みんなの議会

木古内町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月9日

(1)災害対策(台風、大雨)について/(2)新型コロナウイルス感染症対策について

聞いた人
竹田努 議員
答えた人
町長 鈴木慎也、教育長 野村広章

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 竹田努

9番 竹田です。私は、災害対策(台風、大雨)について、これは何度か同様の質問をさせていただいている事項であります。ことしも西日本では前線の停滞による長期間の長雨や集中豪雨によって、河川の氾濫や土石流等で、甚大な被害が出ている状況であります。8月には、函館東部地区にも、観測史上最大の降水量によって、避難指示が出される事態となったところでもあります。近年は、地球温暖化の影響で異常気象、豪雨も北上傾向になりつつあります。当町においては、幸い雨量も少なく大きな災害もなかったため、安堵しているところでもあります。今後は、いままでこのような大きな災害がなかったから大丈夫ということではなく、いつ災害が発生しても対応できる心構えが必要と思っております。あらゆる災害を考慮した対策をすべきと考えます。町長の見解について、何点か伺います。まず1点目は、河川の雑木や河口堆積土砂これについては、増水時には氾濫につながる要因になると思っています。今後、雑木処理及び河口部堆積土砂撤去の実施の時期はいつ頃の予定なのか。このことについても相手がある事業であることを踏まえて、ご答弁願いたいと思います。二つ目は、本町地区のバイパスや釜谷地区での高波、越波等についてであります。台風等の暴風雨の際には、非常に危険な状況にあるわけであります。これを防ぐには、以前から言われている人工リーフや離岸堤の設置が急務と考えているところであります。北海道との協議がどこまで進んでいるのかお聞かせ願います。三つ目については、前段出ました同僚議員と被る可能性もありますが、防災訓練、避難施設等の新型コロナ対策、防災備品を含んで、この考えについて町長の考えをお聞かせ願います。

町の答え 町長 鈴木慎也

9番、竹田議員の質問にお答えいたします。1点目の河川の雑木・堆積土砂の撤去のご質問でございますが、木古内川についてのお尋ねかと受け止めさせていただきました。木古内川の河口部の堆積土砂の撤去につきましては、北海道において来月10月末の発注の予定となっております。今年度は河口部の左岸、また国道の橋から上流へ約150mの区間において堆積土の撤去を行うこととなっているんですが、次年度以降も国道の橋から道道の橋、JRの橋、それぞれの区間において河道内の中州・雑木等の撤去を行っていきたいとそのように思っています。町としましては今後、4年間の計画をもって実施することとなっておりますが、これはやはり国・道も絡んでくることでございますが、町としましてもしっかりと早期の事業完了を強く要望していきたいとそのように思っております。2点目の国道の228号、及び釜谷地区の越波への対応についての進捗状況についてのお尋ねでございます。高波による越波には、その都度、北海道の建設管理部を含め状況確認を行っております。「含め」ということは、私も含めて職員も含めて、現場確認をさせていただいているということであります。これは毎年、北海道への要望を行ってまいりました。しかしながら、いままでは北海道の優先順位が低かった。そして、令和3年度については、低いために事業が不採択になったとそのように町としては受け止めているところであります。ですが引き続き、北海道に対しまして景観に配慮した人工リーフの早期整備、及び釜谷地区の離岸堤の組みなおしの要望というものは、しっかりとやっていきたいと。北海道にとっては、優先順位が低いかもしれないですけれども、木古内町にとっては非常に高い優先順位だとそのように認識していますので、要望をしていきたいと思っております。3点目の防災訓練、避難施設の新型コロナ対策についてでございますが、先に防災訓練につきましては、昨年度は新型コロナウイルスの感染拡大に配慮した形で、例年のように町内会を通じた町民参加型の訓練は実施しませんでした。町職員による避難所運営訓練を実施したところでございます。また、昨年度より防災教育の一環といたしまして、「1日防災学校」を木古内小学校で実施しております。これは、地域防災マスターや消防職員らの協力のもと、学年ごとに合わせて、段ボールベットの組み立てや防災かるたなどを体験し、それらをとおして防災に対する正しい知識を学習する機会を設けてたということでございます。なお、今年度につきましては、これまでどおり町内会と連携した防災訓練を実施する予定ではございますが、新型コロナの感染状況を十分踏まえた上で、開催の判断を決定したいとそのように思っております。次に、避難所施設の新型コロナ対策につきましては、昨年度、計画しておりましたパーティション、マスク、アルコール消毒液、非接触型体温計、換気のための大型扇風機等の購入により、コロナ対策の防災備蓄品については、ある程度充足しておりますが、決してそれで十分なわけではないとそういった認識をもっていますので、女性、育児、高齢者にとって必要な生活品というものの備蓄も追加検討してまいりたいとそのように思っております。以上でございます。

議員の質問 9番 竹田努

1番目の問題については、従前から見れば少しは進んできたのかなっていうふうに思っております。土砂の堆積の処理については、10月に施工をするっていうようなことであります。ただ、問題はやはり雑木処理なんですよね。これ町長のいまの答弁からしますと、道道の橋から鉄橋までの区間っていうふうにしか響いてこないんですけれども、その間ばかりでなくて、道道から河口側、逆に鉄橋から上流側だとかいろいろ雑木の処理があるんですよ。ただやはり、なぜ町民の声が上がってくるかといえば、西日本での大雨・長雨って言いますかその雨によって雨量によって河川の氾濫、特に病院、朝日の地域に住んでいるかたについては、あそこは埋め立ての地盤なんですよね。ですから、河川が決壊すると水の逃げ場がないっていうことですから、もう全滅ですよね。逆に考えれば。そして、いままで木古内町での雨量ずっと見ても府県で言っているようなああいう200だとか300だとかそういう雨量にはなっていない。ここは雨が少ないから大丈夫だっていう感覚がやはり強いのかな。やはり道と協議する場合も雑木処理であっても柳を切るだけでなくて、根っこからやはりもう撤去、浚渫も含めてすることによって、河口が下がるわけだ。それだけやはり氾濫の危険が少なくなるっていう現象ですから、その辺の技術的なことも含めて、確かに北海道の予算等もあるわけですから、木古内がいくらあれしても。やはりこれは町長、町長の仕事だ。しつこいくらいにこういう現象があって町民からこういう要望がきてどうしようもないっていうくらいのそういうふうに訴えなければ、私はなかなか北海道取り上げてくれない。以前もだからここの答弁に言っているように、橋から鉄橋までの間のあそこ一番混んでいると思います、雑木が。だけれども、そこだけ撤去すれば解消されるんじゃない。河口の河道っていうかそれをきちんと確保するっていうのが基本だと思うんです。ですから、これは今後4年間で実施しますよって言っていますけれども、やはりそれの実施計画、1年次は例えばことしは10月以降そこの中州は撤去するんですね。そうすれば来年は上流なのか下流なのか、どういう整備をする。前は、柳を切るだけだったんですよ。伐採をして根っこ残るんです。そうすれば柳の場合は、水の中からまた枝が出てくる。ほかの木はよくわからないんだけれども、柳の場合は特にそういう部分のあれがあるから、ユンボを使ってもう根こそぎやはりそこ撤去するとそういう工法でなければだめなのかなっていうふうに思っているところであります。その辺については、町としても強く訴えるっていうことですから、そのことは町長の使命としてしっかりやっていただきたいなと思っています。その辺の町長の決意について、伺います。

町の答え 町長 鈴木慎也

竹田議員の再質問にお答えをさせていただきます。「町長の仕事」であるということで、私自身も竹田議員から改めてそのようなお言葉をいただき、これはしっかりと北海道に要望して力強く要望しなきゃならないと思ったところであります。特にいま再質問がございました木古内川に関する雑木、根から撤去したほうがいいのではないかとか、あと計画についてしっかりと北海道と情報共有しながら、且つ木古内川の現状を知っているのは、やはり町民であり職員であり住んでいる私達ですから、そこをしっかりと説明した上で、ただ作業をしてもらうだけではなくて、町民の命を守るんだとそういった災害のためにやる事業でありますから、そういった意味では町民の命を守るんだとそういった意味で、趣旨もしっかりと北海道と連携し情報共有しながら取り組んでいく。その計画をある程度お示しできるような段階であれば、それは議員の皆様にお示ししていきたいとそのように思っているところであります。以上です。

議員の質問 9番 竹田努

一番の問題は、それらのことで町長にしっかりその辺の仕事をしていただきたいと。2番目の部分ですけれども、これは北海道の優先順位が低いんだっていうようなことで、令和3年度は不採択になっているっていうことですね。ですから、早くても来年以降になるわけです。ただ、従前からこのことは我々が例えば訴えても北海道に要望している何年度以降だっていう部分しか出てきていないんですよ。間違いなく例えば3年後には施工しますっていうくらいのやはりそういうことをきちんとやはり確認しないと町民の不安が解消しないんですよ。1番目の問題にしても問題は町民の不安なんですよ、不安があるからこういう事態になっているし。ただ、バイパスについては本当にちょうど台風と強風、そして高波。例えば、潮回りっていうか高潮だとかと相まった時の越波、ものすごい。私も前浜の地区に住んでいますけれども、もう海から20・30m離れているところでも越波の影響があるんですよ。それと私が感じるのは、そういう事態の時に道道をなぜ通行止めにしないんだっていうのが非常に疑問なんですよね。心している人はきちんと町道に迂回します、そうでない人は真っ直ぐ。越波で波被ると一瞬、もう目の前見えなくなる。そのくらいすごいあれなんですよね。ですからやはり、メリハリの災害対策っていうかこれは道道ですから木古内町が勝手に波高いからって閉鎖はできない。それは例えば土現等の協議の中で、やはり安全確保のためには、きちんとやはりそういう通行止め策等も行っていただきたいなというふうに思うんですよね。その辺はいままでの経験から見て、今後どういう対応策取っていくかっていうことについて。

町の答え 町長 鈴木慎也

竹田議員の再質問にお答えいたします。令和3年度中に高規格木古内インターチェンジ仮称が開通するというのと、今年度から中央通の拡幅工事もはじまっております。そういった意味では、いままで通常どおりの要望をしても無理だったからことしも来年も形上だけ要望するんだとそういったことはしたくないと思っています。これは、木古内にとっていまある意味町として要望する条件がすごくいま良い状態だと思っていますので、要望していきたいと思っています。例年は、社会資本整備推進会議及び国交省の管理海岸単独要求というところへ要望しております。それで、令和3年度本年度は、令和3年度から新たにプラスして渡島総合開発期成会の意見交換会で発言の場をいただき、要望する予定でございましたが、新型コロナウイルスの緊急事態措置が発出されたために残念ながら中止となっております。しかしながら、令和4年度の渡島総合開発期成会の意見交換会も引き続き、木古内の発言の場をいただけるということでいま調整していますので、発言の場でしっかりと要望してまいりたいと思っております。また特に、前浜・釜谷地区の町民のかたの不安解消というものは、長年ずっと不安で過ごされたということも私自身認識していますし、長年だめだったからだめなんだよとそういったことではなくて、絶対に令和4年度以降は町として強く要望してこれ実現させるんだとそういった思いを強く持ちながら、全力で努めていきたいとそのように思っております。以上です。

議員の質問 9番 竹田努

2番目についても了解しました。次、3番目なんですが、例えば先ほど町長の答弁からすれば、昨年はコロナ感染拡大のために防災訓練については見合わせをした。今後、コロナの感染状況を見て防災訓練を行うかどうかって決めるっていうそういう答弁でした。私は、コロナとはここ何年間は縁切れないと思うんです。コロナあっての防災訓練をきちんとすべきだと。ただ、防災訓練についてもいままでは町内会単位でやっていましたよね。そして、木古内町の実態は高齢化率が高くなってきて、先ほどの自主防災組織の必要性も議論ありましたし、やはりこれは町長、町内会単位でやっていますと10年後くらいでなければ防災訓練の年次が回ってこない。そういう防災訓練だったら私は、見直ししなきゃならないだろうと。例えば本町一つにして訓練、また半分にしたエリアを分けての訓練だとか、やはり災害時の対応できる炊き出しからそういう部分をきちんとやらなきゃだめだと。そこに一番必要になってくるのが自主防災だと思っています。行政がいくらあれしても地域の実態わからないわけだ。どこのそれぞれの地域の家族構成、歩行できる人、できない人、車の免許を持っているか、車があるかないかってやはりそういう分析をする中で、地域の手を借りなきゃだめなんだ。ですから、以前から言っているように自主防災組織の立ち上げを行政主導でやってくれませんかって言っているのはそこなんです。だから、どうすれば自主防災を理解してもらって、町内会で組織化できるかっていうそこにあると思うんですよね。町長は、いま先ほどの答弁の中では、防災備品もパーティション含めて段ボールベッドだとか徐々に充足していますから、それに加えてきょう本当は町長から答弁いただいたので、私は言わなくても良かったんだけれども、やはり女性用の生理用品だとか高齢者の何て言うんだろうやはり衛生用品、そういうものは欲しいねっていう声。それに加えて育児のそういうおむつだとかも整理をするっていうことですから、ああ良かったなと思っているところであります。やはり防災訓練のあり方を少し見直し、検討すべきじゃないかなというふうに思うんですよね。その辺どうですか。

町の答え 町長 鈴木慎也

竹田議員の再質問にお答えいたします。総合的な訓練のあり方についてということで、このコロナ禍だからこそ感染症災害を想定した訓練ができるんじゃないかとそのような趣旨のご提言だったと思います。それらもしっかりとご意見をきょう頂戴しましたので、訓練のための訓練では意味がございませんから、実際に町民のかたの健康や命を守る訓練をしなきゃいけないわけです。それらもしっかりと踏まえて、今後判断してまいりたいと思っています。また、地域とともに進めていくと、地域の力を借りると。それらは本当に大切なことだと認識していますので、そこもしっかりと進めていきたいと思います。また、竹田議員から子どもから女性、高齢者のいわゆるそういった生活用品について、再質問の中でいただきました。これらを町でも非常に重要であると認識をしているんですが、ただそうなりますと避難所の体制づくりというのも例えば男性が窓口とか受け付けをしているとなかなかそういったデリケートな相談がしづらいですとか、そういった状況も想定できますので、そういった備蓄品の拡充とともにどのような受入体制をして、必要なかたに支援の物品を提供できるかとそういった体制づくりも課題としてしっかりと取り組まなきゃいけないと思っております。また、いわゆる災害関連死というのも非常に最近言われておりますので、それらも一つひとつ課題が本当にたくさんありまして、これで良しというものはないと私自身思っております。ですので、積極的に町としても防災担当の職員と積極的に北海道や国の開催する危機管理のトップセミナーでしたり、広域の他の自治体とのデジタルトランスフォーメーションを活用した防災の管理マネジメントの仕方ですとか様々勉強しながら情報を収集して、木古内の町民のお一人お一人を守るために何をしていかなきゃいけないのかとそういったものは、このままでは万全ではないという常に変革の強い意識を持ち、取り組んでまいりたいとそのように思っている次第でございます。以上です。

議員の質問 9番 竹田努

防災の関係最後になりますけれども、防災備品の関係です。やはり本町地区とそれと札苅以降の地域の部分の実態がやはり若干いろんなケースが違うわけですから、各地域と協議をして必要な備品整備っていうかそういうものを充足するように進めていただきたいということをお願いして、1番目の質問を終えたいと思います。次に、新型コロナウイルス感染症対策について。北海道での新型コロナウイルス感染症の新規感染者が8月中旬以降急増し、8月27日から3回目となる緊急事態宣言が発令されたところであります。このことを踏まえて、町では地方創生臨時交付金を活用して、公共施設を中心に感染症対策事業に取り組んできているところでありますが、渡島地方においてもクラスターなどの発生、新規感染者が急増しているところでもあります。傾向として、若年層の感染が増加していることに加えて、「デルタ株」「変異株」が主流となってきたことであります。誰もが木古内町は安全な町だと認識できるまちづくりが必要と考えるが、次の点について教育長の考えを伺います。1点目は、パークゴルフ場については、緊急事態宣言時には町内利用者のみとしております。町外のシーズン券購入者には、利用しないことで協力をいただいておりました。ただ今回、さらに緊急事態宣言の中で同様の措置がとられたわけでありまして、そのシーズン券の軽減等を検討できないのかっていうことの質問であります。二つ目については、緊急事態宣言後の児童生徒の全道・全国大会出場への取り扱いについて、見解をお伺いいたします。

町の答え 教育長 野村広章(教育長は2022年3月まで)

9番、竹田 努議員の質問にお答えいたします。1点目のシーズン券の軽減策でございますが、当町のパークゴルフ場については、8月27日からの緊急事態宣言の発令を受け、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、利用者を木古内町民に限定しており、町外のシーズン券購入者は、利用をしないことでご協力をいただいております。しかし、今年度において二度にわたる緊急事態宣言により、町外のシーズン券購入者の方々には、長期間の利用制限をお願いすることとなりました。したがいまして、教育委員会といたしましては、利用機会の公平性から、町外のシーズン券購入者の使用料軽減措置を前向きに検討してまいりたいと考えております。今後におきましても、町内外の交流機会を促進し、パークゴルフをとおしたスポーツの振興に努めてまいりたいと考えております。次に、2点目の全道・全国大会出場の取り扱いについてのお尋ねでございます。緊急事態宣言後においては、北海道吹奏楽コンクールが札幌市内コンサートホールで開催され、木古内小学校と木古内中学校は函館地区代表として出場いたしました。また、旭川市内陸上競技場では北海道ジュニア陸上選手権大会が開催され、木古内中学校の生徒が5人地区代表として出場いたしました。その結果につきましては、それぞれが優秀な成績を収めたところでございますが、中でも木古内小学校吹奏楽部は金賞を受賞し、北海道代表として10月10日、札幌市内の同じ会場で予定されている全国大会への出場権を獲得することができました。学校における部活動については、新型コロナウイルス感染の状況が変化するごとに、道教委から感染対策についての通知があり、各学校ではその対応の徹底に努めております。このたびのコンクール等の開催にあたって、主催者側では、入場者数を制限したり、参加者の行動履歴の把握、会場の感染症対策等を厳重に行うなどの措置を講じて大会運営を行っております。また、出場については校長判断のもとに行い、学校は道教委からの指導により、できる限りの感染症対策を実施し、帰町後は3日間の出席停止の措置をとるとともにPCR検査を実施するなどの感染拡大防止対策をしっかりと行っております。昨年度においては、全国的に新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、各学校においては、長期間にわたり一斉に臨時休業措置が行われ、部活動においても、全道大会や全国大会はもとより、地方大会の多くが中止となりましたが、今年度は多くの大会が感染症対策等を厳重に行う中で実施されております。全道・全国大会においては、子ども達の頑張りが認められるとともに、活動をとおした達成感や自己肯定感の高まりが得られたり、人間関係の構築が図られるなど、その教育的効果は大きいと認識しております。したがいまして、教育委員会といたしましては、子ども達の健康安全の確保に努めることはもとより、新型コロナウイルス感染の状況を見定めながら、学校ができ得る限りの感染対策を行うとともに、保護者に十分な理解を得た上で、全道・全国大会への出場を支援してまいりたいと考えております。

議員の質問 9番 竹田努

1番目のパーク場の軽減策については、前向きに検討をするということでありますから、一定程度理解はできます。パークゴルフ場の扱い例えば4町を見ても、各町それぞれ異なっているんですよ。町内利用者でなければだめだ、全面使用できないというところもある、フリーに使えるっていう町村もあるわけであって、これは私はなぜこういう部分で単なるシーズン券の軽減ばかりでなくて、そのことによって前段の議論ありました道の駅ではないけれども、人が来ることによってやはり経済効果が生まれるっていう付帯効果もあるわけでありまして、そして木古内町はシーズン券5,000円、他町村は6,000円っていうことで、1,000円の差が付いているっていうことについても他町のかたからは、できれば同じくプレーするのに町民でなければ5,000円にならないのかっていう1,000円のことで結構やはりそういう苦情ではないですけれども、そういう声があるっていうことなものですから、それも踏まえて今度今後の予算編成時には、ご検討願えないかなというふうに思っています。それから、2番目の児童生徒の全道・全国大会への出動の関係。今回、ちょうど26日の総務の常任委員会の中で中学校の吹奏楽、そのあとの小学校の全道大会、これがまさしく27日から緊急事態宣言が出される。こういう時期でもやはり大会への参加、あえてリスクの大きい地域に行かなきゃならないっていうのは、我々も子ども達の夢は叶えてあげたいっていう気持ちは一緒なんですよ。先ほど教育長の答弁からしますと、参加するしないは学校に一任していると。学校が行くって言ったら教育委員会とすれば多分だめだとは言えないのかなっていうふうに思うんですよね。だから、教育長の判断もあれば教育委員会には教育委員会っていう行政組織があるわけだから、そこでどういう議論がされて最終的には木古内町の対策本部の中で、最終決定されたんだろうっていうふうに思っているんですよね。例えば仕組み的にはそういう構図で、学校が決めて教育委員会がOKを出して、最終的には対策本部で決定をして札幌にっていうふうになったのかな。それとやはり、道教委が示した大会に参加したあとの3日間の待機って言いますか、どうもやはり3日間というのは疑念を抱くんですよね。例えば町の職員なんかでも、例えば法事があって他府県から兄弟が来る、何かがあって他府県に出向く、そういうかたについては少なくとも10日なり14日は自粛っていうか自宅待機になどしてくれっていうことになっているんですよ。ただ、小学生だから3日でいいっていうのか、この3日の定義が道教委自体も我々からしたら何考えているんだって言わざるを得ないんですよね。やはりきちんした経過を見て、帰ってきたら例えばPCR検査もして10日間は安静にして自宅にいなさいって、それから学校への登校というような構図にならなきゃだめじゃないのかなって思うんですよね。その辺は教育長、私はやはりリスクも心配なんですよ。感染が蔓延している、そして防災無線では札幌との往来は自粛してと言っているんです、不要不急の自粛も含めて。ですから、端的に言ったら町民には我慢して、子ども達は例えば吹奏楽の全道大会だからいいですよって。幸い例えばいま何も言われていませんから、感染はなくて良かったなと思っています。そこでもし誰かが感染をしたら、いろんなやはり業種のかたもたぶんいると思うんですよね。そのことに全部波及しちゃうっていうそういうことを考えたら、やはりどうなんだろうって我々は思うんですよね。だから、道の駅だって他府県が来ているから何とかしなさいってことは我々も言ってきた。だから、それは時間が短縮するだとか何とかっていう最善の感染症対策と経済との相まった部分があるのかなっていうふうに思うんですよね。ですからやはり、教育委員会とすればその辺はもう少しやはり高度な判断、今回は「緊急事態宣言が出ているからお前達我慢して」とぐらいの声が出てもいいのかなっていうふうに思うんですよね。その辺も含めて、答弁。

町の答え 教育長 野村広章(教育長は2022年3月まで)

竹田議員の再質問でございます。お答えしたいと思います。まず、学校の教育活動の基になるのは、やはり文科省の通知、道教委の通知でございます。このいま新型コロナウイルスの感染症対策については、文科省の発出した新型コロナウイルス感染対策マニュアル、新しい学校での生活様式というようなものに基づいて実施しています。非常に厳しい内容になっています。学校では、もう本当に三密を避けるのは当然、手指消毒、そして家庭での健康観察等々実施しています。それとあと、学校では消毒作業も職員がしているところでございます。そういうような中で、この全道・全国大会の出場については、もう本当に27日から緊急事態宣言になって、大会は前から決まっていて27日というふうになっていました。その前は蔓延防止ということで、これについて学校ともいろいろ話はしていたんですけれども、緊急事態宣言になったらどうするじゃなくて、蔓延防止から緊急事態宣言になったらまだ厳しいこの対策・リスクを提言するような対策を子どもと家庭と一緒になってやっていかなきゃいけないというような話も臨時校長会の中でありました。私はそういうのを受けて、ぜひ子ども達がいままで練習をずっと続けてきた、去年は全くできなかった、その苦しみ、悲しみ、失望感、こういうような部分はことしは何とかなくしたいなというふうに思っておりました。しかしながら、いま竹田議員心配されるのは最ものことだと思います。そういうような部分を十分に加味しながら、再度臨時校長会を開いて決定して、そして町長に相談したというような状況になっています。もう少し前に本部会議のほうで、検討していけばよかったかなというふうな反省はあります。これからは、そのような形で町の対策本部という機関と十分に連携を取りながら進めてまいりたいというふうに思っています。それからもう一つは、3日間どうなんだというようなことでございます。これについては、やはり学びの保障というようなことでございます。町内の大人のかたは2週間というふうな厳しいこれはエビデンスがきちんとしているのではないかと思うんですけれども、子どもの場やはり学習授業の時間数だとかいろいろ保障というような部分あると思うので、そのあたりの3日間程度というような数字になっているのではないかなというふうに思っています。私どもは、そういうような通知を基にしながら、どうしたら子ども達の命を守って、子ども達の活動を豊かにしていったらいいのかというようなことをいつも考えながら学校と連携を取りながら進めているところでございます。

議員の質問 9番 竹田努

あとの部分からいきますと3日間の部分、例えば道教委でそういう指導だっていう私はそれはそれでいい。道教委は3日だけれども、うちは5日だよ、10日だよってセッティングできないのってそのくらいの気持ちがあって、子どもだけの感染ではなくて、子どもから例えば家族への感染のことを考えれば、そのくらいは必要だろうと思うんですよ。それと、教育長があえて例えば蔓延防止の時期だったから26日・27日は、緊急事態が27日に発令になったわけだからいいんだっていうそういうことではない、我々言っているのは。それを踏まえたやはり対応っていうかメリハリある、うちは感染防止が第一だよ、やはり木古内町はよその町から知内とは若干異なる、国保病院も抱えている、福祉の施設も多く抱えている町なんですよ。だから、この感染については目に見えないどこから誰が感染するかわからないっていう。はっきりわかっていればいいんですけれども、それがわからないでもう気が付いたら熱発したっていうことで検査したら感染しましたっていう事態なんですよ。私は、やはりそういう部分のリスクは最大避けるべきだろうというふうに思うんですよね。だから、教育委員会だけで議論してもこの問題については、拉致あかないってことじゃない。決着しないと思うし今後、行政側とこの対策本部含めた部分のこれから各委員会の中で、議論を徹底しなきゃならないのかなっていうふうに思っています。やはり教育長、子どもの夢っていうかそれを叶えてあげたいって教育委員会の気持ちもわかる、父兄だったらなおさらやはり我が子のためにと思うくらい。だけれども、逆に考えてみて。一般町民目線から見たら27日の緊急事態宣言が出た、札幌の往来等はやめようって防災無線で強調してきた。なぜ札幌に行かなきゃならないってそういうふうになるんですよね。私はやはりそういう部分をきちんと子ども達なり父兄が良ければ丸だっていうことではなくて、町民全体のことを見てやはり高度な場合によっては決断っていうかそれをすべきだろうとっていうふうに思っています。これ以上の議論をしても教育委員会のほうからももう答弁が出てこないのかなっていうふうに思うんですけれども、教育長、何か言ったことで教育委員会としての方向性があればお願いします。

町の答え 教育長 野村広章(教育長は2022年3月まで)

竹田議員の再質問でございます。竹田議員がおっしゃることは、十分に理解をします。しかし、子ども達の熱意、それから学校の立場、親御さんの理解、こんな部分はきちんと一致した上で、支援していくというような考えは変わりはありません。ただ、先ほど本部会議等の連携を密にしてほしいというようなこともあります。私もそう思っております。そんな中で今後は、そういう大会に出場する前には、いろいろ情報共有をしながら進めていきたいなというふうに思っております。近々10月の10日、これはもう全国大会も控えています。それで、場所は同じ札幌です。そして、同じ宿に泊まり、同じ行程で行う行程、いろいろバスで行って直行直帰というような形の中で、行っていくというようなことで考えております。そのあたりはこれからの状況というような部分もあろうかと思いますけれども、そのような予定をしているということだけは、ご理解を願いたいところでございます。

出典:木古内町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月9日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる