みんなの議会

江差町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月15日

(1)地球温暖化対策について/(2)新型コロナウイルス対策について

聞いた人
小野寺真 議員
答えた人
町長、総務課長、健康推進課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 小野寺

2問目に入ります。先ほど、塚本議員からもありましたが、地球温暖化対策の点について、ダブるところは割愛します。それで、私この点で3つお聞きしたいと思います。まず、冒頭ですけれども、先ほども執行方針、それから塚本議員の質問にも改めて答えておりました、町長の姿勢について私はお聞きしたいと思います。これは結局、国そしてもちろんそれを受けて道も言っておりますが、2050年に二酸化炭素実質排出ゼロを目指すということに当然私なると思うんですよ。ですからそれをはっきりさせるべきだと、私は思うんです。改めて今議会、この場、もしくは全国的には色々ありますが、記者会見だとか、色んな場でそれを表明すると。今環境省がそのゼロカーボンシティとしてまとめていますが、ちょっと統計的には、2月の28日で私調べた段階なので、その後もしかしたら増えているかもしれませんが、ゼロカーボンシティということで表明した自治体、都道府県も含めてですけれども、全国で598自治体。で、北海道は、北海道も含めて39の自治体。それで私の調べでは、檜山管内はまだなかったはず、色々動きはあるんでしょうかね、それ教えて頂ければいいのかなと思うんですが、いずれにしても私は、町長が檜山でも先頭を切ってこの点で頑張るということを表明すべきだと思いますが、この点についてまずお聞きしたい。それから、少し具体的になります。昨年の6月議会でも私ちょっとこの問題取り上げたんですけれども、今回のこの予算案を見まして、マスタープラン検討業務委託事業ということも含めて、結果的には、町長の執行方針そして予算に計上されている事業、この展開は正しく江差町が先ほどもちょっと論議ありましたけれども、温暖化対策の方向性を大きく決めることになります。そうだとすれば、昨年の議会でも言いましたが、いわゆるこの大事、改正地球温暖化対策法これ略称ですけれども、その中にある、いわゆる公共団体実行計画の事務事業編、区域施策編、これを合わせて策定するということになるんでしょうか。今言ったこの計画というのは、優しくいいますと江差町の行政、民間、地域の温暖化対策、環境問題、再生エネルギー等、全般的な事を政策、具体的にかなり細部に渡って方向性を決めるものに、この計画はなります。昨年の、先ほどの6月議会で訴えました。改めてその時は、ちょっと今のところという話だったんですが、今回こういう大きな町長の方針もあります。是非、この実行計画をやって頂きたいと思いますが、どうでしょうか。79それで、もしその方向で実行計画を作るとすれば、これは中身は大変、先ほど言ったボリュームあるものです。単にやるよということにはならない。色んな団体機関の合意形成を図っていくためには、これはまた多大なエネルギーを要することになりますが、今の時点でこのことを聞いてどうなるのかというのは分かりませんが、もしお考えがあればお聞きしたいと思います。温暖化については最後になります。江差町の土地を見た場合に大きな農業、林業ということが抱えております。それを考えた場合に、実は何か自然エネルギーをやるとすれば、海、街場だけではなくて、農、林というその土地の問題が出てきます。農林地での再生エネルギー政策、これは全国的にも色んな法律等、制度的には策定されておりますが、農山漁村再生可能エネルギー法、略称ですけれども、これに基づいて実はやっていかなければならない。農地の場合どうするか。林地の場合どうするか。農用地の場合どうするか。見たら結構えらい面倒くさい対策がとられる必要があります。これも含めて、今からしっかりと並行して検討課題にすべきと考えますが、この点についてもお聞きしたいと思います。

町の答え 町長

小野寺議員の2問目、地球温暖化対策についてのご質問にお答えいたします。まず、1点目のゼロカーボンシティの表明をとのご質問でございます。ゼロカーボンシティ宣言は、2050年までにCO2排出量実質ゼロを目指すことを表明することで、北海道の目標では、2030年度までに全179市町村が宣言することを目標と設定しております。江差町においても、CO2排出量削減に向けて今後取組を進めていくこととなりますが、まずは、この地域でのCO2排出量等を把握し、どういうことができるのか見極めながら、宣言の時期を判断してまいりたいと考えておりますのでご理解願います。2点目の地方公共団体実行計画の策定についてのご質問です。令和4年度に予定している再生可能エネルギー導入マスタープラン検討業務については、長期目標として、2050年を見据えて、どの再エネをどのくらい、どのように導入し、有効活用するかについて、地域全体で合意された目標を定めるための調査、検討や、地域内のエネルギーの使用状況や温室効果ガス排出量に関わる現状把握と将来性を含めての整理を行ってまいります。当然、計画内容の合意形成を図るための各種関係者へのヒアリングや会議等を開催し、再エネマスタープランを取りまとめるものでございます。なお、この事業において得られる基礎情報をもとに、事業終了後、令和5年度中に、80地方公共団体実行計画の事務事業編、区域施策編の策定というスケジュールとなっており、今回の委託業務とは別となっておりますのでご理解願います。3点目の農山漁村再生可能エネルギー法についてでございますが、これにつきましても、今回のマスタープラン作成及び実行計画区域施策編策定時に関係課等を含め、検討していきたいと考えておりますし、それ以外の分野におけるゼロカーボン北海道関連の予算メニューも多数ありますので、活用できるものについても検討してまいりたいと考えておりますのでご理解願います。

議員の質問 小野寺

ちょっとこれ課長になるんでしょうか、ごめんなさい。今町長が言っていた、つまり市町村の、江差町の実行計画、あらゆるものを色々計画してどうしますかというその計画、令和5年に、5年度にやるということなんですか。この、先ほど町のマスタープランとは別な角度で令和5年度には進めたいということ、そこちょっと詳しく、簡潔に教えてください。

町の答え 総務課長

今、町長答弁しましたとおり、再エネの導入マスタープラン作成後に江差町地球温暖化対策実行計画、事務事業編と地域施策編になりますが、それを5年度中に策定して、町民や事業者、関係団体と行政ができる脱炭素の取り組みについて、その中で入れていきたいと考えておりますので、ご理解願います。

議員の質問 小野寺

これもう町長大変な仕事だと思うんです。是非、総力で進めて頂きたいと思います。最後になります。新型コロナウイルス対策についてであります。町内で断続的に患者が発生しております。他県では既に第7波という心配する声もあります。町長、先ほど執行方針の中で、イベント開催方策を模索するためにも、私はこれまで以上の対策が必要と考えます。81それで、2点お聞きします。PCR検査、ゲノム解析の関係なんですけれども、今そもそも感染状況が実は実際どうなっているのか。国、道の方針ではよくわからなくなっているのではないでしょうか。保健所の取り扱い、いわゆるみなし陽性、きちんと調べないで症状を見て、あなた陽性だねと、そんな簡単には言わないかもしれませんが。それから、保健所でみなし陽性を仮にやっていないとしても、この地域は。そもそもこれ方針として、まだ生きているはず。まん延防止がどうなるかというのもありますけれども、これやっぱり第7波の事を考えれば、こんなことはやめる。適当なことはやめなさい、しっかりとPCR検査をしなさいと、こういうことを国、道にまずは私働きかける。そのことによってイベントも近づくんじゃないかなと思うんです。もう一つ。オミクロン株の問題。今、BA1だとかBA2とかと言われておりますが、そもそもそれ分かるためにはゲノム解析、それも本当に全ての感染者、全てと言わなくたって7割8割9割、そこまでやらなかったら、地域性の問題だとか中々分からないんです。今1割もやってないんじゃないんでしょうかね。このことについてもしっかりと、国、道に対して、感染者ウイルスのゲノム解析可能な限り全て、でなくてもかなりの部分やりなさいということを要請すべきだと思います。で、二つ目。これも今回、第6波で江差町はぎりぎりなんとかパニックということにはならなかったかなと思うんですが、私は万が一の事、先ほど塚本議員も言っておりましたが、万が一の事を考えて色んな点で対策を取っていく必要があると思います。それが町長が言っているウィズコロナの時代の模索ということであれば、私は必要だと思うんですが、この間、全国的にそして北海道でも、学校保育所介護施設で急速に感染が拡がった場合に、江差でも介護施設ちょっと心配だったんですけれども、検査が間に合わない。PCR検査も間に合わない。場合によっては抗原検査も間に合わない。大変な事例が1月2月続出しました。この教訓の一つとして、多くの町でも今模索し実行しているところもありますが、PCR検査キットとか抗原検査キット、これを町として自治体として保有しておいて、もし必要な時、ちょっと地域で検査が全然間に合わない、保健所の対応としても間に合わない等々、そういう時に町の保有している検査キットで検査をすると、一気に検査をすると、抗原検査でもやむを得ないと思うんです。陽性の方は保健所を通してPCR検査に繋げるとか。そのためにも私は保有するということを必要と思いますが、この点について、町長のお考えをお聞きしたいと思います。82

町の答え 町長

小野寺議員の新型コロナウイルス対策についてのご質問にお答えいたします。一つ目の国、道の検査体制についてのご質問でございますが、年明けから新型コロナウイルス陽性者数は急増をし、現在少し減少傾向にあるものの、未だ全道で一日1,000人を超える陽性者数であり、ウイルスのタイプもデルタ株からオミクロン株に置き換わっている状況であります。道は、令和4年1月28日付けの国の通知である、新型コロナウイルス感染症の感染急拡大時の外来診療の対応についてを踏まえ、同居家族などの濃厚接触者が発熱や咳などの症状が出た場合は、医師の判断により、検査を行わず、臨床症状で患者としてみなすことを可能としました。これをみなし陽性といい、感染急拡大時に受診や検査に長時間かかる状況を緩和し、適切な医療や対応に早期に結び付けることとなりました。道は、陽性者数は公表していますが、そのうちのみなし陽性の数は公表しておりません。陽性者数が落ちついてくることで、みなし陽性を行わなくても、PCR検査を実施し適切な医療につなげられるようになると考えております。遺伝子レベルでウイルスの株を調べるゲノム解析は、株の特徴や重症化に対する傾向などを知る目的で実施しているもので、道では道立衛生研究所で行っております。議員ご指摘のとおり、感染者全員に実施しているものではありませんが、検査目的に必要な数のゲノム解析は行っているものと考えておりますので、全てのゲノム解析実施を要請する考えは、現時点では持っておりませんが、議員の思いについては、私も充分理解しておりますのでご理解願います。2点目の、急速な感染拡大のことを想定し、町が検査キットを保有してはどうかとのご質問でございます。現在町では、感染拡大防止支援の一つとして、高齢者施設へ新規で入所する方や介護事業所職員がやむを得ない事情で感染流行地などとの往来等で、自宅待機を職場から命じられている方などへのPCR検査費用負担、また、町民を対象として無症状の方が医療用抗原検査キットを購入する場合の一部助成事業を実施しています。議員ご指摘の、全国で起こった検査が間に合わないという事例は、行政検査が間に合わなかったということと思います。もし、町が確保した検査キットで陽性になったとしても再度医療機関などが行う行政検査を受ける必要があり、町の検査キットの結果では陽性確定はできないものであります。このようなことを考慮しますと、町が検査キットを保有することではなく、必要な83方に行政検査がタイムリーに実施できる体制をしっかりと作ることが重要と考えますので、道や保健所等に改めて行政検査の体制拡充を要請してまいりたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。

議員の質問 小野寺

ちょっとね、時間もう押してるからね、ちょっと今の答弁ね、めちゃくちゃですね。申し訳ないけれども、確かに保健所が、道が法律的にはしなければならないので、町長の答弁もやむを得ないとは思いますけれども、例えば検査、町が保有して抗原検査で仮に陽性になったとしてもPCRでやる、これは当たり前の話ですよ。早く分かれば、それだけ余計PCRの方に繋がるんです。それができなかったから問題なんです。保健所が全然PCR検査できなくて、何日も置いてかれた。それを事前にまず抗原検査で確度は低いけれども、陽性だとなると早くやってくれと。まあ分かりました。小野寺議員と思いはなんと言いましたか。今の保健所が本来やるべきことを中々行政がやれないというふうに受け取りましょう。もう少しね、実態をきちんとおさえて可能な部分やってもらいたい。ちょっと再質問1点。これ保健所に置き換えます。保健所もというより北海道が、今回大きく方針を変えた、先ほどのみなし陽性もそうです。それから濃厚接触者、家族だったら調べるけど、家族等ほかで濃厚接触者がいたとしてもそれはもう保健所関わらないと、だとかですね。それから道の方で、無料PCR検査、抗原検査を実施します。ということになって、じゃあそれどこでやるの、等々等々、色んな情報を知りたい。さっきのみなし陽性だって本当によく分からないというのがありましたが。まさしくこれ、江差町でどうのこうのという前に、北海道が、道の責任できちんと周知する段取りを取っていれば良いんですが、中々それがないんですよ。分からないんですよ。私、今回何回か、もしかしたら濃厚接触者になったかもしれないような状況、3回位かな、あったんですけれども、その関係で色んな事分かりました。で、再質問。今一生懸命LINE等で町の情報を出しております。あれは本当に多くの方々が見ている。もちろんホームページにもある。それから町長が先頭で適時、広報、お知らせを全戸に配布した。で、その時に、さっき言ったよく分からないこと。北海道が実施しているというか、84あれは国の方針ですが、訳の分からんけれどもちゃんと整理して、今こうなっている。無料でPCRキット、抗原キットをどこで渡すの。今どうなっているのということも可能な部分はしっかりと町民に知らせる。せめて、せめてそれくらいの情報はやってもらいたい。検査はちょっと色々色々とね、話しましたけれども。情報位ちゃんと教えてもらいたい。その点についてお聞きします。

町の答え 健康推進課長

小野寺議員の再質問、情報提供、町民周知の仕方についてと思います。町事業につきましては、ワクチン接種等に関しまして、黄色い紙でチラシを周知させて頂いておりますし、町のホームページやLINEでも掲載させて頂いております。今、小野寺議員からありました新しい疫学調査という言い方が、適当かどうかは分からないのですけれども、陽性者及び濃厚接触者等に対する保健所の対応の仕方が、全道的に変わったという点に関しましては、檜山振興局からのチラシを広報折込で配布させて頂きましたし、そのチラシもホームページには掲載させて頂いておりますが、確かに小さい字で分かり辛いというのも理解できます。また、その内容に関しましては、振興局から関連団体の方に通知を送っておりますので、似ているというふうに思ってはいるのですが、実際のところ、その立場にならないと分からないというところも多いかと思いますし、議員おっしゃった無料検査に関しましても、道事業ということで町のホームページには具体的な記載はしておりませんので、今後情報を共有した方が良いだろうという道事業につきましても、町のホームページやLINE等を活用して周知していけるよう努めてまいりたいと思います。

出典:江差町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月15日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる