江差町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月15日
第5期江差町地域福祉計画の具体的取り組みについて
- 聞いた人
- 小野寺真 議員
- 答えた人
- 町長、町民福祉課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小野寺
それでは一般質問を行います。最初に第5期の江差町地域福祉計画の具体的な取り組みについてお聞きしたいと思います。今日、町長が述べられました町政執行方針の主要施策の展開(3)に、ここに改めて不幸ゼロのまちの実現。そして、新年度からそのために第5期江差町地域福祉計画の推進ということがあります。私も町長の4年前の時からの、この不幸ゼロのまちの実現に向けて、色んな角度から質疑等させて頂きました。今、江差町の町民65歳以上は4割を超えております。介護保険を見ますと、総合事業、要支援以上要介護5まで600人を超えております。障がい者手帳交付されている方500人を超えております。療育手帳も500人を超える方が保持しております。多くの方々が、毎日の生活、本当に大変。もちろん、施設病院等に入院されている方も同じような思いの方、沢山いらっしゃいます。こういう中でこそ、今回、江差町が改めて計画見直しをやろうとしているこの地域福祉計画、このことについてたまたま、この計画を作るために昨年町がアンケートを実施いたしました。そのアンケートを見た方から、複数の方から、こんな声寄せられました。アンケートの中に何度も自助互助共助が出てくる。自助互助共助、なんとか必死でやってきている。でもそれが出来なくなった時こそ行政にやってもらいたいと思っている。ニュアンスの違いがあっても、何人かから訴えられました。町長が進める不幸ゼロのまちの実現には、私ももちろん地域住民と行政が一緒に進めていくということ。これは大変重要なことだと思います。自助、それは自分や家族が取り組むということ。互助は、身近な繋がりで取り組むということ。そして共助、それぞれの役割で取り組む。しかし、頑張ってもそれが叶わなくなった時、行政の支援がどうしても必要なところには、行政の温かいきめ細やかな支援、援助を差し伸べるこの公助、そのことを私は忘れてはならないと思います。この公助に関わって以下3点、この江差町地域福祉計画の観点について質問をいた72します。まず、最初ですが、今回第5期ということで進められておりますが、その前の第4期、今のですね、第4期江差町地域福祉計画、これは2018年の3月に策定されて、同じ年10月に改定されておりますが、まずその進捗状況についてどういう進行管理、どういう評価をしたのか。そのうえで達成できなかったこと。残された課題は何だったのか。どういうふうに認識しているのか。私は、これからのまた計画を見直しを進めるためにも、これまでの計画の課題、それをしっかりと示す必要があると考えます。それから二つ目ですが、先ほど申しました自助互助共助、それでは中々かなわないと。公助に結びつくためには、行政に何らかの形で相談したい。だけども、その公助に行きつくためにどこに相談したら良いかよくわからないという声。そもそも相談内容をどう自分で整理したら良いかよくわからない。いや、もっと言うと役場に行きづらい。こういう声も度々聞きます。今回のこの見直し案、第5期地域福祉計画の中に、度々出てくる言葉、相談機能の強化。相談支援の充実、これがこの計画案の中に何度も出ております。これは、町の段階でもそのことを認識しているからこういう言葉が出ているのかな、このように考えておりますが、この中に、相談窓口が複数個所にまたがる時は、案内を心がける。どこに行けば相談できるか周知を図る。こういうふうになっておりますが、私はこれ別な角度から読めば、相談者、複合的な事案で色んなことを思っている人が窓口に来た場合、それは正しくたらい回しになりかねないことでもあります。今色んな自治体でこのことについて進めてきております。言葉は例えばワンストップ相談窓口、こういう言葉でも言われておりますが、これはもちろん自治体の大きさ、小さい所大きい所、色んな形態、メリットデメリットあります。それにしても、相談者の立場に立って、公助に繋げるためにはそれぞれの人達、特に複雑に悩みを持っている方、その方がしっかりと相談の内容を聞いてもらう。相談の解決のために立場に立って進めてもらう。そういう窓口の作り。江差町でも検討して頂きたいと思います。これが正しく町長の述べる不幸ゼロのまちの実現に向けた入口の、大事な視点だと考えます。この点で最後ですが、それで私、この問題を考える場合に、もっと問題なのは、今述べた色んな複雑な悩みを持っている、相談したい事項のある、そういう人達は、実はまだ相談に行ければ良いかもしれない。相談したくても色んな状況で相談に行けない。相談に行くような状況ではない。そういう方も地域には、先ほど言った高齢者、障がい者、色んな方々が沢山いるという実態から、相当いらっしゃいます。私も経験しております。73これらの方々が、一人一人のとこに役場の職員が顔を出す、そんなことは、到底、実態として無理です。せめて、先ほど言った互助共助そしてそれに公助も含めて、協力して地域の方々の困り事の状況を定期的に把握する。これはよく言われている見守り体制ということですが、これが必要だと思います。今、江差町内でも個々には町内会等で進めているところもありますが、私は行政全般でも、この計画の中にもあります。地域の見守り支援体制の構築、これが計画案にありますが、強調されておりますが、私是非この見守り、このことについて実行して頂きたい。私この問題は、一般質問等でもこの間やっておりますが、課題は明確だと思います。見守り体制の具体的な方策、これは全国の色んな取り組み事例から見たら、私はそれをしっかりと学ぶということはいくらでもあると思っております。要はこの計画案にありますが、見守り体制について町が支援、町は支援するというふうに書いてあるんですが、支援ではなくて、町がイニシアチブ、町の音頭で行うことが必要だと思います。よくある例は、民生児童委員、町内会、または町の関係部署、場合によっては社会福祉協議会、更には消防署等々、そういう関係も一緒になって進めていく、このように考えますが、町長にお考えを伺いたいと思います。
町の答え 町長
小野寺議員からの第5期江差町地域福祉計画の具体的な取り組みについてのご質問を頂きました。まず1点目の第4次計画の評価についてのご答弁をさせて頂きます。小野寺議員もご承知のとおり、地域福祉計画は高齢者福祉計画、障がい者福祉計画、子ども子育て支援事業計画などの上位計画となっており、それらの計画を横断的につなげ、関連する各種計画の中で大きな目標として掲げられている、地域での支え合いや助け合いを共有しながら進めることとしております。次に地域福祉計画の評価でございますが、毎年度PDCAサイクルに基づき、評価を実施しており、直近では昨年11月に開催した第1回地域福祉計画策定委員会において、各種個別事業別の評価と地域福祉計画を策定するにあたり実施した町民アンケート結果を報告させて頂きました。報告内容は、町からの情報発信に関すること、身近な交通手段が不足していること、町内会などの地域の担い手が不足していることや新型コロナウイルス感染症による外出自粛、各種会議などの減少や見守り活動の停滞などが課題として掲げられました。また、高齢化社会や少子化に伴う課題や個人情報の取り扱いなども継続課題であり、74その課題を解決することは中々難しく、継続した取組が必要となっております。その時々の課題をきちんと把握しながら、地域福祉の向上に取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解願います。次に、2点目のワンストップ窓口について、ご答弁をさせて頂きます。相談機能の強化や相談支援の充実でございますが、役場内で完結するものや他の行政機関なども含まれるものもあります。町に限って言えば、町ホームページ、町広報での周知、各係や他の機関との情報共有などもあります。高齢者の相談で複数の課にまたがる場合は、高齢者がいる場所に職員が行ってご説明するなどといったことも行っています。また、転出入の関係では、手続きが必要と思われる内容について一覧を作成済で、転出入の待ち時間を利用して水道、国民健康保険、小中学校への手続きなどができるようにしております。福祉サービス相談は、介護、障害、高齢者のみならず、全世代に関わる幅広い相談があり、専門性や複数の課にまたがることから、組織機構が伴うようなワンストップ窓口の導入は、現時点では考えておりませんが、小さい町だからこそできる小回り、フットワークを活かしながら、相談者の立場にたった相談機能の強化を一層進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解願います。次に3点目の地域の見守り体制づくりについて、ご答弁をさせて頂きます。地域の見守り体制の強化は、子どもの登下校の見守り、高齢者や障がい者世帯では、病気や地域との疎遠に伴う孤立、コロナ禍における外出機会の減少など様々な問題が懸念されます。また、介護保険や障害福祉サービスを受けている方の把握は一定程度できますが、何のサービスを受けていない一人暮らしの方や誰にも相談できない方は、特に注意が必要と思っております。今回策定した地域福祉計画の基本理念は、助け愛、支え愛を未来へつなげ、誰もが安心して暮らせるまちづくりとしており、助け合いや支え合いの合いの文字を愛情の愛にさせて頂きました。これは、自助、互助、共助、公助などを進めるにあたり、行政、関係機関、地域の皆さんが、その困っている人が自分の家族だったらどう行動に移すかを自ら考え、その行動に愛情、愛を入れましょうということで、計画策定を進めております。愛情が入る地域福祉の確立に向け、社協、町内会、民生委員協議会などが情報共有できる仕組み、体制づくりを検討させて頂き、地域福祉を一歩でも前に進むよう協議してまいりたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。
議員の質問 小野寺
議長、よけいなことは言わないで下さい。
議員の質問 小野寺
質問者の進め方にちょっと、ちょっと出さないで下さい。
議員の質問 小野寺
はい進めますよ。
議員の質問 小野寺
議長いいからやめてください。
議員の質問 小野寺
それでちょっと正直に言いまして、第4期の地域福祉計画と今案ですけれども第5期の地域福祉計画、率直に感想を言わせて頂ければ、中々今町長おっしゃいましたけれども、そのことを具体的に一歩進めることの、具体的な点というのは、本当に中々少ない。逆に言うとそれだけの困難性があるという裏返しだろうと思うんです。それで、それを言っていたら、それこそ議長に怒られますから、2つお聞きします。まず、私、確かにね、ワンストップの窓口、よくある事例で中々職員体制それから江差町の今の作り、入って真向いが町民福祉課、あの作りの全体の中でどうするかといったら中々困難だということは私も理解できます。で、再質問ですので、それではということでお聞きします。先ほどもちょっと言いましたが、本当に複層する相談者の方々の内容、それからそ76の相談内容も場合によっては江差町の中にも沢山相談窓口ありますが、実はその方はそれだけじゃなくて、江差町役場の外、国とか道とか民間も含めて、そことも繋がらなければ中々実は解決しない。色んなものを抱えた方がそれこそゆるくない。で、窓口に行った時に、私も体験しているんですが、直接の担当者がいなくてよく分からなくてまた後にして下さいだとか。またちょっと正直対応が全然違う対応されただとか、あります。まず、窓口が全体的なことをしっかり把握する。町民福祉課にまず行くことが多いかもしれませんが、色々高齢者の問題、健康の問題、心の問題等もある程度把握して的確に答える。その為には職員の研修等もしっかりした中で私は相談の充実、これを進めて頂きたいと思います。これだったらできるでしょう。お答え願いたいと思います。それから見守り活動、これもまあ言ってしまえば、今の積み上げた中ですぐ実行ということには中々ハードルが高いということも私も理解しております。であれば、提案します。江差町の中でも、それは地域によって中々見守り体制を作るのは、中々ゆるくないなということで、もしかしたら町として少し仕掛けを援助すればできるというところもあるかもしれない。モデル事業でもそういうものやってみたらどうですか。またある程度やっているところが、それを定期的にもう少しやっていく、地域の状況をおさえる。そういうことも是非私は提案したいと思う。この点、2点について町長になるんでしょうか、担当課になるんでしょうか、お答え頂きたいと思います。
町の答え 町民福祉課長
小野寺議員から2点のご質問を頂きました。1点目は相談体制の強化充実と2点目が見守り活動の再質問でございます。一つ目の相談体制の強化の関係でございますが、例えば相談に来た時には難しい事例の場合については、例えば複数の職員で相談に努めるとか、後は来客対応後、例えばこういった相談があったということを職員間で日常の会話で増やしながら情報共有を図りながら、相談の内容を情報共有していくのが良いのかなというふうにも思っています。この情報共有をすることで、事務経験が浅い、例えば新規採用者それと配置換えの職員の関係についても次の来客時のヒントになって、相談体制の充実が図られるのかなというふうにも思っております。また他の課と他の係との業務を把握することも意識的に頭に入れながらしていく77のも必要なのかなというふうにも思っております。これらをすることで、意識的に他課他係の業務を頭に入れることで、なんというんでしょう、今まで以上に情報共有と自分達のスキルアップをすることによって、情報の充実、相談に親身になってあげられるのかなというふうにも思っております。僕の中では最後、相談者の相談の最後になんというんでしょう、その他に困り事はないですかと加えることによってですね、他の困り事だとか言い忘れ等の防止ができるのかなというふうに思っていますので、複合的な相談、的確な相談体制の充実を図ってまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解を頂きたいというふうに思っております。小野寺議員からの2点目、見守り活動の関係です。見守り活動の関係につきましては、昨年の決算特別委員会の中でもありました。で、具体的に社協の理事会の中でお話ししてきますということを言わせて頂きました。で、社協の理事会の前にですね、町の地域包括支援センターの運営協議会というのがありまして、その場のメンバーが理事会のメンバーに似ているような方達がいましたので、その中のメンバーの方にこの見守り活動の関係についてを、情報を共有させて頂きました。各関係団体につきましては、まず情報共有が図られたということで一歩前進したのかなというふうにも思っております。これを受けて、町民福祉課で事務局を担っている民生児童委員協議会につきましては、2カ月に1回程度開催している定例会において、高齢者の見守り活動について議論をさせて頂きました。その議論の中で、何も要件が無い中で行きづらい等の意見も出されたことから、そしたら具体的なアプローチ方法等について、1月に入ったら協議しましょうということにしていたのですが、残念ながらコロナ禍におけるまん延防止、地域での感染流行等によって延期されてしまい、この4月5月に引き続き継続した協議をしていこうかなというふうにも思っております。いずれにしましても、高齢者等々の見守り活動を一歩前進できるように進めてまいりたいというふうに考えておりますので、まずは民生委員協議会が先頭に立って皆さんの各関係団体に良い事例発表等々できるように活動していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。以上になります。
議員の質問 小野寺
この点について止めますが、今の答弁を聞いても中々遅々として進まないですね、78是非、是非、町長が掲げる不幸ゼロ、その第一歩ですよ。地域で見守る、そして相談をきちんと役場に繋げる。その上で公助、よろしくお願いします。