私も本当にふだんからちゃんと時間あっていつでも話できるかといったってほとんどないです。だんだん年数を重ねることでいろんな道外の仕事も増えてきますので、やはり事務方がそういう細かいことは整理、それから連絡をして、そして具体的なことで積み上げて実行に移していくと。これは議員も御存じのことと、そのように思います。当然農業関係の団体においてもそのとおりです。きちんとやっぱり要望を上げ、そして懸案事項を中に含めて事務方同士が議論をして、ではこういう方向でいこうということで今回の執行方針にも載せているのは、水産に関しても農業に関してもそういうことは載せさせていただいております。ただ、残念ながらふだんから経済団体からそのような内容についてのお話というのは全く事務方のほうで来ておりません。我々が行かないから駄目なのではないかというふうな議員の指導もあるのですけれども、懸案事項、我々が見ているだけではなくて、やっぱり町の中で商売をされている方々の何が欲しいのだと、何をどうしたらいいのだというのは詳しいことが分からない限り具体化できないです。そういう状況の中で、先ほど最初の答弁でも申し上げましたが、商店会の中でそういうも~りーくんカードをIC化したいと、そういう懸案事項がございましたので、これは事務方がきちんと整理をして、実際具体的には経済産業省の国の補助金を使って、きれいに整備できたと、そういうことがあります。ですから、そういう場所を、意見交換の場所を持ったから進むとか、持たないから進まないということではないです。あくまでも懸案事項があったら、ちゃんと組織があるのですから、組織からうちの担当課、担当課は私の代わりですから、代わりとしてきちんと対応して、そして進めていくことが大事かなと、そのように思っております。こういった意見については伝わることも、恐らく伝わると思いますので、ぜひ積極的に活用いただけるように議員からもお話ししていただいて、これからまちづくりの活性化に努めていきたいと、そのように思っております。交流人口に対しましては、それ以外にも大学生ですとかいろんな町に対して来ていただける、そういった方々に対する取組も一方でしております。そういう中で定着してくれる方がたくさんいたり、それから商業関係、工業関係に就職される方が出てくるかもしれませんので、町としてはそういうことも含めて積極的に取り組んでいきたいと、そのように思いますことを申し上げて、再々答弁とさせていただきます。以上です。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
失礼いたしました。3か年計画なのですけれども、第2次森町総合開発振興計画を策定した時点からこれが議会に対する提出が義務化でなくなったという経緯がございます。実際には3か年計画はつくってあるのです。それを皆さんにお渡しできる状況かどうか今ちょっと確認もしてみますけれども、できれば次回から3か年計画も提出するようにしたいと、そのように考えております。以上です。