八雲町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月12日
地方創生は地域資源の活用がカギ
- 聞いた人
- 横田喜世志 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
では早速、質問に入らせていただきます。地方創生は地域資源の活用がカギと題しまして質問させていただきます。言われて久しい自然美術館八雲というキャッチフレーズが以前ありました。そのような自然に囲まれた八雲、ここには再生可能エネルギー資源がたくさんあると思います。そこで、その再生可能エネルギーの活用として、木質バイオマス・バイオガス・地熱・小水力・風力・太陽光・太陽熱・水素等のエネルギー産業を推進していく事が雇用を生み、少子高齢化・過疎・限界集落等と言われる負の言葉から脱却する唯一の手段と考えます。これを実現するために町は積極的に専任チームなどを作り推進すべきだと思いますが、町長の考え方をいかがいます。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは横田議員のご質問にお答えをいたします。初めに地域資源を活用した再生可能エネルギーの導入につきましては、ご質問の趣旨と同様に、必要と私も考えているところであります。一方、再生可能エネルギーを産業として立脚させるためには、地域資源や地理的条件などポテンシャルの把握、ビジネスとしての需要化を図る民間パートナーの存在、環境とのバランスなどに関係する住民合意の形成といったような課題があるものと認識をしております。このため、地域振興の観点も踏まえ、八雲町内においては相応のポテンシャルが期待できるものとして、国の支援を受けながら熊石地域における地熱開発の勉強会を開催している他、再生可能エネルギーを活用した企業の立地の可能性を模索するため、私がトップセールスとして様々な企業へのプロモーションを行っているところであります。なお、再生可能エネルギーの導入に関する役場内の検討については、今年度から商工観光労政課を窓口として、産業関係課などで構成しております八雲町産業連携検討委員会という組織の協議事項の一つとしており、そこにおいて知見や情報の共有化を図っている所であります。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
今、産業連携協議会などというものが作ってやっていくんだというお答えでしたけれども。こういう分野、自然エネルギーに関しては、以前の町長の時も再三にわたって質問はしているんですが、なかなかそれに対しての答えが出来ないわけですし、なおかつ商工観光課が窓口となってという話も進めているということもあって、それで熊石の地熱の、町の予算でなく始めることになったわけですけれども。どうも私の感覚から言うと、その、今私が列記したものっていうのは、例えば木質バイオマスであれば農林課、あ、バイオガスも農林課ですね。で、他の部分、だからその課だけが出来る事じゃないと思うんですよ。色々な課と連携させるためにね。その課の人達が集まるんじゃなく、私が言う専任チーム。その再生可能エネルギーを八雲町がやっていくんだというために、専任チームが必要なのではないかと。先ほどの黒島さんの質問の中で、知内の話が出ていました。知内では道職員の派遣を機にその人を、木質バイオマスを使った関係だとか、施設の建設だとかっていうのをしてもらったと。だから、例えばその人が主となって関係各課と連携をとって進めたわけですよ。そういう人が必要なんですよ。その課に投げっぱなしじゃなくて、それを調整する誰か1人が必要なんです。そのために1人でいいか、2人でいいか分かりませんけれども。でも、これはどの分野も並行して進めることが出来ると思うんです。そうすると1人じゃ、やっぱり足りないと思うんですよ。だから専任チームというものを作って進めた方が効率よく進むんではないかと。だから産業連携協議会ですか、そういうものを作って、例えば各々の分野の担当者なり町なりが出てくると思うんですけれども、その中での話よりは誰か1人がリーダーシップをとって進めることが手っ取り早いというか、早道なのではないかと思うんですよ。さっきの黒島さんの質問の中にも地域材の利用促進研究協議会の話が出ていましたね。答弁では早急に立ち上げる。1年以上経つわけですよ。そういうことではやっぱり間に合わないというか、あまりにも時間かけすぎなんじゃないですか。そういうやっぱり良い事はさっさとやるというか、そういう観点から進めてほしいと思うんですが、どうでしょう。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
今ですね、2回目の横田議員の質問でありますけれども。今ですね、役場内にあります八雲町産業連携検討委員会につきましては、今まで4回ほど開催をいたしております。その中で再生可能エネルギーにつきましてもですね、2回ほど議論しながらですね、昨年から始まっております熊石地域の地熱発電についてもですね、同じ様な形でですね、進めているところでありましてですね、今言われています、時間が少しかかりすぎているんではないかということでありますので、私も精力的にこれは進めたいと考えておりますので、ご理解をお願いをいたします。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
例えば、今現実に去年より進んでいる地熱のことに関して、進めようとする時に、そういう補助金などがあるから進めるとかいう感じに私は受け取っているんですよ。そうじゃなく、ここに書いてあるように積極的に町が関与すべき。町がそれに対して、例えば最初は調査するだけだからそんなにお金かからないはずなんですよ。例えば専任チームの1人分の給料だけで、まあ1年目終わるかどうか分かりませんが。そんないきなりね、風力発電所建ててくれって言っているわけじゃないんですよ。そういう、八雲にはどういうエネルギー資源があるか。それをどう上手く組み合わせて使うべきなのか、それで雇用がどれだけ生まれるのか。そこに雇用が生まれるという事は、要は生産人口が増えるわけですよ。そうしたら子どもも増える、人口も増える。まあ八雲だけじゃありませんよね、全国的に今少子化で過疎化が進んでいる。これにいかに歯止めをかけるかって、どこの町村も苦慮しているんです。でもその中で、私は八雲はこれだけの面積があり、これだけの自然があり、これを活用しない手はないと言っているんです。これを活用するためには誰か1人が踊っているだけじゃ足りないんですよ。それも日々の業務をしながらやるんじゃ、やっぱり出来ないんじゃないかなと。それでここに書いてあるように専任チームをと言っているわけですが。再度、お願いします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
横田議員の気持ちは重々、私も同じ気持ちで就任した当時からですね、この再生可能エネルギーにつきましては必ずこの地域でやっていくものと、私も考えていますし、色々とですねまだ皆さんに話しは出来ない部分はたくさんありますが、東京方面に行きましても、必ずこういう再生可能エネルギーの可能性のある企業なども取り組みながら、また、国の方もですね、支援の検討も今しているところであります。まだまだですね、企業名だとか、こういうものというのは発表に至っておりませんけれども、もう少し時間をいただいてですね、皆さんにご相談できる段階までですね、時間をいただきたいと考えておりますので、ご理解をお願いをいたします。気持ちは全く同じでございます。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
気持ちは全く同じでございますと言われましたが、私そこで1つ違うのは企業誘致なんですよ。企業誘致では駄目なんですよ、基本的に私が思うのは。地場の産業育成の方が良いんです。苫前町を見てください、風力発電で稼いでいます。町にも降りています、落ちていますよ確かに。でもほとんどが事業者にお金入るんですよ。そうじゃなく、地場産業育成というか、地場産業でやってもらうと、地場産業で出来る力を使ってやることによって、その地場産業の育成になるわけですよ。例えば、でっかい風力発電を作って誰が直せるのということですよね。地場産業でできる発電機を使ったら、修理できる発電機を使ったら、地場産業に修理ができるわけですよ、機械屋さんが。それで地域の経済循環が出来るんですよ。町長も以前、地域の経済循環と言った事ありますよね。企業を呼ぶことが地域の経済循環じゃなくて、私は地場の企業を育てることが、地場の産業を作ることが地域の経済循環だと思います。その点について答弁をお願いします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
今ですね、横田議員から地場産業でありますけれども。いろいろとですね、可能エネルギーにつきましては大変難しい部分も大変含まれていると考えています。地場産業でありますとバイオマス系の牛フンの場合はですね、もう民間事業者が2箇所くらい今始まっていますし、もう1箇所も始まる予定でありますし、またこのバイオマス1件につきましては、国事業も活用しながら地元の産業界と連携してやる予定で、今検討にも入っているところであります。またやはりですね、これから先ほど申しました水素関係でありますとですね、これはやはり、どこかの大きな企業と組まなければなかなか難しいのではなかろうかなと。また地熱発電におきましてもですね、やはり地元の企業とというのは大変難しいのでありますから、地元の企業、または大手企業と組むとかですね、そういう形も考えながらですね、検討してまいりたい。出来ることからですね、始めたいと考えておりますので、ご理解をお願いをいたします。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
今、出来ることからっておっしゃったんですよね。で、どれをとって地元じゃ出来ないっていうのかが、私はすごい不思議です。何も地熱発電するのに、森の濁川みたいな発電所を作れって言っているわけじゃないですよ。だいぶ前にも三澤さんが質問した、熊石地域にバイナリー発電はって。そんな何 100 万キロなんていう、何万キロなんていう発電じゃないですよ。風力にしたって、苫前にあるような大きな風車じゃなくったって、風車ですよ、風車は。で、あとは今民間というか個人に近い状態でバイオガスの事業をやられているところが、やろうとしているのも含めて見ると確実に増えます。とりあえず今2つほど、もう1年以内くらいには、もう2つほど出来るかなと思われる状況です。まあ民間頼りですよね。まあ民間は民間で良いんですけれど。だからバイオガスにしても家畜糞尿だけだと効率悪いんですよ。そういうの知っていますよね。これに有機物を混ぜる事によって効率が良くなる。例えばその辺の雑草で良いんですよ。路肩の雑草でも。毎年毎年お金をかけて路肩の草を刈っていますよね。それをもう少し手間かけて集めれば、バイオガス発電が出来るわけですよ、効率よく。そういうふうに物事を考えていく人が必要なんじゃないですか。木質バイオマスでもそうですよ、採算取れるか取れないかっていう話から最初皆するんですよ。そういう採算じゃないんですよ。いかにそこに雇用を生んで、要は利益を出さないまでも、ゼロでも良いんです。チョンチョン、プラスマイナスゼロでも良いと思うんですよ。そうすれば、そこに雇用した分の人の経費が出れば良いんですから。企業として利益をどんどん上げていって、儲けなきゃないという話をすると話が進まないんでしょ。そういうところに要は下川町だとか、要は町が主導するっていう方向っていうものを、やっぱり考えてやらないとないんじゃないんですか。儲ける事だけを考えると前に進まないので、下川町だとかいうふうに町が主導して、それを軌道に乗せると。さっきの黒島さんの話しでもあるように、町の森林たくさんありますよね。そこから出る建築資材に使えないもの、これもかなり出ます。これは今無駄に捨てているわけですよ。そこにちょっと手間をかければ、木質バイオマスに使うチップなりペレットなりが大量に作れるわけですよね。したらそれを使うシステム、回すシステムを作れば、皆さんが使うようになるわけでしょ。灯油だって、今は値下がりしましたけれど、100 円を超えてっていう時もありました。そうなるとペレットが供給できれば、皆さん町民の方がそっちにシフトしたら、それが永続的な産業として成り立つんですよ。そういうふうには考えられませんか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
今ですね、横田議員から赤字ギリギリでも、チャラでもという話でありますけれども。それにしてもですね、やはりこの特に再生エネルギーに関しましては、採算性が取れるかどうかっていうことをきちっと実証をしなければ、なかなか地元の企業も地元の産業界もなかなか進んでいけないだろうということもありますので、行政としてもですね、やはり採算の取れる、一時はですね補助金並びに町も支援しても良いだろうと思いますけれども、やはり未来永劫ですねエネルギーを使えるよう、そしてコストがあうというのがですね、やはり基本であろうと考えておりますので、やはりこれは少しですね、議論をさせていただきながらですね、出来るものから徐々にやってまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いをいたします。
議員の質問 2番 横田喜世志
議長。
議員の質問 2番 横田喜世志
どうもそこから足が出ないようなので、止めたいと思いますが。現実にね、やっている町村があるわけですよ。それをなぜ八雲町が出来ないのかって、皆思っていると思うんだよね。ここをやっぱり考え方、ちょっと変えていただきたいなと。去年の段階でも検討しますっていうところから出ていない。川代町長だった時からも、まあ川代町長の時は、最初は出来ませんとはっきり言いました。最初はね。現実に太陽光、合同庁舎、それから山崎、それから小学校にちびっと実験用というか学習用というか、ありますけれども。その中で八雲町は、最初そんなの出来ないんだっていう答弁だったでしょ。それがもう4年近く経つ頃には、「山崎のメガソーラーは順調に発電しているようです」という答弁が出るんですよ。現実に前々回ですかね、私も太陽光発電を始めました。今のところ設備投資と発電がチョンチョンになりました。この9月からですけれども、9月からこの冬を越して、まあこれから多分天気いいですから、もっと発電すると思うんです。この9月、10 月に稼いだお金で冬を乗り越えたということですよ。で、尚且つ同僚議員でもある三澤議員が 50 キロの発電をしているわけです。大層稼いでいると思います。で、そういうふうにね、やっぱり、ちゃんと見たら有用性が分かると思うんですよね。それなりに唯の噂話に毛が生えたくらいで、出来ませんっていう答え。研究してみます。研究の段階もう終わっていますよ、はっきり言って。他町村でやっているんだから。そう思いませんか。だからもう始めなきゃない。そこの認識を変えていただきたいと思います。終わります。