みんなの議会

七飯町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月7日

令和3年度の財政見通しについて

聞いた人
田村敏郎 議員
答えた人
税務課長 柴田憲、総務財政課長 青山栄久雄、副町長 宮田東

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 田村敏郎

それでは、大きく3問ありますけれども、通告に従いまして、まず一つ目から行きたいと思います。令和3年度の財政見通しについて。本年度の一般会計当初予算総額は109億4,000万円で、前年度より10億6,000万円の減額となっている。令和3年第1回定例会で指摘したように、地方自治法第210条の総計予算主義の原則に基づかずに予算編成し執行しているが、折り返し地点の今日、本年度の財政状況をどのように見通しているのか、次の点について伺いたい。1、町税の調定及び収納状況について。2、歳出の義務的経費、投資的経費等の執行状況について。3、令和2年度の繰越金について。4、町債の発行状況について。5、今後見込まれる歳入増及び減の科目と金額について。6、今後見込まれる歳出増及び減の款別の金額について。

町の答え 税務課長 柴田憲(税務課長は2021年12月まで)

それでは、1点目について、令和3年7月末現在の調定額と収納率ということでお答えしてまいります。町民税は12億571万4,000円で、25.3%。内訳は、個人町民税が10億9,955万7,000円、法人町民税が1億615万7,000円。固定資産税は14億6,757万4,000円で、42.6%。内訳は、土地、家屋及び償却資産分である純固定資産税が14億6,306万7,000円、国有資産等所在市町村交付金が450万7,000円。軽自動車税は8,932万円で、92.7%。内訳は、種別割が8,820万4,000円、環境性能割が111万6,000円。たばこ税は6,748万円で、73.4%。入湯税は196万7,000円で、100%。なお、たばこ税及び入湯税の調定につきましては、月ごとに行っていきますので、調定額は4か月分の数値となっております。これらを合計した町税全体の調定額につきましては、当初予算額26億4,829万3,000円に対しまして28億3,205万5,000円で、1億8,376万2,000円、6.9%の増。収納状況につきましては、町税全体の収入額が10億6,347万6,000円ですので、収納率37.6%となりまして、前年度同時期の収納率で比較しますと0.6ポイント低い状況となっております。以上でございます。

町の答え 総務財政課長 青山栄久雄

それでは、2点目の歳出の義務的経費、投資的経費等の執行状況について御質問されていますが、最初に、比較のために予算額と執行額について御説明いたします。予算額は、当初予算額にこれまでの補正予算額の合計、これから御審議を仰ぎます本定例会で提案しております第5号補正予算額、さらに、令和2年度からの繰越事業に係る予算額を加えた現計予算額としており、執行額は、現在確認できる8月末までの支出済額を基にお答えいたします。義務的経費の人件費は、予算額17億9,985万円に対し、支出済額6億8,748万円で、執行率は38.2%。扶助費は、予算額25億1,992万円に対し、支出済額9億9,392万円で、執行率は39.4%。公債費は、予算額13億2,065万円に対し、支出済額895万円で、執行率は0.7%となり、義務的経費の合計は、予算額56億4,042万円に対し、支出済額16億9,035万円で、執行率は30%であります。次に、投資的経費の普通建設事業費は、予算額15億2,875万円に対し、支出済額1億4,778万円で、執行率は9.7%。災害復旧事業費は、予算額150万円に対し、現在のところ支出額はございません。義務的経費と投資的経費以外の経費では、予算額52億2,396万円に対し、支出済額16億4,489万円で、執行率は31.5%となっております。次に、3点目の令和2年度の繰越金ですが、令和2年度の歳入総額は156億1,011万2,760円、歳出総額は155億4,520万3,205円で、歳入歳出差引額、形式収支は6,490万9,555円となりますが、この形式収支から令和3年度に繰り越すべき財源、繰越明許費繰越額1,152万2,000円を差し引いた5,338万7,555円が実質収支額となり、実質的な繰越金、純剰余金となります。次に、4点目の町債の発行状況ですが、町債の発行については、通常、町債を充当するそれぞれの事業が完了しなければ実際の借り入れが行われないため、現時点では町債を発行しておらず、今後の借入予定額としてお答えしますと、当初予算額にこれまでの補正予算額、これから御審議を仰ぎます本定例会で提案しております第5号補正予算額を加えた町債の合計で6億8,600万円、令和2年度からの繰越事業に充てる町債が5億3,090万円で、現時点で12億1,690万円の町債を発行する予定となっております。次に、5点目の今後見込まれる歳入増及び減の科目と金額。6点目の今後の見込まれる歳出増及び減の款別の金額について御質問されておりますが、本定例会で提案しております第5号補正予算額に計上した歳入科目と歳出事業については、この場での説明を省略させていただき、また、歳入については、第5号補正予算後の予算額に対して、現時点で、今後見込んでいる額、歳出については、国のコロナ対策に係る追加の交付金事業が不確定なため、これらの要因を除いた通常の歳出についてお答えいたします。最初に、歳出から増加する分として、2款総務費に七飯町長選挙執行費として約1,830万円。3款民生費の障害者福祉費、扶助費に約1億円程度。7款商工費で、冬期間に開催されるイベントや諸行事の開催経費または負担金として約1,100万円。10款教育費は、同じく冬期間に開催される各種スポーツ大会等の開催経費に80万円程度と見込んでいるほか、金額は現段階で不確定ですが、3月定例会の補正予算額に基金の積立金を計上していきたいと考えております。次に、歳出の減額分では、12款公債費の元金、利子の不用額として660万円。13款、令和3年度の人事院勧告の決定を受けて、職員費の期末・勤勉手当のうち、期末手当の減額分として920万円程度。また、金額は現段階で不確定ですが、事業の完了に伴う不用額、または入札執行残分の予算額を12月定例会または3月定例会の補正予算額に整理予算として計上していきたいと考えております。次に、歳入の増加分として、1款町税の町民税、個人で約1億4,000万円、固定資産税で約5,000万円。10款地方交付税の普通交付税で1億9,171万円。19款繰越金で1,09- 20 -4万円が増加する歳入として見込んでおり、このほか歳出の障害者福祉費、扶助費の増加計上に伴い、国、北海道からの追加の交付金として約7,500万円を見込んでおります。最後に、歳入の減額分ですが、現時点で歳入が減少する分として見込んでいるものが9款地方特例交付金で、減税及び新型コロナウイルス感染症の影響により、地方税の減収額の一部を補塡するために国から交付される交付金で、令和3年度当初予算編成時で見込んでいた町税が想定していたほど減収とはなっておらず、そのため過大計上となっている地方特例交付金を約8,000万円程度減額する予定となっております。このほか、年度の途中であるため、歳出事業が完了しておらず、歳入の減少分を把握することは容易ではありませんが、今後、事業の完了に併せて適宜歳入の減額分を予算計上いたします。また、現計予算額に基金繰入金として、総額1億3,868万円を計上しておりますが、最終的に基金からの繰入金を圧縮または繰り入れをしないように繰入予算額を減額したいと考えております。以上です。

