森町議会 平成28年第1回 9月会議 2016年9月1日
待機児童への対応について
- 聞いた人
- 小杉久美子 議員
- 答えた人
- 町長 梶谷惠造
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 小杉久美子
待機児童の対応についてをお尋ねいたします。今年2月にブログに投稿された「保育園落ちた日本死ね」がネットを中心に話題となり、国会でも取り上げられるという騒動があり、保育園落ちたの私だというデモ活動にまで発展した報道がありました。これは、子供を持つ母親が仕事をしなければならない何らかの理由があっての切実な願いがこうした行動になったと思われます。特に都市部に集中する社会問題として、対策や改善等の見直しが急がれているところです。さて、先日働きたいのに保育園に入れてもらえないとの相談を受けました。聞いてみますと、どの保育園も希望のクラスは定員に達しているため入所できないとのことでした。3点お尋ねいたします。森町の保育所5カ所のうち、港町、鷲ノ木は来春閉所になることが決まりました。来年から町内3施設となるわけですが、定員数、特にゼロ歳、1歳児の定員はどのように変わっていくのか。2点目、入所できなかった家庭に対する支援はあるのか。3点目、待機児童をつくらないことが少子化対策や子育て支援に対する重要な部分だと思うが、町長の対応策についてお尋ねいたします。よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
小杉議員のご質問にお答えします。森町では、今年度から支援策の一環として町独自の保育料の軽減を拡大し、保育所に2人以上入所している場合、その2人目以降の保育料を無料としました。この子育て支援策により、保育を必要とする子供たちをお預かりし、保護者の皆さんが安心して仕事に従事していただけるものと考えております。入所を希望される児童数の増加は、ある程度想定しておりましたが、想定以上に3歳未満児の入所希望者が多く、保育士の配置など受け入れ態勢に余裕がなくなっているような状況であります。これまで入所相談を受けた中では、お子さんの年齢条件が満たされていないためにお断りしたケースはありました。さて、1点目の定員数ですが、施設全体の定員の認可定員と子ども・子育て支援法の施行による利用定員の2通りの考え方があります。ゼロ歳児、1歳児を保育する場合、児童福祉施設最低基準により乳児室、またはほふく室、医務室、調理室及びトイレを設けることになっており、調理室にはミルクや離乳食を提供する設備も設置しなければなりません。そのため森町では保育現場において検討した結果、給食で対応できる年齢を1歳10カ月と判断して受け入れを行ってきております。来春以降の体制につきましては、年齢区分がある利用定員は港町保育所、鷲ノ木保育所ともに3歳未満児5人、3歳以上児25人ですので、2カ所で合計60人の利用定員を残った3カ所の保育所で入所希望児童数に応じて振り分けることになります。2点目の支援につきましては、対象児童の把握やどのような支援があるのか調査検討してまいります。3点目の対応策でありますが、私もこの4年間町民の皆様が安心して暮らせるまちづくりに取り組んでまいり、特に子育て支援策は最重要施策と位置づけ、お子さんが誕生してから義務教育を終了するまでの家庭に対してさまざまな支援を行い、まちづくりを進めてまいりました。今また待機児童というよりは、ゼロ歳児保育に向けた新たな課題ができました。そのためには保育士の確保など問題もたくさんありますが、できる部分からスピード感を持って対応してまいります。また、私の構想の中にあります保育所の再編整備においては、これらの問題を全てクリアできるよう十分に検討を重ね、取り組んでまいりたいと考えております。以上です。
議員の質問 9番 小杉久美子
答弁ありがとうございます。子育て支援として保育料の軽減、今年から2番目の子が無料となるということを実施しておりますけれども、保育園に入れた方はいいのです。当然支援も受けられますし、そういう優遇、待遇されるわけですが、入れない子供たち、2点目の入所できなかった家庭に対する支援はどうあるべきかということ、町長ただいまこれからどういうことができるのか検討されるとおっしゃいましたけれども、そういう部分についての改善等早く進めていただければなと思います。それと、子育て支援、3カ所で60名を振り分けるということがありますけれども、例えば今現在問い合わせをして入所できない子供たちが最優先的に入所できるようになるのかどうなのか、その点まず1点聞きたいと思います。それとまた、港町、鷲ノ木に通っていたお子さん方、これから別な場所の保育所に行くわけですけれども、その通所する場合についても親の送り迎え、町としてはスクールバス、幼稚園バスというか、そういうものは利用しないで親の送迎となるのか、その辺ももう一度確認したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
再質問にお答えいたします。まず、先ほどの2点目のお答えのさらに追加なのですけれども、これについては対象児童の把握、先ほど申し上げましたまず1歳10カ月未満児の場合には、総合的な今後の幼児の保育計画の中でクリアしなければならないことをクリアできないとこれは入所対象にはなっていかない、今現状はそういう状況でございます。ただし、それの中でも何がしか支援ができるものか、どういう形態のお子さんなのか、要するに離乳食ですとかそういうものから離れて、普通の給食で対応できればこれは保育できる対象と今現状なってまいりますので、60名の定員の中に入るものであればそれは入所できるというふうに考えてございます。また、それ以上に希望者が多くてなかなか入れないという場合のことも想定されますので、保育士の募集を今現在かけているところです。もともと募集はかけておりますけれども、さらに広げた形で募集をしていって、何とか保育士を確保できればさらに定員を増やすことも可能でございますので、こういった取り組みはしていきたいと、そういうふうに思ってございます。そしてまた、最後の今まで港町、鷲ノ木に通われていた方、さらに遠くに行かれる場合のそういう交通の送迎に関してですけれども、これに関しましては送迎のバスを出すということは町全体の幼児に対することを考えなければならないので、非常に難しいことなのかなと、そのように思ってございます。町では、それよりもきちんとした保育サービスをすることに心がけさせていただきまして、何とか送迎に関しては保護者の理解を得ながら送り届けていただければなと、そのように願っておるところでございます。以上でございます。
議員の質問 9番 小杉久美子
保育士を今募集をしているということで、今までも途中入所されて、枠があれば入所可能な子に対して補助職員もつけての保育をしていると思うのですけれども、例えば補助をつけても枠内であればこれからも入所は可能ということ、そこのところ1点確認して終わりたいと思います。
町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)
補助をつけて入所できるようであれば、それは大丈夫でございますので、ぜひよこしていただければなと思います。また、もう一つ補足なのですが、新たに保育所に入所された方で、どうしても非常に手のかかるそういうお子さんが見受けられるのも事実でございます。そういった面でとにかく保育士が足りない、今現状そういうところで、全国的にこれは足りないのかなと。恐らくとり合いになっていく可能性もあるのですけれども、何とか町で努力しながら保育士の確保を進めて、待機児童をゼロにするように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。