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八雲町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月12日

病院の喫煙対策

聞いた人
佐藤智子 議員
答えた人
町長 岩村克詔、総合病院管理課長 成田耕治、熊石国保病院事務長 桂川芳信、保健福祉課長 前小屋忠信

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

それでは 1 つ目の質問から入ります。病院の喫煙対策はどうなっているか。病院職員や入院中の患者さんの喫煙について、現在どのように対処しているのでしょうか。健康増進上、今後どのようなことを考えていますか。熊石国保病院、八雲総合病院、それぞれの取り組みについてお伺いいたします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

それでは、佐藤議員の1つ目の質問にお答えいたします。総合病院における患者及び職員の喫煙については、精神科病棟を除く一般病棟等の建物施設において、平成 17 年 8 月から施設内禁煙としています。精神科病棟については各階に入院患者専用の喫煙室を設け分煙しております。喫煙室は現状、精神科入院患者の3割ほどが利用しており、本人の精神状態を安定させる1つの要素となっており、制限することで精神状態が不安定となり、治療の妨げとなることを防止しております。精神科病棟を除く、一般病棟等の建物内は、施設基準要件において禁煙を行う必要がありますが、施設外での喫煙は制限を受けていませんので、患者及び職員専用として屋外に喫煙室を設置し、分離しているところであります。健康増進法の施行により、患者及び職員に対する健康保持と疾病予防を図っていくためには、禁煙・受動喫煙防止を講ずることが重要であることは十分認識をしているところでございますが、現状をふまえ、今後も引き続き分煙での運用をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。国保病院につきましては、健康増進法の施行に伴い、平成 22 年 6 月 1 日から病院施設内全面禁煙としております。入院中の患者に対しては、禁煙を原則としておりますが、精神衛生上問題があり、治療を優先しなければならない場合のみ、病院外での喫煙を認めています。病院職員や入院患者の禁煙指導は徹底すべきものと考えており、病院職員については会議やそれぞれの健診の機会に、担当の医師から禁煙の必要性について指導し、外来・入院患者においても、喫煙に伴うさまざまな病気、周囲の受動喫煙による害などについて指導しており、喫煙者数は減りつつあります。保険対象外ではありますが、禁煙補助剤を常時置いており必要に応じ処方をしております。喫煙による健康への悪影響について、積極的に情報提供をし、これからも健康増進法の趣旨に沿った禁煙・受動喫煙防止の推進に努めてまいりますので、ご理解をお願いをいたします。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

八雲の総合病院及び国保病院は施設内禁煙にとどまっているというお答えでした。で、敷地内は分煙を行っているということで間違いないのかと思いますが、八雲総合病院において、敷地内も全面禁煙というふうに議会に報告した経緯はございませんか。

町の答え 総合病院管理課長 成田耕治

議長、総合病院管理課長。

町の答え 総合病院管理課長 成田耕治

ただいまのご質問でございますが、平成 22 年の9月1日からですね、1度、敷地内及び建物内の全面禁煙を取り組んだ経緯がございます。外来患者を含めてですね、入院患者による喫煙については、注意・指導をしておりましたけども、守られていない状況もございまして、皆さん御存じのこととは存じますが、敷地内の至る所でですね、喫煙がなされ、特に正面玄関先での喫煙も、目にする姿が多くあったことと思ってございます。良識ある喫煙マナーが守られない状況を踏まえましてですね、さらに、火災の心配もございましたので、現在は町長が答弁いたしましたとおり、野外に喫煙室を設けて対応している状況にございます。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

平成 22 年9月1日に、敷地内全面禁煙に取り組んだ。それはすばらしいことだったのではないかなと思います。それを分煙に戻したのは何年何月ですか。

町の答え 総合病院管理課長 成田耕治

議長、総合病院管理課長。

町の答え 総合病院管理課長 成田耕治

大変申し訳ございません。正確な日にちは把握しておりませんけども、平成 24 年の春だったと承知してございます。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

先ほど町長から理由めいたことは、お話しされましたけれども、分煙に戻したのはなぜですか。

町の答え 総合病院管理課長 成田耕治

議長、総合病院管理課長。

町の答え 総合病院管理課長 成田耕治

先ほどもお答えを申し上げましたけども。実際ですね、取り組んだ状況はありますけども、実際ですね、外来患者を含めて、入院による喫煙についてはですね、指導または注意をしておりました。病院内においてもですね、掲示をするなど、実施をしてきたところでありますけども、皆さん御存じのとおりですね、敷地内の至るところで喫煙がなされている状況を踏まえましてですね、目に余るような状況がございましたので、24 年の春先にですね、また建物内の禁煙ということで、対応さしていただいたところでございます。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

それは職員による要求のものですか。それと患者さんからもそういう要求はありましたか。

町の答え 総合病院管理課長 成田耕治

議長、総合病院管理課長。

町の答え 総合病院管理課長 成田耕治

今言った状況につきましては、患者さんの関係で目に余るものがあったと思ってございます。実際ですね、職員の方からも今後ですね、敷地内での喫煙を望む声もございましたので、そのように対応さしていただいてございます。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

平成 24 年 4 月 1 日に診療報酬改定になり、完全禁煙化を促す狙いから、生活習慣病などの 22 の項目に屋内全面禁煙を原則とする項目がセットされました。屋内の全面禁煙ということは守られているわけですけれども、分煙を行う際には適切な受動喫煙防止措置を講じなければならないとされています。その適切な措置が講じられていないように思えるんですけれども、何かそういう措置を講じていますか。

町の答え 総合病院管理課長 成田耕治

議長、総合病院管理課長。

町の答え 総合病院管理課長 成田耕治

まず 1 点はですね、喫煙室を今、設けてございまして、特定の場所以外では喫煙できない環境を整えておりまして。その部屋にはですね、換気扇やまたスモークダクトを設置して、換気には十分配慮した形をとってございます。それがまず1 点であります。また入院患者・外来患者につきましてはですね、心臓疾患、また、呼吸器疾患の患者につきましては、医師または看護師からですね、十分に喫煙に関する影響を説明をいたしまして、必要に応じては、禁煙補助の薬の処方を進めているところでございます。あと、職員の喫煙の教育についてはですね、今は講演会等はしてございませんけども、喫煙に関する適切な喫煙マナーに関する注意喚起などをしておりましてですね、職員に通知を出しているところでございます。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

病院内に分煙箇所、喫煙できる箇所が何カ所で、どこにあるか。お話しください。

町の答え 総合病院管理課長 成田耕治

議長、総合病院管理課長。

町の答え 総合病院管理課長 成田耕治

まず、一般患者さんにつきましてはですね、旧精神科病棟の入り口、今で言いますとですね、3番の窓口の前にございます。1 カ所あります。またあの、職員につきましては、今職員がですね出入りしてます入口の裏と、ボイラー室の横のとこにですね、プレハブを設置しまして、それぞれ 1 カ所ずつの対応とさせていただいております。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

そういうふうに、その分煙行われているわけですけれども、その分煙を行なってますよっていう表示が必要なはずなんですね。それは、なされてないように思いますがどうですか。

町の答え 総合病院管理課長 成田耕治

議長、総合病院管理課長。

町の答え 総合病院管理課長 成田耕治

必要な所にはですね掲示していると、私たちは承知はしております。エレベーターだとか、廊下に余り無いかもしれませんけども、できるだけ表示はしているようにしておりますし、また、各入院患者さんの病棟につきましてはですね、看護師の方から指導するように伝えてございます。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

医療機関における敷地内禁煙の意義ということで、医療法人田中会武蔵が丘病院呼吸器科の清藤先生というんでしょうか、せいどう先生というんでしょうか。その方がですね、何点か述べていますけども、一番大事だと思うものを 1 つ御紹介しますが、医療従事者の中でも医師は公衆衛生の向上及び増進を目的とした職業であり、喫煙は公衆衛生上極めて重大な問題であることから、すべての医師にはたばこ対策に取り組む責務があると述べています。先生が吸っているということを言っているんではありません。医療従事者及び事務の方もそうですけれども、病院にはいろんな職種の方がいらっしゃいます。そうした中で各職種によって喫煙率が違うというデータは出てます。先生は低い方であります。沖縄の南山病院の例をちょっとご紹介しますと。そこでは院長先生が旗振りをして、で、やっぱり大変なんですね、たばこをやめるっていうのは。地獄の苦しみだっていう表現もされていますが、1 年かかってやっと敷地内禁煙を行ったということであります。そんな労力かけて、きっと総合病院ではなかなか敷地内禁煙できないのかなというふうに思いますが、健康増進法やら受動喫煙防止対策で、やはり禁煙を進めていかなければならない施設が、病院ではないかなと思います。熊石国保病院においても敷地内禁煙に是非チャレンジしていただきたいと思いますが、いかがですか。

町の答え 総合病院管理課長 成田耕治

議長、総合病院管理課長。

町の答え 総合病院管理課長 成田耕治

ただいまの質問につきましては、今まで質問を、お答えをしていた内容を踏まえましてですね、大変、敷地内の禁煙についてはですね、大変厳しいものがあろうと考えてございます。総合病院としましてはですね、今まで説明しました内容をですね十分踏まえまして、現状をですね維持して行きたいという考えでですね、進めさせていただきたいと考えてございます。

町の答え 熊石国保病院事務長 桂川芳信(熊石国保病院事務長は2017年3月まで)

議長。

町の答え 熊石国保病院事務長 桂川芳信(熊石国保病院事務長は2017年3月まで)

敷地内の完全禁煙につきましては、患者さんの無断外出、また、パジャマ姿での外での禁煙、それから吸殻投棄などの問題がございまして、院内会議でも慎重な意見が出されております。しかしながら、国保病院といたしましては敷地内禁煙を目指しておりますが、当面はこのような事情がございますので、疾患の治療を第一に考え、禁煙等の指導を並行して進めていきたいということで考えておりますので、よろしくお願い致します。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

24 年の診療報酬改定で、屋内禁煙に係る基準の内容ということなんですけれども。屋内であるから関係ないということではなくてですね、分煙を行う場合は喫煙場所から非喫煙場所にタバコの煙が流れないこと。スモークダクトというのを置いているから大丈夫というお考えかもしれませんけれども、分煙は意味がないという報道やデータもございます。適切な受動喫煙防止措置を講じるように努めること。喫煙可能区域を設定した場合においては禁煙区域と喫煙可能区域を明確に表示し、周知を図り、理解と協力を求めるとともに、喫煙可能区域に未成年者や妊婦が立ち入ることの無いように措置を講ずる。例えば喫煙可能区域において、タバコの煙への曝露がありうる事を注意喚起するポスター等を掲示する等の措置を行うこととあります。また、精神科においては、その患者さんのメンタル面を考慮して喫煙が可能とされているので、病院内全面禁煙は出来ないのかもしれませんけれども、昨今、精神科病棟でも禁煙を進めている病院が増えております。なかなか病院敷地内全面禁煙は難しいのかも知れませんけれども、町民の健康を司る病院でありますので。平成 22 年には一度挑戦したということですから、私は敷地内全面禁煙を目指すべきだと思いますけれども、町長いかがでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

私もですね、この禁煙についてはですね、私も吸っていて止めた本人でありますので、大変厳しいのは理解しています。ただ、この医療につきましてはですね、やはりお医者さんの考え方もありますし、やはりこの治療の観点からということでありますので、その辺を加味しながらですね、内部的にも議論をさせていただきたいと思いますので、ご理解をお願いをいたします。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

是非、頑張っていただきたいと思います。病院一丸になって挑戦してください。では、2番目の肝炎検査を受けやすい自治体に、に移ります。肝炎は国内最大級の感染症と言われております。肝臓は沈黙の臓器ともいわれ、疾患がわかった時には手遅れということが多い病気であります。八雲保健所では申し出れば無料で肝炎検査を受けることができますが、その事を知っている町民はかなり少ない状況です。今すぐ出来ることとして、保健所と連携して町広報やホームページで知らせること、また、総合病院等でも無料で肝炎検査ができるようになれば、早期発見、早期治療につながると思われます。以上の提案に対するご見解をお伺いいたします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

それでは、佐藤議員の2つ目の質問にお答えいたします。B型及びC型肝炎に代表されるウイルス性肝炎は国内最大級の感染症ともいわれ、日本においては、これらのウイルスによる肝炎が多くを占めております。現在、平成 22 年に施行されました国の肝炎対策基本法により、北海道は肝炎ウイルス検査の促進として、感染症法に基づく特定感染症検査等事業による感染肝炎ウイルス検査を道内各所、保健所で実施しており、市町村は健康増進法に基づく健康増進事業として実施しております。八雲保健所では平成 13 年より年齢に制限が無く、肝炎ウイルス検査の希望がある方を対象として、検査を無料で実施しております。八雲町では国が平成 14 年度に実施したC型肝炎等緊急総合対策の一環として、同年度から平成 18 年度までの5箇年、40 歳から 70 歳までの5歳刻み年齢の方を対象に、老人保健事業における健康診査として、肝炎ウイルス検査を町内の医療機関に委託をして実施しておりました。5歳刻みの対象年齢を一巡した平成 19 年度には、40 歳の方のみを対象に検査を実施いたしましたが、当初、受診率は5%前後でありましたが、平成 18 年度には4%あまりに減少し、さらに 40 歳のみの方を対象にした平成 19 年度の検査では2%、4人と急激に減少したところであります。そのため、感染の心配のある方は、町内にある八雲保健所で無料で肝炎ウイルス検査を受けることができることや、住民検診等での肝炎機能検査結果が高値となった方が、精密検査を受診することによりウイルス性肝炎の発見が可能なことから、検査を取りやめたところであります。しかし、八雲保健所での肝炎ウイルス検査実施人数は決して多い数字とは言えず、議員ご指摘のとおり町民の認知度は高いものではないと考えております。八雲保健所と連携し、広報誌やホームページなどを活用し、積極的な啓発、啓もうに努め、認知度の向上に努めてまいりたいと考えております。また、住民検診や町民ドック、総合病院等での無料での肝炎ウイルス検査などについては、八雲保健所での受診状況や住民検診等での肝機能検査の状況などを勘案し、今後検討してまいりたいと考えております。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

是非、八雲保健所で無料で検査が受けられるという事を多くの町民に知らせて頂きたいと思います。肝炎検査受検状況実態調査というのが、自治体や保険者、それから個人に対して、株式会社サーベイリサーチセンターというところで、平成 24年の1月までに回答してくださいということで行われております。その結果によりますと、自治体の 90%、保健所や一部医療機関での無料検査の実施は 90%の住民が知らないという結果が出ております。で、なぜ受けないのかということなんですけれども、その検査の受けない理由の上位4番目が検査機関や場所が分からないからであるという答えになっております。保健所で受けれるということですけれども、実は肝炎についてはもっと危機感を持ってもらいたいんですよね。保健福祉課で頑張って作った八雲町健康増進計画ですけれども、それによりますと、肝疾患で亡くなっている方の数値が標準化死亡比というもので出されています。全国を 100 とした標準化死亡比、平成 20 年から 24 年のものですが、それを見ると、これは死因ごとの死亡者数を市町村の年齢構成が均一であるという仮定で数値を補正し、相違を比較する指標だということなんですが、標準化死亡比が 100 より大きいということは、その地域の死亡状況は道や国より悪く、100 より小さいということは、道や国より良いということを意味するということで、勿論一番死因として大きいのはがんであったり、心疾患であったりするんですけれども。この平成 20 年から 24 年の市町村別統計によりますと、保健所なので八雲全体ではないでしょうけれども、肝疾患で亡くなっている方が男性で 102.8、ちょっと国や道より悪い。で、女性はどうかというと 136.3 ということで、女性の死亡比は肝疾患が一番多いんです。で、肝臓が悪いというとお酒の飲みすぎだっていうことが頭に一番くるかもしれませんけれども、実はそうじゃないと。昨年のNHKのためしてガッテンを見られた方は、頭に残っているかもしれませんが、アルコールが原因だというのは全体のわずか5%であります。で、ほとんどの原因は肝炎ウイルスだということなんですね。で、その肝炎ウイルスっていうのは、保健所に行けば問診をして血液検査するっていうことで、1時間したら結果が分かると保健所は言っておりました。自治体によっては特定検診やら住民検診だと、もうちょっと時間がかかるのかもしれませんけれども、そういうことで肝臓は沈黙の臓器だと言われています。分からないうちに病気が進行しているものであります。是非ですね、特定検診、住民検診、町民ドックの中に入れていただきたいと思うんですね。良い例として以前、宮田議員、今は勇退されましたけれども、宮田さんがピロリ菌の検査を是非、住民検診に入れてくださいということで。ピロリ菌検査が血液を取るだけで分かるようになりました。私もつい最近除去致しました。1回でピロリ菌無くなったんですけれども、3月8日日曜日には総合病院の金谷先生もご講演されたようですよね。そうしたことでがんを少なくしていく事が医療費削減にも繋がっていくと思うんです。で、肝炎から肝がんというのは、本当に気が付いたらもう手後れということがほとんどでございます。それは肝炎から始まって肝硬変になり、肝がんになるケースが多いそうでございます。私の父も気が付いたら肝臓がんでありました。胃がんを患っていたのも知らず、肝臓がんになっていたんですけれども、その時は顔以外全身に赤い発疹が出て、体中かゆくて皮膚科に通っていたんですけれども分からず、分かった時点ではもう手遅れだったという状態でありました。皆さんもよくご存知かと思いますけれども、”巨人・大鵬・卵焼き”の流行った時代に予防注射を打った方は、注射針の使い回しによって肝炎にかかっていたという事例がありますよね。それが間違っていたら指摘してください。それがB型肝炎だと思うんですけれども。そうしたことでちょっと長々と喋りましたけれども、是非ですね保健所の受診状況を見てじゃなくて、今年からでもですね、そういう町民ドックやら住民検診に加えていただきたいと思うんですけれどもいかがですか。

町の答え 保健福祉課長 前小屋忠信(保健福祉課長は2015年3月まで)

議長、保健福祉課長。

町の答え 保健福祉課長 前小屋忠信(保健福祉課長は2015年3月まで)

肝炎ウイルス検査につきましてはですね、過去に町の方でやっていたということでですね、5歳刻みではございますけれども、5年間で全対象者と。その後1年ですけれども 40 歳の方を対象にやったという経緯がございます。その段階でですね、受診率、段々段々下がってきまして、最後の部分については1歳の部分でございますけれども4人ということで、かなり少ない状況になったと。PRはその時点では結構していたんではないかとは思いますけれども、なかなかPR不足の部分はあったのかなというふうに思っております。またですね、保健所の状況を見ますと、保健所でも始めた頃は結構多かったようでございますけれども、今もやってますけれども、25 年度では検査を受けた人はいなかったようでございます。その前の年については4人ですか、受けていた様ですけれども、あまり多い人数ではないということでございます。ですから、全体に、議員おっしゃるようにPR不足というか、住民がですね肝炎検査を保健所でやっているという部分が、認知されていないのではないのかというふうに僕も思ってございます。ですからですね、当面ですね保健所でやっている部分、道の事業ではありますけれども、町の方でも一生懸命ですねPRして、肝炎というものはこういうものだと。当然、議員おっしゃったように肝硬変から肝がんに至るという部分も結構ございます。そういう部分も併せてですね、PRしていけば保健所の部分でも受診者が増えていくのではないかというふうに思ってございます。ですから、そこらへんの状況をですね見させてもらって、その動向を見ながらですね、町の方でどのような形でやれればいいのか、また保健所のやっている部分で十分なのかという部分も合わせてですね、その後で考えさせていただきたいというふうに思ってございます。

議員の質問 1番 佐藤智子

議長。

議員の質問 1番 佐藤智子

40 歳以上って繰り返されましたけれども、保健所では年齢を問わないということを強調していただきたいと思います。何故かと言いますと、よく母子感染って言われましたけれども、それがB型肝炎ウイルスのもっとも代表的な感染経路ですが、これは遺伝ではなくて、出産の時に胎盤が出てきた、その胎盤であるとか、あとは産道で感染するものが多いという事です。で、そういう母親の血液中のウイルスから剥がれた胎盤を通して、赤ちゃんに感染してしまうということが多かったんですが、1986 年、B型肝炎母子感染防止事業というのが始まっていて、出産前に母親の肝炎ウイルス検査を実施しているということなんですね。で、もし感染していると分かったら。生まれてすぐに赤ちゃんにワクチンを注射して防いでいると。それでウイルスが肝臓に定着する前にやっつけることが出来るということなんですが、それで 2015 年ですから、30 歳以上の人は母子感染の可能性があるということなんです。その 30 歳以上の方はそうした肝炎検査を受ける。そのことで、一生に一度受ければ良いという事ですから、ウイルスが体の中に無いかどうか是非、調べるように保健所とよく相談して広報、啓もうしていただきたいと思います。

議員の質問 1番 佐藤智子

すいません、総合病院のことについて、申しわけありません。総合病院で今は有料で検査していると思うんですけれども、総合病院で無料で検査することは不可能なんでしょうか。

町の答え 保健福祉課長 前小屋忠信(保健福祉課長は2015年3月まで)

議長、保健福祉課長。

町の答え 保健福祉課長 前小屋忠信(保健福祉課長は2015年3月まで)

先ほどもですね、保健所の話し申し上げましたけれども、住民検診だけではなくてですね、病院についてもですね保健所の状況を見ながらですね、無料でやれるかどうかという部分も含めてですね、一緒に検討させていただきたいなと思ってございます。

議員の質問 1番 佐藤智子

これで質問を終わります。

出典:八雲町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月12日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる

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