七飯町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月18日
大沼地区の「通学合宿」について
- 聞いた人
- 田村敏郎 議員
- 答えた人
- 生涯教育課長 北村公志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 田村敏郎
それでは次、2問目まいります。大沼地区の「通学合宿」について。平成27年度から、子供たちの望ましい生活習慣の定着化を図るため、新たな事業として「通学合宿」のモデル事業を大沼地区で取り組みますと教育行政方針に載り、以来平成30年まで記載されておりました。そこで、次の点について伺いたいと思います。1、今年度の教育行政方針に記載がない理由について。2、これまで実施してきた通学合宿の成果と今後のあり方について。
町の答え 生涯教育課長 北村公志(生涯教育課長は2019年12月まで)
それでは、1点目と2点目について、あわせて答弁申し上げます。平成27年度より大沼地区で実施しております「通学合宿」ですが、モデル事業としての期間が平成29年度までの3カ年で終了後、地域の要望により30年度も事業を実施、本年度も7月3日より3泊4日での開催を予定しております。本年度で5回目を迎え、継続事業として地域に定着したものと判断し、教育行政方針へは記載しておりません。「通学合宿」は、異なる学校、学年の児童が寝食をともにすることによって、子供たちの自立心や協調性を高めるとともに、望ましい生活習慣の定着を目指すもので、27年度から30年度の4年間で通算68名の児童が参加し、終了後の保護者のアンケートによれば、自立心が芽生えた、協調性が身についたなど、一定の成果を得ていると評価されております。加えて、中1ギャップの解消や保護者や地域ボランティア等の協力体制の構築など、地域力の向上にもつながっているとも評価されております。今後のあり方についてですが、大沼地区の「通学合宿」につきましては、来年の大沼地区の学校統廃合を踏まえ、地域保護者と協議を行ってまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。以上でございます。
議員の質問 5番 田村敏郎
モデル事業として3カ年。それで29年までという。モデル事業というのは、前回お聞きしたときも2年から3年くらいでめどをつけてというようなことで考えているということと、それから3泊4日、ことしは7月3日からでしたか、3泊4日でやるというような。今まで63名の児童が参加したということで、地域的にも高い評価を受けているということでございます。これにつきまして、まず狙いとしては生活習慣の、望ましい生活習慣の定着という。これ、もう少し具体的に、生活習慣といえばそれまでの話なのですけれども、もうちょっとこう、具体的に。前、教育行政方針の中には、ノーゲームデイだとか、そういうようなことで、もっと具体的にこういうものをしない、あるいは集団的にすることによって、生活習慣のこういうところを改善するのだというような、そういうものをもう少し具体的にお聞きをしたいと。なぜかと言うと、やはりこういう基本的な望ましい生活習慣というのは大沼地区だけに限らず、峠下、あるいは藤城、あるいは七飯、大中山、それぞれの児童にも多少なりともあるのではないかと思うのです。そういう中では、教育委員会の考え方としては、まずこういうことをやりながら、地域の人にバトンタッチをしたいのだと。二、三年モデル事業としてやって、そしてその後、いろいろ話し合いながら地域にやっていただいて、地域で今度それなりに対応していただくというような考えだと思っておったようでございますけれども、そうであれば逆に大沼だけでなくて、当然こっち側のほうも具体的にどういったような働きかけを今後していくのかというようなことも含めると、まず望ましい生活習慣というのは、まず教育委員会で捉えているのは具体的にどういうものなのか。確認ですけれども、全国学力学習状況調査から派生した考え方なのか、全く別に出てきた、教育委員会独自のその、あるいは大沼地区独自のそういう生活習慣が安定していない、望ましくないも- 8 -のを何とか改善したいという考え方からこの部分が出てきたのか、そこら辺をちょっとお聞かせ願いたいと思います。
町の答え 生涯教育課長 北村公志(生涯教育課長は2019年12月まで)
望ましい生活習慣についてですが、基本的には早寝早起き、それから学校から帰ってきたら、まず宿題を終わらせると。そして、挨拶をきちんとやって、ほかの友達と仲よく、協調性を持った生活をしていただきたい。もちろん、通学合宿の期間につきましては、テレビもなし。携帯とかゲームもなしということで過ごしていただいております。一番子供たちにとっては、テレビがない、ゲームがないという生活が日ごろ味わったことがないということで、保護者からは非常に好評を得ているところでございます。それがまさに教育委員会の狙う規則正しい生活、望ましい生活と考えております。それから、ほかの地区につきましては、大沼地区をモデル事業として将来的に拡大できれば、ほかの地区のボランティア等にサポートしていただければということで進めてまいりましたが、実際実施してみたところ、宿泊できる施設、入浴施設などのハードな問題に加えて、地域保護者ボランティアなど、地域の協力がなければ非常に実施が困難な事業であることも痛感しております。昨年度につきましては、私も含め職員3名が3泊ともに寝泊まりして実施している状況であり、現状の体制のままでほかの地区への拡大は難しいかと考えております。今後も地域が主体となって実施していただき、教育委員会がサポートを行うなどであれば、ほかの地域でも実施が可能かと考えております。要望のあった地域につきましては、今後協議を行って、拡大していければなと考えております。それから、「通学合宿」につきましては、全国的に望ましい生活習慣を身につけてもらおうということで始まった事業でありまして、道のモデル事業というもの、道内でも幅広く実施したところに従いまして、七飯町でも27年度より取り組みを始めたところでございます。以上でございます。
議員の質問 5番 田村敏郎
先ほどの答弁の中には、大沼地区の中で実施しているということで、異なる学校の交流、こういったようなものが非常に大事だということも一つの実施の要件として挙げられておりましたけれども、そういうことになると、先ほどの答弁からいくと、他の地域、峠下、藤城、七飯、大中山、ここら辺ではなかなかボランティアの協力が得れないというようなことで、なかなか難しいということですけれども、やはり異なる学校との交流、あるいは先ほど申し上げた中1ギャップ、こういったような課題を抱えているのであれば、なおさらボランティアがなければ大変なことは重々承知ですけれども、やはり子供たちの育成を考えた場合、今言ったように異なる学校との交流、あるいは中1ギャップ、こういったような課題を克服するためにも、何とかこっちの大沼地区だけでなくて、こっちのほうの、協力得れないから無理だよという話ではなくて、具体的にどういったような、隘路が解決できると言えばおかしいのですけれども、課題を克服すると実施できるのか。これは、やはり子供たちのための事業ですので、確かに派生して地域のボランティア、父兄の人方のさまざまな活動の充足ということも考えるのはやぶさかではないのですけれども、あくまでも児童の生活と、それから中1ギャップと他校との交流、こういったようなものでスムーズな小学校から中学校への移行等考えれば、もう少し峠下からこっち側のほうにも、もっともっと力を入れて実現できるような考え方はないのかどうか。そこをちょっとお聞かせ願いたい。
町の答え 生涯教育課長 北村公志(生涯教育課長は2019年12月まで)
議員のおっしゃるとおり、非常に今、大沼では成果を出している事業でございますので、今後拡大していければいいなとは考えております。ただ、現状、大沼婦人会館で開催であれば、そのまま宿泊もできると。大沼小学校から歩いて婦人会館のほうで登校、下校ができるという、大沼は非常に条件が整っている部分もございます。藤城、峠下で公民館等での実施が可能であるか- 9 -どうかは今後協議してまいりますが、今年度につきましては大沼で開催をさせていただき、統廃合の事情等を踏まえ、今後ほかの地域での実施が可能かどうか協議してまいりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 5番 田村敏郎
今、来年4月から統廃合の問題出ましたけれども、異なる学校の交流を主に置けば統廃合で一本化するから必要ないといえば必要ないのですけれども、そもそもの狙いというのが、これはあれですよね、望ましい生活習慣。これは、ほかの学校があろうがなかろうが、要は児童が日ごろの生活習慣に対してどうなのか。先ほど言ったように、早寝早起き、挨拶、仲よくするとか、あるいはテレビがないとかゲームはないよと、こういう中での生活というものが大事だということであれば、引き続き来年一本化されて小中一貫校になるかもしれませんけれども、引き続きやるべきではないのかと。それは、今後の地域の父兄と検討しながらというあれですけれども、基本的な考え方からいけば当然やるべき話だとは思うのですけれども、そこら辺はわかりました。これについて、まず30年、去年、去年は何人。それから料金です。子供たちの参加費用というのですか、そういったようなものも、何か29年度の対象児童数が41名で、何人出たかちょっとわからないのですけれども、昨年の参加者、これをちょっと教えていただいて、それから料金、参加料金、これもあわせて教えていただきたいと思います。
町の答え 生涯教育課長 北村公志(生涯教育課長は2019年12月まで)
30年度の事業につきましては、大沼地区から20名の参加をいただいております。昨年度の大沼地区の対象学年の児童数が40名でございましたので、半分の児童の参加を得ております。参加費につきましては、3泊4日で3,500円を頂戴いただいております。3,500円に加え、米4合持ってきていただきまして、その米を炊いて皆さんに召し上がっていただいている状況でございます。以上でございます。
議員の質問 5番 田村敏郎
この実施、来年ちょっとわからないですけれども、例えば実施、来年もするといった場合、ほかの校区の子供たちも参加したいと。それで、通学に父兄がこう行き来するという場合、こういうものに参加できるのかどうか。他校区からの参加できるかどうか、そこをちょっと確認したい。
町の答え 生涯教育課長 北村公志(生涯教育課長は2019年12月まで)
現在のところ、大沼地区に限定して対象を絞って実施しておりますが、他校区からの参加につきましても、今後、ボランティア等も含めて対応が可能かどうか、地域と協議してまいりたいと思います。以上でございます。