みんなの議会

松前町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月9日

安定した漁業経営を目指して 挑戦!

聞いた人
福原英夫 議員
答えた人
町長 石山英雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 福原英夫

昨日はご苦労様でした。今回、私の質問はいくつか準備したんですけども、漁業1本に絞りました。これまで漁業について、諸先輩もずっと松前町の漁業の将来を心配して質問してきたわけでございますけれども、なかなかその成果が見られなかったわけでございます。そしてまた、町長の重要な公約の柱の一つでございます。そのために漁業者個々人が望むような設備等々への補助事業を3年間にわたり、してきたわけでございます。それは将来を見据えて、町長は決断したものと思います。しかし、近年、この数年来、マグロの需要とともに、マグロの漁獲について規制が本格的に始まり、今回も新聞紙上にもそのようなことが掲載されております。また、松前の加工の柱でございますスルメイカ漁が減少している。スルメ加工業者の方々は、自分達の持っている力で冷凍を購入したり、冷凍スルメイカを購入したり、八戸であり、羅臼から鮮魚を購入したりして繋いでおります。やはり、この二つの漁業が松前町にとっての減少が大打撃であったということです。また、松前町はコンブ養殖、それとウニの蓄養タンク、アワビのイカダ式放流等々と、また貝の、江良港で行っている貝の蓄養であり、いろいろと試みておりますけれども、現実的には着業者が増えるのではなく、着業者が減少している、なぜなのかなということなんです。なぜなのかなと、いつも自問自答しておりました。私は、漁業者の減少はやむを得ないと思っておりますけれども、しかし、これも妥協してのやむを得ないではございません。松前町の現状から、去年からもう出稼ぎ行っている漁業従事者が多く出ているということなんです。生活のためにはやむを得ない手段と方法を選んで、やはり働きに出なければなりません。やむを得ないとしても、生活が成り立つ取り組み、漁業の仕組みが必要だなあというふうに思っているものでございます。そんなことで、私は松前の漁業から漁船漁業を除いたような考え方を、まあ全くないと思いますし、また担当者も当たり前だろうと、松前から漁船漁業を除いて松前の漁業の活性化なんてあり得ないだろうという考え方だろうと思う、私も同感でございます。しかし、しかし、それが今崩れてしまいました、崩れたんです。そして、漁業が極端なことを言うと漁業での産業構成はできなくなるっていう危機感を私は抱いてるわけでございます。これは町長も担当課も、皆さんそういう危機感をお持ちだと思います。いや、持ってないよというのであれば、町長は答弁の中でしていただければなと思います。それで、私は第二の漁業を構築しなければならないと。漁船漁業に合わせた第二の漁業でございます。それは何かっていうことをお互いが、今質問、やりとりの中で確認できればいいなと思ってました。それで、その前に質問の中で、町長自身は町内のモデル漁業者、モデル漁業地域、それをどういうふうにおさえてるかなあというふうに思っておりますので、まず、1点目、そこのところを答弁願います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

福原議員から安定した漁業経営を目指して、挑戦というふうな質問の通告をいただきました。私の執行方針、この30年度の執行方針の中でも出ておりますけども、本当に議員お尋ねのように主要魚種であるスルメイカが全国的な不漁であり、更にはマグロの資源管理規制などと相まって、更には組合員の減少している流れの中で、漁獲状況も大変厳しい、漁業協同組合も大変厳しい経営をされているっていうふうな実態であります。町の水産業の振興にあたっては、いろいろ取り組んできているところであります。養殖、増養殖事業、更には試験的な、水産センターを利用した試験的な事業も模索を今してきているところであります。お尋ねの町内のモデル漁業者について、どう考えているのかというふうなお尋ねであります。漁業者の方々におかれましては、それぞれ5トンの漁船であったり、9トンであったり、それぞれの所有する漁船によりましてイカやマグロ漁、更には刺し網、ヤリイカ電光網漁などといった操業を中心に漁業経営がされているところであります。最近のイカやマグロの低迷によりまして、危機感を持った中で漁業、漁船漁業が全てであった漁業者も、冬場のホッケ蓄養などに取り組む漁業者も増えてきているというふうに思っております。漁業者の皆さんもきちんと養殖と、議員がおっしゃるような漁船漁業と養殖と共同経営のような、そんな方向にも考え方が変わってきているというふうに思っておりますので、私どもはそれは支援してまいりたいというふうに思っているところであります。

議員の質問 3番 福原英夫

水産課の担当者から、30年の2月末の販売事業取扱実績表をいただきました。それで、私なりの分析をしてみました。私、それに入る前に、うちらの町で一番モデルとして、したい漁業っていうのは昔ながらの漁業なんです。海藻を採り、貝類を採り、釣りをしながら、それが松前町の漁業の根底でした、根底でした。そして、フノリを採り、ワカメを採り、コブを採り、テングサを採り、そしてそれを繋いでいってマイカに入っていく、タラに入る、ホッケに入る。そういう漁業形態が松前町が、私は一番のモデルだと思ってました。しかし、時代が変わってきました。これで見て、びっくりしたのは、一番漁業として安定している地区はどこかって行ったら、私の大沢地区でした。大沢地区が2月末で1億1千951万6千円。いいなあと思っている小島地区は3億6千200万。小島地区はマグロ等々の関係で負担金多くて1億以上、2億と言ってもいいぐらいの減少でないかな。そうすると、マグロではもう駄目だということで、今何をしているかっていうことなんです。ここの基盤を小島地区を安定させると大きく漁業が変わってきます。それともう一つ、江良地区。江良地区の分析してみましたら、2億2千941万7千円のうちカニが8千780、ほとんどカニ、カニ漁です。何で大沢がいいかということですよ。海藻類のかける意気込み、浜に行ってみてください、びっくりします。フノリでもヒジキでも、今年はノリが悪いですからね、僕はそういう古典的な漁業をもう一回考えてもらいたいなというふうに思ってて、モデル事業は何かっていうことを話したんです。その次に、この中でちょっと聞きたかったのは、ウニ。成貝と種苗、成貝で出して1億1千500万、種苗で出して1千800万、1千879万2千円、これを成貝で出したらどれぐらいの額になるのかなあという気が計算上するんですけども、町長、これわかる範囲内で、わかんなければ後で教えてもらえればいいです。担当者がわかるんであれば、成貝と稚貝の、稚貝が60万個出してる、成貝で売ってるのが1億1千、この成貝、種苗を成貝で売ったときどうなのかっていう数字あれば、なければ後ででもいいです、教えてください。答弁お願いします。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

ウニのお尋ねでございます。単純にお答えしたいというふうに思います。成貝で900円、そして種で800円というふうな値段、価格だというふうに答弁させていただきます。

議員の質問 3番 福原英夫

ちょっとわからないんですけど、種で1キロ単位800円ということでいいですね。わかりました。そうすっと、これ60万個であれば、キロ数にしたらいくらかなるかという、換算するとこれが2千万でも3千万でも4千万でも増えるということですよね、そういう計算なっていきますよね。それで、私がちょっと疑問に思ったもの、また後で。それで、この販売の取扱実績を見ていって、成品として、このコブ、細目コブ、促成コブ、真コブ、この生産量が安定した経営ができるの激減してるということです。町長は安定してるよと、しかし、激減してるっていうことですね。ここも一つのポイントでないかなあと。それと先程言うウニもポイントでないかなあというふうなことで、地域性があるでしょうけども、そこのところ十分これから考えて、モデル地区っていうのが、これからの漁業振興では大きい役割を果たすんでないかなあというふうに思ったものですから質問致しました。次に、二つ目、養殖コンブをウニ等のエサとして活用した生産補助の導入。はっきり言うと、いっつもこのウニについてはこだわってているんですけども、私が白神にいたときに、まあ水産課の担当者はどう思ったかわかんないんですけど、4年間ほどチャレンジしたときに2回とりました、2回。1回目は入れたタンク、2回目は自分達がほこ取りして入れたものをタンクに入れたものに養殖コンブの間引きを入れたり、地域の浅海にあるワカメであり、生産性にならないコンブを入れて2回やりました。私は3回できると思っております。この間、八雲の試験場では3ヶ月で成品になると言ってるんですけどね、私もそう思ってます。ですから、うちらの施設が200基以上まだ眠って、ただ使えるものは100基か150かわかりませんけども、それをエサに、徹底的にエサに、アワビとウニ。それとカゴだけでなく、アワビであればカゴだけ、大沢でやったように地場放流をして、そこに海藻類を入れる。そして、密漁防止をしながらっていうふうな形で養殖コンブを実行組合単位で奨励してエサとして、それで生産の補助、1基5万円でもいいんだけど10万円でいいんで、それは手間賃で、それはコンブを買いますよっていう形なんですよ。そして、それを冷凍庫に入れるんであれば大変な量になりますから、乾燥させてやると何分の1になります。それを自分達の地域の改善センターであり、倉庫に一時保管して、時期になったら入れるっていう、このサイクルができるんですよ。そんなことで、コンブを、養殖コンブをエサとして活用することを考えてみたことありますか。そして、生産性の補助が検討したことありますかという、なければなけれでいいんですよ。答弁お願いします。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

まず、1点目でございます。町内のモデル漁業者というふうなことでお尋ね、せっかく答弁つくりましたので、答弁させていただきますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。まず、町の、松前町の漁業のモデルケースっていうふうなパターン、先程も申しましたけども、漁船漁業と合わせて複合経営的なホッケの蓄養漁業をされているパターンが、一つのパターン、モデルだというふうに思いますし、もう一つは、漁船を持たないでですね、持たないで和船や磯船によりまして養殖コンブを中心漁業としてウニ、アワビ、天然コンブ、採介藻漁業の他にタコ漁なども行いながら、1千万以上の水揚げをしている漁業者もいるというふうに聞いております。これはモデルの二つ目のパターンだというふうなことであります。そういう認識で私はおりますので、まず1点目の方はご理解いただきたいというふうに思います。それから、養殖コンブをウニ等のエサとしての活用した生産、活用したことを検討したことあるのかというふうなお尋ねであります。ウニの深浅移殖事業によるウニの給餌の管理につきましては、今現在も各実行組合、福原議員承知だと思いますけども、各実行組合や松前地区のウニの養殖グループがエサ専用として管理、漁場内や漁港内でコンブの種苗を取り付けてエサを確保する取り組みにつきましては、ずっとやってきているところであります。まず、ご理解いただきたいというふうに思います。

議員の質問 3番 福原英夫

1点目のモデルについては、私もそのように思ってました。答弁していただいて。やはりその人達があまり大きい経費をかけないで、省エネルギーで、そして家内労働で、そして養殖コンブをしながら、そしてその時期になると沿岸での海藻であり、ウニ、アワビであり、それがやはり松前町のスタイルのような感じするんですよ。だから、共通に認識しているのであれば、そこのところでね、奨励をしていく、松前町はこういうふうな形の漁業でいってくれよと、いきましょうやという形が俺は大事でないかなと思っております。それで、養殖コンブをしてる、エサにしてるのは弁天の工藤さん方ですよね。これはもう最初っからよくやってるなといつも思ってる。この方々のウニは、4月の連休のときにもう出します、出します。去年はエサが少なくて身の色が黒っぽいウニでしたけども、味はそんなに変わらないんです。ただ、色があまり良くなかったっていうことで、やはりそれが前の年にコンブがあったり、また水温が10度以上でないと、やはりウニのエサの食いつきが悪いっていうこの現実もあります。ですから、そんなことで気温管理とエサの給餌方法が重要課題かなと。それで、工藤さん方は自分達のウニのタンクにコンブのロープを何本も張って、それと博多の方々もやってます。ですから、影響受けてるわけですけども、これは全部の町に広がってもらいたいの、町内でね。一時やってました、静浦でも。途中で頓挫しましたけどね。だから、そんなことでエサを入れることによって、今小川さんが9百いくらで購入する。そして、去年、一昨年あたりから松前のウニが安定してきてるというふうなことで私も聞いてます。そして、小川さんが、小川水産が田中水産の跡地に40名ほどの方々を雇用して、これからウニとホタテとやるというふうなことでチラシが入りました。そうすっと安定した供給、いいウニを供給して、いい値段で買ってもらう。それだけの力がある小川水産ですからね、ウニの加工屋さんですから。僕は松前町の漁師の方々に対する恩恵ったら膨大なものでないかなと、手間、手間なんです、手間。エサの加工の手間、これを町長考えてみたらどうかなと。それで、答弁いただく前に、昨日も私、予算委員長の挨拶として懇親会の場で言ったのは、町長がいくらこういう構想を持っているよ、課題を持ってるよといってでも、誰がやるかということです、担当課ですよ。担当課がやるから、町長は予算査定でお金をつけるんですから。それを生かすのが担当課であり、産業団体であり、漁業者、それで生活を営んでいる人達なんですよ。だから、そのために担当課であれ、担当係が責任を持って漁業振興しなければならない。それで私は、どこがまずいのかなっていう課題をずっとさぐってます、問題課題を、松前町の、何でこういうふうにまで、これだけの膨大な投資して、なんでいかないのか、僕は町長がここのところが悩みでないかなと。だから、町長があれだけの漁業をどうにかしたい、商工業どうにかしたい、観光どうにかしたいっていう膨大なお金投資する。結果がなかなかやはりいろんな形、問題、課題があるんでしょう、苦しい状況に追い込まれる。でも、今回の質問、私は漁業の質問は今回で、もうあと1年よりないですからね、もう質問する機会は少ないですけれども、やはりそういう意気込みをこのところで感じたいわけさ、よしという。それで、昨日も同僚議員が松前のウニが、松前のウニ漁業がマグロよりもスルメイカよりも生産量が上がって逆転したでしょうっていう、第二の漁業については最後に言いますけどもね。そこのところで、町長もう一回この養殖コンブの奨励、援助をもう一回考えていただくための答弁をお願いします。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

いろいろとコンブのエサの支援の関係でございます。養殖コンブじゃなくても、例えば原口地区の皆さんも、業者の方も養殖コンブでないんですけど、天然のコンブをエサとしてやっている状況もあるところであります。これ、原口から白神まで、漁業者の方々がウニを、天然のコンブを含めまして給餌しているっていうふうな実態をぜひご理解いただきたいというふうに思います。議員お尋ねの養殖コンブを間引きして、そして乾燥してそれをエサにやるというふうなことだというふうに思います。本当にお聞きしますと結構労力がかかるんだというふうなお話も聞いているところであります。ですから、今実際行っている実行組合の皆さんと、もう一回きちんと話し合いをしてみたいなというふうに思っているところであります。いずれに致しましても、昨日の予算委員会の総括質疑でもご意見いただきました。小川商店のウニのこれからどういうふうな展開なるか、ちょっと楽しみにしてる部分もあるんでありますけども、この推移を見ながら、まだまだ松前のウニに付加価値つけれるような対応を考えていきたいなというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思いますし、ご意見あったらご意見いただきたいなというふうに思っているところであります。

議員の質問 3番 福原英夫

養殖コンブであろうと天然コンブであろうと何でもいいんですよ、私は、エサになれば。何で養殖コンブの間コブがいいかって言うと、乾燥が早いんです。朝上げて昼にはもう乾燥して、そして軽いんです。本当は成品のね、成貝を立派なコンブを乾燥させて売れればいいんだけども、そうでなく、それは自分達の収益にしてもらいたいんです、成品に。しかし、間引きしたものは今まで海に捨ててますよね、たいてい。そうでなく、それは陸に揚げて干場で干して、何時間もしないで乾燥します。これは、白神の、今大沢でやっているAさんと組んで、そして、やった結果なんです。そして手間も何にもかかりません、そして時間、1時間、あのときで500円か600円より払わなかった。そういう賃金対応もしなければならない。ですから、そこまできちっとプログラミングするっていうことが大事だよということ。それで、次です。答弁はそのときにいただくような答弁になればお願いします。その次に、乾燥ナマコだとかむき身ウニだとか書いてるんですけど、この小川さんが何で松前町でやるかっていうことなんです、何で。自分はこう考えてるんです。小川さんが900円、約千円近い、キロ単位千円近いウニで、色が悪くても実入りが悪くても千円近くで買っていきました。松前町資源があるからです、ウニの、手つかず。だから、うちらの町の加工屋さん、加工業さんは、今スルメの原料の高騰でものすごく苦しんでます、苦しんでる。ですから私が言いたいのは、こういうウニであり、ナマコでありっていうものが、第二の松前町の加工になっていくんでないかと。海老子水産はウニやってます、少しですけど。いろいろ反発あるでしょうけども。それで、生ウニをやる小川さんのチラシで知って。それと乾燥ナマコ、乾燥ナマコ、これ乙部の新聞で見てると思いますけども、乙部、江差の檜山漁協、乙部種苗ナマコ協議会、連携してナマコ部会をつくって、そして千歳の飛行場その他で売っているという。値段がびっくりしました。私も苫小牧行ったときにびっくりした値段で売っていたのが、今でも記憶に、200グラムが1箱4万8千円、200グラムですよ。なら、3年もたつ、その前から上ノ国のナマコ業者さんはお店を経営しながらナマコに着目して頑張ってくれた。ですから、こういうものが松前町にもまだいっぱい資源があるってことなんですよ、加工で生きるための。だから、そんな意味で新しい加工をしていただくためにも、基本となる漁業の形態を、基盤をそういうことで整えませんかっていうことの提案。ナマコの乾燥やれとかっていうことでなく、ウニのむき身やれ、やる人は自然発生的に出てきます。そういう環境を整えませんかっていうことなんです、いかがでしょうか。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

まず、養殖、ウニの養殖コンブの関係につきましては、不十分かもしれませんけども、引き続きウニの深浅移殖事業にはバックアップしてまいりたいというふうに思いますし、松前町の一つは、先程も申しましたけども小川水産が松前町に進出することによりまして、いろんな刺激があるんだろうなと思っておりますので、経過は十分見ていきたいなというふうに思っております。それから、今お尋ねのナマコの関係であります。本当に乾燥ナマコの話題については、今議員おっしゃるとおりでありまして、檜山地区のナマコ部会などでは、檜山ハイシエンという名前で今日も新聞に出てましたけども、そんな報道もされているところであります。そして、お尋ねのように千歳空港での販売されているというふうなことも議員のご指摘のとおりであります。当町にしても資源がありますので、いろいろ漁業協同組合と協議しながら、この辺の情報をもらいながら、取り組んでいけるものは取り組んでいけるように検討してみたいなというふうに思っているところであります。いろんな資源、本当に有効に使えればなというふうに思っております。

議員の質問 3番 福原英夫

私が質問している内容は松前町で既にある資源、松前町で既に投資している資源、新しくやるのは付加価値をつけるための仕事、そういうふうに捉えていただければ嬉しいなと思います。今までアワビカゴ養殖、しかし値段がとれない。私、もう時代は変わってしまったなと。天然物ではなく、それに手を加えて製品にする。アワビは、もう天然物のアワビの時代は終わってきてるような感じする。全国で今入ってる、いろんな市場に入ってる、マーケットでもどこでもいいんだけども、入ってるのはほとんどもう養殖の韓国産であり、三陸産であり、そういう天然物でない、養殖のアワビのように思います。それと、稚内ですとかあっちの方でもバフンウニにカゴに入れてやって、松前でも何かこの間やってるって言いますけど、松前にはもう既に立派なタンクがあるんですよ。立派な、何億も何十億もかけたタンクがあって、それをどう活用するかっていうことで、漁業者と組合と歩んでもらいたいんですよ。それで、私が最後言いたいのは、漁船漁業一つ、漁船漁業で漁業経営者は50%、60%比率だと。今度はウニ、アワビ、ナマコ等々で50%、40%。この漁船漁業以外のものが比率が40%でも30%でも、これが第二の漁業。その第二の漁業っていうのは何かと言うと、先程から言ってる、それが全部ストーリーとして描いていただければ、松前町の漁業のモデルは昔っからの漁業ですよと。そして、今まで投資してきた、漁業投資の膨大なお金で、これが全て資源ですよと、活用しようと思えばいつでもできますよという、このものが第二の漁業です。ですから、今は今年、去年から今年にかけて何日使いましたか、11月、12月、1、2月まで。数えるほどでないですか、数えるほどで。ですから、大転換を図らなければならない。そのためにも集中投資を考えないかなあと。それで、漁業者がやる意欲を、今までのようにここに投資するのでなく、補助でなく、ウニだらウニ、アワビ、それを実行組合体制にするのか、ウニ部会にするのか、アワビ部会にして全町統一にするのか。それと今、時期は松前ノリですよ。しかし、今年は海が荒れて伸びたと思うと海が荒れて切れてしまって駄目になる。それで、この間木古内に行ったら、B5版のノリ5枚で約4千円でした。それで、このときにしたら何をするかというと、養殖ノリと同じく胞子を、ノリはどこに胞子が隠れてるかって言うと、貝類ですよね。水産課の担当者はわかる、町長もご存じだと。アワビであり、昔うちらでネモリツブとかいろいろ貝類の中に入ってんですよ。カナダ人かアメリカ人かこれ発見したんですけども。ですから、それを胞子を入れて磯であり、タンクの中に入れたり、そして安定したノリ、今ノリで頑張ってとりたいけど、ノリがないからあれでしょうけど、膨大な値段でしょう。もう買えないよね、僕ら庶民では。ですから、そんなことを考えれば一つ一つがある資源をどういうふうに育てるかっていうこと。それで、これをもう一回プロジェクトをつくるなり、みんなで漁業者であり、組合であり、水産課を中心にね、このことでもう一回練り直したらどうでしょうか。そして、今日底立てを古くからやって、実績を上げて松前町の札前でいい結果を残している先輩漁師の方がきてますけれども、私はやはりそういういい漁業者がいて、支援管理をしてたらどうするんだよと、ここのところを調整しながら考えてもらいたい。それと、エビであればエビで十分に食べてる札前の人もいる、江良の人もいる。それと原口の方は一生懸命頑張ってて、昨日近江さんに聞いたら、新しい船を入れて頑張るよという、そういう人達がいるわけさ。しかし、全体的な裾野が弱体化してしまったもんだから、そこのてこ入れを私は集中投資と、何に投資するか、プロジェクトをつくるか。つくらなくても既存のままでいいって言うんであれば、私はそれでいいですけど。それで、最後になりますけど、町長が今回の執行方針の中で最後のフレーズに、ああ、すごいなあと思ったのは、生活の満足度の高い町、これを入れました。びっくりしたんです。このテーマっていうのは、ものすごいテーマなんです。簡単に入れたわけでない、町長の思いがこれに凝縮されてるんですよ。ですから、担当課の水産課だけでなく全ての課の職員であり、スタッフラインがこのフレーズをどう捉えるかっていうことで考えてもらい、それで町長の思いは町民の思いですからね。そこのところをもう一回熟慮して考えてほしい。それで、町長最後の質問ですけども、そこのところをどう考えるか、この何ヶ月もおかないでパッとこう進めないと、来年ってなればまた、再来年ってなれば今度任期来ますよ、ね。一歩でも二歩でも歩んでもらいたいと思うものですから、よろしく答弁お願いします。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

まず、ナマコの状況、ちょっと答弁させていただきたいというふうに思っております。乾燥ナマコのご指摘でありました。現状のナマコの生のナマコの価格の推移見ますと、状況によってはアワビよりも高いっていうことが、議員ご指摘のとおりなんだというふうに思っております。これに乾燥させていくっていう部分につきましては、確かに価値はあるんでしょうけども、今の現状の価格の推移から見ますと、ちょっとハードルが高い部分もあるかなというふうな部分は、私は自身感じてます。ここの部分につきましては、漁業者の皆さんと乾燥することによってっていう部分をもう少し議論して、相談、検討してみたいなというふうに思っております。それから、ウニの関係であります。小川商店、本当にウニの大手の業者でありまして、渡島、檜山管内の多くの地区からウニを買い付けている業者であります。この松前がウニの産地だというふうに捉えますと、松前に工場を置くことで、海から揚がったウニをいち早く処理するというふうなことが可能になるんだなというふうに思っているところであります。期待するところが大きいわけでありますけども、一方では今漁業協同組合で塩水パックですか、むき身もやっておりますので、ちょっとそれがどのような影響なってくるのか、この辺も漁業協同組合とこれからの話し合いをしていかなければならない、課題の一つだなというふうに思っております。それから、現状、最後の質問というふうなことで、プロジェクト化の考え方であります。まずもって、漁船漁業の低迷を補うべく下支えしていくっていう意味では、やっぱり増養殖漁業の底上げは必要不可欠だというふうに思っているところであります。いろんなご意見もちょうだいしながら、プロジェクト、いろいろご意見いただきました。検討する価値もあるやに感ずる部分もありますので、職員といろいろ検討させていただきたいなというふうに思っております。まずもって、現状の実行組合単位でウニ、ナマコ、積極的に進められている現状もありますので、実行組合との話し合いをしながら、ひとつでも前進できるように、方法があれば模索をしてまいりたいというふうに思います。

議員の質問 3番 福原英夫

町長、道のりは険しいんですよ。そりゃあ、私もおりましたのでね、行政に。そんな意味では大変だけれども、言葉だけで終了させないでね、前回、スクールバスの関係で、今回僕は予算の質問できない立場でしたけども、検討しますよって言っても前年度と同じ数字だったと。そうすると、検討しますっていう言葉、考えてみますよっていう言葉っていうのをどこまで信頼したらいいのかっていうことになるんですよ、私は。それで、僕はね、あのね、すごくこう落ち込むんですよ。人の、皆さんの落ち込み方よりも落ち込むんですよ。あれ、俺のときはどうだったのかなあと思って対比するんですけども、そのようなことのないように、担当課の佐藤祐二課長、渡辺参事、佐藤主幹等々の尻を叩いていただいて、いい漁業振興してください。答弁いりません。

出典:松前町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月9日 議事録 PDF(127ページ) 間違いを知らせる

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