みんなの議会

江差町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月12日

北海道指定有形民俗文化財「横山家」について

聞いた人
萩原徹 議員
答えた人
教育長、追分観光課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 萩原

はい、議長。

議員の質問 萩原

それでは、早速、質問に移させて頂きます。1問目、横山家についてでございます。横山家については、これまで議会の場において、数回にわたり質疑が行われてきたところであります。この間の町長や教育長の答弁を見る限り共に江差町の観光資源として、重要な位置を占めているとのことでした。このような中、今年の歴まち街区の人の流れについて、先般、お聞きしたところ、横山家の閉鎖が影響して、かんばしくなかったとの声を多く聞いたところであります。私と致しましても横山家は、江差町にとって現存する本物として、重要な価値があるものと考えており、横山家の営業の再開を切望するものであります。これらを踏まえ、私の方からこれまでの横山さん側との交渉の経緯や今後の観覧再開に向けた見通しについて、お聞き致します。また、すでに閉館してから6ヵ月が経過していることから、相手もあることながらスピード感を持って、取り組まなければならないと思います。このため、今年中など一定のタイムリミットを設けながら、交渉、あるいは町の方針を示すべきと考えますが如何ですか。次に、建物のことについてお伺いしますが、ご承知のように建物の老朽化も進んでおり、特に、跳ね出し部分については、この冬にでも倒壊する恐れがあると思われますが、これらに対する町の所見と応急措置などを含めた支援策などについてどのように考えているかお伺いします。

町の答え 教育長

横山家の現状と今後の見通しについて、交渉の経過や今後の観覧再開に向けた見通しについての質問でございます。横山敬三さんの逝去後、ご長系の弘氏と横山家の今後について、これまで5月から11月まで7回に亘って面談協議を重ねて参りました。7月の段階で観光シーズンだけでも、開館が出来ないか。その可能性について協議をしたところ、防犯上の問題、あるいは、所蔵物品の管理、施設小破の場合の対処など、開館にあたっては2課題が多いことを双方で確認した結果、休館することとし、開館を見送ってきたところでございます。しかし、横山家は北海道、江差町にとっても重要な文化施設であり、観光施設でもありますので、引き続き様々な課題の協議を進めた上で、再開の可能性を、可能性を検討して参りたいと考えております。次に、一定のタイムリミットを設けながら交渉し、町の方針をすべきではというご質問ですが、これまでも横山家の将来的な在り方つきまして、横山氏と面談をして参りました。横山氏からは親族での維持管理は難しいとの見解から、公的機関による管理を要望されております。町としてはまず、相続者の手続き及び所有権の移転手続きを進めて欲しい旨申し上げてきました。現在、その手続きを進めていると伺っております。そのため、諸課題が整備されしだい横山家の意向を踏まえつつ、町としての方針、考え方を整理して参りたいと考えております。横山氏の諸事情もあることから、タイムリミットを設けることは難しいと考えておりますが、これまで同様、横山氏とは話し合いや協議を進めて参ります。また、早急に北海道教育委員会とも横山家保存に向けた支援策の有無等について、協議もして参りたいと考えておりますので、ご理解をお願い致します。次に、横山家の保存にあたって、跳ね出しが倒壊の恐れがあるとの指摘でございますが、町の所見と応急措置等の支援策は、どう考えるかという質問でございますが、現在の跳ね出しの状況につきましては、過去の調査などから危険であるとの認識はしております。また、横山家が開館していた当時も、内部の跳ね出しへの見学は危険のため、立ち入り禁止となっておりました。そのため、早急に修繕が必要との見解は理解しておりますが、現状ではまだ、横山家の相続登記が終了していない状況で、町が個人所有財産に手を加えることは、難しいと考えております。来年、1月から2月に横山氏が江差に帰省することとなっておりますので、その際にも面談をして、お互い今後に向けた横山家の在り方について、膝を交えて話し合っていきたいと考えておりますので、宜しくご理解をお願い致します。

議員の質問 萩原

なかなか先に進んでないというような答弁でございますけれども、町長の9月の所信表明の中に、稼ぐ観光まちづくりの推進とあります。しかし、横山家の閉館に伴い、いにしえ街道の商店はですね、観光客の売り上げは、減少しているというような話を聞いております。なかなか稼ぐ観光を目指す江差町としては、本当に痛い部分でありますが、本当に町として横山家をどうするかという打診を本当に早期に打ち出すことが大切と考えますが、如何でしょうか。

町の答え 追分観光課長

観光面からのお話しということで、宜しければ、私の方からご答弁させて頂きたいと思います。萩原議員言われるように、江差の観光とって横山家の閉館というのは非常に大きな痛手です。観光施設、横山家さんに訪れる大型バスも非常に姿がなくなってきたなっていうのが、担当としての実感です。議員から一般質問の通告があってからですね、近所のお店を数件回って来ました。その際伺ったお話では、横山家の閉館が直接的な要因ではないと。ただし、間違いなく人通りが減ってきてるというお話です。もう1つは、やっぱりこう姥神の方にとって見れば、横山さんが閉館してるのが非常に寂しいというお話を伺ってきたところです。そういう意味で言えば、今まさに日本遺産で、などの補助事業だとか、あるいは先程来、西海谷議員の一般質問の答弁、あるいは町長の答弁などにありますように、観光DMOを立ち上げました。鴎島からいにしえ街道中心にですね、江差の観光、しっかりそのPRしながらで、町中にたくさんの人が入って頂くように、地域の住民と協力して町中で体験、魅力的な体験が出来るような、そういうプログラムを作って、発信し、お客さんを町中に散策させる。そういう手立てが必要だと思っています。止めることなく、これからもそういう事業を展開して参りますんで、ご理解頂きたいと思います。以上です。

議員の質問 萩原

はい。

出典:江差町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる