八雲町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月13日
熊石地域の避難経路の見直しが必要ではと
- 聞いた人
- 横田喜世志 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 横田喜世志
続いて2番目の質問に入らせていただきます。熊石地域の避難経路の見直しが必要ではと題しまして質問させていただきます。熊石地域は津波到達時間が短く高齢化率も高い中で、現状の避難経路で避難し切れるのか疑問に思っております。それで今後、避難方法の見直しが必要ではないかと私は思います。その中で避難タワーやシェルターというものが言われております。そういう避難経路の多角化というか、高齢者でもすぐ避難できるような対策をとる必要があるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは、横田議員の2つ目の質問にお答えをいたします。熊石地域の避難経路の見直しが必要ではというご質問でございますが、一昨年北海道では太平洋側の津波浸水予測の見直しを行いました。そのことを受けて町では昨年、津波災害の防災マップの作成をしております。八雲地域の防災マップは北海道が発表した津波浸水予測をもとに作成をいたしましたが、日本海側の津波浸水予測の見直しについては現在作業中のため未だ発表されておりません。そのため熊石地域の防災マップの作成に当たりましては、平成 22 年に北海道が発表した津波シミュレーションに基づき作成をしたところでございます。また避難場所につきましては平成 20 年に熊石町内会連絡協議会と町が共同で作成をした防災マップに基づいて決めております。北海道が発表しました津波シミュレーションでは熊石地域に一番大きく影響が出るのは北海道南西沖地震で、その津波浸水予測は第一波到達が 14 分から 17 分と地震発生時短時間で到着する予測となっております。また、津波の浸水最大遡上高は関内地域で 8.3 メートル、熊石漁協が 5.2 メートル、鮎川地区が 5.3 メートル、黒岩地区が 2.5 メートル、折戸地区は 2.5 メートルとなっており、熊石地域の津波の浸水予測は関内地区が一番大きく、関内から見市地区までの間で一部民家等が浸水する予測となっております。熊石地域は海岸線沿いに国道が走りそこに民家が建ち、集落が形成をされております。背後はすぐに高台となっているため、海岸線の国道から高台の道路確保は難しい地域もありますが、一部は北海道が実施をした急傾斜工事や治山施設の工事で高台に上がるための階段が設置されているところが避難路となっております。今後、北海道日本海側の津波浸水予測の見直しが発表され、熊石地域で津波浸水予測が大幅に増加する場合には避難についての見直しを検討しなければならないと考えておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
平成 20 年に町内連絡会と話し合っているということで、まだ、一番新しいというか太平洋側でなく日本海側の北海道が設置する津波予測図なりが、まだ発表されてないと。それが発表されてからという言い方でしたが、今から少しでも考えておかないと、そのときにどうする、発表されてどう対応するということができないと思います。なおかつ奥尻の知り合いの議員に聞きましたら、今、奥尻あの地震後沈んだのが、今盛り上がってきていると。その状況からいって、また何年もたたないうちに起きるだろうという話も出ております。それまでに間に合うか間に合わないかという話をすると面倒くさくなりますので、今から本当に考えておかないと、そういう浸水予測図が出たときにすぐ対応できるような体制を今からとってほしいと思うのですが、いかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
横田議員のご質問にお答えします。横田議員も心配のとおり、多分奥尻の南西沖地震が熊石にとっても心配をされているところだと私も思います。私も当時まだ若かったですけども、南西沖地震、奥尻に地震直後に乗りこんでいって悲惨な状況と、また島に余震が来るたびにドーンという音と、ぐらぐらと揺れる恐怖感と闘いながら奥尻の島で不安な日を過ごしたことは今も鮮明に覚えていますし、当時の状況は私も把握をしております。本当に熊石地域に住んでいる方々は、この津波に対しての恐怖とまた高波越波対策が必要であろうと私も考えていますし、熊石地域はしかしながら八雲地域と違って 400 年以上の歴史を持ってあの地域に住んでいる方々であります。町と地域の方々と知恵を出し合って、限られた予算でありますけども、皆さんとともに災害のときには対策を練っていきたいと考えておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。