みんなの議会

木古内町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月14日

交通安全対策について

聞いた人
竹田努 議員
答えた人
町長 大森伊佐緒

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 竹田努

4番 竹田 努です。交通安全対策について、一般質問をさせていただきます。車社会の今日、交通安全対策は、切り離せない施策とこのように思っております。新幹線関連工事が終了し、大型車輌は減少しているものの、新幹線木古内駅開業により、全体の車輌台数は逆に増加をしている状況ではないでしょうか。そこで、「福祉都市きこない」高齢化率の高いマチとして、何らかの交通安全対策が必要であるとこのように思っております。また、町長の交通の安心安全の思いが、ことし1月の新年交礼会での多くの町内会等への感謝状に表れているものと感じたところであります。「福祉都市きこない」にふさわしい高齢者に対する交通安全対策・施策、もう一つは交通安全啓発看板等の設置、この2点について、町長の考えを求めたいと思います。

町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)

4番、竹田 努議員のお尋ねにお答えをいたします。はじめに、当町の交通安全対策につきましては、木古内町交通安全推進委員会において、関係機関、関係団体などとの協力をいただき、期別の交通安全運動、新入学児童への交通安全指導、ランドセルカバーの寄贈、さらには飲酒運転根絶に向けた啓発など、様々な活動を実施し、交通安全対策を行っているところでございます。とりわけ高齢者に対する交通安全対策といたしましては、昨年開催されました老人クラブスポーツレク大会において、渡島地区交通安全推進協議会や健康管理センターと連携をして、夜光反射材を体験していただく機会として実演会を実施し、終了後には参加者の皆様に夜光反射材を配付する事業などを行っております。今後も、高齢者のかたが参加する事業などの機会をとおし、健康管理センターや教育委員会などと連携を図り、高齢者の交通安全対策を強化するとともに、引き続き、関係団体と連携をした事業の推進を図り、本年7月19日に達成した木古内町の交通死亡事故ゼロ1,500日をさらに伸ばしていけるよう、努めてまいりたいと考えております。次に、交通安全啓発看板等の設置についてでございますが、現在、町内には釜谷の御宮野パーキング付近から新道のパチンコセブン向かいまでの国道沿いに、交通安全関係団体などが設置する啓発看板が合計で8箇所ございます。よく転勤をしてきた警察官のかたから伺うのですが、木古内町に入って知内までの区間、いわゆる木古内署の管轄でございますが、「非常に交通安全の啓発看板が多い町ですね」と。転勤してまいりますから様々な自治体を経験されていると思いますが、その警察官からはこのようなお話を聞く機会が非常に多いわけでございます。この数は、ほかの自治体と比べても8箇所というのは多いといっていいのではないかと思っております。今後も、看板の状態を適時チェックをし、老朽化した看板は設置者に更新をお願いするなど、引き続き、交通安全の啓発に努めてまいりたいと考えております。以上です。

議員の質問 4番 竹田努

いま町長から高齢者に対する交通安全の普及と言いますか、いろんな夜光反射材を活用したそういうものを訴えながらこうなっていると。我が町は、歴史を振り返りますと53年前に交通安全宣言を昭和39年の9月に議会決議をしているとそういう交通安全に対する思いのある町であります。そして、平成11年には木古内町の交通安全条例を整備をしております。これらを含めても交通安全に対するいろんな思いがある町だという。この高齢者に対するやはり交通安全対策、これは高齢者を事故から守るという役割もあります。事故に遭わないため、どうすればいいのかと。それは先ほど町長が言った夜光反射材等の普及によって、できるだけ事故に遭わない手立て。やはりこれは町長、本当にどうしても必要でいま1人暮らしの高齢者のかたも増えてきているという実態からしますと、夜どうしても暗くなってから出かけなければないと。そういうかたに対してもっと夜光反射材のシールでなく、極端な話ベストだとかジャンパーと言いますかそういうものも考えてもいいのではないだろうかなというふうに思います。高齢者ばかりでなくて自分達もそうなのですが、以外と横断歩道のない道路を横断しているという実態が見られます。だから、看板との連動もしますけれども、ドライバーに対する呼びかけ看板。先ほどの同僚議員からもあったように、例えば看板であっても小・中学生から称号を募集して、それを看板にしてドライバーの皆さんとかと例えば訴えるようなそういうものも釜谷から新道までの間で、8箇所の啓発看板があるからそれで十分だということではなく、特に町内にはやはり尊い命が交通事故によって奪われた。その痕跡は残っている。札苅地区だとか釜谷地区には、それを地蔵さんと言いますかそういうものを祀って、過去のあれを二度と起こさないと。そういうものがあるわけですから、やはり木古内の町に入ったら交通安全宣言の町として、どういう謳い文句が良いのかというのをやはり福祉と言いますか「福祉と交通安全の町」だとかそういうものも事故死ゼロを目指していますだとか、木古内の町に入ったらすぐ目に付くようなことも考えていただきたいというふうに思っています。それと、3月の予算委員会の中でもこの交通安全について若干、議論をさせていただきました。この中で、地域から要望があれば予算の範囲内で交通安全の資材等、旗とかそういうものを配付しますよと。私はそうではないと思うのです。やはり地域との連携・話し合いの中で、地域が必要だと思っている部分、なかなか「何をください」とは言いづらいのですよ。ですから町として、「今回、交通安全の街頭啓発の看板を何枚造りました。あなたの地区で何枚活用してください。」と逆に行政側から攻めるそういう運動の展開もこれからはやはり必要なのかなというふうに思っているところであります。ですから、もう少しやはりそういう部分に町長、もう少し予算をかけてもいいのかなという気がするものですから、その辺についてどうですか。

