せたな町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月25日
議事録に件名の記載なし
- 聞いた人
- 真柄克紀 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 真柄克紀
次は地域に密着した住民要望ということで2題目提出してございますが、町内には住民が大変多く利用する公的集会施設、合併のあと大変多く存在してございます。町は町政懇談会等のニーズ、要望を受けながら、各地の要望を合理的に住民要望に対応して施策を打っているのは私も理解してございます。ただ各地でいろいろなお話を聞きますと、町政懇談会では正式に議題には上がっているものばかりではないと思いますが、やはり小さな施設ですが、やっぱりスピーディーに対応してほしいという声が各地の施設で聞かれるのも事実な話でございます。その要望をお聞きしますと大変莫大な予算を伴うものばかりでなく、少しの予算の優先順位や各課の情報交換等で対応できるものがあるんじゃないかと私は思ってるところでございます。町は公的老朽施設の解体に計画的に予算を配分し、町の環境整備に大いに努めているのは理解してございます。ただそういう計画的な町の政策とは別に急速に進む高齢化の中で本当に小さいけれどもスピーディーな対応を求めたいという要望が私のお聞きしている範囲では各地でございます。いろいろな要望はたくさんありますけど、本日は次の3点について現状これからの施策の進め方と考え方をお伺いいたします。まず1点目、新成母と子の家に対する改善等の要望について、現時点であの施設をどのように保持していこうと考えておられるのか。2点目は狩場葬苑、最初できた当時よりはいろいろ身障者等のことも含め考えて改善されてる場所もございますが、やはりますます車いす等を使う方々、それからストレッチャー等を使う機会が多くなった時に入口がまだやはり狭い、窮屈だ。それから斜路も今、電動車いすで行くと本当にギリギリで、やはりおっかない。そういうお話がございます。だからその辺についての改良を、これは町政懇談会で出てるかどうかわかりませんけれど、そういう声を住民から私の方へ要望としてお聞きしてございますので、この際ですので町有施設ということでお聞きしてございます。それと葬苑の待合室の環境の問題でございます。待合室の環境が大変に夏場辛いと。ご案内のとおりあそこは40人、50人、60人という方がお骨が出来上がるまで、待機する中で夏場になりますと特にこの暑さが年々強まっている中、非常に辛い。何とかしていただけないか。これも私の方に来ている要望でございますし、私も何度か自分も当事者として立ち会ったとしても、大変に厳しいものがあると思ってございますので、この夏場対策についてもどのように考えておられるのか、お伺いします。あともう一つは、これは町でもお聞きしたところによると、長寿命化という形の中で考えているということでございますが、何度かお邪魔して感じてることですが、大成町民センターの改修、特にトイレの使い勝手が非常に悪いというお話を何度かお聞きしてございます。私もこの前、敬老会の時に係員の許可をいただき女性トイレ、男性トイレと拝見させていただきましたが、本当にこの超高齢化でありながら、なおかつあそこを利用する回数が大変多いという状況から見ると高齢者の方には結構不便をかけているだろうなという認識で見てまいりました。以上のこの3点につきまして町の考え方と、それからこれをどのように改良していこうと考えているのかについてお伺いいたします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
ご質問にお答えします。まず1点目の鵜泊団地母と子の家でありますが、この施設は災害発生時の指定緊急避難場所でもあり、地域にとって必要不可欠な施設と認識しておりますことから、すでに町内会とも協議を重ねて次年度に向け必要な改修をするべく準備をしているところであります。2点目の狩場葬苑の入口斜路の改善と夏の待合室の環境についてどのように考えているかとのご質問ですが、当施設は昭和58年の供用開始以来、適宜施設の修繕等を行って維持運営してきたところであります。近年は少子高齢化が進み、ご遺族など施設利用者の多くが高齢者ということもあるかと思います。狩場葬苑は、施設の出入口に段差があります。スロープは歩行者や車いすの方が利用可能な幅のものが1個所のみで、柩は複数人で持って階段から施設内に運んでいただいてるところであります。時代の移り変わりとともに高齢者の利用や近年の暑熱対策に対して、十分ではない部分があるものと認識しております。町としましては、今後においても利用者等からのご意見、要望に対応しながら適切な管理運営に努めてまいりたいと考えております。3点目の大成町民センターのトイレの改修についてどう考えているかということでありますが、大成町民センターは、開設から39年経過していることから経年劣化による老朽化が進んでおり、その都度、修繕個所を改修して適正な施設の維持管理に努めているところでありますが、大規模な施設改修が必要な時期に来ていると判断しております。また、せたな町地域防災計画で福祉避難所にも位置付けられていることから、この9月19日に建物全体の耐震診断業務を発注したところであります。その診断結果を踏まえ今後の施設の改修、長寿命化を計画的に進めてまいりたいと考えております。議員ご質問のトイレの改修につきましても、この長寿命化の中で高齢者や身体障がい者、妊産婦など誰もが安心して利用できるよう改修することにしておりますので、ご理解をお願いします。
議員の再質問 8番 真柄克紀
それでは2回目の質問をさせていただきます。新成の公的施設の重要性を鑑み町内会と連絡を取って来年から着工させるということでございますので、これにつきましては大変私も地域の声が届いているんだということを確認いたしました。私が夏に行ったときは、おばあちゃんのほうから、せめて真柄さんトイレの男子と女子だけは別にしていただかないと辛いんだと、集まりがあってもなかなか私は行けないという声がございましたので、町はこのように町民児童課中心にニーズに応えて作業を進めるということでございますので、ぜひスピーディーになおかつ使い勝手の良い施設にしてあげて新成の方々に安心感を与えていただきたいと思います。これは来年中に全部出来上がるということでよろしいんですか。いいんですかそれで。それはあとでちょっと教えてください。それから狩場葬苑の件、町長斜路の件は言いましたけども、私が言ったのはそれも含めて待合室、7月、8月私ちょっと調べましたけども、若干町民児童課とデータ違うかもしれませんけれども、狩場葬苑の利用者6月13人、利用者ということは荼毘、に付された方と13人ということは大体3日に1回くらいで利用があると。それから7月10人、8月が7人、これ若干1人、2人違うと思いますが、年々以前と違って町長ほとんど毎月10件以上の利用が高齢化の中で出てきているんです。それでこれは全道、全国だけじゃなく今年この町でもそうでしたけど7月、8月の平均気温というと全国、東日本で平均プラス1.7度の上昇。その中で以外な場所でも熱中症で搬送されてる方が大変多く近年見受けられる。そういうことからいって、また高齢化の中であそこで待機して待ってる方々も高齢の方が待っているわけでございます。そういうことから考えて私がお願いしたいのは、やはり夏場にこの時期になったらクーラーというものが必要ではないかということで環境整備ということで質問してございます。実際に8月の暑い日に行って待機している暑さというのは、町長どうかわかりませんけれども大変なものでございます。おじいちゃん、おばあちゃんがあそこでずっと約2時間、夏場待つわけでございますので、先ほど言いましたようにそんなに莫大な予算はかからないと思いますけど、その辺についての配慮をぜひお願いしたいということで質問2回目にさせていだきます。それについての考えをお聞かせください。それと大成の町民センターおっしゃるとおりで私も耐震化という形の中で、これから大規模改修するのはわかってございますが、逆に言うとあそこは何年も前から最大の有事の際の受入れ施設だったわけでございます。そういうことからいくとやはりその辺について高齢化に向かって高齢者にやさしく使い勝手のいい施設というものは、もっと早く、少なくてもトイレに関しては、私、男子トイレ見ましたけれどもいまだ和式でございます。それでおじいちゃんにも聞きました。足が痛いからこれもなかなか大変だと。おっしゃるとおりで小学校はそういう形の中でやはり今の時代に合わないということでトイレの改修進めてまいってございますけども、100%かどうかわかりませんけれども、ただあの集会施設で一番有事の際にメインになる施設のトイレがあのような形では、やはり私は行政の貧弱、配慮の無さを指摘せざるを得ません。耐震化をやるから良いんだという形でなくて、女子トイレも見せてもらいましたけれども簡易のポータブル置いてあるだけでございますけれども、せめてそれであれば一緒に男性のほうにもそういうような形をとりあえずしてあげていったら、本当に男性の高齢者の方々大変だという声、あの日もお聞きしました。ですから耐震化は耐震化としてきちっと進めなきゃならないですけど、その利用者の短期的だけど本当に切実なニーズというものは、これは先ほども言ったように限られた予算の中ですぐ対応できるような私は状態にあると思いますので、その辺についてこれからでも構いませんから耐震化とは別にとりあえず使い勝手のいい形に研究してみるという考えがあるかどうか、そのクーラーと2点について再度お伺いいたします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
まず新成の鵜泊団地母と子の家でありますが、これは来年改修に向けての話合い、準備を進めているところでございますので大丈夫と思っております。次に狩場葬苑の暑さ対策でございますが、これにつきましては改善する必要があると私も思っておりますので、暑さ対策の改善を次年度、新年度についてまいらせていただきたいと思っております。どういう形で遮熱効果を改善することができるかということにつきましては、今後研究してまいりたいと思っております。それから大成町民センターのトイレ件でありますが、大幅な改修につきましては、これは耐震化の診断によってその辺の状況とも関係してまいりますので、即大幅な改修ということにはなりませんが、これは何が出来るかということについては、よく検討させていただきますと思います。
議員の再質問 8番 真柄克紀
今、2回目の質問で町長からその冷房施設、それから大成の当面課題解決のための措置の研究、これを進めるということでございますので、これは予算措置が早急に図られるとお聞きしました。大変それについては早く進めていただきたいと思いますが、今はこの3つの点を質問した中、一番最初に町長に質問しましたが、ようするにこのような形としては、ささやかといった、ささやかという言い方悪いんですけど、そういうような要望ですけど非常にニーズの高い要望というのが、町政懇談会なりなんなりできちっと上げないとなかなか対応できないと。事務局のほうではそういう確かにそのとおりだと思います。出てきてないものに関してはなかなか。ところが今言う形でこういう中で各地区担当の職員等もいらっしゃいますでしょうけど、私は1番最初の質問で言ったとおり町のハイヤー計画、それから公共施設の長寿命化、それから老朽化した施設の解体これにきちんと予算を使って行くことは、これはまちづくりとして大変な必要なことだと思いますけど、この予算のですね、その辺のやはり公共事業の解体等なりますと今豊岡でもやってますけど、やはり相当の金額が張る形の中で予算執行なされているわけです。それがいろいろな事業からそれから仕事の関係含めて、一概にそれがダメだということではないです。やっていかなければならないけど、その辺ちょっと割り振りしながら先ほど言うとこの予算の流動化とは言いませんが、予算を組む時に各担当課の情報の共有なり情報の交換によってその辺の小さな住民ニーズというものをきちんと拾ってあげることができるんじゃないかと。私はそういうような形の中でまち全体が町民の声をスムーズにスピーディーに要求に応えることができる町だというイメージアップにも繋がると思いますので、その辺について1回地域のいろいろな声を拾い上げて、その辺で来年度の予算に向けてちょっと研究してみる価値があってもいいんじゃないかと思いますので、その辺について最後に2点目の質問として町長の考えをお聞きしたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
先ほどちょっと答弁いたしませんでしたが、大成町民センターにつきましては1階、2階にトイレがございまして、この両方とも男女洋式トイレございますので、それは今それで十分かと言われるとそうでないかもしれませんが、ある程度対応できている。これらの抜本的な対策につきましては、この長寿命化でしっかりやらせていただくということでご理解いただきたいと思います。いずれにしましても予算の編成時には各課でのそうした課題、あるいは町民の皆さん方の要望なども十分勘案しながら予算編成にあたっているところでございますが、いずれにしましてもやはり予算にも財源にもいろいろ限界があるということから優先順位を決めながら今進めているところでございます。そういったことで住民の皆さんの要望をできるだけ予算に盛り込むように私達としても今後とも努力していきたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
議員の再質問 8番 真柄克紀
それでは3点目の質問に入らせていただきます。先に提出されました第2次せたな町総合計画の中で、行財政運営の指標についてお聞きしたいということで、質問をさせていただいてます。第2次せたな町総合計画が策定され、次の10年間の基本的なまちづくりの構想が示されました。このことは、まちづくりにおいて大変心強いものと思います。審議会の皆様の努力に改めて敬意を表するものでございます。議会にも報告されましたので、私も報告済ということでございますから責任はございますが、内容についてじっくりと見させていただいた中で幾つか注目する点がございます。幾つかございますが1点、今後の行政、財政運営に係る指標について質問させていただきます。この総合計画において、町の基本的な考え方として持続可能な自治体経営を目指し、限られた財源で大きな効果を生み出す行政運営を進めると謳ってございます。ご案内のとおり普通交付税においては2012年から段階的に削減され、そのような中で限られた財源、その中で急激な高齢化と人口減、この行政運営は大変厳しいものがこれからもあると思ってございます。行財政運営の指標の中で財政調整基金残高、平成28年の16億9,800万を最終年度には19億6,900万、経常収支比率においては平成20年82.4%から80%以下へ持っていくという数値を示してございます。これは総合計画であり指標でありますからその数字を良い、悪いという判断にはなりませんが、しかし先ほど来申し上げてるとおり、町の今置かれている現状、生産人口の数、将来的な事業所等を考えた時には、いくら指標とはいえあまりにも楽観的ではないかというような感じを私は持った訳でございます。それでこの指標を最終的にこの計画に上げるに当たって、この指標に対してどのような、指標というかこの総合計画の中の行財政運営に対してどのような議論がなされて最終的にこういう形で盛り込まれたのか、わかる範囲というか、町長の基本的な考え方をここでお聞きしたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それではお答えいたします。1点目の現総合計画に掲載されている財政調整基金につきましては、年度間の財源変動に備えて積立て、災害や経済変動、その他やむを得ない理由で財源不足が生じた年度に充当される基金であります。2027年度の残高目標の推計方法については、策定年度、平成29年度でありますが、この前年度28年度に見込まれていた歳計余剰金の内、せたな町基金条例に従いその2分の1以上となる2億4,845万円を積み、また過去3年間の平均利率で10年間に発生する利息を加え、さらに取り崩しがないよう毎年健全な財政運営を行う前提で推計したものでございます。2つ目の経営収支比率につきましては、経常一般財源に対し経常支出の占める割合を基に、財政構造の弾力性を示したものであります。総務省から示されている適正とされる70から80%の比率でございますが、これが適正とされていることから総合計画策定時には、その基準を目標値として定めたところであります。合併直後平成19年度に92.4%の高い比率が出たものの財政非常事態宣言の下、定員適正化計画や事務事業の見直しなど、行財政改革により経常経費を削減してまいりました。これは町民や議員の皆さんと一丸となって推進したおかげで、本総合計画策定時には全道平均の90.3%を大きく下回る82.4%まで改善することができました。今後も経常経費の精査をしながら、持続的な町政の発展が可能なよう目標値に向けて行財政運営の推進に努めてまいります。
議員の再質問 8番 真柄克紀
今の町長の答弁聞きますと、今までの数年間の経緯から最終的に出た結果を積み上げていって、こういう形でまず指標に表したというようなお話に聞こえましたが、この指標を作る段階で、じゃあ10年後の一般財源の大体の主な規模等を含めてきちんと議論されたのかどうか。10年後の財政規模では、どの程度の規模だとシミュレーションされたのか。また調べたとこによりますと、この最終計画年度の生産人口、これはこの計画書の中で2,850人、これも大変厳しい現在より38%の減でございますが、しかしこれもいわゆる期待値を含めた数字の出し方ということで、実際にこうなるだろうと思われる総人口より500人ぐらい多いという形の数字の中で表している数字でございます。コーホート変化率何とかと言いますけど、こういう数字を使ってある程度削減をできるだけ緩和というか、あまり大きな数字にならないような形で出した数字のこれは最終的な生産人口でございます。これが2,850人なんです。だから実際はまだ少なくなる可能性がある。それから私はいろいろとこの10年間考えてございますが、これから嫌でも遂行していかなければならない行政の執行事業、病院体制の再構築とその改築、それからこれはさっきの財務省の説明会等でもございましたが、医療費の増加、公的負担1人当たりの医療費50万になるだろうという推定がなされてございます。これに対しても当然、町は負担を強いられることになるわけです。それから基盤整備を含めたこの2,080人余りに対する生産人口に対する産業基盤の整備、これも継続的に続けていかなければならない作業でございます。また今、手を付けてございませんが瀬棚区の水道事業の整備、これも大きな財源がかかる事業でございます。それから今まちづくり推進課を中心に議論しております地域交通ネットワーク体系の確立とそのシステムへの投資、それから総合体育施設等の改築、これはハードの面を中心に述べてますが少なくとも最低限これぐらいの事業を展開していかなければ町の継続としては大変難しいものがあるわけでございます。だからこの指標をどうこうではなくて、私が町長にお聞きしたいのは、これからの町のいろいろ行政執行して行くときに本当にこの財調をこの金額で残すということが町民のニーズに応えることになるのかどうか。私は今日良い機会ですからそういう議論をさせていただきます。これは総務等でも多分いろいろと議論なっていると思いますので、そこにダイナミックな形で、僕は財調自体がそんなある程度、無くなればいいでなくて、無くなってもきちっとこういうものを10年間で担保して対応して行かなかったら、ふと気が付いた時に何もできない形の中で財調だけが今のレベルを保つことになったら、ちょっとまちづくり対して相反する面も出てきたら困ると思って質問してるわけでございますので、まずすぐには答えられないといえばそれまでですけど、10年後はどの程度の財政規模の中でどのような事業展開していって、このような最終的な残高指標になっているのか。そのぐらいのことは私は大まかで結構ですけど町は持ってると思いますで、この際お聞きしておきたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
まず財政調整基金の考え方ですが、先ほどお答えしましたこの年度間の財源変動に備えて積み立てをし、災害や経済変動、その他やむを得ない事由で財源不足が生じた年度に充当するということ。これが基本でありますからこれがこの将来ともこの推計どおりに行くということについては、これはわからない話で、もし経済変動があればこれはこれからこの基金から繰り入れをして財政運営を図っていくことになると思いますので、どういう事態が想定されるか今の時点でわかりませんけれども、そういった場合に町民、町財政、町政に不安を抱かせないためにしっかりと積立てをして、必要な時に使っていくというそういう考え方の基金であります。またそれぞれ町にはこれ以外にも基金がございますので、それらについても十分その目的に沿ってしっかりと財源として使うということを考えているところでございます。いずれにしましても、この2027年に向けて、これは今の段階では交付税がどうなるのかは当然想定されませんので、それに備えておくと、皆さん方の不安を安心に変えるためにもこういった基金をしっかり積んでそういった場面に備えていくということで考えておりので、ご理解をいただきたいと思います。
議員の再質問 8番 真柄克紀
町長、私前段でさっき言ったように生産人口それだけ減るんですよと。まさかこれが違うということではなくて、こういうデータの基にこの計画を立てているわけでしょ。それであればもうそれは有事なんです、10年後は。大変な時代になるんです。ですから今近々から当町がやらなければならない事業をきちっと精査して、それで最低限10年後の財政規模のシミュレーションくらい持ってないですかということで私はお聞きしたんです。今日でなければなくてもいいです。ただそういう整理を今からきちんとしておかないと、それはほかの基金で、それは財政基金だっていうけれども、事業をいろいろ展開していってそういう中で、それじゃここに書いてあるとおり、さらなる事業選択とさらなる財源確保に努める。その具体的な方法とはまだこういう人口減の中で見出せるんですか。といった時に本当に基金残高が100億ということが町民のニーズあるいは町のニーズということからいって、それがベストであるしそういう形で上げてしまっていいのかと私はそういう意味で質問してるわけです。ですから今日できなかったらできないで、ただ町の10年後をせめてこの場で質問されたらこんな感じの財政規模でこんな形で行くというようなものを持ってないと、私は議論にならなくなる場合もあると思いますので、その辺について今日明確に答弁できればいいですけど、できなかったらこれから10年後に向けての財政規模なり、それから事業の選択等、今わかる範囲の中でやはり議会にも基本的な考え方を定期的にやっぱりそういう形で示していかないと。ただ報告書、計画書ができた。この数字だよ。ほかの町民は、えって思いますよ。だけど現実はそんな生易しいものではないと私思いますし、この指標に関しては特に、ここに100億なくたって全部の形の中で、これ財調基金はわかりますよ。年度年度ごとの調整だというものの、それを積んでいく原資というは一般会計の中で作りだす原資でございますから、その辺含めてこれからの10年後の町の形というのをきちんとシミュレーションして、その中で少なくとも5年後7年後ぐらいの財政規模と最低限の町民負担、それも含めて明確にしていくのは町長としての責任でないかと私は思いますので、その辺についての町長の考え方を明確にお聞きして3回目の質問を終わります。またもしデータ含めてそういうものを私達にも示すことができる、研究をするという気があるんでありましたら、その辺についての考え方もお聞きしたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
議員おっしゃるように生産人口は減るということは紛れもない事実でございます。その時点でのまちづくりはどうかという議論であると思っておりますが、町は現在そうしたものを想定しながらコンパクトなまちづくりというものを進めて経常経費の削減、さらには生産人口は減るといいながらも、この一次産業の生産を落とさないというような方向で今産業振興策に力をいれて進めているところでもあります。またそのほかには税収を増やすということで、現在、この大型のウィンドファームの建設も進めているところでありまして、こうした税収増を狙うというそういった考え方もしております。いずれにしましても町の全体予算の大きなウエイトを占めています交付税、これの動向が大きな鍵になると思いますが、これ将来どうなるかという部分につきましては、国の総枠がどういうふうに動くのかということになりますので、これはなかなか私達サイドでどのぐらいの数字になるということは、これは想定することができません。しかしながら全体としてこの町の財政規模は縮小するという考えでおります。そういう時点でも少なくとも町民の皆さんにはあまり支障をきたさないような、そうしたまちづくりを進めていかなければならない。行財政運営をしっかり進めていかなければならないと考えていることから、このさまざまな基金についてもそうした準備のためにしっかり確保していくということで、現状考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。