福島町議会 令和5年度定例会9月第2回会議 2023年9月12日
来年度に向けての暑さ対策は
- 聞いた人
- 藤山大 議員
- 答えた人
- 町長 鳴海清春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 藤山大
通告に従い、一般質問をさせていただきます。来年度に向けての暑さ対策は。北海道内では44日連続で真夏日となり、1994年以来、29年ぶりに観測史上の最長記録を更新しました。過去最高気温を更新した地域も多く、熱中症による救急車の出動、死亡のニュースも毎日のようにありましたし、夏の北海道でのエアコンの必要性を訴え、設置を要望するニュースも全道各地から上がっております。町民からも、過って経験したことがない暑さで大変だとの声も多く聞かれますが、温暖化が続き、来年度以降も猛暑が予想されます。来年度に向けての暑さ対策について町長に伺います。1.九重部屋合宿の暑さ対策は?2.公共施設(保育所・庁舎・温泉・給食センター・記念館等)の暑さ対策は?3.定住向け町有住宅に設置したクーラーの修理費等の負担はどうなるのか?- 10 -4.「暑さに負けない対策事業」として、町民のクーラー設置への助成を検討してはどうか。町長に伺います。
町の答え 町長 鳴海清春
藤山議員のご質問に、お答えいたします。1点目の九重部屋合宿の暑さ対策についてですが、合宿スタート時点で合宿場所である福祉センターに家庭用扇風機7台を設置しておりますが、合宿初日から「暑くて昼夜を通して眠れない」との力士からの声を受け、町では速やかに1人1台の扇風機を確保し対応しております。また、教育委員会事務局では多くの力士が入る大研修室に簡易エアコン及び冷風機2台を設置するなど、暑さ対策を講じたところであります。今年度においては、緊急的な対策で合宿期間を終えましたが、来年度に向けては、館内で優先順位を付したうえで、エアコン等の設置を踏まえて検討してまいります。2点目の公共施設の暑さ対策についてですが、これまで保育所の保育室、青函トンネル記念館シアター室及び給食センターを除く多くの公共施設にエアコンは設置されておらず、扇風機により暑さ対策を講じてきたところであります。これまでは特段、利用者等からエアコン設置の要望が出されておりませんでしたが、今年の全国的な暑さと、当町においても30度を超える日が続く異常な暑さの中で、横綱記念館の来館者や役場庁舎内での会議等の出席者から、暑さ対策に対する要望やエアコン設置の声をいただいたところであります。地球規模での気象変動がもたらす温暖化が進むものと考えられることから、次年度以降も今年のような事象が想定されますので、まずは公共施設全体の状況を早期に把握し、次年度から最優先事項として対応できるよう作業を進めてまいります。なお、工事中の新たな吉岡温泉については、エアコンを設置することとしております。3点目の定住向け町有住宅に設置したクーラーの修理費等の負担についてですが、住宅の付帯設備の修繕については、町が負担することになります。4点目の町民が設置するクーラーに対する助成の検討につきましては、暑さ対策として個人が設置するエアコン等については助成を行うことは現時点では考えておりません。
議員の質問 1番 藤山大
数年前に似た質問をさせていただきました。その当時は今と比べたら、まだ暑さがこんなに暑くなると予想もされていませんでしたし、エアコン設置についても財政の課題もあっただろうし、少し先を見据えた質問だったかもしれません。たらればかもしれませんが、あの当時エアコン設置をしていれば、価格の高騰や人件費、エアコン自体がまだあったと思います。前もって用意していれば色々と回避できたかもしれません。確かにここまで暑くなるとは誰も予想は出来なかったと思います。来年度に向けて九重部屋合宿ですが、おもてなしの気持ちで力士を迎えていただきたいと思います。力士のコンディションを考えて、来年度、最優先事項として考えて、町長の考えをお伺いします。エアコン設置について。
町の答え 町長 鳴海清春
数年前に議員から質問をいただき、先見の明があるんだなということを今改めて感じております。ただ、その時点ではまだまだデータ的にもありますとおり、道内でそういったエアコンを必要とした数値があるかといえば、そこまでなかったでしょうし、当然、福島においてもそこまでひどい状況ではありません。今年が異常なのか、今年が通常になるのかを来年また色んなデータが導き出してくれるんだと思いますけども、ただ、我々としては今年の状況、特に子供達を中心に、厳しい環境の中で学んでいる状況も私- 11 -も現場行って見てきました。これまでは、どちらかというと暑い時季に夏休みと重なる関係もあって、それほど必要とされていなかったのかなと。ただ、今年の状況を見ますと7月から9月いっぱい暑い状況が続きますので、そういった関係を考えますと、エアコンの必要性というのは十分認識しているのかなと思いますので、現在は町の方では第6次総合開発計画、今、第5次が後期4か年終わりますので、それを今まとめている最中であります。これまでは、やはりエアコンより優先するものが多くありましたので、特に高校の存続の問題、そして今建設している浜の資源を確保するための種苗センター、そして、町民の憩いの場で吉岡温泉、こういった大型事業をまず優先させていただきましたので、先般もこの前ヒアリングしたばかりでありますけども、まだまだ大型事業も控えてはおりますけども、今年のこの年末かけて、議会の方に多分2月ぐらいに議決事項としてお願いすることになると思いますけども、その実施計画の中では、我々としては今一番最優先でやっていくという認識で捉まいているところであります。
議員の質問 1番 藤山大
次に、優先順位のつけ方について伺いたいと思います。高齢者や児童生徒、子どもが集まる場所や観光施設が最優先だと思いますが、優先順位のつけ方について町長に、エアコンをつける優先順位のつけ方について伺いたいと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
優先順位の考え方は色々あるんだと思っていますけども、ただ私の考えとしては、一番やはり弱い所といいますか、体力のない方々とか、特に今小学生、子どもさんですよね。それとあと高齢者施設、例えば老健施設などあるかなと思いますけども、あともう一つはですね、やはり使用頻度ですよね。どのぐらいその物が利用されているかによって、やはり考える必要があると思いますので、そういったものを総合的に考える必要ありますし、また、建設資金と言いますか、事業費がどのぐらい膨らむかによって、そこも当然また優先順位として果たして1年で可能なものかどうか。特にこのエアコンにつきましては、ほぼほぼ財源を生み出しにくい事業ではあるのかなと思いますので、当然、全体を網羅するとなると相当、億単位のお金が掛かってきますので、そこのところに全額一般財源で突っ込むということになりますと、他の事業の圧縮等々、ローリング等々、考えていかなければならない事項でありますので、そこのところは本当に総合的にまず急ぐところを優先的にやっていく。先ほど言いました利用頻度が少ないところについては多少我慢していただくとか、そういうことをまずは全体をきちっと掌握した中で、年次計画を立てていくことがいいのではないかと思っていますし、1年でやれれば一番いいですけども、多分1年ではなかなかやりきれないのかなという気がしますので、ものによっては相当、特に役場庁舎なんかはがたいがでかいですから、そういったものをやるとなると、やはりそれ相応の金が掛かります。また、エアコン設置についても今色んなものが出ていますので、どういった簡易なものから、きちんとしたものから色々あるんだと思いますので、その辺を少し専門的な見地の意見をいただきながら、全体として福島町で夏の対策としてどういうものが好いのかということを、まず町としてしっかり捉まいて、その中で内部で検討し、議会の方に協議をお願いするという形で今考えてございますので、来年度予算に向けてしっかり、これから総合開発計画含め、来年度予算含めてご審議いただく場がありますので、そこまでにしっかりとデータなり資料を集めて、提案できるように今準備をしているところであります。
議員の質問 1番 藤山大
3点目の定住向け町有住宅の設置のクーラーの修理、これについては理解はしました。4点目についてですが、定住向け町有住宅のクーラーについて、ここにちょっと公平さがちょっと欠けると思うんですね。要は、町有住宅にもし、個人による設置だと思いますが、もしこれが可能であればルール作りも大事だと思います。要は、一部助成や町内で家電店で購入された方にプレミアム商品券的な考えはあるのか、検討していた- 12 -だきたいと思うのですが。要は、町有住宅にこれからクーラーを設置する場合、それに対して町として何らかの検討の余地はあると思うのですが、その辺をちょっとお伺いしたいと思います。
町の答え 町長 鳴海清春
住宅と個人の住宅とは一概に一律で考えることはできないのかなと。当然、家賃をいただいたり色んな状況がありますので、そこのところとは少し線引きをされてもいいのかなと思います。ただ、今、町の方ではリフォームを個人に対して助成をしています。これも大変好評でありまして、たぶん今回も補正予算なんか色々と我々が想定していたより相当、いま予算を使わせていただいておりますので、まずは、とりあえずそちらの方を優先的にやることが先決ではないのかな。これは取りも直さず1年を通じての話になりますので、エアコンについては夏場だけの話になりますので、そこのところまでは少し現時点では考えておりませんので、ただ、今後このリフォームの事業がある程度1回ひと段落たぶん整理されると思いますので、そういったなかで例えばこれから脱炭素なり省力化とか、そういったものに対して町として付与することはあるんだと思いますけども、現段階ではまだそこまで至っていないのが状況でありますし、今リフォームだけでも大分な予算を使わせていただいていますので、まずそこのところにしっかり手当をするのが我々の使命かなという感じをしているとこであります。
議員の質問 1番 藤山大
最後になりますが、暑さ対策については、来年度に向けて最優先事項だと思います。九重力士、高齢者、子ども、観光客、おもてなしの気持ちで町民に対しても公平・公正に判断して検討していただければと思います。これで一般質問を終わらせていただきます。
町の答え 町長 鳴海清春
答弁のなかでも書かせていただきましたけども、我々としては来年度の予算の中で最優先やらせていただく。また、私の宣誓の中でも町長就任時の宣誓の中で、公平・公正というのを常に心の中に抱きながら行政を努めているつもりでありますので、そこのところは怠りないようにしっかりやっていきたいと思っております。