八雲町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月8日
withコロナ時代の災害への備えは万全か
- 聞いた人
- 三澤公雄 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、総務課長 三澤聡
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。三澤。
議員の質問 9番 三澤公雄
おはようございます。今日はですね、質問三つを用意しまして、大収穫を狙って大漁旗をあしらったマスクをしてきました。漁業関係者が漁業を応援するというかたちで作っているというのを知りまして、面白いなと思って付けさせていただきましたが、暑いので、2mは距離がありますので、本番は外させていただきます。それでは一問目。with コロナ時代の災害への備えは万全か。新型コロナウイルスと共存する時代を迎え、災害への備えが変わらなければならない。まず、避難所のあり方。3密を避け、どのように避難行動、避難生活を送らせようと考えているのか。そして、情報の伝達手段も考え直すべきだ。with コロナと考えたときに災害に限らず、多目的に使えるスマホやタブレットを全世帯が持つことによるメリットは他の伝達手段の追随を許さないぐらい多大なものがあると考えます。八雲町の災害への備えの現状を伺う。よろしくお願いします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは三澤議員の、一つ目のご質問に、お答えいたします。新型コロナウイルス感染症の現状を踏まえ、災害時に避難所を開設し、運営する場合には、感染症防止の対応策が重要であると認識しております。避難所において密を避ける方法としましては、一定の間隔をとって、一人分、一家族分の区画を確保することや、ひとつの避難所の収容人数にも限りがあることから、可能な限り多くの避難所の開設を図りたいと考えております。また、災害時に避難所が過密状態になることを防ぐため、避難者が可能な場合は、親戚や友人の家などへの避難を検討していただくよう、周知することも考えております。避難所での生活の面では、発熱、咳等の症状が出た避難者のための専用スペースを確保すること、避難所の定期的な換気や消毒の励行などの対策を講ずる必要があります。そして、感染リスクを減らす観点や居住スペース確保の観点からは、マスクや体温計、パーティションといった間仕切りなどの備蓄品も増強のうえ、避難所を設営していく考えでございます。ただ、これらの備蓄品が充足するには時間を要するため、避難者みずからマスクや体温計などを持参していただくことも、呼びかけていきたいと考えております。災害などの際に、町民自らが適正な避難行動をとっていただくためには、住んでいる地域でどのような災害リスクがあるのかを、平時から確認していただくとともに、町としても、出前説明等の機会を通して、積極的に周知・啓発を図っていきたいと考えております。情報の伝達手段の方法につきましては、現在、町においては、ホームページやツイッター、防災行政無線放送、広報車などの手法で情報伝達を行っておりますが、八雲地域での防災行政無線の戸別受信機の整備につきましては、現在、防災情報以外にも幅広く使えるタブレット端末や、外部アンテナが不要で比較的価格も安い防災ラジオ、現行システムに連動した 60 メガヘルツの戸別信機といったものを比較検討しておりますが、近隣で新たなシステムを導入した事例もありますので、その情報も収集し、慎重にシステムの選定をしていきたいと考えております。導入にあたりましては、昨今の情報通信技術の発展は顕著でありますので、新たなシステムの情報収集もしつつ、現在の防災行政無線システムとの連動性や、導入時およびメンテナンス費用、導入後の管理、国の財政支援の利用なども考慮し、停電時等でも確実に情報伝達することができるシステムの構築を目指していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。三澤。
議員の質問 9番 三澤公雄
今回の一般質問は5月 28 日が通告締切りでしたので、そこに間に合うかたちで出しましたけども、それ以後いろいろ各町村の取り組み、そして国からも避難所の在り方というのがいろいろ報道されてます。そして直近ではですね、昨日のBS1でコロナ時代の災害の特集1時間ありまして、タイムリーなのか余計なお世話なのか、番組見ていた人にとっては自分が質問したいことがほとんどダブってることがあるんですけれども、担当課長は見られましたか。
町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)
議長。総務課長。
町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)
すみません。うちBSないものですから見ていません。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。三澤。
議員の質問 9番 三澤公雄
そうですか。それはどうでしょう。勿怪の幸いなのかもしれませんけれども。とても有効な面白い番組でした。まずそれでは、今町長の答弁のこと、確認するまでもなく、災害に関しては私、始めてこれで3回連続になるんですね。連続で質問を扱うのは初めてなんですけども、それくらいちょうど社会情勢も災害への備え、避難の備えが注目される時期だと思って取り上げたんですけども、その都度いろいろ確認しました。今八雲がどこまで足りてるのか。それで今いろいろ今色々コロナ時代に備えたお話をしましたけども、具体的にそこでお聞きしますけれども、想定された人数よりも多くの場所と言いましたけども、それぞれ適地を探して、可能な限り数を確保したのがこれまでのあり方だったと思うので、それからさらに増やしたということ。そして増やさなくても密の状態を避けるという意味で備えてるという部分があると思うんですけども、代表的に例えば八雲小学校の体育館を想定しましょう。そこに過去、今、以前、コロナ以前の段階で何人を想定していたものを何人に変更したか。また新たに増やした箇所というのはどういうところが増やされたんでしょうか。
町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)
議長。総務課長。
町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)
現在ですね、八雲小学校の避難所としては、収容人数としては 1,516 人を想定しております。それでこのコロナの対策に対しては、一定の距離を保たなきゃならないということがございますので、仮にですね、一人もしくは一家族の区間を4m四方ということで計算しますと、八雲小学校が 1,516 人で、156 人の人数の想定になります。いわゆる 10 分の 1 ということになりますので、そうなると、今まで近年の災害では八雲小学校を避難所として開設することが多かったんですけども、今までは体育館ということもありますので、この人数を増やすということになると、まだ学校のほうとも協議していませんが教室を活用すると、利用するということも考えていきたいというふうに思っております。新たな避難所となりますと、地域会館等ですね、現在も避難所として指定しておりますので、新たな施設となると難しいものがあるというふうに思います。今避難所に指定している、その他の地域会館もありますので、その辺の開設もですね、今後シミュレーション想定していかなければならないというふうに思います。そのほかでありますと、国のほう道のほうでもホテル等の活用というところもきておりますけども、八雲町ではですね、八雲ホテル旅館組合と災害時の協定を結んでおりまして、この中で宿泊施設としての客室の提供というところがですね、協定を結んでおりますので、ここまで大規模な災害になるとですね、このようなことも考えていかなければならないというふうに思っておりますけども、近年の状況であればですね、今ある施設をですね、もう一度その人数を今想定人数を出しておりますので、その中で災害を想定してですね、どういう避難所を開設するかということですね、これから今現在まだ決めておりませんので、これから考えていかなければならないというふうに思ってございます。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。三澤。
議員の質問 9番 三澤公雄
今日は珍しく傍聴者が用意した席にほとんどいらっしゃるというとことで、聞いてもらって良かったなと思うんですよね。要するに 1,500 人みていたところに 10 分の1しか新しいコロナ時代は対応できないということ。ただ 10 分の1でもこれまでの避難の実績からいくと、収まってしまうのかなって。でもそういう安心の仕方ってこれからコロナ時代ではまずいということが分かったんですよね。必要なときに必要なものを用意すればいいという考え方から、やはり公共としては万が一のために備えていかなきゃいけないということが、このコロナのことで、いろんなことが分かったはずです。医療のことも含めて学校のあり方も含めてね。だからこの災害に対しても 10 分の1しか入らないってことは、やはり、課長の答弁の中でもおっしゃっていましたけども、重く受け止めてそれにふさわしい場所を用意していくと。ただ教室はちょっとあまりあり得ないのかなと。既に渡島管内でもいくつかの町が策定中だとか策定済みの町がありますけども、函館も教室を考えているって報道がされていましたけれども、学校はやっぱり避難生活を押しのけてまで学校はやろうとはしないと思いますけれども、ひとたび天候が収まったら授業は速やかにやっていきたいということは学校関係者としては、また、父母関係者も思いますから、教室を使うというのはあまりにも机上の空論ではないのかなと思いますから、是非、然るべきところを考えていただきたいなと。その中で国も示している車中泊とかも進めている部分でですね、私も酪農に関わってますから、季節にもよりますけども、酪農で主に使ってる草地はですね、例えば今の時期、6月から一番刈り取りが始まっていますので、事前に協議をしていただければ草地に入ってもいいよというところは相当あるんですよね。だからそういった意味で季節を考えての避難行動計画なんかもやればですね、相当数、車中泊を認めての車の置くスペースだとかも考えられるのかなと。安全な建物ということだけではなくて、国も今回車中泊とか進めておりますから、そういった部分でとりあえずの部分で研究していくという部分は然るべき場所を作るまでの間には十部有効なのかなと。八雲町という土地柄を考えたら有効なのかなと思うので、是非検討していただきたいと思います。あと、備蓄ですね、これまでも議会を通していくつもの備蓄のことを促してきましたけども、今回マスクが、クローズアップされたようにですね、今回コロナに関してやっぱり本来は避難所というのはやっぱりコロナ以前にも、インフルエンザだとかノロだとか、これはあまりクローズアップされませんでしたけども、東日本大震災、熊本大震災のときにインフルエンザやノロ、あとなんだっけ。ちょっと横文字の菌。そういった実際、今でいうクラスターの状態になったということが昨日の番組でも放送されていましたから、本来なら感染症対策は避難所運営で考えなければならなかったんですけども、正直私もなかなかそこまで考えていなかったんですが、是非その部分はさらに検討してください。そして一つここは備蓄のあり方はもう一度、ベッドのあり方、今までも議会でも段ボールベッドのお話をしていましたけども、八雲町は 4,400 でしたっけ。ちょっとすみません。記憶で喋っちゃってましたけども、実際の備蓄数揃えています。そのほかにも段ボール会社と協定を結んでいるということでそれ以上の部分が入ってくる。4,400 はトイレでしたね。段ボールの備蓄は忘れましたけども、ジャストイン・ジャストタイムっていうこれまでの物流を考えた上での協定を結んでるからある程度の数を持っておけば、持ってきてもらえるんだという考え方でしたけども、やっぱりコロナということで、物流のあり方にも考え方がちょっと変わってきてるところがありますから、もっと今まで以上の備蓄をしなければいけないということがクローズアップされてると思います。そういうことも含めて備蓄に関しての今の町の考え方が、私が今指摘したように企業の協定で良しとするのか、それとも次の段階を考えているのかをお伺いしたいということと。まず一問一答ですね。
町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)
議長。総務課長。
町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)
ただ今お話がありました、段ボールベットにつきましては、今、100 個備蓄しております。今回の感染症対策として、コロナに感染対策として国、道から事前に準備したほうが望ましいというところでは、先ほど出ましたマスク、使い捨てマスクだとか体温計、使い捨て手袋、消毒液、ビニールエプロンなどというところで示されてきております。町としてですね、今年の現行予算の中でですね、マスクについては先般の町民の方々に1世帯 50 枚ということでお配りしているところでございますけども、そのときにですね、こういう災害時、そのほかの使うことを想定して、配布より多い数ということで前回の議会のほうでもお話しておりますけども、その辺でですね、今、マスクが 10万枚確保しておりますので、今後の避難あった場合はですね、そのマスクを活用できるというところで考えてございます。そのほかの部分についてはですね、ちょっと現行予算の中でですね、購入を考えているところでございます。数がですね、現行予算の中でありますので、十分な数というのは準備できないというふうに思いますけども、ある程度の数を想定してですね、準備したいというふうに思っております。そのほかに、先ほど避難所の密の関係もありますけども、先ほど言いましたとおり4m四方で換算すると 10 分の1になってしまうというところがありますので、それをですね、もう少し回避するために、段ボールベッドもそうですけども、パーティションというものをですね、より多く購入して、そのパーティションを活用して現在数字では 10 分の1になりますけども、もう少し多くのですね、パーティションを活用して多くの避難者をですね、収容できるんじゃないかというふうに考えておりまして、このパーティションについても、今、現行予算の中でですね、買える分を買っていきたいなというふうに考えてございます。段ボールベッドはですね、現在 100 ありますので、来年度以降ですね、その備蓄について考えていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。三澤。
議員の質問 9番 三澤公雄
そのベッドのあり方も飛沫感染ということを考えた場合、飛沫が床に落ちて舞い上がるということを考えて、それまで 90 ㎝くらいの高さの段ボールベッドについてくるパーティションで仕切ることが僕もそれでいいのと思っていたんですけども、もう少し 140、50 くらいの高さでということが、今回BSの放送でもされてまして、説得力あったんですよね。やっぱり視界を遮るということと飛沫感染を防ぐという意味で、是非パーティションといっても今まで議会で議論していたパーティションの高さの部分では少しコロナの時代で考えたことに是非考えていってもらいたいと思っております。あとそういった備蓄を備えたときに先ほど一回目の答弁にもありましたけども、発熱者として感染の疑いがある人が出た場合のその導線の確保。分離して導線を確保していくということも、避難所ごとに考えていかなければならないのかなと思うんです。また若しくはそれをしないのであれば総合病院と連携して、そういう方々を速やかに病院のある施設に隔離していくという、八雲独自はそういうことできるのかなと思っています。病院がありますからね。そういった部分で、あえてコロナのことで質問を組み立てていますから、コロナ時代に合った発熱者、感染の疑いのある人の導線と隔離というところを避難所の中ではどういうふうに考えてるかお伺いします。
町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)
議長。総務課長。
町の答え 総務課長 三澤聡(総務課長は2021年3月まで)
そこの部分は、まず避難所に来る際にですね、体温を測るというところは、マスクを着用もそうですけども、これはやっていかないとならないと思っておりますけれども、感染者の隔離スペースというところがですね、やはり限られた避難所の中では非常に難しいというか、これから考えていかなければならないということだというふうに思ってございます。現在、この備蓄品の中にマルチルームというテントみたいなのですね、屋根も付いたものが 10 戸常備しております。このものをですね、ちょっと活用しながら、またほかに部屋等が確保できればですね、そういった部分を考えていかなければならないというふうに思いますので、それぞれの避難所ごとにですね、シミュレーション想定しなければならないのかなというふうに考えてございます。また先ほどパーティションの話がありましたけども、高さがですね、今 90 ㎝が主流になってるところでありますけども、今コロナの関係で段ボールパーティションというのが出てきておりまして、これが1m45 というところもありますので、やっぱり 90 だと座ってる分についてはいいんですけども、立つとなると 145 でも、立つと私も出てしまうんですけれども、低いよりは高いほうが防げるというところでですね、パーティションも段ボールパーティション、そのような高さのあるものをですね、考えて配備していきたいなというふうに考えてございます。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。三澤。
議員の質問 9番 三澤公雄
あまり高いとね、避難所全体が見渡せなくなる。今回避難所に入る人数が制限されるので、ある程度分散して置かされば 140、50 くらいの高さでも死角がないようなかたちにはできるのかなと思うので、90 よりはずっといいのかなと思いますので、是非その辺の検討、そして先ほど言った導線の確保は引き続き研究していってもらいたいと思います。それと先ほど分散避難の話もしましたし、今1か所に入る人数も制限もされると。ということは非難した先、それで避難を選ばなくても自宅でも高いところを選んだところ。それで車を選んで避難者遠くなったところ、それぞれ担当者も配置しなきゃいけないし、避難生活をする人の連絡の取り換えなんかもありますから、僕はやはりですね、そういった双方向の連絡が取れる手段を、これからの災害情報の伝達の主流に置くべきだと思うんです。ただそこは町長も最初の答弁にもありましたように、引き続き研究するということで、そこに僕も含みを残したいな、希望を残したいなと思うんですけれども、いろんな意味でスマホ、タブレットは多機能でいろいろ使えますので、僕は一番想定してるのは、これからの公共交通網を八雲町考えるときに函館未来大学に作っていただいた、サブスというアプリを使ってですね、乗合タクシーというか便乗タクシーみたいなかたちで運行ができる、そういったかたちでスクールバスにも乗りたいとき乗れる、運転手がこの情報が共有できるというようなことも使えるとか、そのほかにもこれからいろんな八雲町の諸問題に関して使えるということを考えれば一世帯に少なくとも一つぐらいの情報伝達手段があればいいなと思うので、是非その辺のところの研究は、一つのことじゃなくて、災害だけじゃなくてほかのことにも使えるということを考えていってもらいたいと思います。これまでいくつか指摘して、まだまだ指摘されないところはあるんですけども、時間の関係もありますし、研究していくという言葉をいただきました。時代の変化ということも指摘しましたので、引き続き町の進捗状況を確認しながら、より町民が安心して暮らせる町につながるような八雲町にいけるように議会のほうからも応援していきたいと思います。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。三澤。