みんなの議会

八雲町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月9日

ワークライフバランスの確立を

聞いた人
赤井睦美 議員
答えた人
町長 岩村克詔、総務課長 城近眞

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 8番 赤井睦美

では、2問目にいきます。ワークライフバランスの確立をということで。大手企業の新入社員が過労のために自殺するという痛ましい事件があったことを受け、政府が取り組んでいる働き方改革では、長時間労働の改善に注目が集まっています。また、プレミアムフライデーが始まり、午後3時に退社出来る企業も出始めていますが、定着する可能性は低いのではないかとも言われています。八雲町においては役場、シルバープラザ、公民館、総合病院等、八雲町職員の仕事と生活の調和に向けて、各職場ではどのような取り組みがなされているのでしょうか。もし、ワークライフバランスの確立に向けて問題や課題がある場合は、今後どのような対応をお考えでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

赤井議員の2つ目のご質問にお答えいたします。政府が進める働き方改革で、長時間労働の制限について議論が行われておりますが、八雲町といたしましても職員の長時間労働の是正について、業務改善による効率化や職員間の平準化を進めるよう管理職員会議などで指示してまいりました。また、課内のコミュニケーションを図り、職員のモチベーションアップやノー残業デーの設定なども提言し、業務量の増加が著しい課には、職員の増員もしてまいりました。さらに、今年度からは産業医による健康相談を実施し、職員の健康管理に努め、産業医の指示による職場改善も実施しております。業務は今後も減ることは無いと思われます。しかし、財政は厳しくなることが予想されます。なるべく職員を増やさずに業務を進め、八雲町の活性化を図り、町民が住みやすい、住んで良かったという町にしていくため、最善の努力をしていかなければなりません。そのためには職員研修による能力開発や、やりがいがあって充実感のある働きやすい職場環境をつくり出すことが必要であると考えております。今後も職員との話し合いを多く持ちながら、夢と希望のある町づくりを一緒に進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 8番 赤井睦美

議長。

議員の質問 8番 赤井睦美

今、残業の多い所にはサポートする人を増やすっていうような答弁もあったと思うんですけれども。昨年の 11 月の時間外を出した時間、サービス残業ではなく時間外として認められた時間数を見ると、最高の人は 100 時間だったんですね、1ヶ月で。勿論0という方もいますけれども。それはノー残業かどうか私は分かりませんが、これは1ヶ月 20 日間出勤していると、毎日5時間、11 時くらいまで働いているということになると思うのですが。時間外手当が出ているから良いということではなくて、こういうことが実際にあるのは、今の答弁からいくとサポーターがいるはずなのにこういうことがあっていいのかなって、ちょっと思うのですが。これはたまたま税務とかだったら、3月は凄い忙しいからすごく残業するんでしょうけれども。一部的なものであればいいけれども、そうでなければこの働き方改革から言っても健康面からいってもいかがなものでしょうか。

町の答え 総務課長 城近眞(総務課長は2017年3月まで)

議長、総務課長。

町の答え 総務課長 城近眞(総務課長は2017年3月まで)

その職員につきましては、ふるさと納税の関係で担当をしている者でして、一時的なものというふうに考えておりますけれども。確かに 100 時間を超えた勤務をしてございます。そこは係のもの全員が集まって、なるべく土日もやって、担当者の方はどうしてもいろいろあるということで 100 時間を超えるという形になりましたけれども、その係の中でもそれをバランスよくやるようにはしていたというふうに聞いております。また、臨時職員の方もおりまして、その臨時職員の方についても時間外を出してやってもらっているというふうに聞いております。ただ、現実的に 100 時間を超えているということで、担当の課長ともいろいろと話しをしたんですけれども。誰でも出来る単純な打ち込み作業というものもあるということで、その部分につきましては今後、時間外のない応援をですね課を超えて募って、単純な打ち込み等そういうのもしながら職員の時間外を減らしていくということで取り組んでいったらいいんじゃないかということで話しはしております。

議員の質問 8番 赤井睦美

議長。

議員の質問 8番 赤井睦美

以前、広報委員会で取材をさせていただいた時に、その取材相手の方から、八雲町は公務員が多い町なのでどんどんイベントに参加してくれるとイベントが盛り上がると。せめて公務員の半数が参加すればイベントが盛り上がるのになという意見をいただきました。で、そういう思いを私もすごくよく分かります。でも今のお話や、公民館とか役場を見ていても、一部かもしれませんけれども毎晩遅くまで電気がついていて、これではもう職員の方が疲れきっていて、土日のイベントに参加するっていう気力もないんじゃないかと。そういうことはその相手の方には伝えてはいませんけれども。やっぱり町としてもっと元気にしようって言う時に、もう仕事で疲れきっちゃって町の活性化のいろんなイベントにも参加出来ないということは、大きく見るとマイナスじゃないかなって。そしてその働き方という面から考えてもやっぱり、ワークライフバランスが崩れているので、個人的にもマイナスじゃないかなと思うんですけれども。その点、町長はどのようにお考えでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

赤井議員おっしゃるようにですね、今大変、先ほど総務課長が答弁をしたとおり、ふるさと納税等が急に、それも 10 億というのも月々平均ではなくて 12月に急に上がったということもあり、大変職員の皆さんに無理を強いたのかなと思っております。それと同時に、今たいへん私が就任したこの3年間は先輩の退職者が 60 人というような、そういう中で新人の職員を今どんどん入れております。再度教育しながら準備をしておりますので、もう少し職員の教育等々が進む中で、または職員の足りない部分も今分かってきてますので、その辺も補充しながら、この私にはあまり馴染みがありませんけれども、このバランスのとれた仕事環境を作ってまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

議員の質問 8番 赤井睦美

議長。

議員の質問 8番 赤井睦美

総合病院も町の職員だと思うのですけれども、町長から見て看護師さんとかスタッフの皆さんは、総合病院は働き甲斐があって人間らしい仕事が今とても出来る環境にあるとお思いでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

総合病院につきましてはたいへん難しい質問であると考えています。ただ、総合病院は今までこの1、2年、改築工事または電子カルテ、さらに医師・看護師等々のいろいろな事件がありまして、いろんな部分で精神的にも肉体的にも大変な時期だったというのが、ここ1、2年でやっと今落ち着きを見せながら業務改善をしているところであり、そしてまた看護師の皆さんと私も話し合いをしながら、職員の足りない部分は補充をするようにということで院長先生ともしっかりと相談をしておりますので。これから徐々にではありますけれども、環境は改善をされるものと思いですね、ただ、そのやる気があるかないかというのは、ちょっと本人に確認はしておりませんけれども、その部分で少し気概が薄れた部分はあるかと思います。これから先ほども申したとおり改善をしていくということを院長ともども頑張ってまいりますので、ご理解をお願いいたします。

議員の質問 8番 赤井睦美

議長。

議員の質問 8番 赤井睦美

今後に大いに期待します。総合病院のある病棟では、有給どころか代休もなかなかとれなくて、溜まった代休分を賃金で支払っていると聞きました。で、勿論賃金で払っているから違法では無いんですけれども、やっぱり働いている人はロボットではなくて人間なので、お休みがほしいと。そして職員が疲弊していると子どもたちの参観日とかそういうことも休みとれないと、子どもとの関係も上手くいかないんですね。で、先ほど教育行政執行方針にも書かれていましたけれども、学校・家庭・地域が明るく心豊かでなければ子供達の成長も上手くいかないと。しかし、そのお母さんお父さんが子供にあわせて有給を取ろうと思っても取れないし代休も取れないという、この毎晩遅くまで働いて疲れきっていて、家庭教育そのものにも影響が出ているという、本当にワークライフバランスのアンバランスが出ていて。これでは子供の教育にも影響がでてくると思うんですけれども。今後それは具体的にどういう方向でというのは、多分今すぐには出ないと思うのですが、そこら辺は本当に病院の執行部と町長がトップに立って改善をしていってほしいと思うのですけれども、いかがでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

赤井議員おっしゃるとおりですね、これから院長と私とまたは幹部職員としっかりと、職員の数または残業等々もですね、環境を話し合いをしながら職員の思いも聞きながら働き易い、そして充実のある職場とするために一生懸命努力をしますので、よろしくご理解をお願いいたします。

議員の質問 8番 赤井睦美

議長。

議員の質問 8番 赤井睦美

病院も役場もやっぱり町民にとってなくてはならないところで、生活する上では本当に大切なところなんですね。で、その職員が疲れきっていたり、そうすると接遇が悪いとかいう言い方で責められますけれども。笑顔になりたくてもなれない、そういう環境にあると思うんですよ。ですから、本当に皆さん働いている方はロボットではなく人間なんだということで、家庭環境も職場環境も笑顔ですごせるようなそんな環境を作ってほしいと思います。で、あるNPOの調査によると、深夜まで残業をしないで早く帰ることによって、例えばお父さんでもお母さんでもそうなんですけれども、お父さんであれば育児の手伝いが出来たり、家事の手伝いが出来ることによってね、次2人目、3人目を産もうという確率が凄く上がるんだそうです。ですからワークライフバランスを整えるということは少子対策にもなるので、是非、八雲町は率先してそういう取組をして、本当にみんなが安心に、そして健康に心豊かに過ごせる町にしていただきたいなと思いますし、そういう面でトップに、見本として役場がやってほしいなって。役場がまず見本を示すことでいろんなところができると思うんですね。男女共同参画でも産休がなかなか取れない、妊娠したら辞めてくださいっていう職場が八雲町でもまだあるそうです。それもよく分からないんですけれども。でもやっぱり役場が見本を示すことによって、そういうことも伝えていけると思うので、その働き方、しっかりと見本を示してほしいと思うのですけれども。最後に一言お願いいたします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

働き易い職場、そしてワークバランスもしっかりととるように、これから打合せをしながら取り組んでまいりますので、ご理解をお願いいたします。

出典:八雲町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月9日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる