みんなの議会

木古内町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月9日

高齢者に対する生活支援について

聞いた人
平野武志 議員
答えた人
町長 鈴木慎也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 平野武志

2項目目に入りますが、いまの議長の言葉どおり、昼をちょうどまたぐような長時間にわたってしまってすみません、皆さん。高齢者に対する生活支援についてを2項目目の質問とさせていただきます。当町における高齢化は進行し続けております。以前より課題として共通認識している事項も含め、下記について見解をお聞きいたします。(1)医療バスの乗降場所について、(2)デマンドバスの運行について、(3)高齢者を守るための防災、特に括弧書きしておりますけれども、避難その部分の管理について、(4)健康促進のための諸費用支援の考えについて、(5)有償ボランティアに対する町の支援の考え方について。以上です。

町の答え 町長 鈴木慎也

1番、平野議員の質問にお答えいたします。1点目の医療バスの質問でございますが、始発の下釡谷バスの停前から37箇所の停留所に停車しております。ご存じのとおりかと思いますが、帰りのバスは、利用者の自宅付近で停車するようにしております。今後も、医療機関を受診する住民の皆様が安心して通院できるように、安全かつ安定的なバス運行に努めてまいりたいと思っております。2点目のお尋ねでございますが、デマンドバスの運行につきましては、高齢者の移動手段の確保対策に関わる重要性は認識しているところでございます。現状での町の公共的な交通手段といたしましては、北海道新幹線、道南いさりび鉄道、函館バス、そして民間のタクシー会社の利用が上げられます。さらに、町では一つ目のお尋ねでありました医療機関送迎バスを定期運行しております。今年度から高齢者向けに民間タクシー会社の利用に対して、使用できる高齢者等福祉サービス利用券を交付しております。その他、高齢者の外出支援サービスの業務委託や通学に関わる費用に対しての助成を行っており、交通手段の数や支援策としましては、比較的充実しているものと認識をしております。また、デマンドバスなどの移動手段を町が運行させていくことは、一方で道南いさりび鉄道や函館バス等の経営にも少なからず影響を与えることになります。これは、多方面から考えていく必要があるとそのように認識をしております。町といたしましては、それらの課題をしっかりと整理して、より地域にとって望ましい交通のあり方を模索するために、次年度から地域公共交通計画の策定を進めてまいります。3点目のお尋ねでございますが、高齢者を守る防災管理についてですが、福祉担当部局と連携し、独居高齢者を含めた避難行動に配慮を必要とする要支援者の名簿を作成しております。災害時には関係機関職員等への名簿を提供し、避難の支援にあたることとしております。現在は、個人情報の保護の観点から緊急時のみの名簿提供となっているところですが、今後につきましては、平時から関係機関での避難支援等の体制づくりを進められるよう、検討してまいります。4点目の健康促進のための諸費用支援の考えについてですが、多くの高齢者の皆様は、それぞれがご自身に合った方法で、健康促進に努めているものと認識しております。その方法につきましては、それぞれ多くの費用がかかっている場合もあるかと思われますが、健康促進については、ご自身に合った方法でご自身が行うものであると基本的には考えております。5点目の有償ボランティアに対する町の支援についてですが、現状では、町内において有償ボランティアを行っている団体は、高齢者の事業団のみと認識をしております。町では、運営費を補助しております。また、町の社会福祉協議会において、ボランティアセンターを事業主体とする有償ボランティア事業を立ち上げる準備を進めていると確認しておりますので、町としてしっかりとサポートしてまいりたいとそのように思っています。以上でございます。

議員の再質問 1番 平野武志

お昼休憩を挟んでの再質問ということで、昼食を取ると午後からの思考回路が若干低下しているなとデメリットを感じております。ただ、昼休み中に午前中、議会のライブ中継を見たかたからメールいただきまして、午前中の質問が早口で何を言っているかわからないぞとアドバイスもいただきました。そういうメリットもあったということでございます。関係ない話で、すみません。高齢者に対する生活支援についての答弁に対する再質問をさせていただきたいと思います。今回、通告書には短文で書いたんです。(1)の医療バスの乗降場所についてという聞き方に対して、答弁が37箇所停留所ありますよ、帰りは利用者の自宅付近で停車する場合もありますよ、今後も安全かつ安定的なバス運行に努めますよっていう部分だけで終わっているんですね。表題が高齢者に対する生活支援、そして医療バスの乗降場所についてという質問からもうちょっと諸課題を読み取ってほしかったなと感じております。諸課題と申しますのは、町長もどの程度町民のかたから諸課題を伺っているかわかりませんけれども、いまの37箇所の停留所で停車されてもそのバスの停留所まで歩いて行けないと。結果、木古内町の病院にはバスを利用して行けないという声が数多いんです。その部分について、どうお考えでしょうか。

町の答え 町長 鈴木慎也

平野議員の再質問にお答えいたします。医療バスの乗り降りする場所については、それぞれの地域、あとそのかたの体の状況ですとか様々な課題があるということを私は認識をしております。それらを総合的に踏まえてしっかりと整理をして、誰一人として取り残さない、そういった外出したい時にしっかりできるような体制づくりというのは大切だと思っておりますので、課題解決に向けてしっかりと取り組んでまいりたいとそのように思っております。以上です。

議員の再質問 1番 平野武志

課題は、もう明確なんですね。だから、以前から同様の質問をしている中、病院事務長とも打合せと言いますか相談したことも何回か数えます。その際にやはり、バスの運行として停車場所が決まっていなければ時間の変動が起こり得てしまうという不具合が生じると。その曜日、その日、その月によって、乗る人の都合でバスを運行すると全くもって予定時間が立たないという問題があるので、難しいという回答でした。それは確かにそのとおりだなと思う反面、現実、木古内の病院に行けていない人をそのままにしているっていう事実です。その課題を解決していくというお言葉ですけれども、具体的にどうするんですかと言うところまで、聞きたいですよね。どうですか。

町の答え 町長 鈴木慎也

平野議員のお尋ねにお答えいたします。これは、(1)の医療バスと(2)デマンドバスの運行、それらを総合的に判断した考えのものと答弁でよろしいですか。ありがとうございます。デマンドバスと医療バスについて、現状については、平野議員からも再質問があったとおり、私もしっかりと認識をして、これは解決しなければならない課題であると思っております。そもそもデマンドとは、需要だったり要求という意味であります。これは、町民のかたに対するニーズ、需要というそういった意味でありますけれども、日本ではデマンド型交通方式のバスの総称であります。これは、いわゆるオンデマンドバスとも言いまして、利用者の要求に対応して運行する形態のバスのことであります。平野議員が再質問されたようにメリット、利点だったり、その一方でデメリットもあるというのもまたこのデマンドバスのあり方であります。利用者のいない停留所を経由しないことから、運行の効率化となり、そういった意味ではデマンドバスの非常に利点だと思っております。その一方、目的地までの所要時間がほかの利用者の都合によって変わることもあります。利用者からしますと例えば1時までに行きたいよというつもりで乗ったんですけれども、予約状況によっては目的地までの到着時間がわからないという欠点があります。ただし、これはAI等のバス、ICTを活用すればある程度解決できる課題であると私は認識をしております。また、事前にバスの運行を申し込むシステムというのは、予約の際に必要な施設でしたり、オペレーターの人件費がかかるという意味では、一般の路線バスに比べて運行経費は高くなると私はそのように認識しています。ただその一方で、電話一本で高齢者のかたが何時何分にここから乗りたいよですとか、自治体によっては65歳以上の高齢者のかたにタブレットをお配りして、乗りたい時に操作をお教えして、そういった取り組んでいる自治体もあります。特に山間部だったり、交通公共機関が充実していない地方に向いているのがデマンドバスであります。その一方で、自治体の人口の規模も高齢化率もある程度同規模であるんですけれども、山間部だったり、公共の交通機関が充実していない地域にとっては、非常に有効であると。そういった意味では、木古内はまたほかの少子高齢化が進んでいる同規模の地方自治体とまた条件がやはり異なるなという部分は、認識をしています。それを踏まえた中で、町としてどのような方法が高齢者の皆様にとって必要なのかということを考えなきゃいけないと思うんですが、まず1点確認をさせていただきたいのが、高齢化率というものと高齢者の人数というのは、必ずしも比例をしないということのまずデータがあるということです。令和2年度で人口が3,859人で、高齢者が1,927人、高齢化率が49.9%、昨年です。これは、平均的な数字ですけれども。そして、令和7年の人口が3,366人、高齢者が1,765人になった時に高齢化率が52.4%です。これが木古内において、最も高い高齢化率が52.4%なんです。令和12年に3,019人になって、高齢化率が53.9%、これが最も最大となります。そのあとは高齢化率、あと高齢者の人数というものも減っていきます。因みに人数については、令和2年の1,927人を最大に令和7年では1,765人、令和12年では1,626人と下がっていくというのがいま町の現状であります。また、令和元年の7月に実施しました高齢者日常生活圏のニーズ調査結果というものもお示ししているかと思います。その中の質問で、外出する際の移動手段で困っていることはありますかという質問に対して、困っていることはないというのが72.2%、また自宅から駅まで遠いというかたが9.3%、自宅からバス停まで遠いというかたが4.5%、また4番目に身体的に列車、路線バス等の利用が困難これが5.0%、その他いろいろあるんですけれども、私何申し上げたいかと言いますと、それらを総合的に考えて判断しなきゃいけないと。ただし、高齢者のかたが外出したいという時に外出できる、お一人お一人に寄り添った考えのもと、誰一人として取り残さないまちづくりを進めるにあたり、これは総力を持って解決すべき問題だと思っています。じゃあ具体的にどうするのかというようなことですが、先ほど1回目の答弁でさせていただきましたが、地域公共交通計画の策定というものが令和4年度からはじまります。これは、大きな一歩であると私は認識しています。その中で、木古内町の課題であったものがどういったものが町民のかたのニーズに合っているんだろうかというものが導き出されるものだと思いますが、大きく分けて私個人的な考えですけれども、四つの分類が当町の現状の実情、未来を見据えた時に検討すべき方法論と考えるというのが私、四つあります。一つが医療バスの活用です。二つ目が交通公共機関の活用、三つ目が高齢者等の福祉利用サービス券のさらなる充実、これは思った以上にタクシーのニーズが高かったと。いままで交付率も昨年に比べて、倍以上伸びたというところであります。そして、4番目が民間企業と連携協定を結び、AIバス等をICTを活用して進める。大きく分けてこの四つのいずれかで令和4年度に計画を作って、誰一人として取り残さないような交通網を作っていきたいとそのように考えているところであります。以上でございます。

議員の再質問 1番 平野武志

様々なデータをおっしゃいましたけれども、町長の言うように「一人の不幸も見逃さない」ということを公言している以上、まさにいま困っている人に対応できていないっていう現実に実際どうするんだと、いますぐどうするんだっていうことを聞いているわけですよ。いまの四つの柱を軸に令和4年から計画するとおっしゃいましたけれども、最初の三つはいまやっていることと変わりませんよね。四つ目の民間企業に委託なのかわかりませんけれども、AIどうちゃらを活用してって現実的に可能なのかなと疑問を感じます。実際そういうふうに進むの、それがはたしていま困っている人達一人一人の対応にできるのかっていう疑問。実際データも資料もありませんから、どのように一人ずつの困っているかたにケアするのかっていうのがまず疑問です。先ほどの1回目の答弁にありましたが、交通機関が充実していない郡部に関しては、特にそういうデマンドバスがほかの自治体ではやられている事例が多いと、木古内に関しては交通公共が充実しているんだよと。ですから、そこには木古内町も出資していますから、函館バスあるいはいさりび鉄道を利用してくださいというのも町は以前から言っておりますね。私がいま困っているかたは、医療バスに停留所さえも行けないから乗れないんだっていう人達がそういう公共交通に乗れますか、乗れないんですよ。当然、いさりび鉄道にすると郡部から三つの駅ありますけれども、どの駅も坂を登って駅まで行く、行きは階段ないですけれども帰りは歩道橋を階段あって下りてこなきゃならないという。バスにしてもそうです。札苅・泉沢・釜谷それぞれの停留所が3箇所・4箇所ありますけれども、医療バスよりも停留所の数少ないんです。そうなると自宅から歩いて、公共交通の場所まで行けるのかって言ったら、行けないんです。そういう人達のケアをどうするんですか、何とかしてあげましょうということなんです。私、簡単だと思います。いまは職員配置計画もあって、職員の増員っていうのはとても難しいとは思うんですけれども、町長言うように高齢者の外出に困っていますかっていうアンケートにわずか数パーセントなんです。じゃあその方達の相談を受けた時に、じゃあ1か月に何回なの、一週間に何回なのって集計していくと、極めて少ない回数で済むと思うんですよ。私は以前提案したボランティア課を創設して、そこに主査一人で対応できるんじゃないかなと、公用車1台で対応できるんじゃないかなって思うぐらいなんです。ですので、いま言われた四つの柱については、期待できませんし、私はいますぐその方達の対応をしっかりしていただきたいと。いますぐっていうのは、あしたからってことです。あしたから対応できるような町として発信してほしいっていうことです。どうですか。

町の答え 町長 鈴木慎也

平野議員の再質問にお答えいたします。私、先ほど四つの検討すべき方法論というのは、計画のもとで導き出されるのがというあれですから、きょう、あすの方法論を話したわけではございません。平野議員おっしゃるように、きょう、あす困っているかたがいると。ただし、令和4年の計画まで待ってほしいって、そんなことはあってはならないと思っています。ですので、きょう、あす困っているかたがいるのであれば、お一人お一人にしっかりと寄り添って、いまある輸送サービスそういったものを最大限に活用して、その中でしっかりとお支えしながら、そういった声をまた現場で聞けるわけですから、そういったものを職員一丸となって、困っているかたがいるのであれば、それはもうすぐ対応しながら進めてまいりたいとそのように思っています。

議員の再質問 1番 平野武志

以前から困られたいまの事例のかたが、例えば病院に相談しました、バスの運転手さんに相談しました、役場の職員のかたに相談しました。しかしながら、ことごとく気持ちはわかるんだけれども、いまの体制じゃちょっと難しいですねってお答えいただいているんです。しかしながら、いまの町長のお答えはそういう方達に対応するっていうように捉えたので、その方達は改めてどちらかに連絡すれば対応していただけるってことでよろしいですか。

町の答え 町長 鈴木慎也

対応、窓口の方法には、少し検討させていただきたいですが、ただ間違いなく町としてきょう、あすでも困っているかたがいれば、いまあるまずは輸送サービスを活用したり、職員が一丸となって対応するということでご理解いただきたいと思っております。

議員の再質問 1番 平野武志

大変前向きな答弁だと思います。窓口については、検討するとまだ決まっていないということですので、それ決まり次第報告してください。どうですか。

町の答え 町長 鈴木慎也

窓口についても電話のほうがいいのか、それとも近所のよく顔を見ているお世話しているような周りのボランティアのかたがいいのか、様々なご本人ではなかなか連絡がしづらいとかそういったかたもいるかと思いますので、それらも総合的に踏まえて利用しやすいような形の体制を調えたいとそのように思っています。

議員の再質問 1番 平野武志

わかりました。まず、私も相談受けて持ち合わせている案件ありますので、早速保健福祉課にあした相談したいと思いますので、いまの町長の答弁、早速対応しっかりしていただきたいなと思います。(2)番のデマンドバスについても、これはまた1の医療バスとは違って、医療バスは病院に行く、体が不自由だ、足痛い、体痛いって言って緊急を要するんですけれども、どっちかというと日々の生活に不便、木古内に行きたいんだけれども、極端に言うと役場に住民票をもらいに行きたいんだけれどもってそういう人達が先ほども言ったように、公共交通に乗れないと。だから、重要性としては(1)と(2)でいくと(1)のほうが私は重要だと思っているんですけれども、しかしながら先ほどのデータのとおり、今後の木古内町の高齢化を考えるといまの交通状況では対応仕切れていないのが現実です。鈴木町長も以前よりデマンドバスの必要性は考えておったと思いますので、より担当課と熟考してどういう形であれ、先ほど言われた民間のAI機能を活用したっていうのがはたして現実的なのかわかりませんけれども、早い段階で何らかの形で実行できるように努力していただきたいと思っております。(3)番に移りたいと思います。高齢者を守るための防災(避難)管理についてでございます。まず、こちら先ほどの答弁では、災害時あった時に足の不自由なかた、体の不自由な高齢者が多い方々は、避難が発動した時にどのように避難所まで行くのかっていう課題をどう対応しますかっていう質問なんですけれども、答弁では個人情報がいま大変厳しいので、どのようなかたがそういう困っているかたがいるのかっていうのをなかなか把握、町内会でもできないっていうのが現実でございます。そんな中、町はそのデータを持っておりますので、緊急時のみは名簿の提供をして、関係機関で避難・支援をしていくと書いておりますが、関係機関とはどこのことを指しているんでしょうか。

町の答え 町長 鈴木慎也

平野議員の再質問にお答えいたします。まず、この平時という部分では、主に消防本部でありましたり、警察署であります。また、いわゆる災害時には町内会でしたり、例えば民生委員でしたり、平時と緊急時でちょっと取扱いが違うというのが災害対策基本法で、一応そのようになっておりますので、以上です。

議員の再質問 1番 平野武志

すみません、意味わかりづらかったんですけれども、いざ災害時に避難してくださいよって言った時に、町は名簿、この方々の高齢者で不自由ですから名簿ですって渡しますって書いているんです。その関係機関がいま言われた消防でいいってことですか、警察と。

町の答え 町長 鈴木慎也

平野議員の再質問にお答えいたします。まずは自治体、警察、消防、民生委員、児童委員、社会福祉協議会等々の福祉事業者とか、あとそういった関わる関係者に災害時には、個人情報の情報が提供されるということであります。

議員の再質問 1番 平野武志

その名簿を渡されたあと、どうされます、どう指示されます。

町の答え 町長 鈴木慎也

基本的には、もう少しかみ砕いて答弁をさせていただきますと、平常時の警察や消防のいわゆる個人情報というのは、緊急情報だったり緊急装置の登録をされているかたが範囲内になります。要支援者、いわゆる支援者の名簿の中に令和3年度は530人いるんですが、緊急情報207人、緊急装置が24人ってこれらがいま現在で警察、消防に情報提供が平時からされているということであります。緊急時になった場合、ほかの声がけ訪問のかたでしたり、輸送サービスを希望するかた、あと除雪、安心見守りの方々がプラスになって、災害時は情報提供はされるということなんですが、ただこれは私も個人的にすごく課題に思っていまして、平常時だけが警察と消防だけでしか情報共有されていないものですから、本当に緊急時、本当に困っている人が必要とするかたを誰一人残さず対応するのが困難じゃないかと。いままでの体制だとそのように思っています。ですので、いま令和3年度中町としまして、お一人お一人にいわゆる個人情報が絡んできますが、災害時・平時からできるだけ同意があったかたを支援者名簿に入れて、緊急時どのように避難をすれば誰一人残さず避難できるかということをまず目標としますので、まずは今年度中にお一人お一人にしっかりとそれを趣旨を説明しましてご理解していただければ、令和4年度からそういった形で緊急時と分けることなく、常に平常時からでも緊急時を想定した体制づくり、情報の共有というものを目指してまいりたいとそのように思っています。

議員の再質問 1番 平野武志

わかりました。いまの答弁聞いてもやはりいま現在は、その方々全員を即座に避難所に行けないという現状ですよと。それについては、町長も重く捉え、このあとしっかり取り組むという答弁以上のものは出ないと思うんですけれども、今年度ハザードマップの作成の予算計上された際に自主防災、現状町は各町内会単位で自主防災を確立されてくださいっていうのを何年も前に発信したんですね。当然ながら、それなりに作れる町内会もありますし、全く手つかずの町内会があるっていう現状は、ご存じだと思います。いま言われた名簿登録者の400数十名のかたを仮に職員やそのような立場の方々に連絡して、全員を救助できるようになったとしましょう。その登録されていないそれ以外の方々でも多くのかたで、避難所まで行けない高齢者います。その方々を守るために自主防災の推奨を町はしていたと思うんです。それが現状進んでいない実情を踏まえ、予算委員会の際に町が本気でそれを取り組むのであれば、各町内会単位で職員を配置し、自主防災の確立を職員のお手伝いのもとにしっかり作り上げてくださいということを述べたんですが、その際に「はい」という返事を聞いたと記憶しているんですけれども、その後の進捗を教えていただきたい。

町の答え 町長 鈴木慎也

まず、令和3年度に予算計上させていただきました、ハザードマップの更新事業であります。これは、ご存じのように日本海溝、千島海溝沖の最大クラスの津波等を想定して、より厳しい基準でのハザードマップとなっております。これらをまず作成して、町民の皆様に周知させていただく前に、各地域でワークショップを開催しようと思っています。その中で、地域のそれぞれの課題でしたり、自主防災組織についても町としてやはり力強く進めていきたいと思っていますので、ハザードマップの更新、ワークショップのタイミングで自主防災組織の議論についても各地域からお声を聞いて、進めていきたいと思っております。また、職員の配置につきましては、以前こちらも議会で答弁させていただきましたが、職員が総力を持ってというのはもちろんなのでございますが、ただ組合と様々調整する部分がございますので、そこの部分に関しましては、ご理解いただきたいというような説明をさせていただきました。以上でございます。

議員の再質問 1番 平野武志

その後、組合との協議はどうなりましたか。

町の答え 町長 鈴木慎也

ただいま、まだ協議中でございます。

議員の再質問 1番 平野武志

先ほど言われたワークショップの開催というのは対象者だったり、やり方についてはどのような考えですか。

町の答え 町長 鈴木慎也

現時点の想定では、各地域ごとの町内会を想定しておりますが、まだかっちりと決まったものがございませんが、近いうちに皆様にお知らせできますので、その時にはどういった形でワークショップをして、その目的とかもいま一度丁寧に説明をさせていただきたいとそのように思っております。以上でございます。

議員の再質問 1番 平野武志

先ほども申したように、数年前に町は自主防災の立ち上げ、確立を各町内会に打診しているんですよ。いまさらワークショップをやって一からスタートしましょうって、してくださいっていう話では全くないんですね。先ほども申し上げたとおり、各町内会ごとである程度自主防災のルールブックを作っているところもあるんですよ。ただ、そこには人が足りない、行政のどのような力が必要だっていう課題が明確になっています。その課題を行政がしっかり埋めていってほしいっていうことなんですよ。そのためには、ワークショップっていうものいらないんですよ。各町内会の役員に出向いて、何足りませんかっていう声かけでいいんですよ。これとこれとこれが足りないんだよって言ったら、それに対して行政がどこまで対応できるか、それだけでいいんですよ。どうですか。

町の答え 町長 鈴木慎也

現時点では、町から例えば町内会の役員のかたに、これとこれとこれっていうそのほうが効率的なのかもしれません。しかし、職員がその各地域に赴いて、役員以外の例えば少し足が不自由なかたですとか、実際にそういったかたの声も聞かせていただきたいと受け止めさせていただきたいとそういった思いのもと、ワークショップという開催方法を検討したところでございます。以上でございます。

議員の再質問 1番 平野武志

いいです。ワークショップのその言葉にこだわりを持っているのかわかりませんけれども、出張町長室なんて素晴らしいものもやっているので、ああいうので各町内会の役員会にそれぞれって言いますか出向いていただて、自主防災のことだけについて、情報交換すればそれで済むと思いますので、これ大事なことなんですよ。同僚議員も防災については、いま大丈夫だから進めないっていう問題では、いつそれが起こり得るかわからない、じゃあその時に避難しなきゃならない時に、体制が調っていないというのが事実ですので、早急にまずは各町内会への調査を取り進めてほしいということを要望します。(4)番の私、健康促進のための諸費用の支援の考え方について、これもちょっと幅広い質問と捉えられがちで、詳細については書かなかったのが申し訳ないなと思うんですけれども、答弁では健康促進は自身に合った方法で自身が行うものであると考えるとおっしゃっていますが、町は当然町民の特に高齢者の健康促進のための様々な事業を取り組んでいるじゃないですか。当然そこには、予算も発生しております。しかしながら、ことし・去年に関しては特にコロナ禍ですから、そのような健康促進の事業が実際できていないのも事実です。今後も健康促進の健康管理センターに集まって何とか会ってやって、それは健康促進の事業ですよね。そこに多からず少なからず、予算がかかっております。しかしながら、そこに行けるかたっていうのは限られたごく一部のかたなんです。本当に先ほども言うように、それは家の前まで迎えに来てくれるのかな、木古内まで足を運んでそのような会にそういうのが得意な人、不得意な人っていますから、どっちかといえばそういうのが好きな人が集まる空間になっているんですね。そのような健康促進の事業は良いんですけれども、例えば例ですけれども、国保会計になるんですけれども、病院に行かれなかったへの記念品でしょうか、を差し上げているっていう予算配分あるんですけれども、それもたまたま病院に行かなかった人に国保会計を使わないからご褒美だよっていうことだと思うんですけれども、多くの予算かかっていますね。それも健康促進の一貫だと思っていて、じゃあこれからも病院行かないように気を付けよう頑張ろうっていう思いになると思うんです。しかしながら、それもごく一部のかた。私は、もっと幅広く木古内町は高齢者の健康促進に力を入れていますっていう思いを広げることから、一個人にもこれまでそういう健康促進の事業にも行けない、記念品もあたっていない方々に幅広く支援していく考えをもったらどうかっていう趣旨の質問です。それについて、もう一度答弁お願いします。

町の答え 町長 鈴木慎也

平野議員の健康促進のための諸費用の支援の考え方ということで、再質問をいただきました。まず、介護予防事業等についての送迎ですが、いま現在全て送迎をさせていただいて対応させていただいているということでありますので、まず現状としては参加したいっていうかたが参加できる状況になっているということであります。また、質問の流れから言いますと健康促進の事業に行けなかったのも一つの要因として、例えば病院の10年間通わなかったですとか、そのあたりの質問が何とか趣旨がわかりづらかったんですが、基本的には健康優良家庭表彰っていうもののお話だと受け止めてよろしいでしょうか。これはあくまでも趣旨・目的は、健康優良のかたを表彰するという目的でありますので、決して記念品とか何かものをあげるから健康でいてくださいっていうものではなくて、3年なり10年健康だったかたに敬意を表して、記念品を贈るものでございますので、またそれとは切り離して考えるべき事業なのかな内容なのかなと私自身はそう思います。以上です。

議員の再質問 1番 平野武志

答弁がなかったんです。記念品がどうだとかいまの言っている事業がどうとかじゃなくて、それらに対応というか行けていないかたに対して、もっと町民広くに健康促進の支援をする考えはどうですかっていうことです。

町の答え 町長 鈴木慎也

先ほども答弁させていただきましたが、各種介護予防事業については、希望するかたを全て送迎していますので、行けていないかたということがいないということなんですけれども、少し質問の趣旨がすみません、理解できません。(「休憩」と呼ぶ声あり)

町の答え 町長 鈴木慎也

平野議員の再質問にお答えいたします。まず、健康促進のための町の介護事業を全て希望するかたには送迎をしているとまずこれが現状でございます。平野議員からの再質問の中で、介護事業以外のいわゆる個人的な趣味でしたり、個人にとって健康だと思うそういった活動について、幅広く支援をしたらどうかというような趣旨のご質問かと思います。いま現在、町では個人・個別への支援となるため、なかなか行政としては難しいのかなとそのように私は判断をしております。ただし引き続き、介護の事業も様々な高齢者のかたが参加できるような内容の充実、見直しそういったものをしていかなきゃいけないと思いますので、本日いただいたご意見をしっかりと受け止めさせていただきながら、誰一人として取り残さない高齢者のかたの介護予防、健康促進に努めてまいりたいとそのように思っております。以上です。

議員の再質問 1番 平野武志

前向きに考えるっていうのは、最後言っていただいたのでいいんですけれども、個人にそれを配付するのはまずいっていうのはどのようなことからまずいんでしょうか。それは、全然ありだと思うんですけれども、私は。

町の答え 町長 鈴木慎也

いま現在、町では健康促進に関わる介護事業をやっております。その内容の見直しでしたり充実というものが常にある課題として、取り組まなきゃいけない。ただし、平野議員がおっしゃったのは、一個人に対してウォーキングするから例えば靴を買う時の補助をしてくださいですとか、パークゴルフのボールを補助してくださいとか、そういった趣旨の一例ですね。町としては現在、考えておりません。

議員の再質問 1番 平野武志

わかりました。事例が悪かったのかもしれませんけれども、そういう趣味のものに特化して支援しろということではなくて、木古内町として健康促進の事業をやっているわけですから、どんどん健康になってほしいっていう考えがあるわけですから、それを全町民にもう少し幅広く知らしめてほしいということです。それによって、国保会計にしろ介護事業にしろ、少しでも助けられるのかなと逆に思うんです、私は。それこそ町長じゃないですけれど、あとでゆっくり話しましょう。(5)番ありますので、有償ボランティアに対する町の支援についてですけれども、こちら答弁では高齢者事業団がありますよ、それは町が運営費を補助していますよ、これから社会福祉協議会が有償ボランティア事業を立ち上げる準備を進めているようですよというぐらいの答弁だったんですね。これだいぶ前のことになりますけれども、平成28年の9月定例会で一般質問しておりまして、木古内町の高齢化を考えると地域包括ケアを進めるためにはボランティアの団体の確立、まして有償ボランティアの木古内町が携わって確立は必要不可欠だっていう趣旨の話をしたんです。当時の答弁がそのようなことは大事だと思うので、前向きに考えるという答弁いただきました。その後、定例会終わったあとに担当課と調整といいますか打合せしまして、どういうふうに進めていこうという中で、有償ボランティアの確立を町として進めてみると積極的にという話をした経緯があるんです。結果、その話は担当者が代わってなくなってしまったんですけれども。いま木古内町で有償ボランティアの事業が進もうとしている中、木古内町は確認しているという程度じゃなくて、そこへの力入れを最大限に発揮してほしいんです。今後、どのように力入れ、支援をしていっていただけますか。

町の答え 町長 鈴木慎也

平野議員の最後の再質問の答弁をさせていただきます。1回目の答弁でも説明させていただきましたが、有償ボランティアに対する町の支援についてです。現状では、町内において有償ボランティアを行っている団体は高齢者事業団のみと認識していまして、町では運営費を補助しております。いま現在、社会福祉協議会においてボランティアセンターを事業主体とする有償ボランティア事業を立ち上げる準備を進めております。1回目の答弁で、このあとに町としてしっかりとサポートしてまいりたいとそのように答弁させていただいておりますので、そのように受け止めていただきたいなと思っております。以上です。

出典:木古内町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月9日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる