みんなの議会

厚沢部町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日

渋田町政4期目における姿勢と体制について

聞いた人
山崎孝 議員
答えた人
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 山崎

議長の許可をいただきましたので、2点について質問をいたします。まず初めに、一言申し上げたいと思います。平成30年も残すところ20日となりました。今年を振り返るとき、異常というほどの気象変動を体験いたしました。西日本の集中豪雨、数多くの台風の発生、そして上陸、胆振東部地震などの災害の発生、また、7月中旬としました天候の不順によりまして、当町の農業にも多大な影響を受けることになったわけであります。JA新はこだての農畜産物販売取り扱い見込み年度末状況では、297億5,000万円ということでありまして、当初の計画に対しまして2億5,000万円ほどの減収となるようであります。厚沢部町関係では、この年度末見込みでは計画が33億3,000万円でありましたが、計画に対し28億9,000万円、そういう見通しでありまして、4億4,000万円の減収の予想のようであります。見ますと、全作物が減収をしておりまして、中でもバレイショの減収が一番大きく、計画に対しまして3億5,500万円の減収であります。また、当新はこだて基幹支店の中では、本町の厚沢部基幹支店が今年の販売実績が一番低迷しているとの情報も入っているところでもあります。一方で、今日実は朝に共済のに立ち寄ってきまして、共済の支払い状況を報告受けましたけれども、農作、畑作作物、それから施設園芸の共済の支払い状況は、この12月10日現在で3億1,000万円という、そういう計算がはじき出されたそうであります。まだまだ中身見ますと、何品目もこれから支払いの対象になるということでありますので、もっと4億円近くの、また、それを超えるだけの額がはじき出されるかなと、そんな実は気もしているところでもあります。静かに今年の営農を振り返っているわけでありますが、この1年間を反省しながら、新たな年に向けて、新たな体制を構築しなければならないと、こんなことを考えている毎日であります。そういうことで、一般質問に入りたいと思います。質問の第1番目としましては、渋田町政4期目における姿勢と体制についてであります。2019年4月、統一地方選挙が実施されます。本町においても、町長、議員が任期満了となりまして改選が予定をされております。4月実施の町長改選について、現職としての町長の姿勢、体制につての所見を伺います。

町の答え 町長

山崎議員から、来年4月の統一選挙に向けての含みある質問だろうというふうに思います。4月以降どうするのではなくて、もう4月以降の抱負というふうな話でもありますので、ちょっと今戸惑っておりますけれども、考えてみますと、私は昭和37年3月20日に、当時の厚沢部村職員に奉職いたしまして以来、55年間務めさせていただいて今日に至っております。平成19年4月27日に町長を拝命して、早くも12年という月日が過ぎ去ったわけであります。こういう職員時期を振り返ってみますと、私は前沢田町政を引き継ぎまして、平成19年度の行政にかじ取りを命ぜられたわけでありますけれども、その当時の19年度の当初予算では皆さん方御承知のように、34億3,000万円という厚沢部町の一般会計の予算でありました。この34億3,000万円が10年後私も町政の中でさまざまな時期をくぐり抜けながら、平成29年度では53億2,400万円というふうな町の経済指標が伸びておりまして、順調なまちづくりを進めることができたなというふうにも考えております。常々私は厚沢部らしい町政を続けていかなければならない、そのように行政の立場として考えております。総合計画に基づく行財政対策等実行してきましたけれども、今後における大きな課題がいまだ山積しております。時代経過の中で、この少子・高齢化に伴う人口減少対策、大きな課題がのしかかっております。これらについては、やはり私は行政方針の中で、これは積極的に企業誘致の施策が必要であると、このように常日ごろ考えております。さらには、国保病院問題では、国の誘導が積極的になってきました公営企業法の適用、この公営企業法適用問題、あるいは医師の退職にかかわる医師確保の問題、こういうふうな大きな課題も抱えております。主要産業の健全化対策については、農業青年等とのいろいろな懇談の中でも強い農業づくりの進め、さらには国営相和地区農地開発に伴う負担金問題と大きな課題が残っております。厚沢部町の将来の子供たちに、厚沢部町の健全な町を引き継ぐということについても、さらには主要産業も高齢者も若い人たちも安心して暮らせる町をつくる、そのための努力を継続していく必要がある、このように考えております。また、厚沢部町には恵まれた地域資源があります。地域産業を支え、新たなベンチャー企業等を誘致し、厚沢部町の躍動感あるダイナミックな町にしていきたい、このようにも思っております。ますます厳しくなる行財政運営を安定した政策の中で、対話と協働を私が町政の基本に据えた志を持って、さらなる4年間に積極的に果敢してまいろうと、このようにも考えております。今、山崎議員の質問に対して、それまでの議会の皆様や町民の皆さんの御支援をいただいて、そして今日まで無事行政に携わってこられたこと、大変私は感謝をしているところでございます。私の志を支える気力と体力が十分に持ち合わせていると自分でも判断しておりますので、ここしばらくの間熟慮してまいりました。熟慮して最終的な判断を来期に向けてさらに挑戦していこうと、このような考え方をしたところであります。ただいまの質問について回答になったかどうかわかりませんけれども、今後ともよろしくお願いを申し上げたいと。以上であります。

議員の質問 山崎

大変町長から力強いお答えをいただきました。この一般質問して、回答書がなかなか届かないものですから、どうしたんだろうかなと大変懸念をしました。だけれども、町長には、この行政経験55年という、多分道南管内でも、こういう人がたいないと思います。そういう経験を踏まえながら、これから発生するであろう多くの課題がありますので、果敢に攻めて対応してもらいたいなと、そんな感じを持っております。よく、こんな言葉があります。継続は力なりという言葉があります。4期目、私の記憶では、4期目の町長に挑戦をして、それを実行した町長、なかなか私どもの記憶ではありません。3期目までいましたけれども。ぜひ継続して、今までの経験を重ね合わせた中で、この厚沢部町の住みよい街並みに最善を尽くしてほしいなと思います。とりあえずは、今日、町長の言葉聞きまして、力強い4期目の立起表明だというふうに受けとめてよろしいですね。いいですね、町長。それでいいんですね、それで、実は、この問に当たって、ちょっと見たら、ここに、町長に、これ笑っていい写真あるんですよ。これは19年、1期目に当選した次の日の函館新聞と道新が載せた2つなんです。この中で、町長は、もうこれ12年前ですから、こんなことを言っているんです。第1に着手する課題としては、まず、町職員のことを言っているんですよ。町職員の停滞感は目に余ると、職員には職務意識や姿勢を再確認して、町政改革への協力を訴えていきたい、こんなことを言っているんです。そして、重点施策には、まず、後継者の育成、それから子育て支援、それから一次産業が元気になれば、商工業も必ず元気になるんだと、こういうことも言っているんです。そういうことで、先ほど町長もいろいろな思いの中からお話ししましたけれども、私は、この12年間の、ここで町長の思いをちょっと聞きたいなと思っているんですよ。まとめてひとつ、いろいろなことの思いをお話しできればと思いますので、お願いしたいと思います。

町の答え 町長

12年間思いをというふうなことでございます。12年間思い出せるかどうかわかりませんけれども、12年間、今こういうふうに近隣町の町長とも手を組みながら行政のあるべき姿、そして最大のサービス産業である厚沢部町の行政というものは、町民に対してどう職員が最高のサービスをするかという、こんな基本の中で、私は毎年、毎年、職員の訓辞には強く、このことを求めていきます。12年前の職員は、ほとんど残っている人は少ないわけでありますけれども、私思うには、やはり当時の思いというものが、私自身は順調に毎年計画的に進めてこれだというふうな気は持っております。ただ、年々このような時代の変わり目の中で、その時代の変わった施策というものをいかに抵抗なく、この厚沢部町に受け入れながら、国に先行して物事を進めていくかということに重点的な考え方を持っていると。それが、今私がかつて10年、8年、こういう前を見るときに、先行してよかったなという気はしております。特に、私は全国の自治体にもない厚沢部町の系統機関として、素敵な過疎づくりの株式会社をつくった時点でも、これは全国で初めてという株式会社を持った自治体、このときもかなりのやはり運営していく上での心配は持ちましたけれども、こういうものを行政の中で、少なからず行政の先行役として引っ張り込むと、そして行動させると、こういうことが今結果的には役場の向かいにも東京の業者を引っ張ってこれたし、こういうものが、その会社からの派遣職員によって最初は動いたという、こういう危惧あるわけでありますから、私は会社をつくってよかったなというふうに思っておりますし、これからも、この会社には厚沢部町の大きな施策の一端を持っていただいて、そして行動してもらう、こういう職員が机の上ではできない仕事をあの会社がやるということに、そういう期待感は今でも私は持っております。そういう中で、この12年間、大変町民の方々に大きなお世話になりながら、そして、今厚沢部町の農業も大きな所得を上げるまでに至ったと、こういう現況を見ながら、私は今後もっともっと強い厚沢部町、厚沢部町の農業もしかるべき厚沢部町自体が強い厚沢部町にするべきというふうな考え方に今まで来ております。この12年間いろいろな施策がありましたが、この施策の中て、やはり重点的にものを考えたのは、その中でも財政安定化を一番根本に考えた12年間であります。私は、12年前に、1年間に3億円ないし4億円の基金を積み上げる、これが将来的に厚沢部町の小さな子供たちが厚沢部町で暮らす、そのための基金であると、こういうふうな考え方の中で、今まで順調に基金を伸ばしてきたところであります。そういう結果を見ながら、私はこれからの4年も一層今まで以上の馬力をかけて物事を進めていきたいと、こういうふうな考え方でおります。12年前の思いということにはなりませんでしょうけれども、そういうふうな町長を拝命してからの考え方が今まで続いてきているというふうに御理解をいただければよろしいかと。以上であります。

議員の質問 山崎

私も議員の1人として、また、町長といろいろおつき合いしていただいている1人の町民として、いろいろな角度で町長に期待する部分もたくさんありましたので、よろしくお願いをしたいと思います。特に、私は、今気にしているのは、これは4月以降のまた質問に、もし私もこういう立場になられましたら、またいろいろなしたいと思いますが、よく町長は企業誘致という言葉がしています。ところが最近、上ノ国町で植物工場と称して、物すごい大きなをつくって動き出そうとしているんです。だから、できれば、この辺のところは、町長の見解も聞きたいと思ったりしていますけれども、今日はただ私の発言だけでとどめて終わりにしたいと思いますが、これで、今日1問目の質問は、余り、せっかく町長今意気込んで馬力かけているのに、何かこれ以上の質問は差し控えたいと思いますので、とにかく健康だけは十二分に気をつけて、二度とひっくり返ったりして肩折ったり、手折ったりしないようにひとつ、いろいろな形で行政のかじ取り役として活動されることを期待して、1問目の質問を終わりにしたいと思います。

出典:厚沢部町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる