八雲町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月13日
公共工事設計労務単価は労賃アップになっているか
- 聞いた人
- 横田喜世志 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 横田喜世志
早速、質問に移らせていただきます。1.公共工事設計労務単価は労賃アップになっているかと題しまして。国土交通省による設計労務単価が昨年4月、北海道内 17.5%、今年2月 7.5%引き上げになりました。しかし昨年の引き上げでも賃上げにつながっていないという調査結果があります。そして、しかも道内 20 万人の季節労働者、建設労働者の8割近くは年収 200 万円以下だというアンケート調査もあります。このアンケート調査は札幌地区労連それから健康労北海道本部などによるアンケートの調査です。札幌地区労連の調査では札幌市の 40 施設で働く 150 人を対象にアンケート調査を行っております。時給最低賃金と同じ 734 円と答えた人が最も多いと、最高でも 740 円であると。去年の札幌市議会の中で行われた、市長提案の公契約条例が議会によって否決されるということもありました。そういう中で公契約条例の必要性が今札幌でも言われています。健康労北海道本部のアンケート調査によると、国が定める賃金の基準、公共工事設計労務単価の6割前後しか払われていないと。中には5割を切る人もいるというアンケート調査になっております。この労働者のために賃金を設計労務単価並みに引き上げることは、労働者の確保と労働環境改善のために重大なことだと思います。八雲町においても指導の徹底と実態調査が必要と思われますがどう考えておりますか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは横田議員のご質問にお答えをいたします。日本の建設投資額は議員もご承知とおり平成9年ごろから急速に減少し、平成 24 年度においてはピーク時に比べほぼ半減しているとのことです。同時に建設労働者の就業数は建設投資額と同様に減少をし、その結果として労働者一人一人の賃金も減少をしてまいりました。しかしながら、近年、震災復興やいわゆるアベノミクス等の効果とみられる建設事業の増大により建設労働者は不足率が増大をしてその結果、賃金の上昇が転じているところでございます。平成 25 年度の公共工事設計単価は前年度と比較し全国で 15.1%、東日本大震災の被災地では 21.0%の上昇となっております。八雲町においても当然ながら設計単価上昇を設計に反映させているところであり、賃金の上昇が建設事業への魅力の回復、景気回復に欠かせないものと認識をしております。横田議員のご指摘であります労働者の賃金の引き上げの指導と実態調査についてですが、賃金の引き上げにつきましてはこれから町内の建設業関係者の対象に平成 26 年度入札関係についての説明会を予定しておりますので、事業所に対して適切な賃金の支払い等含めて要請してまいりたいと考えています。また実態調査については、実態を把握するため町内建設業関係者に対する労働者に関するアンケート調査等も盛り込んでまいりたいと考えていますので、ご理解をお願いいたします。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
26 年度の八雲町発注の工事から指導を徹底していただけるということと、実態調査についてはアンケートをするということなので、アンケートに基づいて労働者の賃金とか、労働環境と言いましたけども一般に言われる保険関係ですね、これらが適切に行われるよう指導していただきたいと思います。