八雲町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月12日
定員を超える児童を地域の小学校に振り分けるという私の提案のさらなる有用性を
- 聞いた人
- 三澤公雄 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、教育長 田中了治、企画振興課長 竹内友身、副町長 萬谷俊美
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 三澤公雄
それでは1問目いきます。少人数学級の方が充実するんじゃないですか。釧路管内鶴居村に見られる様に、小規模校であっても学力調査上位に位置づけられる実力を示す学校もあります。先に提案した、これは6月の定例会なんですが、一般質問しました。今後の八雲町の教育環境を整備するにあたっては八雲小学校に定員を設け、定員を超える児童を地域の小学校に振り分けるという私の提案のさらなる有用性を、今日この場で改めて議論したいと思います。よろしくお願いします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは、三澤議員の一つ目のご質問について、まず私からお答えいたします。三澤議員ご指摘のとおり、釧路管内鶴居村は、全国学力・学習状況調査の結果において常に高い水準にあり、学力をしっかり身に付けさせていることにおいては全国有数の村であると、私も聞いております。しかし、このことをもって小規模校のほうが学力向上を含めた教育の効果が充実するという考えには、別の見方もあると認識してございます。第2回定例会での議員のご質問に対しても答弁したとおり、確かに少人数のほうが個に応じたきめ細かな指導という点ではメリットがあるのかもしれませんが、多様な考え方と触れあったり、切磋琢磨できる環境という点においては、一定の人数をもつ大規模校のほうがメリットが大きいと言えるのではないでしょうか。また、多くの職員や仲間と人間関係を築く機会のあることも大規模校の魅力ではないかと思います。こうした、それぞれのメリットを活かし、デメリットを補い合って、地域の実情に応じた教育を展開していくことが、地方教育行政の役目かと思います。具体については教育長に答弁させますが、議員のご理解をよろしくお願いをいたします。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
議長、教育長。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
三澤議員のご質問にお答えいたします。先般、全国学力・学習状況調査の結果が公表されましたが、北海道の調査結果の特徴として、大都市や中核都市が全国平均を上回る結果となったことがあげられておりまして、道教委では成果として授業の質的な改善や、学習習慣・生活習慣の改善などに向けた具体的な取り組みをあげたところであります。八雲町の調査結果につきましては、教科によって学校間のバラツキがあり、学校規模による成績の差が顕著になるという状況にはございませんでした。また、鶴居村の児童生徒の学力は、私が釧路教育局に勤務した平成 16 年には、既に全国平均を上回るという状況にあり、いまだにこの結果を維持しているという要因に、三世代の家族構成が多いことや、学力の向上のためには家庭学習が欠かせないという考え方が各家庭にしっかりと根付いており、家庭での学習習慣が確立されているということが挙げられております。さらに、鶴居村は丹頂が飛来し、生息する村としても有名ですが、鶴居村の各学校は丹頂の生態調査に協力するとともに、冬期間、グラウンドにニオと呼ばれる、トウキビなどの穀物を束ねた餌場を作り、丹頂の飛来を観察するなど、動植物に対する愛護活動も学習意欲を喚起する活動と受け止めております。八雲町は平成 30 年度から全ての中学校区において、小中一貫型コミュニティ・スクールが実施されます。義務教育9カ年を見通した子供たちの成長を、学校はもとより、地域全体で見取り、家庭・地域が学校のパートナーとして連動した取り組みを推進することが、学力はもとより健やかな成長のためには何よりも重要なことと考えており、現在実施に向けて周到な準備を進めている状況にございます。なお、八雲町の児童生徒数の今後の推移につきましては、八雲小・中学校においても、今後、学級数が減少することが見込まれていることや、学校教育法施行令に基づいて、就学する学校を指定することとなっている状況からも、議員ご提案のような、行政から就学先を変更させるということは出来ないことであるとともに、仮に就学先を自由に選択し、通学の足を行政で確保するとした場合、勢い、大きな学校への希望が優先されるということが想定され、議員の思いにそぐわない結果になることも考えられますことから、ご提案を受け入れることについては、無理があると判断しているところでございます。以上です。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
前回質問した時はある程度理解してもらえたような感触を得たんだけど、時間を置いて改めてこうやって答弁を聞きなおしますと、0回答どころか、マイナス回答だったんですね。いやいや、参った参ったと。あの、別に鶴居村のマネをしようだとかというんじゃなくて、良いところは取り入れようという提案。で、あえて素晴らしい成績をおさめている鶴居村という極端な例を持ってきました。小中一貫教育、義務教育9年間を通して、今これを八雲が進めようとしています。落部でまずモデルをやって、この後、つまり各中学校を使うわけですから、八雲、野田生、落部はもうやっているんだよね。そして熊石もということで。そういうことを進めていく八雲町だからこそ、あえて僕は提案したということをまず分かってもらいたいと。町長の答弁で、多様な考え方に触れあう必要性があるというのであれば、つまり、八雲の中央部に居住している環境で育った子どもたちが、あえて地域の中学校に進む道を選ぶ子も認めるとか、そういう数を増やしていく。そうすると受け入れる側で地域の学校も普段接しない環境の子供たちと触れ合う機会があると。これこそ多様性だと思いますし、また、小中一環教育を進めるという意味では、つまり八雲小中の校区以外のところも、子どもの数が一定期間充実していかなければならないと。それでないと均等に進められないわけですから。そうして見た時に、八雲小学校だけが 80 名から 90 名の新入学生を少なくても5年間は、把握している数字では確保できると。人口動態調査を見た限りでは、さらにまだまだ5年以上はその数が、まあ漸減はするでしょうけれども、維持できるという環境にあるならば、要するに児童を地域の学校に供給して小中一貫校を進める。野田生区、落部、そして熊石も含めてですけれども、そういったところに子どもをやっぱり供給していかないと、せっかく小中一貫校を複数の場所でやっていくというこの新しい取り組みも、結局子どもの数が足りなくなるわけですから、途絶えてしまうのではないかというようなことも加味してですね、提案したわけです。なおかつ、今回の提案の少人数学級の方が充実するんじゃないですか。今、八雲小学校以外は少人数学級が期せずして実現している環境なんですけれども、そういった教育環境を一番大きな分母でもある八雲小学校の児童たちにも、そういう目の届く教育環境を提供するということも、もう1つ利点であると思います。八雲小学校だけが突出して大きいからくる弊害といっては乱暴な指摘かもしれませんけれども、現実にこの場所で私はいじめ調査の報告漏れ、もしくは報告漏れならいいんですけれども、隠蔽だったかもしれない。そういった八雲小学校の実例をここで提案したこともありますし、八雲の中の子どもたちがほぼ同じような環境にあった方が先生たちも、つまり八雲にかかわる先生たちも問題を共有出来るわけですよ。自分の通っている学校も、そしてそれ以外の八雲の学校も、ほぼ同じ規模で同じ悩みを共有し、同じ目標に向かって進んでいく。ところが今は八雲小学校だけ突出して大きいわけですから、一番先生の多い学校が、いわゆる大規模校といいますか、マンモス校の悩みを持ち、その悩みを周辺校にいる先生たちは共有できないでいるし。各々やっぱり、自分の机に向かっていく仕事だけになっていくのではないかというようなことも鑑みてですね、こういった提案をしたわけです。是非、今回マイナス回答だったということを改めて認識したわけですけれども。これから学校環境をどう維持していくのかという事を考えた時に、是非考えてもらいたいんですよ。第2期の総合計画には、なんと統廃合のお話もこれから考えていかなければならないという。今、僕はまさしくそういう環境におきたくないから、こういう提案をしたわけですから。それと裏腹の、小中一貫校を複数の場所で進めていくと言っていながら、総合計画の中で統廃合を考えていくという裏腹なことをやっているというのであれば、それはちょっと違うのではないかなと。もう一度このいくつか指摘した点のことを踏まえてですね、答弁をいただきたいと思います。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
議長、教育長。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
ただ今、三澤議員からたくさんの項目において再質問をいただきました。まず、学校の適正規模ということにつきましては、私が教員時代ですから、昭和 30 年頃に国の方で小規模校の教育的なマイナス面ということで随分提言をされまして、勢い、学校統合ということが進んだんですけれども。この統廃合につきましては地域等の猛反対がありまして、国でも見直しを図り、逆に小規模校のプラス面を加えて、いわゆる教育条件の整備等については地方当局に委ねるという、そういう経緯がありまして、それが現在まで及んでいると、そのように考えております。この学校の適正配置は、それぞれの地域が実情に応じて判断することが基本であると。その後、国が望ましい学校規模等について検討するための作業部会というものを設置いたしましたけれども、政権交代等がありまして、なかなか作業部会が開かれないという状況が長く続いた中で、現在は適正な規模は 12 学級から 18 学級というふうにして謳われております。この規模で行きますと八雲小学校がギリギリで、八雲町中学校でさえ適正ではないと、そのように受け取られてしまうんですけれども。先ほども述べましたように八雲小中学校においても、今後学級減が見込まれているという状況にございます。適正規模から考えるならば、児童生徒を分散させることによる教育効果というのはなかなか難しいと、そのようにも考えますし、また、その学校の選択できる許容範囲ということで、現在も就学先の変更ということについては弾力的に扱っておりまして、地域の学校から八雲小学校に変更して通っているお子さんが約 30 名程度いると、そのように認識しております。また、統廃合等について今後行政からも考えて行くということでお話がありましたけれども、行政の方から積極的に統廃合を推し進めるということについては、私も大きな問題があると、そのように捉えております。これも過去の経験からでございますが、行政の方から統廃合を進めていくという事も事実ありました。そうした時に地域住民の考え方が二分いたしまして、つまりお子さんのいる保護者は統合に賛成、子どもはいないんだけれども、地域に長く住んでいらっしゃる方々は反対するという、そういう状況が続きまして、最終的には在籍するお子さんがいなくなって廃校という形に落ち着いたんですけれども。こういう行政から強く統廃合を進めるということについては、深く反省した経緯もございます。あくまでも行政がとる措置としては、常々保護者、地域の方々の声に耳を傾けながら、今後どうあるべき姿が望ましいかということを検討していくことが大事ではないかと思います。また、6月議会に続いて議員から再びこの質問をいただきまして、この間、我々も具体化が出来るかということで様々な想定もしてみました。仮に八雲小学校の1学級を 30 名というふうに限定して、その 30 名からあぶれた子供たちをどのように他の学校に配置できるのかということ。その 30 という数字をどう理解してもらえるか。となれば、勢い、入学時に選抜試験を行って 30 名を受け入れると、そうしたことにならないだろうか。そうなれば能力別の学校に在籍するという形になってしまうだろうかとか。一番現実味がある方法として、現在の通学区域を抜本的に見直して、これだけの数の子供たちを確保できるような、そういう細分化するという方法も可能だろうかと、いろいろと考えてはみたのですけれども、先ほど述べましたように就学先の変更ということが弾力的に認められておりますから、仮にそうしたことを行ったとしても、保護者の思いはやはり大きい学校の方に向かってくるのではないだろうかと。結果的には元の木阿弥になってしまわないかという、そうしたこともいろいろ想定いたしましたが、最終的にはやはり、地域には地域の特色ある教育活動が進められておりまして、そうしたことを我々がバックアップしていくという、その学校の規模にあった最良の教育をいかに施していくかということにエネルギーを使うことの方が今は重要だと、そのように認識しているところでございます。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
先ほどちょっと僕もいっぱい言い過ぎちゃったので、少し絞りながら質問をいたしますけれども。今の教育長の答弁を聞いていて、検討していただいた部分もあると改めて分かりましたけれども。地域の特色を活かした教育をやっていくということはこれからも続けていきたいですし、それがあってこその、今の新しい施策の小中一貫校の進めていることだと思います。だけど、これもやっぱり地域に子供がいなくなる地域がはっきりと分かっていて進めていく矛盾ということにもね、やっぱり考えをおいた時に、僕はどうしてもやっぱり自分のこの提案にこだわってしまうんですよね。八雲小学校区以外は、要するに新入学生の数が極端に少ないみたいですから、だからそこは八雲全体の教育環境を考えるという意味で、新しく保護者になる人、現在保護者の人、そして保護者だった人という感じのを含めて、まさしくこの小中一貫校を進めていくこのコミュニティースクールの支えている、要するにコミュニティーですよね。コミュニティーの中で、この教育環境を今の状況でいいんでしょうかという問題提起をしながらですね、少人数学級の教育の進め方、学級運営の利点というものを説きながら、要するに先生達が今の 35 人くらいのクラスで目が届かないという現実も見据えてですね、少なくても適正規模、今の若い先生の力量も考えた場合、また、学習障害という言葉は適切じゃないかもしれませんけれども、いわゆる落ち着きのない子どもたちというか、そういう子どもたちが12%から 13%いるというデータもありますから。それでいくと 30 人を超える学級でしたら4人、5人いるというのであれば、もっと教室全体の数を少なくしていって、先生方の負担も少なくしていくという観点からですね、もっと1クラス単位を少なくしていった方が充実できるんじゃないかという提案もしながらですね、やっぱり地域、父母交えて、これは僕は6月も言いましたけれども、提案していって、理解をしていきながら進めていってもらいたいなと。そうするしかないんじゃないかなと思うんですよ。先ほど統廃合も行政からは進められないと言いました。それは当然だと思いますし、でも一方で、八雲の場合、熊石の場合に下からボトムアップでとにかく統合してくれという意見が上がって、一目散に学校統廃合にいったんですけれども。情報が偏った情報しかないですから、少人数よりも大人数の方が、競争の環境のある方が子ども達にとって幸せだというふうに親たちも思い込んでいる部分がある。だから教育長も今答弁を2回しましたけれども、その中で何度も議員の狙いとは裏腹に大規模校に集中する形になるんじゃないかという言い方をされましたけれども。いわゆる世間一般的には大きな学校の方がいいんだという、これがもう定説になっているんですよね。でも、実際は違う。卒業した子どもたちや、また教育に関してどういう在り方がいいかと研究している人達が理想とする形は、例えば北欧の学習環境なんか見てもですね、やはり少人数の中で、これから日本も進めていこうという、こう深く考える授業をやる上でも、少しでも学級の単位を少なくしていくという流れになっているはずなんですけれども。いかんせん追いついていかないんですよ、親の方がね。自分達が学んできた環境は違いますから。だからこれは早めに議論を始めてほしい。今回、総合計画の中にはまったくあべこべの、統廃合に向けての意見なんかを聞いていく必要があるんじゃないかという一文をわざわざ載せていますけれども。これを書くくらいだったら僕は分散型で教育環境を別な、全く違う観点から整えるという議論を始めていってほしいという危機感が強くなったので、今回改めて提案したんです。これは2番目の質問とセットになっちゃっているので、作り方が。教育の話しだけで、学校教育だけで考えるんだというのではなくて、これは6月の提案でもしましたけれども、中央の子供たちを地方に分散させるという意味では、スクールバスが今まで以上に、今までとはまた違う活用の仕方になってくるんですよ。だからこのスクールバスの活用もまた、これが前日の赤井議員も質問しました地域の足、僕も今回2番目で町内の交通の足を考えるという。教育の部分では難しい部分もあるんだけれども、スクールバスを活用しなきゃこの少人数学級の実現、八雲全体での分散型のというような提案、スクールバスなくしては出来ないんですけれども。その運行も経費がかかるというので、とどのつまりになってしまうのですが、これが地域の足として確保するんだというもう1つの政策をくっつけていきますと、また違う見方が出来るのかなと。既にスクールバスを走らせるという前提で考えた場合、地域の足として考えた場合のコスト負担が、全く平場から地域の足を考えるというよりも、既に学校教育の場で必要とされる足とされている、町内各地を回るね、それが地域の足としても活用出来るんじゃないかという意味で、政策として起こす上での負担が減るんじゃないかなと。あの、質問する上でも非常に難しいんですけれども、今回これ、勿論今は1番目の質問ですよ。1つの政策を1つの課だけで考えるんじゃなくて、八雲全体で抱えている問題を複数の課、もしくは関わっていくいろいろな部署で問題共有していったら、もっと違う答えが出るんじゃないかという繋がり方が出来ないかなという意味で、今回は学校教育と町内の足を繋げて考えております。もう一度、学校の方に戻しますけれども。つまりコミュニティーを大事にする。これは今、八雲教育が進めていこうという小中一環のコミュニティースクールの考え方の基本となっているところだと思いますけれども。そうなった時に現状から単に小中セットにしてくっつけてやっていけばいいんだ、勿論それだけじゃないとは思いますよ。だけれども、それだけでは先が、子どもの数が、先が見えている地域もありますから、もっと、せっかく新しい施策を起こすのであればさらに深く、もう少し広げて考えていった場合、充実するんじゃないかなと。是非ですね、そういう観点から、これから進める小中学校9年間の一貫したカリキュラムを進めるという政策がもっともっと息長く、そしてなおかつ地域が参加していくというためにも、僕は少人数学級を八雲全体でやるという提案をもって、地域コミュニティーも巻き込んでですね、1日でも早く議論を始めてもらえないかなと。競い合うだけが人間の生きる道ではなくて、世代や多様な考え方に触れ合いながら共に作り上げていく、そういった“きょうそう”、競う方ではなくて、創造力の創を使うんですね、共に作り上げていく“きょうそう”という方が、これからの時代より相応しいのではないかなと思ってご提案いたします。改めてですね、じゃあ今質問として1つ具体的に言いましょう。コミュニティースクールというものを進める上で、コミュニティーの維持というものに関して、学校教育の方では何か課題を感じていませんか。人口減、過疎化が進んでいくという中で、学校の仕組みだけコミュニティースクールという形をとっていくだけで成り立つものなんでしょうか。実際に落部で進めていった場合、落部の中央部分と例えば上の湯、下の湯だとか、そういった落部でもいわゆる地方の部類に入る人達だって大事なコミュニティーであるはずですし、子供がいない人達もコミュニティースクールを支える重要なメンバーだという中にあってですね、絶対的に子どもの数が減っていくという中で、このコミュニティースクールを進めていくにあたって何か矛盾を感じていませんか。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
議長、教育長。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
たくさんの要素の質問ということで、順不同になるかとは思うんですけれども。まず小規模校におけるメリット、これはもう十分にご理解いただいておりますし、また、その逆に小規模校ならではのデメリットもあるということで、これらを解消するということで現在学校教育において、また教育行政からも強く推し進めているものとして、小規模校同士の子どもたちが合同で学習する場面設定、あるいは大きな学校、八雲小学校との交流学習などを行ってきておりますけれども、さらに解消できる方策として、今議員がおっしゃった小中一貫教育、これを通して中学校区の小学校が一同に会する。そして、そこで教育実践が可能となると、そこで改めて集団を通しての学習活動のほか、交流を通して多くの友達との友情も深められると。そうしたことから、いわゆる中一ギャップの解消等にも繋がっていくものと、そのように期待もしているところです。また、本当に極小規模校の保護者の方、あるいは地域に住んでいらっしゃる一部の方と、この学校の状況についてお話した状況がございますけれども。保護者の教育に対する価値観といいますか、随分変容してきているという、そういう思いもいたしました。早い段階から大きな学校で教育を望むというご家庭は、この区域外通学を利用して既に大きな学校の方に通っている実態もあり、一方、その親あるいは兄弟等が通った学校に対する愛着、そして小規模校ほど一人ひとりに応じたきめ細かい指導をしてもらえるという、そういう考え方で本校に通わせているというご家庭、様々でありまして。それぞれの家庭の教育観によって学校を選べるという、そういう状況の中での現状であると。しかし近い将来、入学してくる児童がいなくなるという、そういう実態についても把握しておりまして、そうしたことについては残念ではあるという、そういう思いも吐露されておりました。こうした状況の中で、今コミュニティーのお話も出されましたけれども、かつては、教育は学校に任せて、しつけは家庭でという時代もございましたけれども、現在は家庭と学校で教育が完結するという、そういう時代ではなくて、学校・地域一丸となって取り組むということが教育の成果に繋がると、そのように受け止めております。現に各学校では、昨日の赤井議員の質問にもございましたが、農業教育等については保護者のみならず地域の方々から実際にご指導いただいたり、共に収穫して喜びを味わうという、そういう体験活動も進めておりまして、こうした地域の方々が真に学校の協力者、パートナーとして子供たちを見取ってくれたなら、さらに効果が大きくなると、そのように捉えて進めている状況にございます。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
実質ね、これ本当にやるとしたら、教育長が2回目の答弁で言いましたけれども、実際どうやって子どもを振り分けるんだという実務の部分で、非常にまたまた悩ましい問題がありますから、その部分はアイディアが採用された時には、また別なアイディアを出そうと思っておりますけれども。今回は考え方としてまず分かってもらいたいということで、もう1つさらにアイディアを言わせていただきます。今回、八雲小学校を分散させて地域の小学校を充実させるというところの提案に基づいて、今日もう1回やっていますけれども。一方で、こういうことで各中学校が生き残るわけですよね。生き残るんです。今度この生き残った中学校の中で、1つ今、先生の働き方改革で、ブラックな働き方が問題になっている。その中心は部活動があるんですけれども。中学校は部活動をやりたい子どもたちはいっぱいいますし、小学校から中学校に上がる子供たちは部活動が楽しみだと言っています。で、ここに1つ工夫したいんですよね。要するに分散させるという意味で、スクールバス網が充実してきたから出来る提案なんですが、中学校の部活も学校に応じて出来る部活と出来ない部活に分ける。例えば八雲中学校は野球を出来る環境にあるし、指導者が近くにいて応援してくれると。じゃあ中学校で部活動は八雲中学校でやりましょう。落部・熊石・野田生を含めてスクールバスを使って部活動の時間には集まってくる。また、文科系の部活なんかが落部でそういう人材がいて、そこで充実させるというのであれば、そちらの方に八雲からも通うという形で、専門性のある先生がいる、もしくは人がいるというところに部活を充実させると。いないところではやらないというふうにするだけでも、先生方にとっては非常に負担が無くなる。そして運営できる部活以外はやらないというふうにすればですね、全く経験のない部活動の顧問をやるだとかということも必要なくなるわけですし、また、全町あげて、例えば野球部というのが1つであれば、八雲の中で混成チームを作って出られるわけです。長万部さんと組まなくてもいいわけです。八雲の中で熊石にいても9人の野球、11 人のサッカー、それに参加する可能性も出来てきます。このアイディアが実現できるのも小学校を分散させるという、スクールバス網があるから、僕はこの提案は成り立つと思いますし、先生方の働き方改革にも結びつく。つまり、今の八雲の置かれている教育環境、先生方の数だとかそういうものも有効に、なるべく減らさないように、そして資源として活用する。学校も勿論資源です。そういうふうに最大限活用するなら何が良いのかという事をもう一度ですね、そこのところから考えていってもらえませんかということで、総合計画の中で議論もしていくつもりではございますけれども。もう一度そういう受け止め方をして考えてもらえないかなという聞き方で、町長、ご答弁お願いいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
三澤議員、先ほど答弁いたしました、先日の一般質問でもあった同じような質問であります。私はこの三澤議員の質問を聞いていて、そういう考えもあるんだなということを私も感じました。ただ、先ほど教育長から答弁したとおりですね、やはりその八雲の子供たちを落部や熊石というのは、やはりちょっとまだ無理があるなという考え方をしましたけれども。先ほど中学校の部活の話をした時に、部活というのはありなのかなということを感じました。で、問題はやはりバスだとか移動手段だとかということでありますので、この移動手段については、お金のことだけ考えないで考えていったら、その辺からいくとですね、出来る可能性もあるのかなと思いますので。もう少しですね、教育委員会並びに学校等と地域と話し合いをしながら、進められるかどうかも含めて研究を深めてまいりたいと思いますので、ご理解をお願い致します。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
それでは、引き続き僕もさらに研究をして提案する機会があると思いますけれども、よろしくお願いします。それでは2つ目、町内交通の足を考える。初議会における所信表明で庁舎改築が盛り込まれていたが、この一大事業を推し進める前に、解決もしくは解決の糸口ぐらいは確保しておきたい大問題があります。それは熊石-八雲間の足の確保です。函バスが走っているとは言っても限られた便数しかなく、日常の足としては満足には程遠い現状であります。この交通の便の問題は、熊石‐八雲間に限らず町内においても免許返納後の足の確保ということも含め、実行性のある議論を進めなくてはならないのではないだろうかと思います。町長はどんな考えをお持ちでしょうか。お伺いいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは、三澤議員の二つ目のご質問にお答えいたします。ご承知のとおり、現在、熊石‐八雲間のバスについては、江差・八雲線として、江差ターミナルと八雲総合病院の間を1日2往復しております。議員おっしゃるとおり、特に高齢者の運転免許証返納後や病院への通院、買い物などの交通手段の確保は、熊石‐八雲間のみならず、八雲地域においてもその重要度がより高まるものと考えており、第2期八雲町総合計画策定にあたって開催した町民会議の保健・医療・福祉グループにおいて、地域と地域を繋ぐデマンド型コミュニティ交通の導入について、提案を受けてきたところでございます。昨日の赤井議員のご質問に対する答弁と重複いたしますが、これまで議会の一般質問などにおいて、コミュニティバスやデマンド交通について様々な議論をいただいており、町としましては、バス事業者との競合や沿線3町による運行経費の負担の関係などから、実現は厳しいと判断してきたところでございます。しかし、人口減少と高齢化が進んでいく中にあっては、地域における特に高齢者の移動手段の確保は重要な課題であり、また、現在策定中の立地適正化計画や新幹線新駅周辺整備基本計画において、今後の2次交通体系が変わることが予測されますので、これらも視野に入れて、八雲町全体の地域公共交通のあり方について議論を進めていかなければならないと認識しております。近い将来の八雲町の公共交通ネットワーク形成のため、行政、公共交通事業者やバス利用者などによる協議会を立ち上げ、地域公共交通網形成計画を策定し、実証実験を行うなどして、どのような運行体系が適当なのか議論をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
今回、1日目で赤井さんが先鞭つけていただいたので、その答弁を使わせていただきながら僕なりに考察させていただきたいと思いますけれども。地域公共交通を考える上で、僕もこの足に関しては、もう3回か4回は質問しているんですけれどもね、必ず函館バスが出てきます。函館バスの路線、もしくはバスの運営を中心において地域公共交通を考えるのではなくてですね、1回函館バスさんをよっこしておいて、置いておいて、八雲なりの地域公共交通を考えて、これを実行した段階で、函バスさんにとってメリットのあるところに入ってきたらどうですかみたいな感じでですね、函バスさんを1回よけて考えるという考え方は出来ないものですかね。というのは、熊石‐八雲間の足というのは、僕は答弁を2回ほど貰っていながら、それ以上深く突っ込めなかったことを今回の選挙で酷く反省したわけですよ。熊石で演説会をやった時にですね、来てくれた方が実際のその生活の足として使われている使われ方を述べてくれたんです。全く自分自身 12 年も議員をやっていながら、熊石に来るためには、例えば関内にいる方が八雲に来るためには、中央部分で乗り換えて八雲に向かうと。この乗り換えの便が全然アクセスが悪くて、本当に使える便は1便しかないという現実をご本人の口から聞くまで知らなかったんです。本当に。単にここでのやり取りの熊石、函館バスというのは、町の中をどう通っているのかという想像が足りなかったですよね。要するに、函館バスにとっては桧山の江差の路線がメインであって、おまけみたいなものですよね、八雲-江差というのは。なんかそういうのに頼っているのは勿体ないんじゃないかなと思って。で、1つこの考え方はどうでしょう。目的地に達する時間以上のダイヤの空白がある場合は、実質的には足がないんだという考え方を持ってですね、地域公共交通機関を考えたらどうでしょうか。つまり、八雲‐熊石間は大体バスでも 50 分くらいです。だから 50 分の空白というのが乱暴であれば、倍の 100 分、往復で 100 分と考えて1時間 40 分以上の空白があるんだったら、住民にとっては全く足としては機能していないんじゃないですか。使いたい時、もしくは利便性をいろいろ考えて使おうとしても、無いんだからダイヤが。ダイヤが無いなら、そこには地域公共交通を担うという働きを函館バスさんがしていないというふうに考えて、先ほど申しました、考える上で一度函館バスさんをよっこする。函館バスさんが何か言ってきた場合は今いった論法、つまり目的地に達する時間以上のダイヤに空白があるんだから、住民にとっては足としての機能が足りないんじゃないですかという。それでこそ住民に寄り添っている行政なんじゃないかなと思うんですけれども。ちょっと長々と説明しましたけれども、地域公共交通を考える上で、函館バスさんを一度外した上での八雲の足の在り方というものを1度考えるということは出来ませんか。
町の答え 企画振興課長 竹内友身
議長、企画振興課長。
町の答え 企画振興課長 竹内友身
ただいまの三澤議員の函館バスさんを外してはどうかというお話でございます。今現在も江差-八雲間は八雲、乙部、江差と、この3町で負担して、道からの補助もいただいて運行している状況であります。こうした状況もありますので、函バスさんを抜きにして考えるというのは、他の町、また補助の関係も影響してくると思います。でありますことからですね、町長から答弁ございました地域公共交通網の形成計画、こういった中でですね、バス事業者それから住民を巻き込んで、どこにどういった交通形態が必要なのか、そういったものもお互い議論してですね、合意形成の上に決めていくというような流れで進みたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
今の課長の答弁の考え方でいったら、結局、既存の函バスさんのダイヤありきで、話が一向に膨らまないんですよね。で、函バスさんの方に何とかもう少し都合のいい便数、もしくは都合のいい時間に出来ませんかというお願いだけになっちゃうんですよ。だから先ほども言ったように、乗ろうとした人が目的地に達するまでの所要時間を越えるダイヤの空白があるんだったら、実際足がないのと一緒でしょということを、1回函バスさんの耳に入れるくらいのことは出来ませんかね。もう今走らせているだけで自分たちは足なんだと。でも実際は違うでしょ。1日目の赤井さんの答弁の中で指摘、これは指摘したのか答弁だったのか。要するに札幌へのJRの足なんですよ桧山の人達にとって。という観点で作られているんじゃないかという指摘が一番相応しいのかなと。つまり、八雲、熊石も含めてですよ、八雲の住民にとっての足としての機能よりも、札幌に向かう人たちの利便性を優先している。もしくは江差から発するわけですから、そこから順次考えた上での、つまり、八雲の中の地域公共交通の函館バスとしての位置はまったく想定していないんじゃないですか。副産物として八雲町さんがそう受け止めてもらえるなと、だから補助金をもらえるなという程度のものだとしか僕は思えません。何度も申しますけれども、利用したいと思った住民が、今その場で車に乗った時に必要とする時間以上の空白がダイヤにある場合は、それはもう無いんですよ、バスが目の前に。その頭の中には。是非ですねそういうふうに考えて、僕はスタートは地域公共交通、八雲の中の考える上では、函館バスさんの幹線の路線も全て1回よっこした上での八雲の交通の在り方を考えないと、全く新しい発想だとか新しい取組は出てこないと思います。いかがでしょうか。
町の答え 副町長 萬谷俊美(副町長は2020年12月まで)
議長、副町長。
町の答え 副町長 萬谷俊美(副町長は2020年12月まで)
ただ今の三澤議員の答弁になりますけれども。合併時から江差-八雲間のバスは走っておりまして、2往復という便数も変わっていないという状況です。ですから三澤議員のおっしゃるとおり、合併して熊石-八雲間の交流を深めるという意味で使い勝手を良くしている状況にはないというのは、おっしゃるとおりだと思います。で、函館バスが合併時からもう1便増やせないかという議論を江差・乙部ともしたことがございます。で、その時にやっぱり各町の負担が増えるということがございまして、なかなか実現に至らなかったというのが事実です。で、昨日の赤井議員の質問にもあったように、朝八雲地域に熊石から来ても夕方まで帰れないと。言ってみれば、昼にもう1便あることによって熊石側の住民が利用し易くなるという事実も、我々としては十分理解をしているところでございます。で、これまでもそういった議論をしながら、函バスさんに配慮してきたという部分も0ではないんですけども、八雲地域の交通体系と合わせてしっかり見直しをしなきゃいけないだろうという考えでおります。で、バス事業者というのは函バスさんだけでなくですね、町内にも他に3社事業者がありますので、そういった事業者を活用しながら、その空白時間に事業者を走らせるということも可能だというふうに考えております。そういった意味で函バスさんを抜きにということではなくて、全てを上手く入れてですね、それぞれの立場がよくなるような議論の中で、今の交通体系を考えていくということが重要かなというふうに思っていますので。少し時間は必要かなと思いますけれども、国の補助金を活用してそういった協議会を立ち上げまして、専門のコンサルティングのそういった意見を聞きながら、どういう運行が経費的にも住民の足としてもいいのかという部分を議論していければなと思っておりますので。国の補助要求というのは前年度から始まるものですから、30 年度にはちょっと無理だと思っておりますけれども、31 年度に向けてそういった協議会の議論を深めていければなというふうに思っております。で、昨日の赤井さんの答弁には、町長から庁内の議論はすぐにでも立ち上げていくという答弁を差し上げておりますので、その辺は準備段階として庁内議論を深めてやっていければなと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
欲張りだからもう少し。函館バスさんをはじくんじゃなくて、考える上でよっこしておこうと。「よっこ」って、標準語じゃない言葉を使っているんですけれども。そうやった時に、そうしないと幹線道路が、いや僕の今まで考えた上で否定的に答弁もらった中で思っちゃっていることだけれども。幹線、要するに函館‐長万部間も含めてさ、スクールバスに混乗をしようと言っても、函館バスさんが幹線を走っている限りこれは難しいということを言われていますよね。だから何も考えられなくなっちゃうんですよ。一番走り易いところを走っているわけですから、函バスさんは。だから一度函バスさんのことを考えからよっこしておいて、八雲なりの考え方を構築すると。構築した後で、この部分は函バスさんが走っているよね、と言った場合に、そこの経費の負担だとか、収益の分配だとかというところで函バスさんと話し合いが出来ないのかなと思うんですよね。実際にバスの運行がね、例えばスクールバスだったら今は町内のタクシー会社2社から派遣してもらっていますけれども。これがもし充実して、先ほど1番目の質問にあったみたいに、八雲の中で地域の足を担うのがスクールバスだということで定着する考え方が出来たとしてもですね、函バスさんの方で実際ここは函館バスさんの営業路線と重なる部分だから、その部分の収益と負担の考え方を●●された中で整理していくということで、それで営業権を侵害しないみたいな。全くこれは思いつきの案なんですけれどもね。そういった形で理解をしてもらえるならば、全く今までと違う独自のバス運行路線で考えられると思うんですよ。そうでもしない限り、幹線をいわゆる市バスが走っている町村においては一切考えられない。メインで走っているその市バスさんにお願いするしかないっていう、どこの町もそういうことでやっているよね。そうやっているうちにじりじりと時間が経ち、その域を出ない町は自分の足を持たないまま過疎化に飲まれていくわけだ。で、本当に過疎になった時に、気がついたらその市バスさんはとっくに営業路線はその町は外して、そうなってから地域で電気バスだとか走らせてる町がいくつもありますけれども。1万 7,000 人いるこの八雲町がですね、そこまで追い込まれないと独自の足を考えられないなんてね、そんなことはここで議論することじゃないでしょ。だから何が議論する上で大切かといったら、我々八雲町の運命を考える上で函館バスの経営なんてなにも関係ない。一切関係ない。関わってくるのは自由ですよ。だから我々がどう考えるかというものの中に、函館バスさんがどういうふうに絡んでくるんですかという、そのメインのことを作る上でですね、函館バスさんを1回よっこしようと。表現が適切かどうか分かりませんけれども、そうでもしない限り絶対に考えられませんから。この場しのぎの言い訳答弁だけで済んじゃいますから。だから僕はあえて、もう4回目くらいでしょ、地域の足の質問はね。だから、あえて今回は函館バスさんの存在に関してこだわります。是非ですね、地域の足を考える上では、今営業を一生懸命やられているのは重々分かっていますけれども、函館バスさんのことは1度置いておいて、八雲にとって何がベストか、ベターか考えるようにしていただきたい。もう1回答弁欲しいな。お願いします。
町の答え 副町長 萬谷俊美(副町長は2020年12月まで)
議長、副町長。
町の答え 副町長 萬谷俊美(副町長は2020年12月まで)
函館バスさんをまず第一に考えないで、八雲独自の議論をしていただきたいというお話でございます。実際、松前町で幹線で走っているところを、松前町が 100 円バスということで重複して走らせている区間がございます。当然、その区間には国の補助金も幹線ですから入っているのですが、そこは補助金の計算から除外して、その分を松前町が別途負担するという形になっているのかなというふうに思っておりますので。その辺が、当然その別途走らせている部分というのが、松前に営業所があるということで函バスさんがやっているということで、そこは収入の部分でいくと上手くいっているのかなというふうに思っております。ですが、八雲の場合はなかなかそうはいかないというふうに思っていますので、そういった重複している区間を八雲独自で走らせることが三澤議員の今おっしゃるところを、なんと言いますか、重複するのが駄目だということではなくて、その部分を八雲町として必要であれば、負担してでも走らせなきゃいけないだろうということだというふうに捉えております。ただ、函館バスさんの方で赤字が出れば、各町に幹線であっても負担を求めてくる最近の傾向の部分がありますので、その辺も町としてどう影響があるのかという部分もひっくるめて考えていければなというふうに思っております。いずれにしてもですね、幹線でございますので八雲町内だけの議論だけじゃなくて、幹線部分は他の自治体にも影響する、例えば長万部から函館間の運行本数の問題もありますので、八雲だけでなくて関係町に、熊石間のところもそうですけれども、そういった関係町の議論も協議をして進めていかなければならない部分でもありますので。三澤議員がおっしゃる今までの議論を十分踏まえて、新たな交通体系の計画づくりをして、走らせていければなというふうに町長も思っておりますので、前向きに取り組んでまいりたいというふうに思います。
議員の質問 9番 三澤公雄
議長。
議員の質問 9番 三澤公雄
今回、この2つの質問をあえてこの時期にやったのはですね、選挙後1回目の質問でこれをあげたのはですね、熊石地区で演説会をやった時に、地域の方から、僕の質問を読んでいたんでしょうね、それで発言されたんですよ。まず、この国道はどうなっているんだと。峠、道路のまずどうなっているんだって聞かれたんですね。全く想定外で答弁に困ったんですけれども。引き続き期成会で声を上げていますけれども、一部分はよくなったけれども、それ以上のことはなかなか予算の部分難しいですよと言ったら、合併の時にまず距離感を縮めるという意味で最重要課題だったじゃないか、この八雲と熊石の間の問題はって。あるお年寄りから言われましてね。だから、それくらいその足のことでは心配しているんだなと。そしてなおかつ学校のこともね、その方の口から、あの提案をなぜ熊石にしなかったんだと怒られました。いろんな事情を説明してですね、熊石でまず真っ先に試験的にこの提案をしたかったんですが、そういう時期を得なかったんだと。ただ今回、すごく実行力と理解のある教育長なので、改めてもう1回質問しているんですよと。あの当時は戦わなければいけない教育長だったので大変だったんですと、内部のお話ししましたけれどもね。非常に熊石の方々が八雲で起こっている議論にも関心を持っていると、地域の足についてもっと議論を進めてくれという願いだったように思ったので、改めてこの時期を選んで質問させていただきました。是非ですね、その課題も行政側もしっかり受け止めているとは思いますけれども、合併して 12 年経って、一向にその議論も始まっていない現状だということを改めて理解していただいてですね、早急に実のある議論を進めていっていただきたいと思います。よろしくお願い致します。本日はこれで終わります。