せたな町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月8日
農業施策について
- 聞いた人
- 平澤等 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 10番 平澤等
ただいま議長から発言の許可がございましたので、私のほうから一般質問2点用意してございます。まず1点目でございます。農業施策についてということで町長にご答弁をお願いいたしたいと思います。本町の基幹産業の一つである農業を取り巻く情勢は、日々大きな変化をしております。収束の見えないコロナ禍において、消費減退による農産物価格の低迷に加えて、国際的にロシアのウクライナ侵攻による影響で飼料、肥料等の原材料の輸入が困難となっております。先般、全国農業協同組合連合会は、原材料価格高騰を理由に肥料価格を最大94%の値上げを発表し、さらに北海道農業協同組合連合会も主要11品目平均で過去最大となる78%の値上げを発表とマスコミ報道がございました。農業生産に係る肥料、飼料、燃油、諸資材の異常ともいえる価格高騰は農業者経済が大打撃を被るのは必至の状況です。町として具体的な緊急対応策を講ずるべきと考えています。町長の所見を伺います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
平澤議員の質問にお答えをいたします。コロナ禍だけでなく、円安やロシアによるウクライナ侵攻など収束が見えない世界情勢によりまして、燃油や飼料に加え肥料価格の大幅な上昇が発表され目が離せない状況にあります。燃油や家畜飼料については、国の燃料油価格激変緩和補助金や配合飼料価格安定制度によりまして、上昇速度は停滞もしくは緩やかなものとなっていますが予断は許されない状況です。肥料に関しては、報道にあった大幅な価格上昇の影響については、町内の農家のほとんどは今年度分を確保、施肥していることから来年度用の購入時に影響が出てくるものと考えております。当町においては、4月22日に議決いただいた新型コロナウィルス感染症対応地方創生交付金を活用して、既に米価の下落や資材、飼料高騰の対策を打ち営農意欲を高められるよう支援したところであります。国におきましても、燃油、飼料関係の補助のみならず、肥料も含めた新たな支援の検討に入ったと聞いております。農業資材費の高騰は全国的なものであることから、今後の国の動きを注視しながら町としての対策を検討してまいりたいと考えております。ご理解をいただきたいと思います。
議員の再質問 10番 平澤等
再質問をさせていただきます。町長の答弁では、ただいまあったように、コロナに対するコロナの対応策として国から来た対応資金、それについての政策、これは前のものなんです。私今回質問したのは、この前、先般って書いてますけども、本当に生々しいつい最近なんです。それまでそういう空気はあったものの、今この情勢により大変なことになってるんだということなんです。それを踏まえての考え方を今、町に対してお聞きしたんであって、そういう前みたいなことでなくて、非常に喫緊の大きな問題が今ぶら下がって目の前にある。ただ今町長おっしゃいましたように、今年はもう肥料については、もうほぼ終わり、これから秋蒔き麦の播種もしくは野菜の関係なんかでも、これから追加の分あると思うんですけども、私は早いうちに、それなりの対応しておかなきゃならないという点について町長に姿勢を伺ってるわけでございます。先ほど町長の答弁中にもございましたように、政府のほうでは激変緩和で約2兆7,000億の分の用意をして、これは何か形で来ると、補助事業として出すのか、まだ内容については詳細なことは受けてございませんけども、私が今回言ったのは町として具体的な緊急対応策、何か考えなければダメじゃないかと。これは何度も申しますけども、町の基幹産業の一つ、農業、漁業、第1次産業です。そういった面を考えた中に、やはりいつも肝いりで町長が発言しているようにしっかりとした対応策、そして持続可能な農業が継続できる、そういったことについて何らかの方策をしっかり打ち出していただきたい。ただ今ここで町長がこうします、ああしますと発表するのはなかなか困難かもしれません。しかしそれに向けて、来年度に向けて何かプラスアルファします。ただコロナに対する30何項目の項目は、あれはあくまでも過去のもの。今これからさらにプラスアルファでしなきゃならない問題を町として考えていただきたい。この分についてもう少し突っ込んだ答弁をいただきたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えをいたします。今年の秋蒔き小麦の肥料につきましてはもう既に予約済みということで、これは直接影響は受けないということで伺っております。したがいまして、来年度使う肥料が値上げの対象になるということでありますので、これらにつきましては、今議員おっしゃいましたように国も相当の覚悟で現在対策を検討しているということでございますので、現在のところ私たちには、その内容についてはまだ届いておりません。したがいましてそして国の対策の内容なども見極めながら必要な対策を町として打っていくということになろうかというふうに思います。いずれにしましても肥料につきましては、議員、釈迦に説法のことだと思いますが、窒素、リン酸、カリ、この3要素を科学的に合成するという肥料でございまして、残念ながら日本にはこの原料となる鉱物資源、あるいは化石燃料が無いということからほとんどが輸入に頼るという状況からこうしたことになってきております。安定した農業経営がこれからもできるように私たちとしてもしっかりと対応してまいりたいということで、ご理解をいただきたいと思います。
議員の再々質問 10番 平澤等
再々質問っていうふうなことにするとかなり町長に対してしつこいと思われるかもしれませんけども、今町長の答弁聞く範囲では、私の今回質問した具体的な緊急対応策をすべきでないかという私の質問なんです。具体的が厳しいんであれば、今の情勢を見ながら対応していきたいっていうのは、何か伝わってくるものが少し寂しいんです。やはり日頃町長が口にしてる基幹産業をしっかり守るということから言えば、これはやはり少ない財源の中でもしっかりとした対応について、国策の2兆7,000億がどういうふうに来るかそれを見極めるんじゃなくて、町として、この分については積極的に何らかの対応をしていきたいというような答えが得られれば私は非常に第1次産業に携わってる方に対しては、農業者もちろんですけども、燃油等に関しては漁業者に対しても、また林産業に関しても同じようなことだと思うんです。そういうことで1次産業全体通じた中で、町としての考え方をこのようにしていくんだというふうなことの意気込みについてしていただければ、今回値上げに対しての影響を受ける方に対しては心強いバックアップなると思いますので、力強い答弁をお願いいたします。以上です。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
議員おっしゃいましたように、具体的に力強いバックアップをしていくために、国の状況を把握するという必要が出てくるというふうに思いますので、ご理解いただきたいというふうに思います。