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八雲町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月7日

「町の出資により、青年舎や木蓮、サーモン養殖がスタートして間もないですが、今のところ、設立当初の目的や計画にそって順調に進んでいるのでしょうか。また、現状の課題とそれらの対策は、どのようにお考えでしょうか。」

聞いた人
赤井睦美 議員
答えた人
町長 岩村克詔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 赤井睦美

では3番目にいきます。3番ちょっと、誤字と重複した文書があるんですけれども、そこら辺は訂正しながら読みますので、よろしくお願いいたします。町長は、持続可能なまちづくりを目指し、将来の財政不安を少しでも減らすため、青年舎、木蓮、サーモン養殖を始め、ワイナリー、ウイスキー、きくらげの生産など、次々と新しい産業の創出、拡大に向け取り組んでいます。1次産業が活性化しなければ、八雲町は立ちいかなくなるという考えには私も賛同します。しかし、今までの取り組みが、生産者からの強い要望によって始まったのではなく、町からの呼びかけで始まっていることに、私は不安を感じています。町の出資により、青年舎や木蓮、サーモン養殖がスタートして間もないですが、今のところ、設立当初の目的や計画にそって順調に進んでいるのでしょうか。また、現状の課題とそれらの対策は、どのようにお考えでしょうか。さらに、今後予定されているきくらげの栽培やワイナリー、ウイスキーは、今までと同じように、八雲町が出資をして進めていくのか、誰がどのような形で進めていくのでしょうか。そして、それは持続可能な産業として根付いていく見通しはあるのでしょうか。万が一、思うように進まなかった場合は、どのような対応をお考えでしょうか。最後に、このような方法で、今後も進めていくのでしょうか。7点含まれていますが、よろしくお願いいたします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

赤井議員の3つ目のご質問にお答えします。八雲町の持続可能なまちづくりを一層進めるためには、1次産業の活性化はもとより、相乗効果を生み出す新たな産業の創出が不可欠であると考えております。そのため、私としても、これまで様々な施策を考案し、その内容を議員皆様にも相談しながら事業化に向け取り組んでまいりました。このたび、赤井議員から各施策の進捗状況等についてご質問がありましたので、一つずつ簡単にご報告をさせていただきます。はじめに、町が出資している株式会社青年舎の動向につきましては、大関牧場の稼働から2年が経過し、現在は生乳生産体制を確立することや、経営を軌道に乗せることに多くの力を注いでおり、当初目的の一つであります研修部門の事業拡大はなかなか進んでいないことに加え、各種生産資材の高騰や牛の個体販売価格の下落などもあり、牧場収益を八雲町全体の農業振興のために活用できていない状況にあります。町といたしましては、今後におきましても、課題となっている研修部門の充実や経営の安定化を図り、地域全体の農業振興に貢献していけるよう、関係機関とともに連携してサポートを継続してまいります。次に、株式会社木蓮については、商工業を中心とした産業人材の確保・育成を目指すことを目的として設立したところでありますが、活動開始当初からコロナ禍という状況で、計画どおりの進捗とはいえない状況にあります。現状としては、定期的に会議を開催し、全体の事業内容について意見交換を行い、観光及び物産の振興や、ワーケーション事業による関係交流人口の創出を図っているところではありますが、安定した財源確保や新たな事業展開を図ること、また、組織基盤の強化や自立するための体制を構築することが課題となっております。今後といたしましては、引き続き、商工会と連携し、木蓮の主体性を尊重しながら指導及び助言を行ってまいります。続いて、サーモン養殖については、昨年9月にお示しした北海道二海サーモンプロジェクトのロードマップを指針に掲げ試験事業に取り組んでいるところでありますが、このうちサーモン種苗生産につきましては、令和4年度から種苗生産を開始し、卵からふ化させた幼魚は順調に育っており、今年度は現状の施設能力でどのくらいの幼魚を育成できるか試験を続けるとともに、種苗の生産拡大を目指し、施設の増設に向け事務を進めているところであります。また、海面養殖については、ひやま漁協熊石支所のサーモン養殖部会が令和6年の水揚げ以降の自立を目指し、精力的に活動しているところであります。なお、今年5月に水揚げしたサーモンの生残率が大幅に低下したことから、その原因を模索し、来年に向けて対応策を検討しているところでありますが、サーモン養殖事業は、初めての挑戦の連続であるため、試行錯誤しながら一歩一歩着実に取り組んでまいります。次に、新たな試みとして考えているきくらげ栽培については、熊石地域の意欲ある人材で組織する研究会が事業化に向けて実証試験を行う予定であり、天候に左右されず、1年を通して生産可能な栽培システムを導入し、栽培技術の習得や流通販路の開拓など、産地化に向けた取り組みを進め、将来的には研究会が経営主体となって、地域の新しい産業の牽引役を担ってほしいと願っております。また、ワイナリーについては、2030 年度末に予定されている北海道新幹線札幌延伸までに建設・稼働を目指し、醸造用ブドウ栽培を継続しているところでありますが、今後については、令和5年度と6年度に予定しております事業計画・基本構想の策定段階において、事業規模や運営形態、栽培ほ場の管理方法などについて調査検討してまいります。最後に、ウイスキー蒸留所については、現在も協力企業を募集しているところでありますが、この見通しがつき次第、蒸留所整備に向けた協議とともに、安定的な運営に繋げられる事業規模や資本規模などをシミュレーションしたのち、町が出資すべきかどうか判断し、最も有効な経営方法を選択していきたいと考えております。以上、各施策の進捗と今後の展望についてご報告させていただきましたが、地域産業の振興発展には、将来的な見通しも大切でありますが、ときには果敢にチャレンジする姿勢も必要であり、各施策の推進にあたっては、八雲町の恵まれた資源を最大限活用しながら、あらゆる可能性を探り、地元に根付く産業に育てあげていきたいと考えております。そして、その過程の中で、私が思い描いていた内容と異なる状況になってしまった場合には、その状況をしっかり分析して、改善策や新たな手法を見出し対応してまいりたいと思います。なお、今後におきましても、現在取り組んでいる施策状況のほか、新たに導入を考えている施策がでてきた場合には、これまでと同様に議員皆様へ相談させていただき、そこで得られた意見をできる限り反映させ、地域の雇用の場と働く人を増やすために持続可能な産業の創出に努めてまいりますので、引き続きご協力をお願いいたします。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

もし聞き間違えだったら申し訳ありません。今のご説明で、ウイスキーは協力企業を募集していますというのがありました。では、サーモンのふ化するところの事業、増設も考えていますってお話でした。サーモンときくらげ栽培とワイナリーにおいては、直営ということになるのでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

サーモンの場合はですね、あくまでも前も説明したとおり、海面は漁業者でやると、中間育成については元々組んでいる企業とやっていますので、これからどんな形でやるか、しっかりと継続できる方法で説明して取り組んでいきたいと思っています。それと、きくらげについてもですね、きくらげは支援してくれているきくらげの今のところがありますけれども、まずは試験でありますので、熊石地域で本当にちゃんと育っていくのか、さらにこのきくらげも、本格的に始めるときは企業と組んでやるということで考えています。ワイナリーも同じで、ただワイナリーについては、そんなにお金がかからないという意識もありますので、ワイナリーについては販売等々、10 万本とかそんな規模ではなくて、やはりこじんまりした、酒税免許が6千リッターということなので、ちょっと上回る程度の1万本から1万5千本がいいのかなと、それはどこかの事業者と組むのか、さらに今の協力隊の人達とやっていけるのか、さらに農家の人達とやれるのか、この5年度6年度で検討していきたいと思っていますので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

サーモンのところでお聞きします。私もこういう大きなお金を使って事業をしたことがないんですけれども、漁業部の方たちが海で育ててやっていますというのは凄く理解します。そこにも期待したから賛成もしたんですけれども、このふ化事業に関しては、こんなに進んでいてこれだけお金も出ているのに、まだ取り組む相手とのどういう形で会社を作るのか、何を作るのかよく分かりませんが、どういう形で今後進めていくかは、今まだはっきりしないのは、こんな大きな事業をやっていてお金も使っていて、そして内容はまだですというのは、町の施策として進める事業として、これいいんですかね。こんな変な話、私たち町民が見たら、これってブラックじゃないって。そして、これ前々から町長は、これは決して儲かりませんって、損はしないけれども、ふ化事業は儲からないと。だから、町ががばがば設けるものじゃないって説明は何度かお聞きしましたが、その儲からないところに誰と組んでやるのか、未だにはっきりしないのは、それでもどんどん事業を進めるというのは、この進め方に疑問があるんですけれども、なぜここは明確にできないのでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

赤井議員ですね、確かにですね、今協議はやっています。組むところもはっきりしていますし、ただ一番は、水利権の問題がありまして、今の施設であれば、最大、前も話したとおり、今の施設なら3万5千くらいが限度かなって。これが我々の今持っている養殖所の作っているところであります。ただし、今民間の企業が一緒に組んでいるところが、この施設でも 10 万はいけるんじゃないかって方法を検討しています。さらに水利権の問題もありまして、これは私たちが思っていた以上に時間がかかるということで、水利権がはっきりしないと、大きくするのは難しいということでありますので、これは考え方としたら、今の施設だけでやれるのか、さらに水利権がなったときにどういうふうになるのか、今組んでいる事業も早くやりましょうということですが、さっき言ったとおり、水利権の許可は北海道でありますので、当初はこの秋にははっきりするんじゃないかということでありましたが、もう少し時間がかかる話でありますので、その辺これから常任委員会に説明しながら進めてまいりたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

すみません。道からの水利権というのは町にしかおりない。もし町と誰かが合同会社や株式会社か分かりませんが、その民間と組んでやったらそこには水利権はおりてこないんですか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

それは個人でも町でも正式におりると思います。ただ時間がかかるということで、町だから優遇して早くなるとか、民間だから遅くなるというのはないので、これはあくまでも水の量やいろいろ調べながら北海道に提出するということでありますので、その調査で少し時間がかかってるということで、ご理解いただきたいと思います。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

相手の方もこれでもいけるというのであれば、別にどういう形で会社を作るのか分かりませんが、そういうやり方はもう公表できるのではないかと。水利権があろうがなかろうが、既に卵はふ化させて、余分なところは引き取ってもらってる実績もあるわけですよね。だから、私はその会社とどういう形でやっていきますってもう公表していいと思いますが、その水利権をぬかしたら公表できない理由というのは、何かあるんでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

赤井議員ですね、私は本当は話はしたいんですけれども、やっぱり民間企業の守秘義務もありますので、やはりサーモンの養殖については、かなり技術的なものがあります。我々が簡単にできるものではありませんので、今でも企業さんと協力をもらって今までやってきましたので、その辺は私も話しできるかなと思ったら駄目ですということですので、それは勘弁していただきまして、ただこの中間育成は、今の企業と組んでいるのはですね、やはり安価に幼魚を作っていくということの一番の目的で、結局、町や熊石だけで、例えば 10 万尾の幼魚を海では無理ですので、この企業は幼魚を作ったものは自分たちの別会社で買い取って、運営できるようにと考えていますので、さっき言ったとおり、この養魚の施設は、そんなに黒字にはなりませんが赤字にはならないと。それで雇用が生まれて、それと熊石の漁業者にも安価に幼魚を提供できると。これ我々、檜山管内の江差やせたなや奥尻、いろんなところでやりたいということでありますので、その辺も今組む事業者と優先的に安価でお分けすると考えています。残ったものは全て企業が持ってる別会社のほうで買い取ってやると。今 10 万ふ化した幼魚についても、あそこは3万くらいしか大きくできないので、残りは全て買っていただけるように段取りしますので、その辺は私もどちらかと言ったら商売人ですので、抜け目のないようにやっていますので、とにかくまだ企業名出せないということで申し上げられませんが、よろしくお願いいたします。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

安価に分けるのはもちろんいいし、余っても引き取ってくれるから損はしないって考え方もわかるんですけれども、一部では、だったら名前を出さない企業のために、町のお金を使って安く提供してるだけではないかと。熊石の方にそれを提供するのは、同じ町なので当たり前だけれども、そういうふうになってるだけではないかと。税金使ってその会社に貢献しているのかっていう考え方もあるんですけれども、その辺はいかがですか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

確かに、横から見たらそういう思いもされるかもしれませんが、先ほど言ったとおり、たとえば3万とかであれば、経費がかかり過ぎて合うものではないというのは、我々の今までのふ化事業を検討したときには難しいということであります。ある程度の規模があると、熊石地域によって雇用が生まれると。その中にやはり幼魚を作る施設に雇用が生まれながら熊石地域で活性化すると。さらに安価でってことで、我々としても熊石で育った養魚については地元の企業や地元の八雲町の飲食業やそういうところで使うものは率先的にそういう要請もできますので、トータル的に考えたら、私は熊石に根付いた二海サーモンの幼魚を出していくというのは、かなり大きな意味があるということと、私も熊石だけということも考えましたが、せたなやこの桧山漁協は、せたなから奥尻までって広域ですので、その辺の特に日本海の海は大変だということもありますので、確かに八雲町の税金を使うのは心苦しいですが、その中で国のお金も入ります。さらに、本当にこの各地域から漁業者や町も自分のところの築港でできないのかだとか、そういうことで養魚の協力や沢山していますので、多少八雲町が汗をかいてそれくらいやってみたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

近隣の町にできればそうやって手を繋いでやっていこうというのは大賛成です。ただ、でも余ったら全部引き取るのは民間の方だと思うと、民間の方だけが 10万じゃなきゃ安くできないから、10 万やっちゃいました。でも、近隣に分けてもまだ余りました。だから、ここは引き取ってくれるからいいんですってなると、何となく、そこまでしてやる必要があるのかって考えに戻ってしまうんですけれども、そういう、この会社はもう名前を出せないということですが、途中でもう無理ですっていうことが絶対なく、今後もちゃんとコラボを組んで、しっかりと持続的にやっていけるって補償は大丈夫なんですよね。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

これは民間企業でありますので、100 パーセント潰れないとか、問題ないというのは、大変私は難しいだろうと思います。ただしですね、今違う地域でやっている事業等々を見ると、やはりサーモンについては第一人者であり、各地いろいろやっています。本当にいろんなところで陸上養殖をやっていますけれども、今やっている企業が日本で先進的にやってきたということで実績もありますし、さらに何といっても北海道というネームというのは、かなり大きいということで、ちょっとサーモンの値段も上がりすぎているのは実情で、この間も社長と話したけれども、ちょっと高すぎるというのが今の値段でありますので、やはりその消費者に美味しいものを安く提供しながら、これからインバウンドの客も八雲町に来ますので、さらに今年の秋にはですね、八雲の商工会と組みながらサーモンフェアを八雲中でやろうと、それで来年はですね、生で上がった魚をサーモンフェアをやるということで継続していますので、なんとかサーモンで人を呼び込んだり、いろんなことができるという思いでありますので、お願いいたします。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

何度か雇用が生まれるとおっしゃっていましたが、どの程度の雇用を見込まれているんですか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

考えているのは 10 人程度生まれると思っています。さらにここから発送していくということは、確かに油屋さんやいろんな地域の熊石の中でいろんなものを消費していくと考えると、経済効果はかなりあると思います。さらに先ほど言ったとおり、各地域で地域から視察に今来ています。そういう人達も必ず熊石の店でサーモンを食べたりお寿司を食べたりしていますので、そういう効果も確かに目に見える経済効果もありますが、そういう効果、また泊っていくという効果もあると私は考えているので、確かに熊石に何か産業を根付かせるのは大変私も難しいと思っていますので、何とかこのサーモンを根付かせて更に進めていきたいと思っていますので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

先ほどの商業もいっぱい応援してくださいって話をしていましたが、やっぱりここもはっきりとどういう形、会社にするのか何にするのか分かりませんけれども、はっきりと皆さんに公表できるときには、本当に八雲町の税金がその会社に有利に使われているということがないように、しっかりした説明をしていただきたいというふうに思います。今のところだったら、そこで出資金がいくらとかそういうのは決まってないですよね。そういうことも含めてね、それで八雲がいくら出資するって決まってるんでしたっけ。そういうことも含めて町民が、そうか、それならやっぱりどんどん進めたほうがいいって思える説明をしっかりしていただきたいと。何故かというと、何回も言いますが、総合計画に載ってないから、ちゃんと話し合う期間って、今は載せてますが、最初から載ってないじゃないですか。そしたらそういうことを話し合う場面ってないんですよね。発表されてから、ここはどうなんだ、ここはどうなんだ、ここはどうなんだって聞いているけれども、実はもう徐々に進んでいますって、そういう形になっているので、やっぱり皆さんが納得できる説明、やり方をちゃんとしてほしいと思います。それでいくと、なぜきくらげだったのかと、そこをお聞きしたいです。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

このきくらげについてはですね、私が就任したあとに、熊石で何かやろうといったときに、小学校の統廃合、また中学校も統合して、廃校を利用して何かやろうと。当時私も椎茸とかきくらげとかいろいろ視察に歩きました。それで相沼にそんなことはできないのかと、相沼の折戸の人達もたまたま厚沢部できくらげもやっている方もいますので、その辺も視察しながらできないのかとだいぶ検討しましたが、なかなか難しいなということで、一度やめました。それで今回、日本きくらげ産が、我々が想像できないくらい大きな立派なきくらげができてるということで私も見に行きましたし、北海道の中でもそれを利用してやっている方もいますので、そこに行きながら前に言っていたきくらげどうだって話をしたら、地域の人達もやってみたいということで盛り上がりまして、それであれば試験としてやってみたいなということで考えています。それでなぜきくらげかというと、このきくらげの 99 パーセントは中国からの輸入ということでありますし、生きくらげはなかなか無いということでありますので、この辺は先ほどはサーモンもほとんど輸入、生きくらげも 100 パーセント近い輸入ですので、勝機があるんじゃないかと。そしてこの間、いろんなスーパーの方といろんな話をしたけれども、生きくらげを買い取ってもいいというところも沢山出てきていますので、ただ量的にはスーパーより中華のチェーン店をもっているところや、そういうところと一緒に組んだらいいのかなと。まだこれは想定ですが、ただ何といっても熊石地域で作れるか作れないか、これはサーモンのときもそうでしたけれども、同じ卵でも同じ菌でも風土や環境やさらに水だとか、発育や育ちがみんなバラバラと聞いていますので、折戸でできるかどうか試験をまずやってみたいというのが現状でありますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

サーモンも輸入が多くて、だけど回転寿司で一番人気がサーモンってありましたよね、だけど、きくらげが一番人気とは聞いたことなくて、皆さんの家庭できくらげをどれだけ食べているのかも聞きたいし、それからコロナのときに軟白ねぎと牛乳が余ってるからって私も大量に買いました。それで大量に送りました。本当に喜ばれました。きくらげがそういう状況になったときに、じゃあ大量に買って送るかとなったら、4、5日しか持たないし、もらった人もこれどうやって食べるのって感じになるだろうし、だから輸入が約 100 パーセントであろうが、そんなに食べる人がいないから困っていないというのが正直だと思うんですね。なのになぜきくらげっていう、だから軟白ねぎとかだったら大変なときに助けてあげられるけれども、きくらげは私は助けてあげられないなって申し訳ないんですけれども、なのになぜきくらげかなと。それでこのきくらげ生産する方たちは、皆農業の方なんですか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

熊石地域相沼折戸、熊石地域に農業の方もいます。さらに工業の方もいます。水産の方もいます。確かにですね、空いた時間でできるということもありますので、その辺、本業ではないということで今は考えています。さらになぜきくらげと、もうひとつの理由は、確か生で出荷できますし、残ったものは乾燥して置けるって長期的に備蓄もできていて、売りやすい。そして、乾燥すると軽くなって傷みもないので、これは余ったときは乾燥、高く売るときは生で、どっちも使えるだろうと考えています。確かにきくらげをいっぱい食べるのかといったら、私もやきそばや中華、ラーメンに入っていたら食べます。今、サラダも入っていますが、今、余市でやっているところは、地域の奥さん方が毎度買いに来ると。きくらげは肌にいいとか効用があるみたいで、浸透したら結構、地域の奥さんたちが買いに来てると聞いています。ただその辺も熊石にしたら、そういう人達がいっぱいいるのかと言ったらわかりませんが、ただ言ったとおり生で出荷するのも良し、乾燥しておきながらまた売り込むこともできますので。さらに二中であると、あそこで洗ったり、さらに生で袋詰めする。そして、乾燥してストックする場所も、学校なので沢山あるということも考えながら、それと空き校を利用して何とか産業を興すということを1つの方法としてきくらげと考えましたので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

今、東北六県でもきくらげやり始めている農家の方たちが増えてきていて、その方たちは農業の一つとして取り組んでいるから、きくらげで赤字が出ても農業そのものは他にもやってるから、そこの家は赤字が出ないんですけれども、この熊石の方も副業としてきくらげをやるから、きくらげが失敗しても生活は困らない。そこは分かるんですけれども、このきくらげの試験に町のお金を使っちゃうと、じゃあ失敗したら町のお金って何もないよねって。だから、何でこのきくらげやりたいって何人かが手を挙げたら、試験でお金を出してくれるんだったら、他にも町民がもし大豆もたくさん輸入していますから、小麦もたくさん輸入していますから、そういう輸入のほうが多くて、八雲で作りたいといったら、試験としてお金を出してくれるのかって思っちゃうんですけれども、今後やる気があるならお金は出しますって姿勢なんでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

赤井議員さんですね、私はそう思っています。私は若い人とかやる気のある人にチャンスを与えたいのは私の思いであります。ただちょっと地域的に違うのは、熊石地域は産業がなかなか起きてこない。もともと水産業でやっていたところですから、何とか町が後押ししながら一つの産業、先ほど言ったとおり、一人でも二人でも雇用できるのを根付かせるのが必要だろうと思っています。それでルールを作ったほうがいいという方もおりますけれども、やはり赤井議員さんがおっしゃっているとおり、やる気がある方が来て、何とか町で支援してくれというのは、私は議員の皆さんが賛同してくれたらどんどんやりたいと思っています。財政的にも確かにふるさと納税で少しずつ良くなっています。このきくらげもふるさと納税も使えますし、いろんな部分を私はやりたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

もし上手くいかなかったと思ったら、試験ですから、それはそれで終わって次って感じですかね。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

私の思いはですね、きくらげについてはですね、上手くいかなくはないなと思っています。ただ初期投資がちょっと金かかりすぎるなというのはありますので、この問題だけ解決したらこれは上手くいくということじゃないかなと思いますが、確かに上手くいかないこともあるかもしれません。でもそういうことを思わずやってみたいと思っていますし、ただ言ったとおり、きくらげができたら売れるというのは間違いないと私は思っていますので、これも先ほど言ったとおり、それを商売にするのではなくて、農家の人たちが秋から暇な時期があります。漁業の方もあります。さらに建築系の人達も夏仕事あるけれども冬仕事ないとか、そういう人達は、わざわざどこかに行って仕事してるって聞いていますので、その人たちの副業にもなるんじゃないかって、きくらげであると思っていますので、失敗はし難いと思っていますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 1番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 1番 赤井睦美

やっぱり持続可能な産業を根付かせるのは町長の一番の考えだと思いますから、そこには賛成します。だけれども、その町長あちこち視察に行って、きくらげいいと、やりたいと強くおっしゃっていましたが、この方たちが何か所も視察に行って、やっぱりきくらげいい、そして売れてる場所も見てすごく売れていたらいいと。軟白ねぎの方は本当にねぎの格好して、道内PRしに行ってたんですね、ねぎラッパーっていって。でも本当にそこまでこの人達が真剣にやってきくらげ何が何でも成功させるってもとでやるならいいけれども、先程の話を聞いていたら、何となく町長がいいっていうから、仕事の合間にやりましょうって、そういう姿勢にすごく不安を感じています。ですから、本気でやりたい人にお金を出すのは賛成ですが、本気の見方、それを誰が判断するのか、本気、例えば私がここに6人くらい連れて町長本気ですからって、こうなんですからって、それでそういう計画書やそういうのも、この間は総務委員会では示されましたが、代表が誰なのか具体的なことも全然ないし、きくらげこうですよって、生産に至るまでの説明はあったけれども、本当に誰が代表で、誰がどういう栽培して、どういうところに売ってとか、そういう計画もないのにお金出すというやり方には、どんなに熱意があったって、ちゃんとした事業計画って出すじゃないですか。さっきの商工の補助金だって支援金だって、事業計画書が出て初めてお金来ますよね。まさかやりたいやりたいでお金をくれるわけではないので、そういうのも出してないのに、何千万ってお金を出すのに私はやっぱり非常に疑問だし不安だし、こういうやり方をしてたら、どんなに町長が持続可能な産業といっても本当に持続可能なんだろうかって根拠が薄いんですね。ですから、何でもかんでも総合計画に載ってないって反対してるように見えますが、そうではなくて、ちゃんとした計画が町民が納得できる計画を出した上で、だから試験でやってみるんだだとか、だから補助金を出すんだだとか、だから支援するんだってこともちゃんとやらないと、代表も分からない、それから栽培に対するこの人達の関わり方も分からない、でもお金は出しますって、そんな方たちも形ではお金の使い方に対してあまりにも乱暴だと。そして、今後もこんなやり方をするなら、これはおかしいなってみんな思うと思うので、だから総務委員会でも関口議員が言っていましたが、結局、最終的に栽培しているのは課長じゃないですかって意見も出ていました。みんな仕事がきくらげ栽培しているときに、皆さんそれぞれ仕事を持っていて忙しくて、もしかしてきくらげやっているのは課長なんじゃないですかって話も出ていました。だって誰がやるか全然分かりませんから。だから、こういう計画性のなさ、失敗しませんって、それは町費が出してるからそのきくらげの協会か組合か赤字にはならないと思いますが、やっぱりきちんと計画を作って、必ずしも総合計画にも載せなくていいから事業計画にはちゃんと作って、そして委員会にも出してほしいと思います。私は総務委員会ではないので傍聴だけでしたが、あれではいいですね、やりましょうってなりませんし、きくらげもそんなに食べてるわけじゃないですし、上手くいっている町と八雲の人口は違いますし、そういうことも全部計画した上で安いお金ではないですから、しっかり使ってほしいと強く強く要望して、時間が過ぎてしまいましたが終わります。

出典:八雲町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月7日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる