江差町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月8日
医療介護推進法の制定について
- 聞いた人
- 小林栄治 議員
- 答えた人
- 町長、健康推進課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小林
で2問目に入ります。医療介護推進法の制定について、その影響について少し触れたいと思います。医療介護推進法が制定されましたが、町としての取り組みはどのようなものなのか。現に、現行の要支援者の予防給付は全国一律の基準の内容を落とすことなく維持しなければならないと思っておりますが、そのへんについて、町長いかがお考えでしょう。
町の答え 町長
議長。
町の答え 町長
医療介護推進法の制定についてのご質問にお答え致します。医療介護総合推進法が今年6月に成立し公布されました。法律の主旨は、持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律に基づく措置として、介護保険法の一部改正を行い、地域包括ケアシステムを構築することを通じて、地域における医療及び介護、介護の総合的な確保を推進することであります。町は国が2025年の構築を目途としている地域包括ケアシステムが実現できるよう、昨年度から種々取り組んでおります。ひとつには、地域包括ケアシステムの中心的役割を担っている地域包括支援センター機能を強化したことであります。これまで、ケアプラン作成など、包括が担ってきました指定居宅介護支援事業所を廃止致しました。また、地域ケア会議活用推進事業や住民参加型高齢者支援等推進事業に取り組み、行政職員、介護等専門職、そして住民を含め、地域力の向上や地域課題の抽出、さらには高齢者見守り支えあいネットワークチーム江差の構築などに取り組んでおります。議員ご質問の、現行の要支援者サービス内容の維持につきましては、改正後の介護予防サービスのうち、介護、訪問介護と通所介護は総合事業に移行しますが、2年間の猶予がありますので、町は第6期の介護保険事業計画を作成、策定する中で、サービスの提供について議論してまいります。また新たな総合事業は、多様な主体による多様なサービスの提供を可能とするものであり、地域実態に即した、真に必要なサービスを提供できる仕組みを28年度までに構築していく必要がありますので、地域のご理解とご協力をいただきながら取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。
議員の質問 小林
はい。関連で質問致しますが、ひとつはそのまさに今回の法律改正に伴って、要支援者の関わり、このへんについての問題が出てくるかと思います。で要支援者は軽度者と思われがちですが、基本的には要介護者と同じ年齢域で多くの方は慢性疾患も持ち、日常生活を維持している方との認識が必要で、要介護状態が潜在している方々だというふうにも言えるかもしれません。むしろ、訪問頻度が低いからこそ、専門職の丁寧な対応が必要な方々だとも言えます。時間をかけてケアマネとの調整を進め、いち早く変化に気づき、地域包括支援センターや医療機関などへの専門機関に繋ぐことが生活をサポートすることなどに繋がります。今、私が心配することは、掃除や買い物、食事作りは専門職が関わらなくてもいい。ボランティアや誰かがやればいいのではないかというようなことで、利用者の異変に気付き、自尊心を大事にし、一緒に仕事をしながら必要な援助によって重症化を予防していくことこそ、求められるものではないかと思っております。国はこの分野については地域の自主性を重んじ、統一的な基準を作らないようですが、費用のみに重きがおかれ要支援者が専門的サービスから排除されることがないよう、サービスの内容、サービス提供者の検討を進めて欲しいというふうに思ってますが、この点、担当課の方、お考えがありましたらお尋ねしたいと思います。
町の答え 健康推進課長
ではお答え致します。議員お話のとおり、国は総合事業によりまして要支援者などの多様な生活支援ニーズに対しまして、地域全体でこう支えていくため、市町村が地域の実情に応じまして、多様なサービスを計画、かつ、効果的に実施していくことが必要であるとしております。この7月末に総合事業のガイドラインが示されております。これによりますと、総合事業の開始時点で既にサービスを利用している場合は継続が必要と認められるケースがございます。これは予防給付の基準を基本としてサービス利用できるようになっております。これからきちっと決まっていくと思いますけども。で町と致しましては、多様なサービスを検討するにあたり、現在、第6期の介護保険計画策定に向けまして、実施しておりますアンケート調査の結果、また今年度実施しております各町内会に入りまして、懇談会を設けていただきながら、地域の実情をご意見として色々聞かせてもらっております。そのご意見などを踏まえまして、地域の実情に応じましたサービスがいかにあるか、内容や見守りなどを検討致しまして、要支援者が安心して生活できるような種々取り組みを検討してまいりたいと考えております。サービスの提供者につきましては、国は例と致しまして訪問介護事業者、有償無償のボランティア、それから専門職などをあげております。要支援者の支援に必要なサービス内容とサービス提供できる体制を、体制作りにあの私たちは取り組んでまいりたいと思っておりますので、ご理解ください。
議員の質問 小林
はい。