八雲町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月7日
女性の活躍する場面を増やそう
- 聞いた人
- 三澤公雄 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
久しぶりにマスクをとって話したいと思います。それでは、女性の活躍する場面を増やそう。女性活躍推進法の改正に伴い、2022 年4月から従業員 101 人以上の中小企業でも女性活躍推進に向けた行動計画等の策定が義務づけられました。いまや女性を登用し、活躍できる環境をつくることは、大企業のみならず、中小企業にとっても必須の経営戦略です。では、八雲町では、どのような取り組みがなされてますか。採用難が続く昨今です。女性活躍の推進にいちるの光明を感じるのですが、町長の見解を伺いたいと思います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
三澤議員の1つ目のご質問にお答えします。女性の職業生活における活躍の推進に関する法律は、平成 28 年4月1日に施行され、令和8年3月 31 日までの時限立法となっております。この法律の目的は、自らの意思によって職業生活を営もうとする女性がその個性と能力を十分に発揮して活躍できるよう基本原則を定め、女性の活躍を推進し、社会経済情勢の変化に対応できる豊かで活力ある社会を実現することを目的としているところであり、八雲町においても、法律の施行にあわせ事業主行動計画を策定し、女性活躍の推進について努めてきたところであります。現在の行動計画の内容は、4つの目標を定めており、1つ目は、子育て関連休暇等の職員への周知率 100 パーセントを目指すこと。2つ目は、各職員の1年間の時間外勤務数について 360 時間以内の達成に努めること。3つめは、職員1人当たりの有給休暇の平均取得日数を令和2年実績比 30 パーセント増加させること。4つ目は、管理的地位にある女性職員の割合を増やすこととしており、目標達成年度を令和7年度としております。そのほか、職員に対しての取組といたしましては、育児休業を取得している職員が職場に復帰する際には、原則、育児休業取得前の職場に復職できるよう人員配置を行なっていること。また、小学校入学前の子のある職員が請求した場合には、早出・遅出勤務ができることや、深夜勤務、時間外勤務をさせてはならないことを定めており、復職に向けて女性が活躍できる環境づくりを行っております。なお、近年の女性職員の割合については、病院専門職や消防職員を除き、10 年前は約4人に1人であった女性職員が、現在は3人に1人と増加傾向にあり、優秀な人材を確保するためにも、より女性が働きやすく、活躍できる職場環境を整えていくことが必要と考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
計画も作りこの 10 年間で4人に1人だった女性職員が3人に1人になっているという答弁を伺いましたが、単刀直入にお伺いしますけれども、これは行動計画を作らなければいけないという中で作ってなっていたと今の答弁で受け止めるんですけれども、町長はこの女性活躍というものを誤解を選ばないで言葉を使いますが、本気度、狙い、僕はここにいちるの採用難の部分で、そこへの取り組みがちょっとまだ甘いから、充実させる必要があると思ってこの質問を作ったんですけれども、この 10 年間の歩みで先ほど言ったことがありましたが、かける意気込みの割合というんですか、今日の午前中の赤井議員の産業振興への熱意はびんびん伝わってきます。やり方はいろいろありますけれども、この女性活躍について町長の本気度というものを、あえて言葉に表すと、今の答弁だけでは半信半疑な感じがするので、ぶっちゃけた話で答弁をお願いします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
私は、基本的に女性とか男性という見方はしていないです。特に職員の採用については、平等感をもって優秀な職員を採用するということをしていますので、ただどうしても試験を受けてくるパーセントが、やはり今も女性より男性の割合が多いということで、やはり少し女性のほうが少なくなっているのかなと。ただし、私は職員も半々は女性がいてもいいんじゃないかって思いもしていますので、これからも職員採用については、女性、男性は問いませんが、優秀な方を職員にすると。ただし、目標としては、私は半分は女性のほうがいいだろうという思いでありますので、熱意が伝わったか分かりませんが、そういう思いで採用しているということで、ご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
表現の仕方はいろいろありますけれども、熱意はあると僕も受け止めました。そこで、じゃあそういう形でいながらでも、僕がなぜ質問で女性にこだわるかと言ったら、この社会は男の社会なんです。特に日本は。世界でいろんな比率で女性進出が遅れているというのは、僕も含むおじさんが作っている社会でいろんなルールが作られているというのが、これは疑いようのないところでしょう。それで、そのおじさんたちを支えているのは、家事とか親の介護だとか子育てだということは、しっかり後ろで女性が守っている。家庭を守っているという背景があるから、長時間労働もできるしということで支えている。ただ社会の一つの流れの中で、女性も社会に出る共働きがだいぶ普通になってきたという中で、その流れに沿って、たまたま4人に1人が3人に1人になったのかもしれない。だから、今ここでなぜ力を入れないといけないのかというと、まだ働き方のルールが、長時間働くことが、僕自身もついつい美徳だと感じてしまう。結果を残すまで頑張るんだと。ただこの働き方を考えたときに、町長がおっしゃったように、私は男女の区別はしてなく、男性も女性も働ける人を採用して働く環境を作るという前提が、男社会で作られているものですから、女性が働きづらい環境も残ってるし、男性職員もいわゆる家庭を犠牲にして仕事の結果を残すって仕組みが残ってるんですね、そこにメスを入れるというか、そこを改革するには、あえて目線をもう一方の性である女性の進出のほうにウェイトを置くほうが、弊害を打破する、変えていくというアクションをする動機づけになると思うんですね。採用難と遅くまで明かりが消えない八雲町役場っていう二つの課題がある中では、あえて政策的に女性が進出できる。そして、しっかりと登用させるシステムを作っていくという目線を作ることによって、男性も働きやすくなるという考え方のほうが、今の課題を解決する上では有効性が高いと思うんですね。もっともっと働き方の改革の部分に入っていくためにも、女性へのウェイトを大きくする施策が必要だと思うんですけれども、そちらの面で女性登用から質問は作ってるんですけれども、現状の働き方、男性職員を含めた役場での働き方についての、町長は改善の意思というか、私は遅くまで残業しなければ仕事が片付かないのは、単純に人数の問題ではなくて、仕事のこなし方や、何か底にもう少し改善の余地があると思うんですけれども、町長の今の見解ではどうですか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
三澤議員ですね、私も各課の残業だとか少なくしたほうがいいと思っていますし、早く帰ってほしいというのは伝えています。ただ、本当の課の中身、仕事の内容は把握していませんので、その思いはやはり時間になったら帰る、土日は休む、夜になったら電気が消えるというのは、当たり前のことだと思っていますので、ただし、そうはいかない部署もあるということをお聞きしていますので、それはこれから各課長と打ち合わせしながら、女性ばかりではなくて職員全体で考えていかなければならないと改めて思ったところですので、努力してみたいと思います。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
やっぱり管理職は圧倒的に男性のほうが多いですし、先輩の背中を見て育ってきた管理職ですから、仕事のやり方になかなか同質性の中からですね、変革を作るのはなかなか難しいと思っています。例えば課の中の会議の進め方でも、まだ責任のある部署にいない女性でも、会議の中に早いうちから入れていって、施策作りを経験させるだとか、それは女性を育てるという意味もありますが、会議の質を変えるかもしれない。問題点の見つけ方なんか、全く違う視点が入るかもしれないという意味で、女性をそういう場に参加させる仕組みなんかは、作って効果が上がる例も実際にありますから、先程もちょっと触れたんですけれども、女性の登用のほうに目を向けて、今の男性の働き方を改革していくという手法も、是非選んでもらいたいなと思うんです。だから、女性の登用だけの政策を作るのではなくて、今の男性職員の働き方の改革等もあわせて、なんかそこに今の管理職の方々に若手の育成という目線は、今はいっていると思います。次の管理職を育てる。このときに女性も一緒に入れるべきだと思うんですけれども、女性には特に人生のライフサイクルの中で 20 代で結婚という今 30 代もありますが、20 代から 30 代にかけて結婚や出産、そういう人生の大きなイベントがあって、どうしてもそこで仕事の上での制度を活用してるんですね。活用してでも産休や育休の部分は、女性がとるというのは、八雲でもパーセンテージが高いですよね。だから休むということを前提で考えると、先程会議に参加させるのに役の全然付いていない人も参加させるべきといったのは、あえて意識的に早いサイクルで女性に経験させる。そのあとで産休、育休を経験して、でももう一回職場復帰したときに、そのロスを男性より早く経験していることに埋められるというプログラムだと思うんですが、政令指定都市で圧倒的にそういった取り組みを先にやっている北九州市が結果を出してるんですね。あの明日の質問で育休の部分が入るので、そこには触れたくないと思ってるんですけれども、育休で 10 年前に取り組んでいて、育休男性の取得率が8倍にもなっている実績が北九州市にあるんです。その経験値を持って、今女性の登用を計画実行してる最中なんです、北九州市は。だから、計画は作ってると答弁をいただきましたが、あえて今はその男性職員の働き方の改革もあるけれども、女性の登用の部分を先に登用って活躍の機会を作るということを、目線をそっちにおきながら、遅れているものを総まとめで上げていくのが八雲町は急がれるのかなと思ったものですから、女性目線にちょっとウェイトを置いたほうがいいと思ってるんです。この急いでいる理由というか、伝わったかどうかわかりませんが、この間の新庁舎の説明会、僕は最初から出ていませんでしたが、なぜ隈研吾さんの素敵なデザインが一押しで役場の案として固まったのか、あれだけだと僕は弱いと思うんですね。注目を集めるシンボル的な建物、でもそれに付随して政策的に取り組んできた結果、女性の登用も周りと比べても圧倒的に高いとか、役所の仕事のこなし方もいつも提示というわけではありませんが、職員たちがワークバランスが十分に取れていきいきと仕事をしているとか、そういったストーリーがついてきてはじめて役場構想や新幹線駅構想のハード面の計画なんかも生きてくると思うんですね。僕は新幹線を八雲に駅ができるって話の中で、絶えず自分の中で思っているのは、首都圏との距離が縮まるということは、大手メディアも含めて、日帰りの取材圏内に八雲が入ると。そういうときに、ああいった隈研吾の役所や素敵な新幹線駅の構え方だとかも、いきいき働く職員や町民が居てこそ取材対象になるので、やっぱりソフト面を充実させるのが次の岩村町政の課題だと思うんですね。今本当にいろんな事業を作っては作りだしては進んでいきますから、仕事が多いのは仕方ないけれども、働き方を見直しつつ政策もスクラップアンドビルドでやっていかないと、ワークライフバランスが作られていない役場に、次の人材の確保は非常に難しいと思います。是非、ハード面での計画が進行しているのに合わせるためにも、女性活躍の部分にウェイトをおいた働き方の改革ということに、目線を移していただきたいと思いますが、ちょっと話が長くなりましたが、ここまでの感想を町長はどう思いますか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
確かに働く場所の環境というのはですね、女性ばかりではなくて、職員採用には有効に働くものと私も認識しています。私もちょっと話をさせていただきますと、私たちも近隣の町村でですね、いろんな問題、町長間で意見交換をしていたら、今6町で話し合っています。その中で、やはり職員の不足、また女性の活躍ということで、大変各町が悩んでいるということで、7月末に各町から女性職員を集めまして、私たちが話を聞いても仕方ないので、ある女性活躍のプロじゃないです。そういう人を呼んで、その辺の話も聞きながら、これから女性の採用やまた活躍する場所を、役場の中でということも想定しながら今考えています。ただ、今すぐ結論出るということではないですが、問題というのは、やはり八雲町だけではなくて、各町も同じ問題を抱えているというのは、私たちの町長たちの意見交換の中でもありますので、私も十分にこの女性が活躍できる、また役場職員のしっかりとした働きやすい環境を整えていくのは、是非、特に三澤議員さんからおっしゃると、岩村町長はその辺弱いだろうと、私本当に弱いので、皆さんの力を借りてやっていきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 8番 三澤公雄
議長、三澤。
議員の質問 8番 三澤公雄
外側から見た感じで、女性活躍にあまり力が入っていないというイメージを持ってこの質問を作りましたが、思いのほかウェイトを高くとられてるんだなと、ここまでの答弁を聞いて思いました。6町の連携もありますが、その中で少なくても頭一つ、二つ出れるように、是非、改革の速度を上げていってもらいたいと思います。それが、ひいては男性職員の働き方の改善にもなると思っていますので、是非、ハードな計画に合う形でソフト面も充実することを願っています。期待しております。お願いします。