森町議会 令和7年第1回 12月会議 2025年12月10日
森高等学校支援について
- 聞いた人
- 高橋邦雄 議員
- 答えた人
- 教育長 毛利繁和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 髙橋邦雄
それでは、質問させていただきます。森高等学校支援についてです。近年高校は、地方創生の核ともなる存在で、少子化が加速する地域においては学校の存続は地域の存続にも関わる重要な課題となります。森町では、町外中学校等出身者で森高等学校に進学する子供が下宿する学生寮の運営費の一部を支援する学生寮運営事業補助金、森高等学校振興会等、様々な教育支援事業を行っておられますが、将来を見据えた森高校の在り方については、地域と密接な高校づくりを行い、地域と連携、協働した取組が必要です。また、地元に高校があることが町の活力、地域コミュニティの活性化につながり、存在意義は大きいものであります。特に他の地域から入学を希望される生徒や保護者のニーズに合致した取組や方向性が重要であり、地域の現状や課題を踏まえ、通いたい、通わせたいと思える政策を町として推進していくことが必要と考えますが、教育長の所見を伺います。
町の答え 教育長 毛利繁和
お答えいたします。髙橋議員おっしゃるとおり、地元に高校があることは町の活力や地域コミュニティの活性化につながるものと考えております。今年度は、特に生徒の様々な校外活動での活躍や森高等学校野球部の活動が町民に明るい話題をもたらし、町の活性化の一役を担ったものと思っております。町では、議員の皆様からの提言を踏まえ、今年度から学校教育課内に森高支援係を設置し、これまで以上に森高等学校ときめ細やかな意見交換を行い、連携を強化しております。森高等学校では、様々な魅力的な活動について、森高等学校公式ノートや町ホームページ、町広報を活用して広く発信しております。町の施策としては、現在実施している森高等学校振興会補助事業、内容としては全生徒へのタブレットPCの対応、あるいはスタディサプリの利用料、資格取得検定料の補助などを行っております。に加え、学生寮運営事業補助金の増額や学校給食の提供についても検討しております。また、森中学校の長寿命化改修期間は、森中が森高の校舎を間借りする予定となっており、中学生が森高等学校の魅力を直接知るよい機会と捉えております。そのため、今後も十分に意見交換を重ねながら、必要な支援を行ってまいりたいと考えております。以上です。
議員の再質問 3番 髙橋邦雄
では、再質問いたします。今教育長の答弁の中で学校給食の提携についても検討するということで、これ実は数年前ですか、以前森高校から購買がなくなってしまった際、保護者の要望として、1つとしては購買を復活させてほしいということで、地域の飲食店、コンビニエンスストア等と定額料金でどこまで子供たちに提供できるかというのを一度検討された事実がございます。そこで、今回ここを検討していくということなのですが、まず学校と保護者の意向調査を行って、ここは進めていただきたいと。現状、この学校給食に対しまして、保護者は共働きの家庭が多いので、提供できないという保護者の方も実情見えて、お昼を食べない子供というのは現状います。ここを踏まえて、きちっと調査をして進めていただきたいと思います。そこで、町外、県外などの高校進学のために下宿して通学する場合の支援制度は、主に各都道府県の教育委員会などが実施しております。道立高校の募集停止により遠距離通学を余儀なくされた生徒を対象とした高等学校生徒遠距離通学費等補助事業制度がございます。この制度は、通学や下宿に係る経済的負担を軽減するための補助金が支給されております。この制度では、対象者としまして居住する市町村に高校がなくなったと。また、他校に通うことになった生徒、内容としまして通学費や下宿費の一部補助をする制度がございます。現状、これは町外から今森高等学校の生徒もおりますので、支援事業は行っておりますが、この際ここを重点とするわけではないのですけれども、もう少し保護者の費用負担がない制度的なものを考えてもいいのではないかと考えております。そこで、3つほどここで質問します。森高校に入学される生徒のために、入学奨励金の支給など制度を設けたらどうでしょうか。これは、地域全体で子供たちの学びや成長を支え、学校を核とした地域づくりを目指して、地域と学校がパートナーとして連携、協働していくことが重要であるために、高校進学にかかる費用の軽減を図り、森高校の新入生入学式に入学奨励金の制度を計画してはいかがですか。2番としまして、町外から森高校に通われる生徒のため、充実した施設や設備を施した宿舎を整備するための制度設計をつくってはいかがでしょうか。3番として、部活動等、大会時の対外行事参加の費用負担について、全道大会等を全額補助とし、地区大会は交通費、バスの借り上げですね、を補助する等幅広く支援することが必要であると考えますが、再度お聞きします。
町の答え 教育長 毛利繁和
まずは、給食についてですが、この件については実は道立学校というのは道教委の指導の下という形を取りますので、本庁とも相談をしております、実現可能かどうかということで。慎重に進めたいと思いますし、学校側、それから保護者等の意見も聞きながら進めてまいりたいと思います。それから、最後質問をまとめていただきましたが、1点目の入学奨励金の支給についてです。これは、森高校に入学される生徒のための入学奨励金の支給ということになるかと思うのですけれども、中学校の卒業時に森町では祝い金を支給しております。このことから、時期的なものも考えて難しいと考えております。2つ目に、寄宿舎の整備のご質問がございました。この点については、町で寄宿舎を整備するということに関しては現状難しいと考えていますが、少しでも事業者が参入しやすいように学生寮運営事業補助金の増額については検討してまいりたいと思っております。それから、3点目、部活動等の大会等についてですけれども、全道大会等、大会出場の際は中学校の部活動の補助に準ずるよう検討してまいりたいと考えております。また、地区大会については、利用状況を見ながらですけれども、町バス等が利用できるように検討してまいりたいと思います。以上です。
議員の再々質問 3番 髙橋邦雄
お答えありがとうございました。まず、1点目から、奨励金の件なのですが、あくまでも予算措置として現金支給する必要ないのです。入学される保護者の方が費用負担の面もあるのですけれども、一番やはり高額にかかるのが制服なのです。その制服的な、町として入学される方の補助制度、支援制度というのもつくっていくものもあるのかなと、一つの制度として。1点あります。それと、寄宿舎の件なのですけれども、現状民間で空き家を借り上げしてやっていただいているのですけれども、懸念材料として、これが複数年にわたって町外からの生徒が増えてきたと。下宿を伴わなくてはいけないという環境になった場合、子供たちの管理も含めて、ある程度の区分の圏内に子供たちが宿舎に3年間泊まれる環境が整備されているのが一番、いろんな面で理想なのです。空いているからそこに入れましょうというのであると、今現在では人数的に少ないので、可能でいいのですけれども、将来的なことを見ると、あくまでも町が設置しなさいと言っているわけではないのです。町が管理できる範囲のものが現状あるのであれば、1か所に子供たちを集約するというのはすごく理想的なのです。学校も管理もしやすいし、民間さんがそこを事業として管理していただいてもいいのですけれども、現状やっぱりばらけてしまうと管理方法、子供の管理は物すごく厳しいという懸念要素も一つ出てきますので、今現在ではなく、行く行くはそういうようにシフトする考え、方向性を持って進めていっていただきたいという考えであります。3番目は、部活動は今現在もいろいろ協力してやっていただいているので、これをこれから森高等学校というのは、進学も含めていろんな部分で部活動もすごく盛んで、では次年度何をやりましょう、その次の年は何をやりましょう、計画的なものが実はございます。そこに向けて、やっぱりチームスポーツであれば自然として子供が増えるわけですから、そこに携わる支援ということで、ここをもう少し拡充して考えていただきたいと思います。そこで、答弁は一緒になるかもしれませんが、今後町外からの生徒の比率がすごく増してくることが想定されます。高校3年間の生徒寮的な環境が必要になってくる時代が来ます。全道、全国の生徒募集に向けて、次世代を担う子供たちの地域との交流の場を目指し、3年間子供たちが安心して生活できる環境を整備することが重要であると考えますが、これは教育長、単年で考えないでください。中長期でこのような子供たちの森高校に対して生徒が増えてきたと、いろんな環境から増えてきたということを想定しながら、行く行くはこうでありますよというような教育長の見解をお答えしていただければと思います。
町の答え 教育長 毛利繁和
髙橋議員おっしゃるように、私ここに来て、森町に赴任して森高等学校の様子を事あるごとに見ているのですけれども、何が一番変化したかというと、子供たちの表情です。これは、多分、本当に町の人たちと一緒になって、いろんな活動を通していく中で、彼らが自信を持ち、非常に明るい表情が出てきたというふうに思っております。直近におきましても、非常に高校生が努力していますし、この森高等学校の今の姿は先日も全道の研究大会、森高等学校を会場に行われましたが、非常に高い評価を得て終了したというふうに私も聞いております。これらのことは、本当に町の人々にとっても非常に元気の出る要素でございまして、森高等学校がこの後も、具体的に言えば町外から入学生が来ない限りは非常に厳しい数字が続くと思っておりますので、町外から子供が通いたいと思えるような高校づくりを森高等学校と協力しながら進めていくのが町の役割かなと思っております。それが根本的に将来像として考えていることなので、ますます活発になっていくよう、森町教育委員会の中でも係をつくりましたので、いろいろ検討を進めていきたいなと思っています。ですから、現時点は、例えば先ほどの入学奨励金のことであるとか、それから寄宿舎の整備のことであるとか、部活動の全道大会等への参加とか、この点については一気に全てを実現することは難しいですが、何分財源も必要なものですから、これは町長部局とも今後も相談しながら実現できるものはしていきたいと思います。ただ、現時点で急に全てをということは考えづらいことなので、やれるところからやっていくというふうにして森高校をさらに盛り上げていきたいと思っております。以上です。