町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)

質問が多岐にわたっておりまして、まず夜光反射材ですが、私も経験をしたのですが、役場から夜ちょうど民宿加藤のほうに出ようとした時に、左から車が来たのが見えたのです。これは、ライトが点いているから見えたのです。このライトの車が行ったら、次に右折しようと。ところが右折しようとして一歩前に出たら、そこに人影が二つあったと。ライトを点けてこっちにいますから、こういうライトでここに人がいると反射材等が点いていれば、ある程度の確認ができたはずなのです。こっちを見ているわけですから。それができなかったというのは、そのかたが反射材を点けているとヒヤッとすることもなかったのだろうというふうなことを感じました。そのまま家に向かっていたのですが、ちょうど警察通りに入っていったら、また左側に歩道から外れて車道に黒い人影が見えたのです。そのかたもやはり反射材というのは点けていなかった。同じ日にこの反射材が点けていたらどんなに良かったのかなと思ったことを二度経験したことがありますが、そのように反射材の必要性もありますし、これを衣類までに広げるということになりますとまたこれちょっと検討をしなければならなくなりますが、現段階では衣類まで広げるという考えは持っておりません。衣類に身に付けるもので反射材はたくさんありますので、同じような服をたくさん私でも、「私、あの人と同じ服嫌だわ」というかたもおりますので、ですからこれは現段階では行う予定はございません。次に、看板の設置。確かに私がお会いした何人かの警察職員は、当町は看板が多いと先ほど申し上げたとおりでございますが、八つだから多いとかそういう問題ではないというご指摘でございますので、またこれを子どもからの標語などを使った、そしてまた町に入ってきて多くのかたに見ていただけるような場所に設置するということも大事なことでございますので、これは町が設置するだけではなくて、関係団体のかたにも協力することがあるかと思いますが、すぐできるかどうかはわかりません。これは、5万円・10万円でできるものではないと思います。したがいまして、予算のかかる事業でございますので、これも現段階ではすぐできるというお答えはできないかと思います。また、お尋ねの中で福祉ということと交通安全を融合させたお尋ねがございましたが、まさにそのとおりでございまして、私どもも町民課だけが交通安全をやっているわけではなく、高齢者の皆様と一緒に触れ合う機会をもっている保健福祉課ですとか、あるいは教育委員会ですとか、様々な課が連携をして事業を進めておりますので、これも引き続きたくさんの事業ができて、高齢者のかたが1人でも多くのかたに参加していただいて、交通安全の意識をもっていただけるように、努めてまいりいたいと思います。予算委員会でのお話がございましたが、町内会の皆様には必要な旗ですとか様々な交通安全グッズについて、「ぜひ必要なものはおっしゃってください」と「準備させていただきます」というのはいつもお話をさせていただいております。ひょっとしたら町内会によっては、遠慮しているところがあるのではないかとこのようにご心配されていることだと思うのですが、町内会によりましてはあまり交通量がなくて、また街頭啓発をするにも人手が足りないとか、様々な町内会がございますので、その皆さん方に無理してこちらから押しつけるということはあまりできないわけで、やはり自主的に町内会の皆さんから「こういうものが欲しい」と言っていただけるような我々がそういう環境を整備をしなければならないのだと思いますが、ぜひ皆様方にまたお願いをして、町のほうに請求していただくということを努めていきたいとおります。

議員の質問 4番 竹田努

だいぶ時間がなくなりましたので、町長、高齢者対策の中で免許の自主返納について、どういう考えを持っているか、まずお聞かせください。それと、看板なり高齢者に対する交通安全の例えばジャンパーだとかそういうものは若干、予算もかかるわけでありますし、これは新年度へ向けて要検討していただけるかどうか、看板も含めてお願いします。

町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)

高齢者の皆さんが自主的に運転免許証を返納するということは、様々な報道機関で流されていますので、そういう時代なのだなと。それは、やはり長生きをしているというかたが多いので、それだけ運転する年齢も高齢化になっている。しかし、若い時と違って瞬時に動くという体ではなくなってきている。こういったことを考えますと、大変必要なことではないかと思っております。それで、この件につきましては、必要性はあるとは思いますが、それぞれ自主的な判断ということになりますので、こちら行政サイドで強制的にできるものではないと思いますが、そのような全国的な状況を見ますと、交通事故防止という観点からは必要なことだと思いますし、私の母もちょうど80歳になった時に、「免許証をもう持たないから」と言ったので、すぐ車を私のところに持って行って、「これ、くれるから」と車をなくした経験があります。

出典:木古内町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月14日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる