みんなの議会

木古内町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月14日

文化、スポーツ振興施策について

聞いた人
竹田努 議員
答えた人
町長 大森伊佐緒

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 竹田努

4番 竹田 努です。町長に文化、スポーツ振興施策について、お尋ねしたいと思います。少子高齢化に伴う人口減等の要因が文化、スポーツにも顕著に表れてきていると感じています。今後、文化、スポーツ振興をいま何らかの手を加えなければ、先細り、消滅しかねない状況ではないかと思っています。文化、スポーツの具体的な実践は、教育委員会が行っており、行うものと思っております。ですが、町がしっかりとした考えを打ち出さなければならないこのように考えているところからであります。この背景には、文化団体においても十何年来後継者不足、サークルの育成というようなことで、予算もかけながらこのサークル育成なり存続に努めてまいりました。このことは、教育委員会も同様の考えのもとで、何とかサークルを減らさないための努力をしていただきまして、一昨年からこの文化団体協議会の事務局を教育委員会のほうにおいて、この部分を何とか今日まで努力してきましたけれども、なかなか良いこれといった手立てが見出せないで今日を迎えております。私は、やはりこの5期20年の町長ですから、いろんな部分で木古内町の状況を見てきている。そういうことを踏まえれば、このそういう一つの減少の実態を町長はどういうふうに感じているのかなというのがまず一つ。それと、そのためにこの文化なりスポーツの振興施策の整備について、私はやはり町が法整備を利用しなければならないとこういう思いから、こういう町長の考えを正すわけであります。どうぞよろしくお願いします。

町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)

4番、竹田 努議員のお尋ねにお答えをいたします。はじめに、町内における文化活動・スポーツ活動の実態につきましては、近年の少子高齢化に伴い、団体、サークル、これらの会員の高齢化が進んでいることや、また団体数、会員数の減少が進んでいること。一方で、価値観の多様化と思われますが、個人で活動を楽しまれているかた、新たに活動をはじめたグループもあるとこのように認識をしております。こうした中、町民一人ひとりが生涯にわたり、文化やスポーツに親しみ、生きがいをもって生活できるよう、自らの主体性に基づいて自由に学ぶことができる環境づくりが大切だと考えております。このため、町といたしましては、文化・スポーツ振興に関わる課題などつきまして、町教育委員会と共有し、第6次木古内町教育総合推進中期計画に基づき、教育施策の充実に努めているところでございます。次に、文化、スポーツ振興施策の整備につきましては、芸術文化活動は地域の魅力を生み出し、潤いのある豊かな暮らしを支える大切な活動であると認識をしております。このため、本年創立50周年を迎え、町民の文化振興の要であります木古内町文化団体協議会の運営に対しての支援を行うとともに、今後も町の芸術文化活動の振興に努めてまいります。また、町民文化祭はもとより、活動の成果発表や交流の場の充実を図るとともに、町民が優れた芸術に触れる芸術鑑賞の機会を計画的に進めております。スポーツ活動につきましては、体力の向上だけではなく、心と身体両面にわたる健康保持・増進に大きな効果をもたらします。このため、体力や年齢に応じて誰でもが気軽にできるニュースポーツをはじめ、各種教室や競技大会を開催し、スポーツ活動を推進しております。また、体育協会やスポーツ少年団などと連携を図り、町外交流事業を促進するなど、自主的なスポーツ活動の支援に努めております。社会教育施設につきましては、町民が安全に安心して利用できるよう、施設の整備を図ることが重要であります。このため、それぞれの施設の機能が十分に発揮できるよう、定期的な点検や改修などを行い、より効率的な運営と維持管理を進めております。今後におきましても、町と町教育委員会は、木古内町総合教育会議における協議はもとより、十分な連携を図り、地域の文化・スポーツ振興の課題やあるべき姿を共有し、教育行政の推進を図ってまいりたいと考えております。

議員の質問 4番 竹田努

町長から答弁いただきましたけれども、確かに6次の振興計画の中でもきちんとやはり明示をしている生涯学習社会、実現を目指すのだということが前段の中で表記をしているのですが、この中でも会員の減少や高齢化などによって運営が停滞している団体に対する支援が必要だとこのようにもまた提起をしているのですよ。振興計画、そして教育中期計画の中でも同様のこういう文言が掲載されていますけれども、これは教育委員会も縷々このことについては、スポーツ・文化団体・サークルについても縷々いろんなあの手この手の事業展開を含めて、努力しているというのは我々も実感をしています。だけれども、本当にこの文化団体のサークル、いま15のサークルありますけれども、指導者が1人、生徒が1人というサークルが約半数近くになってしまったというこの実態なのですよ。ですから、文化活動・スポーツも含めて、この振興策としての手立て。例えば、我々もこれについては非常に何が良いのか、金銭的な支援をすればそのものが存続するのかどうなのかと。決してそうではない。特に文化については、趣味の世界というかそういう一つの社会なものですから、なかなかそうはいかない。そうすれば、我々もどっちかと言えば今回の一般質問についても確たる部分でなくて、どっちかと言えば抽象的な質問になってしまったというのは、どうしてもいままでずっと生んできたこの歴史を踏まえて、なかなか良いこれといった決定打がないということがこの際町長に頼るしかないという切ない気持ちがこういう一般質問になったということを理解をしていただきたいとこのように思っております。町長、これ我々もいろんな角度で考えているのですが、例えばニュースポーツ、新しい何かをやるという。例えば講師の招聘をする、何か法的にこういう一つの基準という決まり事があれば、こういう要件を満たせばこういう例えば講師なり謝金の町からの援助があるとなれば、そこにやはりもう少し力を入れて、なかなかサークル独自では招聘できないそういうものもあるものですから、ですから我々いま求めているのは町長に、その辺の法的な整備をできないものか。いま縷々言ったように、これといったなかなか決定打というか決め手がないこういう中で、これはやはり一番の所管である教育委員会を主にどうすべきか、サークル存続のためにはどうすれば成り立つのだという部分含めて、やはりこの法整備をするという検討に入るべきではないかというふうに思うのですけれども、その辺について町長の考えを。

町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)

法整備というのは、条例等の制定だとかそういったことを表しているわけでございますよね。まず、それぞれのサークル、組織、こういったものはその愛好者の皆さんが独自に、また主体的に運営するということが一般的ではないかと思います。実際にそこの長をされている竹田議員が当事者ですらどうしていいのかわからないというような言葉で象徴しているとおり、私どもも具体的な案というのは、現段階では持ち合わせていないのが実情でありますし、現在はそれぞれに対して助成をするとかあるいはそういったことも行っておりませんし、実態を踏まえ皆様方からも要望ですとか意見をいただいて、一緒に考えていかなければならないテーマではないかというふうに思います。現在、教育委員会のルールも変わりまして、これまでの教育委員会独自の運営から町と教育委員会が一緒に協議をするというこういったことで、先ほどもご説明しました木古内町総合教育会議がございますので、そちらのほうでもしっかりと町と教育委員会が連携をして、皆様方の声を聞きながら前に進んでいきたいとこのように考えております。

議員の質問 4番 竹田努

いま町長からそういう回答をいただきましたので、本来であればこの質問は教育委員会かなというふうに思っていたのですけれども、いま後段に言われたやはり町長のそういう町としての部分として、町長に今回一般質問をしたというようなことで、十分我々のいま訴えた部分も若干町長理解もしていますし、スポーツについても町長は野球のチームの一員でもあり実態もよくわかっているわけですから教育委員会、あるいは関係団体とも一緒にやはり協議なり取り組んで、良いものを良い形にしていただきたいということをお願いして一般質問を終わります。

出典:木古内町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月14日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる