江差町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月19日
ヒグマ対策の北海道の新たな方針を受け、江差町の対応について
- 聞いた人
- 小野寺真 議員
- 答えた人
- 町長、産業振興課参事
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小野寺
次、2点目に、2つ目に移ります。2つ目ですが、今日も、ま、テレビ、新聞等でクマの出没と言いますか、出ておりました。改めて私、このクマの対策について取り上げたいと思います。それで、このクマの問題、昨年12月に北海道で、北海道ヒグマ管理計画、今、第2期なんですけれども、これを改定致しました。で、改めて、私、経緯と言いますか、考え方も含めて、ちょっと大急ぎで勉強もしたんですけれども、分かり易く言うと、人とヒグマ、そして、その空間的な棲み分け、これをやっていきましょうと。8人のいるところ、クマのいるところ、その中間点なども含めて、ゾーニング管理をしましょう。これを導入しましょう。これが今回のこの改定の大きな内容でありましたし、そして、それを受けて市町村向けに、ガイドラインもこれは3月に出されております。この数年間、江差には限りませんけれども、私どもも、例えば町内会ではもうすぐ近くでクマが、裏玄関からすぐ見えただとか、そういうことも含めて、本当に地域の皆さん、このクマの問題については敏感になってる部分もあります。改めて、江差町としての考え方、私はこのゾーニングと言う事は、一つの方法論、やり方としては有るんではないのかなというふうに思っております。町としての考え方、お聞きしたいと思います。
町の答え 町長
議長。
町の答え 町長
小野寺議員の2問目、ヒグマ対策についてのご質問にお答え致します。議員ご指摘の通り、北海道ではヒグマによる人身被害の防止、人里への出没の抑制及び農業被害軽減並びにヒグマ地域個体群の存続を図ることを目的に、平成29年4月に北海道ヒグマ管理計画の第1期を策定しております。その後、令和4年4月に新たな課題等に基づき、第2期の管理計画を策定しておりますが、更なる人とヒグマとの軋轢が高まっている状況を踏まえ、軋轢低減のために、計画期間中の令和6年12月26日に計画の一部を改訂しております。ヒグマゾーニング管理につきましては、令和7年3月に市町村向けにガイドラインが出されており、野生動物の生息状況や人間活動等を考慮し、人間と動物の棲み分けを目的に地域をゾーニングし、ヒグマが主に生息するコア生息地、人間活動を優先する排除地域、防除地域、これらの間で対応する緩衝地帯などを設定し、それぞれの範囲や対応方針を計画として取りまとめ、地域関係者が共通の理解を持つことで、効果的な対策立案やスムーズな判断に繋げることを目的としております。北海道と致しましても、新たな取り組みとして位置付けており、現在、道内3つの市と町、滝上町、名寄市、七飯町をモデル地域として、先行してゾーニング計画を策定し、実行においては、令和7年度からとなり、実施結果を受けて、問題点や課題点を改めて精査することとなっております。ゾーニング管理は地域によって、地形や土地利用の状況、ヒグマの生息状況が異なることから、各市町村の実情に合わせたゾーニング設定が必要となります。9当町と致しましては、今後、ヒグマ、ゾーニング計画については、道内の策定状況の動向を見極め、近隣町や関係機関と状況情報共有を図りながら、ゾーニング計画作成について協議検討して参りたいと考えておりますのでご理解願いたいと思います。
議員の質問 打越
よし、わがったど。
議員の質問 小野寺
議長。
議員の再質問 小野寺
ちょっと2点、再質問致します。今、答弁頂きました。あのー、ちょっと私もこのガイドライン見ましたが、ちょっとなかなかガイドラインだけでは、具体的に細かい区域を決めて、どうする、こうするっていうのは、ちょっとなかなか担当者にとってはゆるくないだろうなと。まだまだ、基本的な考え方、関係者との協議などが、私はやるにしてもですね、やるにしても、時間かかるのかなという気はしております。で、問題は今回のこのゾーニングをする、しないはともかく、やはり人とクマの棲み分けといいますか、一定の空間を定めるという、その考え方自体は私、大事なことなんじゃないのかなという気はするんです。その点について、もちろん先ほど、関係者等々の協議という話もありましたが、それだけではなくて、その地域に住んでいる、クマからずっと遠いねっていうのは、なかなか札幌と見ればですね、思わぬところまでクマ出てきているので、ある意味、住んでいる方々が全員対象なのかもしれませんけれども、それにしても、クマを寄せ付け易いような、すぐ自分の裏山といいますか、ところに畑を作って、クマが好きそうな物を結構作っておく、残飯類を置くとかっていう、この我々、人間側の方もしっかりとした、云わば棲み分けの部分の人間の部分ですね。で、クマはこういう習性だ、こういうところに生活してるんだ、こういうところに呼び寄せてはいけないんだっていう、我々人間の人の方もしっかりとした認識を持たなければならない。そういうことを町としても何らかの方法論で、単に町広報で1枚何かこう入れたとかだけでは、なかなか、なかなか、そういう認識には私至らないと思うんです。仮にゾーニングを作ったとしても同じことだろうと。なので、やはりクマ対策、地道かもしれませんけれども、しっかりと人間とクマの10関係、棲み分けの考え方、修正、対策等々を住民に知らせていくという、そういう取り組みを含めたものが、私は必要なんではないのかなという気はします。その点についてもしコメントがあれば頂きたいなというのが一つ。あと一つ、最後です。先ほどテレビ、新聞の話、しましたが、今、そもそもクマの出没といいますか、被害といいますか、江差町としてどういう現状なのか、ちょっと改めて教えて頂きたい。なかなかちょっとホームページ等見てもですね、よく分からない部分もあります。テレビ見れば、市街地に出てきただとかですね、ま、そういうちょっとびっくりするような部分がありますけれども、ちょっと客観的に、まず現状をどのようになっているのかもちょっとお示し願いたいなと思います。以上2点です。
町の答え 産業振興課参事
産業振興課参事。
町の答え 産業振興課参事
小野寺議員から人とヒグマの棲み分けということで、色んな視点からですね、ご意見を頂いたというところでございます。その中でも、ゾーニング管理という棲み分けというところで、町長答弁にもございましたけども、今モデル地区となっております、3市町、この実施結果も参考にしながらですね、ヒグマの習性や生息区域を熟知している猟友会、そういったところだとか、鳥獣被害対策実施隊員の皆さん、そういった方々とですね、意見交換をしながら、今後のですね、人のですね、状況も踏まえながら、今後ですね、広報等も通して、形でしていったらいいかということも含めて、協議をしていきたいと思っています。それから、ご質問のヒグマのですね、江差の出没状況に対してですけども、出没状況につきましては、近年の状況になりますが、令和5年、ヒグマ出没情報が最も多く65件となっております。それから6月までの出没情報は7件となっている状況です。令和6年度につきましては、例年並みの18件となっておりますが、6月までの出没状況につきましては、9件となっております。令和7年度につきましては6月19日、本日、現在までですが、5件となっておりまして、この3年間の現状を見ますと、ほぼ6月までの状況については、極端に出没が多くなっているという状況にはないということでございます。以上でございます。
議員の質問 打越
11はい、わがった。わがったど。