木古内町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月3日
公共施設のダウンサイジングについて
- 聞いた人
- 廣瀬雅一 議員
- 答えた人
- 町長 鈴木慎也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 廣瀬雅一
8番 廣瀬雅一です。私のほうから1点、公共施設のダウンサイジングについて。町長より、令和5年度町政執行方針が示されました。多様な項目について町長の10年・20年後の実現に向けての思いが感じられるところでございます。その中で、公共施設等総合管理計画を踏まえた公共施設のダウンサイジングについてお伺いいたします。この計画は平成29年3月策定、令和4年8月改訂となっており、建築系公共施設・インフラ系公共施設の老朽化による維持管理、それに伴う膨大な経費が想定されますので、計画的な管理が必要だと思います。一般的にダウンサイジングは小型化と認識いたしますが、町長の考える公共施設のダウンサイジングの具体的な考えについてお伺いいたします。
町の答え 町長 鈴木慎也
8番 廣瀬議員のお尋ねにお答えいたします。木古内町公共施設等の総合管理計画におきましては、建築系の公共施設、インフラ系の施設と大きく二つに分類しております。公共施設のダウンサイジングの具体的な考え方につきましては、中長期的な視点で地域の実情を踏まえた中で、規模の縮小、統廃合等、施設の今後のあり方について検討し、また長寿命化についても個別施設計画の更新を定期的に行っていき、投資的経費の圧縮を図り、施設の有効な形態を模索していきたいと考えております。以上でございます。
議員の質問 8番 廣瀬雅一
このダウンサイジングという言葉は、広く使われているところでございますけれども、企業においてはかなりマイナスなイメージで、雇用の縮小にリストラといったところが部分で、私としてはかなりマイナスなイメージだったので、ちょっとこの質問となりました。今回は公共工事ということで限定はしているんですけれども、概ね町長の考え方はちょっと理解したつもりでございます。概要版を見てみると試算で40年間で523億円の維持経費がかかるっていう部分になっております。また今後、これに関して活用方法だとかを検討していくということなんですけれども、そこでこの公共施設の個室の貸し出しっていうのは、いまもやっていると思うんですけれども、公民館とかそういうところの個室の貸し出しっていうのはやっているんですけれども、これ財源確保のためにこういう空き室を有効活用すべく、企業や団体とかに中長期的に貸し出しするというのを検討しているのかどうかとかそういうものを含めて、昨年の4月8日に改定ということになりましたので、それからなんか施策みたいな協議っていう部分は行っているのかどうか、それも含めて再質問します。
町の答え 町長 鈴木慎也
廣瀬議員の再質問にお答えをさせていただきます。一度目の答弁のとおり、効果的な維持管理等の実施による公共施設のまずは長寿命化、効果的な公共施設の利用の促進、統廃合を進めることによる施設の保有量の最適化、これを計画的に進めることによって町の将来の財政負担を軽減するとこれが目的なわけであります。その中に行政サービスの水準と健全な行財政運営との均等を図りながら、安心で安全な公共施設のあり方を進めていくとなるわけであります。公共施設の基本的な方針といたしまして3点あるんですが、3点目に民間活力の積極的な導入というのが方針として示されております。また、ダウンサイジングの考え方でありますが、廣瀬議員おっしゃるように民間企業ではいわゆる解雇のレイオフという表現を少しやわらかく五感のやわらかい形にしたのがダウンサイジングでありますが、幅広い意味をもっているものだと私は認識をしております。それで、執行方針に載せていただいたダウンサイジングの言葉の意味だったり範囲については、改めて私は担当課から説明したわけではありませんでしたので、そういった意味ではしっかりとした説明の場をいただいたということに関して感謝を申し上げたいと思います。基本的に企業で言うと人を削るとかなんですが、私達が公共施設で考える範囲は、手すりとかスロープのバリアフリー対応とか耐震化、あと照明のLED、あと冷暖房機器の省エネ対策ですとか、DXゼロカーボンとか、様々時代に即した改修工事とか、機能の効率化、機能の改善、そういったものも範囲として考えていますし、もちろん公共施設の民間委託の活用についてもダウンサイジングに関連している範囲だと思っております。ですので、議員からいただいた例えば公民館に一室をとか、そういったことも計画の中には民間活力の積極的な導入っていうことには含まれていますし、私自身のトップセールスの中にもそういった入ってくれる企業、若しくは連携できるような企業があるのではないかとそういった意味では、取り組みを進めさせていただいているところでありますが、まだ具体的になにか報告するような段階ではないということだけご理解いただきたいとそのように思っております。以上です。
議員の質問 8番 廣瀬雅一
いま町長おっしゃられたとおり、トップセールスを活かしてこれから進んでいくものだろうと思っております。また、再答弁で更新を定期的に行い、有効な形態を模索していくということだったので、その辺はちょっと期待しております。もう1点、ちょっと関連事項なんですけれども、このダウンサイジング考えた時に、先ほど町長の再答弁でもありましたように、統廃合という部分でいますぐということではないんですけれども、小中学校の施設も十分考慮したほうがいいと思うんですけれども、老築化により維持管理のコストがかかる一方で、少子化による学生の減少、働き方改革により教員不足が懸念されるところでございます。全国的に小中学校の一貫校が年々増加しており、文部科学省の学校基本調査によると1,175校に及ぶとなっております。当町においても小中学校一貫校の協議が必要かと思いますけれども、町長というよりぜひここは教育長、広い知見をもっている教育に携わってきた教育長のお考えを聞きたいんですけれども、ちょっと関連なんですけれどもどうですか。
町の答え 町長 鈴木慎也
廣瀬議員の再質問でございますが、先ほど公共施設の基本的な方針の3点があるということで、まず民間活力の積極的な導入っていうことが方針として示されていますよと答弁をさせていただきました。このほかに2点がございまして、1点目が人口減少を見据えた整備の更新、そして2点目が住民ニーズの適切な対応。これどういうことかと言いますと、橋でも道路でも建物でも住民、利用されている日々公共施設を利用している方々に対する適切な対応ですから、これはもちろんいまの適正な維持管理ももちろんですが、未来を見据えて議論をやらなければいけない。ただし、これは方針に住民ニーズと入れているということは、極めて丁寧な説明、協議をするべきだと思っております。ですので、言葉で統廃合とか言うのは本当に簡単かもしれませんが、やはり言葉というものを私なりに大切に受け止めて発言しなきゃいけないとそのように思っておりますので、議員からいただいたようなそれがもし教育部局だったりほかの部局に関してもこれは町全体として考えなければならない。その根拠はなにかと言いますと、2040年後までに32から40%の施設の延床面積を減少することが一応設定されていると。これは40年後ですから2056年です。ですので、いますぐどうするということはお答えはできませんが、基本的な考えを廣瀬議員の質問もしっかりと理解いたしましたので、私の説明でご理解を願いたいとそのように思っております。以上です。
議員の質問 8番 廣瀬雅一
概ねわかりましたけれども、ただ公共施設のことに関して言えば小中学校の統廃合、経費の削減というのを広い視野で見た時に必要なのかなという思いで質問はしているんです。ただ、藤澤教育長も今回就任されて、広い知見をもった考えをもっているかただと思っていますので、その統廃合に関しての考え方というのをちょっと聞いてみたいなっていう思いで話をしただけであって、もしそれがだめだって言うのであれば後日、個別にでも聞きたいと思っております。以上です。