長万部町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月16日
国民健康保険の北海道移管について
- 聞いた人
- 長崎厚 議員
- 答えた人
- 町長 木幡正志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 長﨑厚
私は国民健康保険の北海道移管についての件を1件質問いたします。11月2日の一部の新聞報道で、1日に行われた道議会保健福祉委員会において、国民健康保険(国保)の運営主体が2018年度に市町村から都道府県に移った後の市町村ごとの保険料試算額(所得200万円、夫婦2人のモデル世帯)が公表されました。また、道移管によって財政基盤を安定化させるとともに、市町村間の保険料格差を平準化させる事がねらいとしていますが、試算によると増加するのは93市町村、また、減少するのは82市町村となり、長万部町は一人あたりの保険料は25.9%の減、モデル世帯では22.6%の減となっています。実際の保険料決定には市町村の意向も反映させるため、試算どおりになるのかは不透明としています。主なスケジュールとして、29年2月に市町村から意見聴取があり、29年7月に運営方針を決定して公表されますが、平成30年度からの実施にあたり、道に対して保険料の軽減をはじめ、どのような意見を展開されるのかお伺いします。〔議員(2番 長﨑厚)自席へ〕
町の答え 町長 木幡正志
国民健康保険の北海道移管についての質問にお答えをいたします。平成30年度から、国保運営主体が市町村から北海道へ移管されることが決定され、現在、北海道では市町村説明会や連携会議を開催し、双方で準備を進めております。先月、本町保険税の仮算定試算値が22.6%減と公表されましたが、あくまでも今後の議論の資料とするものであり、算出係数の修正や退職被保険者分を加味して議論を継続して、来年7月頃までに本算定されることになっております。今後の意見聴取等では、所得や医療水準の地域差等を踏まえ、保険税の適正な算定と抑制、あわせて請求事務等の簡素化を要望いたしたいと考えております。また、現段階では具体的な方針は不透明で判断できる状況にありませんが、少しでも加入者の負担軽減が図られるよう努力してまいります。以上です。〔町長(木幡正志)自席へ〕
議員の質問 2番 長﨑厚
ご答弁ありがとうございます。確かに7月に試算、決定されるというなかで、現段階でどうのこうのということは、なかなか不透明という表現でしかないのかと思いますが。長万部町は下がるという方向でなっています。函館市でも、この保険料が下がるだろうという方向性は分かった、加入者の負担軽減になれば。というコメントを出しておるわけでございます。長万部町もその下がり幅に対しては、大変注意を払って、住民の方も期待をされていることと思います。そこで2月の意見聴取の件の方なんですけども。これについては色々あろうかと思いますが。その中で赤字市町村の扱いという、これは道の考え方としては納付金額算定上、累積分の赤字は勘案しない事としている。要するに、道としての積算の中に含まないよと。各市町村でそれを処理しなさい。このことなんですが、その赤字の部分をどのように保険料に賦課させていくのか、そして徴収をされるのか。大きな問題だと思います。今現在のところ約1億円ほどの赤字が発生してると思います。この赤字というのは、29年度も当然プラスになることはないと思いますが、当然その医療費の問題で、赤字が発生してプラスされていくわけなんですが。これからその処分、移管後の保険料に対して、1億円をどのような形で賦課させていくか。これを10年20年のスパンで徐々に赤字を解消していくというのであれば、これは大変負担が少ないものと考えますので、町長の考え方、所信を伺いたいと思います。
町の答え 町長 木幡正志
大変長期の貴重な話をしていただいてありがとうございます。赤字会計になったのが、平成23年度から赤字の会計に続いてて。これはなぜ赤字を生んだかという事については、やっぱり国保加入者の保険税の軽減という事が一番大きな要因になっております。そして今回の議会で、30年の対応に向けて初めて国の水準まで議決をしていただいて、89万の最高限度額の保険料がそこに加味されました。しかしこれは、30年度までにそうしてきなさいという道の指導もあって、今回思い切り、加入者に大きな負担になるんだけどもかけざるをえなかった。しかしこの赤字分に今現在なってる、この間の総務委員会でも説明したとおり、1億1,600万円累積赤字になってるんですが、これは今後の保険税に加味されるものではない。ここは一つ明言しておかないといけない。そしたら、どのように赤字を解消していくかと言ったら、やっぱり医療費軽減を図るとか、やっぱり健康な人がたくさんおられて少しでも医療費の負担が少なくなる、そしてまた滞納繰越になってる保険税を極力努力して回収していく。それにしても1年や2年で赤字の解消は無理だ。ただし、一般会計から繰入れてって簡単にはいかない。それはなぜかったら、税の公平性を考えた時に、そう簡単に一般会計から繰入れてそれを処理するって話には当然なっていかない。そいうことでこれは非常に大きな課題にはなってくるけれども。23年度以降保険税の軽減税を実施した形の中で、こういう事が生じたんだという事をまず理解をしていただくとともに、その軽減税については、我々も軽減するために努力した経緯もあったので、責任の重いところなんだけども。できるだけ長期にわたっても赤字の解消に努めていくということを考えております。
議員の質問 2番 長﨑厚
23年度からの軽減ということでこの赤字が発生しているという事は、確かにそのとおりでございますが。22年度までは、基金ではないですけども、積立という形で国保に充当する資金があったわけです。毎年4,000万ずつそこの積立から取り崩してそこに入れてった結果、ほとんど保険料が上下しなかった。維持を保ってた。23年度にはその積立金がなくなってゼロになった。それが今回の赤字になっている。私はその方が要因だと思う。その4,000万は以前の積立からあったものですけども、それがなくなった以上、当然4,000万を負担するのではなくて、2,000万を保険者とそれから被保険者で負担してきた中で生まれてきたものだと思うのですが。私はこれから先、繰上充当はなくなって赤字は発生しないとは思うのですけども、行政側としていかに軽減を図っていくかっていうのが、私は町民に対しての行政サービスのひとつ、含まれると思っているわけです。少しでも軽減を図られるようにそのような対策を取っていただきたい。そのように考えますが町長最後に答弁いただけますか。
町の答え 町長 木幡正志
保険税の軽減のことですか。
町の答え 町長 木幡正志
保険制度をよく理解していただければいいんだけども。国民健康保険の加入者、これは自営業者だとか漁業者だとか。一般的に長万部の件数でいったら、加入者は1,000世帯くらいなんです。だから全体的に言って、そこだけ一般会計で処理するというのは、税の公平負担から言ったら、やはりそれは不公平になる。だからなんとかして時間がかかっても、医療費の抑制を図るとか、様々な事から少しでも予算あげながら赤字を解消していきたいと、先ほど答弁したのがそうです。それは理解してほしい。