江差町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月15日
新型・変異型コロナウイルス感染防止対策について
- 聞いた人
- 飯田隆一 議員
- 答えた人
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 飯田
おはようございます。私は第2回定例会にあたりまして、3問5項目について質問いたします。まず初めは、新型及び変異型コロナウイルス感染防止対策についてであります。コロナウイルスによる感染が国内で発症し、おおよそ1年が経過したわけでございます。江差町においても陽性者も出ており、北海道は現在、3度目の緊急事態宣言が発出中であります。いまだ予断を許さない状況が続いているわけでございます。しかしながら、江差町においては高齢者、医療関係者、高齢者福祉施設等でワクチンが、先行接種が行われました。これまでの中で問題点や改善点があったらお伺いしたいと思います。2つ目でございます。7月を目途に高齢者の接種が終了し、その後のワクチン接種の順番でございますが、ただ単に年齢で区切るのではなく、学校や幼稚園、保育園、もちろんこれにつきましては大変多くの子どもさんや児童と接する職場でございますので、これらの先生始め関係者。それから民間でございますけれども、宿泊事業者、観光お土産事業者、これらの方につきましても、町外からお出でになる観光客、来町者、大変多い事業者でございますので、これらについても優先接種が求められると思います。特にオリパラホストタウン事業につきましては、私もこういうコロナ禍において開催することにつきましては、甚だ疑問は持っておりますけれども、この時期に、1か月後に控えた中では、実施をせざるを得ないんではないかという風には考えております。事業を予定通り実施するとしたならば、対応にあたる関係者は優先的にワクチン接種をするべきと、このように考えておりますので、町長の見解を求めます。3つ目でありますが、PCR検査の実施体制であります。このことにつきましては、濃厚接触者、咳や発熱の方は優先的に保健所や病院でPCRの検査が受けることができますが、濃厚接触者の家族やその他の接触された方については、病院や保健所にお願いしても中々検査が受けられない実態があるわけでございます。これらにつきましては、医師会や関係機関にですね、要望を出して、PCR検査体制を充実することを求めていくべきと考えますが、町長の所見を伺いたいと思います。
町の答え 町長
飯田議員の1問目、新型コロナウイルスワクチン接種についてのご質問にお答えいたします。1つ目のワクチン接種の改善点についてでございますが、高齢者を対象としたワクチン接種は、5月6日からコールセンターによる予約を開始いたしましたが、電話がつながらない状態が続き、高齢者及び町民の皆様には大変なご迷惑をおかけしました。その現状を改善するために、5月11日には受付時間の延長、20日には1回線増やし、コールセンター職員を1名増員し、対応させていただきました。また道立江差病院から医療従事者の増員協力で、5月26日からは1日当たりの接種人数を増加、更には、医療体制の確保が調整できましたことから、6月30日から7月2日の3日間の追加日程を設けることで、高齢者全体の94%が接種できる体制を整えることができ、現在は86.4%の申込となっております。接種においても今のところ大きなトラブルもなく実施しております。これから実施する64歳以下の接種につきましては、接種券の発送や予約申込受付を段階的に行うことで、申込間口をせばめ、受付方法をコールセンターだけでなく、LINEも活用し、受付チャンネルを増やすことで、申し込みしやすい状況を構築する予定でありますので、コールセンターにつながりにくい等の状況は改善されるものと考えております。2つ目の今後の接種予定と優先接種についてのご質問でございます。高齢者の集団接種は、行政報告もさせていただきましたが、6月14日現在、高齢者の約70%が1回目の接種を終了しており、申込者が全員接種すると接種率は約86%となり、65歳以上の方の接種については一定程度目途がついたと考えております。次に64歳以下の町民に対する接種体制でございますが、詳細が決まりましたら、広報や戸別チラシ等で改めて町民に周知いたしますが、現在の方針をお伝えしますと、7月中旬頃から年齢枠を一定程度区切った形で段階的に接種券を発送し、申込受付は接種券が届いた方から順次段階的に受付できるようにし、接種券印刷や予約受付事業者と調整を進めており、接種については8月上旬からの集団接種を開始する方向で、医療関係機関と最終調整を行っているところでございます。接種の優先順位でございますが、当初は国の示す優先順位である、基礎疾患を有する者、高齢者施設等従事者、60歳から64歳の者を対象とすることで考えておりましたが、基礎疾患の確認は予診票で行うため、事前に人数等の把握が困難なことや、一斉に接種券を送付することで予約受付が混雑することが想定できることを考慮し、年齢ごとでの接種で取り進めさせていただく考えでおります。順調に進めば10月中には接種が終了する計画で進めております。3なお、議員から提案のあった、学校や保育所、幼稚園の職員につきましては、クラスター予防の観点から優先的に接種する方向で進めており、現在行われております高齢者の集団接種において、具体的には7月1日及び2日の接種枠に余裕があるため、そこで接種する方向で調整をしているところでございます。それ以外のご提案につきましては、ワクチンの供給状況もございますので、現時点では優先的に接種することは難しいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。3点目の、希望者がPCR検査を実施できる体制構築についてのご質問でございます。檜山管内での感染者の発生により、感染不安でのPCR検査を希望する方がいることは想定できます。発熱外来で行うPCR検査は医療に必要な検査、感染者からの聞き取りで濃厚接触者を特定し、保健所で行うのが行政検査ですが、発熱等の症状がなく濃厚接触者でもない場合は、PCR検査の適用になっていないのが現状であります。今後、ワクチン接種が進めば、そのような不安も少なくなってくることが考えられますので、まずは、ワクチン接種を希望する方が接種できる体制を進めていくことを優先し、希望者へのPCR検査の実施体制については、今後の検討課題とさせていただきたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。