七飯町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月18日
町の投票率の向上について
- 聞いた人
- 田村敏郎 議員
- 答えた人
- 選挙管理委員会書記長 俉楼司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 田村敏郎
それでは、通告に従いまして一般質問をしてまいりたいと思います。一つ目、町の投票率の向上についてであります。平成27年6月に公職選挙法の一部改正により、選挙年齢が満18歳以上に引き下げられ、有権者が増加した反面、投票率が50から60%台と低迷している状況の中で、夏にも国政選挙があることから、投票率を向上させる対策について、次の点を伺いたいと思います。1、これまでの投票率の低迷の要因は何か分析しているのか。2、有権者の移行などを把握し、具体的に検証した内容があるのかでございます。
町の答え 選挙管理委員会書記長 俉楼司(選挙管理委員会書記長は2021年3月まで)
それでは、1点目の投票率の低迷の要因の分析について御答弁いたします。要因の分析については、七飯町として個別の調査は行っておりませんが、財団法人明るい選挙推進協会が行った全国意識調査の結果を見ますと、「施策や候補者の人物像など、違いがよくわからない」「適当な候補者がいなかった」「面倒だから」などの、余り政治、選挙に関心がなく行かなかった場合と、仕事の関係、病気、高齢などにより、行きたくても行けなかったなどの場合があるようでございます。これについては、七飯町でも全く同じではないにしても、同様の要因があると捉えております。次に、2点目の、有権者の意向把握と具体的に検証した内容についてでございますが、意向の把握とその上での検証は行っておりませんが、近年、期日前投票制度も簡単に投票ができることの認知がされ、期日前投票の投票率自体の投票率は上がっており、利便性が向上した成功例と言えると考えております。しかしながら、投票率が低くなってきていることは事実であり、七飯町選挙管理委員会としても大きな課題であると認識を持っております。また、道内においても、投票率が低くなっている傾向であるため、北海道選挙管理委員会などと課題を解消するため連携し、また他の選挙管理委員会での取り組みも研究させていただき、今後対策を講じてまいりたいと考えております。以上でございます。
議員の質問 5番 田村敏郎
まず、投票率の低迷ということで、基本的には私も選挙管理委員会も同様だと思うのですが、有権者の権利が行使できるよりよい環境、こういったようなものをどういうふうにつくっていくかということによって、必然的に投票率のアップにつながっていくのだろうというふうに考えるのですけれども、今の答弁でありましたら、調査はしていない、全国的なもので、これが全て七飯町の選挙の低迷、低迷している、していないという、そういう認識があるかどうかなのです。というのは、低迷しているという認識があれば、逆に七飯町はこういったような要因のために、もう少し上げれるのではないかとか、そう- 4 -いうさまざまな検討、こういったようなものを加えることができるにもかかわらず、調査はしていない、全国的な調査としてはこうこうこういうようなことが言われているので、七飯町もそうなのだというような話ですし、具体的に意向調査もしてないし、検証もしていないというような、今、答弁でしたけれども、このままでいくとよしとするのか。当然、私はよしとしないと思うのです。少しでも、投票率のアップというか、有権者の権利を行使するために、少しでもいい環境をつくるという立場からすれば、このままの今の答弁では、やはりまずいのではないかと思うのです。というのは、28年に私、公職選挙法、18歳になって、そのときにまた質問しました。それで、期日前が3カ所、これについてもう少し鳴川の上のほうの公営住宅だとか、ああいうところでふやしたり、いろいろできないのかと。なかなか、買い物途中だとかというのは、わかるけれどもできないのかというような話もしてきましたし、あるいは他のところではバスも運行しているというような、そういうようなことも話ししながら、最終的には二重投票のおそれがあるとか、そういうような話の中で、期日前の箇所は現在3カ所どまりという、そういうようなことで、もっともっと検討は加えたいというような、ふやすという意味でないですけれども、さまざまな形で検討を加えたいというようなことで、前回は話をいただいておりますけれども、今回のこの答弁であれば、全く、何ていうのでしょうか、選挙に対する姿勢というのですか、こういったようなものが感じられないのですけれども。まず、一つには低迷、投票率が低迷しているのか、していないのか、その認識をまず、考え方をお知らせください。
町の答え 選挙管理委員会書記長 俉楼司(選挙管理委員会書記長は2021年3月まで)
それでは、答弁してまいります。先ほど来の答弁でも申し上げてますとおり、低迷しているか、低迷していないかということにつきましては、数字が低迷していると。前回よりも今回、統一地方選、町議選に至っても、投票率が下がっているということからすると、低迷しているというような認識を、私ども選挙管理委員会としても持ってございます。その低迷の理由としては、先ほど申し上げたとおり、行けるのだけれども選挙に行かないという方たちがいるというようなところと、また田村議員おっしゃるとおり、行きたくても行けないというような方がいらっしゃると。二通りのケースががある、大きく分けて二通りのケースがあるのではないかというような捉えをしているところでございます。以上です。
議員の質問 5番 田村敏郎
要は、もう少し具体的にお知らせ願いたいのですけれども、私、ちょっと調べました。18歳以上、年齢を引き下げて、その中では七飯町の場合、これは住基でちょっと調べましたけれども、18歳から19歳まで434人、これは有権者数の1.8%。前回質問したときには、七飯の選挙管理委員会と、それから道のほうと七高に行って、いろいろ基本的な選挙のあり方あるいは模擬投票、こういったようなものをやりましたということで、具体的に前回の答弁を踏襲するような、例えば18歳になったときには継続してやっているとか、もう少し具体的な返答がなければ、全く正直言って、有権者に対する、さっき言ったように権利を行使できるような環境づくりに向かって、真摯に向かってないというような、そういう印象を受けるわけなのです。もう少し具体的に、こういうところは、全国的にはこういう意向だけれども、七飯町はこういったようなものに力を入れながら、少しでも頑張っているとかという、そういう返答が欲しかったのですけれども。ちなみに、75歳以上、これは後期高齢者は4,794名で19.9%占めているのです。全体では有権者の数が2万4,075、これは住基上の数ですから、実際いるいないは別にしても、そうすると住基の全体の85.6%、こういう人方が有権者として権利を行使する、そういう機会が与えられている。特に高校生18歳については1.8%、これは大事な数字ですけれども、- 5 -後期高齢者、75歳以上になると、19、約20%が、やはり100歳以上の方もいますけれども、そういう方々が、距離的に歩いていけないだとか、あるいは何だかの形で支援していただかないと投票できないだとかという、そういう状況の中の人も中にはいるのです。そういう人方に対して投票率をアップするには、どういったような具体的な環境を整備してあげることによって、よりよい権利の行使ができるのかという、やはりそういうものを具体的に出していただかないと、前質問したときと同じなのです。むしろ、前よりも私は正直言って、全国的にこういう意向だし、意向把握はしてないし、検証もしていないという、そういう答弁なのです、今。全く、私にとっては誠意がない。もう少ししっかりとこういう分析をしながら答弁をいただきたかったのですけれども、ちなみにどうなのでしょうか。今、投票所が22カ所ありますけれども、靴を履きかえていますか。土足で入れるところは何カ所あるのですか。そして、靴を脱がなければ会場に入れないというのは、何カ所あるのでしょうか。
町の答え 選挙管理委員会書記長 俉楼司(選挙管理委員会書記長は2021年3月まで)
貴重な時間を費やしてしまい、大変申しわけございませんでした。それでは、御答弁申し上げたいと思います。まず、若年者対策といたしまして、今までも行っておりますけれども、七高だとか中学校へ、明るい選挙啓発ポスターの作品を募集するというような試みを毎年小中学校に行ってございます。また、明るい選挙まんがコンクール、これについても七高のほうにお願いしまして、七飯高校にお願いをして、コンクールがあるというような周知を図ってございます。また、「私たちが築く日本の未来」というような副教材、これは道選管のほうから七飯高校のほうに直接行っている資料でございますけれども、そういうものを通じて、選挙に対する啓発をしているところでございます。特に、七飯町の選挙管理委員会としての取り組みになりますけれども、高校だとかで役員選挙あるときに、実際の選挙投票箱を貸し出しをしまして選挙の啓発につなげているというようなところが、今の若年者層に対する啓発となってございます。また、先ほど投票所の、土足かどうかの確認ということで御質問いただきました。現在22カ所投票所あるうちの、土足のまま投票ができるのが9カ所、靴を脱いで投票していただく投票所が13カ所となってございます。以上でございます。
議員の質問 5番 田村敏郎
それではちょっと確認をしてまいります。今、22カ所中、土足で投票できるのが9カ所、それから靴を脱いで、履きかえてといいますか、スリッパに履きかえて13カ所というようなことでございますけれども、この13カ所については、随時土足のままの形で投票できるように考えていくのか、それともこのまま固定してやっていくのかという選管の考え方です。私は、やはり土足のほうが高齢者にとってはかなりいいのではないのかと思うのですけれども、そこら辺の考え方、夏にも選挙ありますし、そこら辺の土足化といいますか、そういうものに順次していくのか、ちょっとお聞きしたいということと、それから今、18歳、七高、小中学校に対する、いろいろやっていたのですけれども、前回は、高校で出前講座という形で何かやっていたようでございますけれども、確認でございますけれども、この七高の子供たちに対して、18歳になったら毎年やるのか、選挙のある年だけ出前講座やるのか、そこら辺の考え方をちょっとお知らせいただきたいと思います。- 6 -それから、前回聞いたのは、湯出川がなくなって文化コモンで一本化するというような、投票所の統廃合がありましたけれども、やはり行革でやるというのもわかるのですけれども、町民に対してマイナスになるような行革という考え方は、私自身ちょっと問題だなと思いますので、そこら辺、選管の考え方をお聞きをしたいということと、それからもう一つには、前回確認したのは、片道2キロ、往復4キロぐらいを目安に選挙の投票所を、設置とは言いませんけれども、大体目安にやっているというようなことですけれども、それ以上になれば、例えば車を運行するとか、あるいはきのうあたりも出てましたけれども、車の実証実験を兼ねながら、やはりこうやってみるとか、それによってどういったような成果といいますか、こういう点悪いとか、こういう点よかったとかという、一つの実証にもなると思うので、そういう取り組みを夏の選挙に向けて検討する意思があるかないか。国政選挙については、経費は国で持つはずなのです。ですから、車は別にしても、燃料だとか何とかというのは、それなりの対応はできるのではないかと思うので、ぜひ投票所の遠い人方対象に投票所までのその車の運行といいますか、実証実験の考え方ないかどうか、これもあわせてお聞かせ願いたいと思います。
町の答え 選挙管理委員会書記長 俉楼司(選挙管理委員会書記長は2021年3月まで)
それでは、4問御質問をいただきましたので答弁してまいります。まず、今の投票所です。靴を脱いで投票していただいている投票所、これは土足化をできないかというところの御質問でございました。これについては、現状はその古い地域の会館等、和室等を使っているようなところも多いと感じてございます。そういうところを土足化できるかというのは、その場所場所で変わってくるとは思いますので、そこはその施設を見ながら、できるところはしていきたいと、高齢者というかバリアフリーというか、そういうようなところで検討はしてまいりたいなと思ってございます。続きまして、七高生に対する18歳、若年者層に対する選挙の啓発ということで、出前講座につきましては、今回、4月の選挙、18歳の方には出前講座ということではなかなかできなかったのですけれども、今後、学校側と協議をして、毎年進めれるのか、その選挙のタイミングで行っていくのかというようなところは、詰めて対応してまいりたいということで思ってございます。3点目になります。施設の投票所の考え方でございます。湯出川会館なくなって、施設が一本化したというところでございますけれども、選管としては、今の22カ所の投票所は維持していきたいという考え方がございます。ただ、施設も先ほど申し上げたとおり、非常に老朽化が進んでいる施設等もございますので、その施設については、そのまま、選挙は、例えば1日、2日とか使わせていただくというような形になるのですけれども、その施設の本来の利用、目的の中で、その施設が必要かどうかという議論が出てくる、今後可能性がありますので、老朽化に伴って。そのようなときには今の22カ所を維持できなければ統廃合ということになりかねませんので、その検討の際に有権者の方が投票しやすい環境の向上ということを考えたときには、やはり田村議員おっしゃるとおり足の確保というのは重要な課題になりますので、そこは検討してまいりたいということで考えてございます。最後、4点目になりますけれども、車の実証実験、夏の参議院議員選挙、今、想定では7月の4日告示の7月21日の投票日当日というようなことが言われて、確定ではございませんけれども、言われてございます。その中では、もう期日もうない中で、どのような人をどう運ぶかというのは議論がまだ私どものほうでしっかりされてございませんので、そこはちょっと夏に、今回の選挙にはなかなか取り組むことはかないませんけれども、今、きのうの一般質問の中でもございました日常的な町民の足をどう考えるかという中で、この選挙のほうでも使わせていただくことができるのかどうかということもございますので、少しお時間を貸していただいて、そこは検討してまいりたいということで考えてございます。- 7 -以上でございます。