議員の質問 5番 田村敏郎

まず、一つ目でございますけれども、今の説明でいきますと、町税の調定、収納状況でございますけれども、大体予定どおり、当初心配していた町税の減収というのですが、こういうものがそんなになかったように思います。実際のところ、いろいろ数字を上げていただいたのですけれども、これについて、トータル的に町税の考え方、考え方というのは、このままで行くのか、あるいは途中でどうのこうのという議論はしたくないのですけれども、この段階でいくと、さほどコロナ禍の影響というのは私はないような感じはするのですけれども、そこら辺の考え方をお聞かせ願いたいと思います。それから、最後のほうにちょっと説明があったのですけれども、当初、税収の補塡といいますか、税収が少なかったときに国のほうから交付金、歳入の減ということで8,000万円補塡しなくても大丈夫だということの説明だったと思いますけれども、これについて、今の状況でいくとそうなのでしょうけれども、歳入の税の補塡については、調定に対して、実質の収入について補塡していくという、ここら辺の仕組みを教えていただきたいと思います。というのは、8,000万円減収、恐らくそのぐらい税収が落ち込むだろうということで、補塡をそのぐらい国でしてくれるという判断なのですけれども、補塡の仕組みというのですか、これはどういうふうになっているのか。例えば、先ほど言ったように、例年、平均で何ぼだとか、あるいは今年、前年比でこのぐらい減るからという、どういう仕組みで8,000万円の補塡という数字が出て、なくなりましたけれども、ここら辺の仕組みをちょっと教えていただきたいと思います。それから、おしなべて、先ほど歳入の義務的経費、それから投資的経費の執行状況を教えていただいたのですが、基本的には、義務的経費30%、それから投資的経費が現在は9.7%、執行率ですけれども、これが今ちょうど半分、折り返し地点、9月ですけれども、進捗というのですか、スピードの状況、これで大丈夫なのか、やや遅れているのか、あるいは遅れているとしたら、原因は何なのか、これについて教えていただきたいと思います。それから、令和2年度の繰越金が5,338万7,555円ということで、これは、財調に2分の1以上というふうに決まっていますけれども、これをどのぐらい入れるのか、幾ら入れるのか、いつ入れるのか。さっき聞いた中では、3月というようなことで聞こえた感じなのですけれども、具体的にいつ入れていくのか、それを教えていただきたいと思います。それから、繰入金が1億6,579万2,000円予算計上されていると思うのですけれども、これは、どこの基金から幾ら入れる予定でいるのか、そこを教えていただきたいと思います。8基金あるのですけれども、実際どこから幾ら、今の段階で入れる予定なのか、それを教えていただきたいと思います。それから、歳入増ということで1億4,000- 21 -万円とか5,000万円、1億9,000円という数字が並びましたけれども、今の状況の見込みでいくと、財政見通しでいくと、十分に年度末、あるいは繰越金というのですか、実質収支はかなり黒字になるのかなという気はするのですけれども、最終的に、見込みで結構ですけれども、実際の、繰越明許はまだ分からないと思いますからあれですけれども、単純な形式収支で、このぐらいの黒字になるだろうという見込みを立てているのであれば、その数字をお知らせいただきたいと思います。それから、財調の問題ですけれども、以前から7億円というような考え方をお持ちでずっと来ていますけれども、実際、この7億円というのは目標値なのか、あるいは絶えず7億円というものを確保するのだという考え方なのか。それからいくと、繰入金、この部分からいけば、なかなか7億円の確保というのは難しいのではないかと思うのです。したがって、財調の7億円という考え方を、あくまでも目標値なのか、そうではなくて、町民の行政サービスを考えたときには、何としても7億円以上の基金を確保しておかなければならないという考え方なのか、そこら辺のことをもう一度お願いしたいと思います。それからもう一つには、監査委員のほうからも指摘があったと思いますけれども、財政計画あるいは行革等でもうたっていますけれども、財源が今非常に厳しい、そういう中で新たな自主財源の確保といったようなものが必要になるのだと。これは、ここ数年ずっと言われていますけれども、新たな財源というものについて、具体的にどうするかという議論を実際にしているのかどうかです。第1回目の定例会のときにも、新たな財源の確保と出ていましたけれども、具体的に全然見えてきていないということで、これについてもう一度、具体的にどうなっているのか、いつ、どのような形を取るのか、あるいは使用料だとか、そういったようなものについて検討しているのかどうか、今まだお金があるからいいのだということではなくて、これから財源の確保は難しいという時代に入ってきている中で、やはり具体的な新たな財源の確保と、それから、今まで負担していただいた金額の見直し等、歳入について具体的にどのような形でやろうとしているのか、それも併せて説明をいただきたいと思います。

町の答え 税務課長 柴田憲(税務課長は2021年12月まで)

再質問にお答えしてまいります。今年度の町税の今後の考え方ということで、コロナの影響も含めてということでございましたけれども、令和3年度予算につきましては、町税について、令和2年度予算より約10%の減ということで予算を組ませていただきました。これは、コロナ禍による様々な影響を考えた結果でございます。ただ、7月末現在の状況でございますけれども、まず、個人町民税につきましては、コロナの影響で1割減、約9,700万円の予算減を行ったところでありますが、総務財政課長より答弁ありましたとおり、約1億4,000万円の当初予算増というのを見込んでおります。こちらのほうは、令和2年の納税義務者の所得については、コロナ禍の中ではございますけれども、皆さん頑張っていただいた、踏ん張られたのかと思われるところでございます。法人町民税につきましては、まだ調定が、まだまだ確定しませんので、先行きは、なかなか先が読めない状況でございます。固定資産税でございますけれども、こちらのほうも、令和3年度が3年に一度の評価替えということで、かなり落とした金額で予算を組ませていただきましたが、土地については6.5%減という数字で予算を組ませていただきましたが、調定でございますけれども、結果3.1%の減で済んでいるような状況でございます。こちらのほうは、コロナ禍ではございますけれども、同じく、評価替えを行っている中でも、下がり幅が見込みより約1,000万円ほど少なく済んでいる状況でございます。固定資産税では約5,000万円の増加歳入を見込んでいるところでございます。ほか、軽自動車税、たばこ税、入湯税につきましては、こちらのほうももろもろ減額して予算を組んでおりますが、今のところ例年に迫る勢いで調定は取れている状況でございます。- 22 -ただ、こちらのほうも、例えば入湯税につきましては、今、緊急事態宣言が出ておりますけれども、そういったものに非常に左右される部分がございますので、今後は、私ども収納率、今、七飯町はトップクラスの収納率を維持しておりますけれども、そちらのほうを引き続き維持するように、収納率を確保していきたいと考えております。以上でございます。

町の答え 総務財政課長 青山栄久雄

財政関係では7点御質問があったかと思いますので、順次お答えいたします。最初に、地方特例交付金といいますか、減税及び新型コロナウイルスの影響による減収になった分についての御説明となりますが、最初に、減税と新型コロナウイルス感染により地方税が減収されるとして最初は見込んでおりました。その補塡措置として国から、この分については幾らという形で補塡されるわけなのですけれども、当初、地方特例交付金については、通常の減税分、これは個人住民税の減収補塡分、もしくは自動車税の減収補塡分、軽自動車税の減収補塡分として、当初予定していた金額が5,900万円、新型コロナウイルス感染症の影響、こちらについては、固定資産税についての家屋の減免、土地の減免について、当初は9,680万円、合計1億5,500万円程度の減収を見込み、予算措置しました。これが、先ほど説明しましたように、思ったほど、想定したほど町税が落ち込まず、地方特例交付金については3,442万円で、2,458万円程度の減、新型コロナウイルス感染症に伴う減収補塡分については、当初9,680万円でしたが、まだ見込みの段階ですけれども、大体4,400万円程度だろうということで、5,537万円、合わせて8,000万円程度。これは、当初1億5,000万円見込んでいたものが、思ったほどそんなに減収になっていないということで、8,000万円減額しましたけれども、想定で約7,600万円程度は国から交付されてくると見込みを立てております。次に、歳出の義務的経費もしくは投資的経費が、これは8月末の状況ですけれども、通常に進捗されているのかどうかということで質問ありましたけれども、通常の人件費もしくは扶助費とかについては、毎月定額というか、もしくは決まった額の請求を受けますので、それについては、進捗はスムーズかと思います。投資的経費についても、今のところ目立って遅れているとか、そういう話は聞いておりませんので、こちらについても大丈夫かと思っております。次に、令和2年度の繰越金でございますけれども、財政調整基金への積立金、これは今回、9月定例会、今出しておりますけれども、こちらのほうに、地方財政法第7条の規定に基づいて、2,700万円を積み立てていきたいとしております。積み立てする時期については、議決後ということで、議決いただきましたら速やかに基金のほうに積立てをして、積立てすることによって運用できますので、運用できるものであれば運用していきたいということになります。次に、4点目として、繰入金の質問がありました。ここで、繰入金総額については、第5号補正予算まで加えた現計予算額では1億6,500万円ですけれども、この繰入金のうち、特別会計からの繰入金2,700万円ありますので、こちらを除いた額として、基金からの繰入金としては、今現在、現計予算額では1億3,868万7,000円。このうち財政調整基金からの繰入金については1億2,868万7,000円、森林環境譲与税基金からの繰入金として1,000万円、合計1億3,868万7,000円、今の状況で繰入れを見込んでおります。次に、歳入増ということで、財政を見通していくと十分なのかということで質問を受けたかと思います。この5番目の歳入増の中で、単年度収支、実質収支、今現在、見込みを立てているのかという御質問でありましたけれども、まだ9月現在なので、最終的な決算見込みというか、予想については、まだ現在は立てておらず、通常であれば、1月以降2月に最終的なまとめとして、収支の予測を立てて、これについて整理予算という形で整理される予定となっております。また、今の状況で御説明しますと、先ほど答弁- 23 -で発言した内容でいきますと、現時点での歳入の増加として言った中身のトータルですけれども、増加分として4億6,865万円、減少分として2億1,868万円、トータルで2億4,897万円増加するとして答弁しております。これに対して、支出のほうで増加する分としては1億3,010万円、減少する分として1,580万円、トータル1億1,430万円、これから見込まれる歳出としてお答えしております。この歳入歳出の予定としての見込みになりますけれども、今現在では、先ほどの2億4,897万円と、歳出で今後見込まれる金額1億1,430万円の差引額としては1億3,400万円、これを基に、最終的に基金からの繰入金を、先ほど説明しましたが、今現在、財政調整基金については1億2,800万円、繰入れの予算をもっていますけれども、これをできるだけ圧縮したいという考え方であります。次に、6点目、財政調整基金7億円という形で御質問ありましたけれども、これまで、前回の6月定例会でも答弁させていただきましたが、7億円という数字の出どころは、基金総額に対して7億円なので、財政調整基金で7億円というような形の説明は前回もしておりませんので、これは、今後も安定的な財政を維持すべき、最低限残したい金額として7億円ということで考えているところでございます。現在、財政調整基金については、当初予算や補正予算においては、当初予算は1でしたけれども、補正予算において1億2,800万円の基金繰入金の予算を見ておりましたけれども、これをなるべく圧縮したい、もしくは入れないようにして決算を迎えたいという形で考えております。次に、財政計画、安定、自主財源のことで御質問されておりますけれども、常日頃からこれについて庁内でも議論をしておりまして、自主財源、具体的にどのようなものかといいますけれども、常々言っておりますとおり、未利用資産、例えば土地の売払いなどや、ふるさと納税の額を確保していきたいといったような、今まであったものについてプラスして、そういうようなものを確保していきたい。使用料及び手数料の見直しについては、これはあくまでも町民サービスに直結しますので、これは慎重に考えながら進めていきたいと。時期的なものは、まだまだこれから先になると思いますけれども、そういうものについても今後見直しをしていきたいという中身で取り組んでおります。以上です。

町の答え 副町長 宮田東(副町長は2023年6月まで)

私のほうから行革の関係につきましてちょっと補足させていただきます。具体的にというようなお求めで、具体的にどういう検討をしているのだというようなことでございますけれども、今の段階の中、行革本部、職員の部分で検討してございます。各課のほうに投げて、こういうことを検討できないかとか、そういう形の中で投げかけて検討していただいている。ただ、ある程度町民の皆様の御理解だとか、当然、その前段として、議会の皆様の御理解が必要だいう大前提がございますので、今の段階では、内部で検討しているということでとどめさせていただきたいと思ってございます。その辺については御理解いただきたい。具体的な話はできないのですが、2課のほうから、このような形のものをやりたいという形の中で、実際問題、私のほうに具体的に出てきておりますので、そういうような形でできるかどうか、一歩二歩踏み込んで検討してまいりたいと思っていますので、いましばらく、そういう部分については時間をいただきたいと思いますので、その辺については御理解をいただきたい。というのは、行革の部分は、余り独り歩きされても困るという部分がありますので、その辺を念頭に入れて慎重に進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。

議員の質問 5番 田村敏郎

まず、1点目ですけれども、先ほどちょっと聞き取れなかったと思うのですけれども、繰越金の関係で、財調に2分の1、2,700万円入れますと。これはいつ入れるかというのを私聞き漏らしたので、それについてもう一度お願いします。- 24 -それから、今現在、令和3年5月末現在の財調の基金額、それに2,700万円上乗せして、圧縮するかもしれないけれども、1億2,800万円を取崩ししますという、そういう説明だったと思うのです。そうすると、1億2,800万円取り崩した段階で、それから2,700万円入れた段階で、実際、財調が幾らになるのか、金額を教えていただきたいと思います。それから、7億円という話で、ちょっと聞き取れなかったのですけれども、最低限7億円を確保したいと私は聞こえたと思うのですけれども、そこの部分について、もう一度説明をお願いしたいと思います。それから、副町長のほうから出ましたけれども、2課から出て、課ということなのか、意味が分からない。要は、二つ提案みたいのがあって、それについて今後、時間を要しながら検討させてもらうという、そういう理解でいいのか、そこら辺についてもう1回教えていただきたいと思います。

町の答え 総務財政課長 青山栄久雄

それでは、1点目の財政調整基金の積立て時期ですけれども、今回の定例会終了後、議決をいただいた後に積立てを行いたいと思っています。次に、2点目です。財政調整基金の現在高は幾らになるのかということで、令和3年5月31日現在、これは利息の運用収入も含みますが、6億1,855万1,000円です。さらに、今回9月定例会で計上しました2,700万円にプラス運用利息として31万9,000円の予算を計上させていただいて、今現在2,731万9,000円を積み立てする予算となっております。これに対し、補正予算額でこれまで1億2,868万6,000円を取り崩す、基金からの繰入金をするという予算になっておりますので、現段階で、令和4年5月31日現在での基金現在高を5億1,718万3,000円として試算しております。また、7億円の最低限と、財政推計を立てて、議員のほうにも御説明しておりますけれども、これまでは、基金の総額が減少の一途をたどっておりましたので、これを最低限、財政運営するために維持するべき、最低限確保したいという基金の総額をどの程度にするかといった財政の考え方の一つで、これを7億円として、これを下回らないような予算の編成、もしくはそれに見合った支出の抑制などを考えて行いたいという計画の一つの数値でございます。以上です。

町の答え 副町長 宮田東(副町長は2023年6月まで)

私のほうから、2課という表現が分かりづらいと。大変申し訳ございません。二つの課ということでございますので、そのような形でお答えさせていただきます。以上です。

議員の質問 5番 田村敏郎

財政調整基金の関係でございますけれども、現在5億1,700万円あるということですけれども、先ほどの説明では、要は、財政を回していくためには7億円を下回らないという考え方だと。このギャップ、約2億円。たった2億円という考え方もあれば、結構2億円というのは大変な額だと私は思うのです。というのは、毎年毎年、実質収支が黒字にまずならなければ駄目だ。その黒字で2分の1以上ですと、財調に積み立てるのは。だから今回は5,300万円あるけれども、2,700万円積立てますという話できています。そうすると、約2億円の差、これはどういう形で埋め合わせをしていくのかということなのです、要するに。使うのは簡単ですけれども、なかなか今の厳しい財政状況の中でためていくということになると、例えば実質収支5,300万円丸々積立てたとしても、全然追いつかない金額です。ですから、理屈よりも、まず実質収支がどれだけ大きくなるか、黒字になるか、その半分以上は財調に行くという話であれば、単純に今の5億1,700万円、財調だという話であれば、4億円の黒字を出さないと駄目です、単年度で言えば。なかなか至難の業です。まず4億円を財調に一遍に積むなんていうことはまずあり得ない。現にこうやって5億1,000万円しかないものについて、財政を回すための基金として、最低限7億円以上だという理屈は分かります。でも、それに至るまでにどういう段階を踏- 25 -んで、どう達成させるのかが問題なのです。そのためには、先ほど言ったように新たな財源の確保、町有地の遊休地、いろいろなものを売ったりしながら確保すると言っても、2億円なんてなかなか確保できないです。やはり問題になるのは、歳入を集めることは当然ですけれども、歳出を抑えていく、いかに節約していくかということが、将来的な財政を運営するための、財調の基金を確保していくという一番の近道なのです。函館も道もコロナ禍の中で交付金、あるいは通常の事業が中止になって、基金が増えましたと。それはやっぱり事業の規模が小さくなって、国からの交付金が入って、それだけ実質収支が大きくなる、黒字になる、その部分を、何かあったときに困るから財調に入れましょうと。みんな考えているのです。ですけれども、今の説明の中では、なかなかそうはなっていかない。ここら辺について、もう一度町の考え方をお聞きしたいと思います。

町の答え 総務財政課長 青山栄久雄

財政調整基金の御質問でまた答弁いたします。現在、見込みで5億円と言いましたけれども、先ほど来おっしゃっているとおり、確保する基金の総額ということで、財政調整基金を含め、一般会計が管理、処分できる金額、基金の中の総額で7億円と言っております。一般会計が管理、処分できる基金の今現在の総額が13億2,300万円。先ほどの繰入金、積立金、これらの要素を含めて、令和3年度、先ほど5億円と言った財政調整基金に対しての基金総額は12億1,200万円です。現在としては、7億円に対して5億円を、維持すべき金額は上回っているということと。あと、実質収支で4億円出して、2億円、現実にそういうことは財政的にもなかなかできないものですので、先ほど答弁したとおり、令和2年度の基金の現在高が6億1,855万1,000円と言いました。次に、今回2,700万円の積立て。さらに今回、基金の繰入金が1億2,800万円程度、財政調整基金で見ていますけれども、これを仮にしないとした、今そういうところに向かっていますけれども、これで6億4,570万円の財政調整基金の基金が確保できますので、6億1,800万円の、今年の年度末から来年度の年度末には、今年度の年度末には、逆に2,700万円増加して財政を運営することができると思います。また、さらに、今、事業を執行している途中ですけれども、歳出予算なり入札執行残で不用額が余ると言ったら変ですけれども、それが出た場合には、これをまた財源として積立金の予算に、先ほどの私の答弁で、3月に基金の積立てをしたいというのは、それらのことを言っておりまして、整理予算もしくは不用額をできるだけ集めて、これを3月に、例えば財政調整基金に積立てをして、基金総額については減らさない方向の考え方で、今、財政の見通しを立てながら進めているところでございますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

議員の質問 5番 田村敏郎

今の説明でありますけれども、町民は、あっそうかなという感じしますけれども、今、七飯町には八つの基金があります。財政調整基金以外は目的基金なのです。基金を設立した目的以外に使用できないということなのです。そして、福祉基金あります。福祉基金は今9,400万円しかないのです。森林環境譲与税基金173万円です。やっぱり何かあったときにすぐ町民のサービスに対応できる、何にでも対応できる基金というのは財政調整基金なのです。ですからみんな財調に入れていくのです。幾らトータルで12億1,100万円、令和4年5月31日の見込みですけれども、これを議論してしまうと、全く町民を欺くような、町民が本当に困ったときにすぐ対応するのだ、こういったような基金の使い方というのは、今言った福祉基金だとか、こういうものは使えないのです。社会教育施設整備基金、これは社会教育の整備のための基金ですから、それ以外は使えないのです。そういう目的のための基金をごっちゃにして12億円ありますと言われても、まさにこれは町民を納得させるような話では到底ないということです。ですから、みんな一生懸命、以前は28億円、- 26 -23億円という基金を、財調の基金をためていたのです。そして、何かやる、役場庁舎を建てるといってもそれを使っていたのです。様々な形で、トータル的な基金で自由に使えるというのは、これは絶対間違いですので、やはり主眼は、財調にいかにためていくかということを真剣に考える、議論をする、新たな財源を見つけるという、これしかないのです。そして、今までの目的の基金については、今まで見ますと、6万4,000円、8万3,000円、5万8,000円、3万9,000円、9,000円、8万3,000円、これ利子です。基金の利子を入れているだけで、少しずつしか増えていない。やはりこういうやり方をやっていたのではじり貧になってしまう。しっかりと歳出を抑える。歳入を少しでも多く、どうやったら増やせるか。歳入を増やして歳出を抑えると実質収支が増える、黒字になる。その半分以上は財調に積んでいく。そうやっていく。さらに多くなれば福祉基金にも入れる、どこにも入れるという、そういうやり方を少しでもやっていかないと、なかなか将来に向かって、町民のサービスというのはかなえられないと思うのです。そういう意味で、もう一度基金に対する考え方を教えていただきたいと思います。

町の答え 副町長 宮田東(副町長は2023年6月まで)

今の御質問に対して私のほうからお答えいたします。確かにいろいろな大型事業を進めてきまして、その部分についての負担といいましょうか、それについて相当していると。それで、基金そのものも繰上げをして減になってきているというのは、議員の皆さんも御存じのとおりかと思います。ただ、私どももいろいろな事業を進める上で、国からの補助や交付金だとか、そういうものを有効活用してまいりました。その結果として、いろいろな政策の成果といたしまして、御存じかと思いますが、地方交付税、今年度についてはおよそ35億円近くの交付税、一般のほうですけれども、増えたと。例年にないくらいの、私どもも受け止め方とすれば、びっくりしたというような状況の金額をいただいたという形で受け止めてございます。渡島管内で一の伸びという形のもので報道されてございます。今現在、地方交付税についても、そのような状況の中で推移して、今、令和3年度ですが、令和4年度以降についても、極端な部分の減り方はないだろうなというような形のもので見通してございます。ただ、これについても、今現在、コロナ禍の中で、これ以上、国のほうの財政の関係について、一方通行になるかも分かりません。国のほうから減らされる可能性もあります。ということもあって、かなり慎重に財政計画を進めていかなければ駄目なのですが、ただ、言えることは、交付税についても、かなり高い評価をいただいたということです。その一番大きな原因として、細かい精査はしていませんが、多分渡島管内においても人口が極端に減っていない、微減でとどまっているというのは、やはり大きな影響を受けているのかなと。微減でとどまっているというのは、これまで行ってきた政策が評価として表れているのかなという感じをしてございます。先ほど税務課長もお答えしましたけれども、思ったより調定が下がっていない。ただ、これが徴収率が減になってきますと、実際の収入は落ちますけれども、税収についても思ったより下がっていないという形のもので今現在推移しているということでございます。この財源をやはり生かしてまいりたい。今、田村議員おっしゃるとおり、歳入は歳入で、別な歳入については考える。歳出は歳出で抑えると。これと並行して、そういう部分の交付税だとか税収について確保していくというような形で、合わせ技をしながら、年数はかかると思いますけれども、徐々に徐々に基金を積み立ててまいりたいという考え方で進めてまいりたい。特に基金の部分については、財政調整基金をメインとして積み立てていくというような形の中で進めてまいりたいと考えてございますので、今この場の議論というよりも、少し状況を、推移を見ていただいて、令和3年度の決算だとかの推移を見て、方向を定めてまいりたいと思ってございますので、その点、御理解いただきたいと思いま- 27 -す。以上でございます。

議員の質問 5番 田村敏郎

副町長の言わんとしていることは私も重々理解はしますけれども、ただ、地方交付税の場合は、交付税算入という見返りもあるのです。したがって、これだけコロナ禍で日本の国中がこういうつらい思いをしながら、財政もいうものが、一部そういう評価はあるかもしれませんけれども、これからは交付税というのはかなり厳しくなるのだろうと。それからもう1点には、国勢調査があります。人口が減、大体、交付税について、1人10万6,000円減になる。300人減れば3,000万円が単純に減ってくる。ただ、裏を返せば、交付税算入の見返りがあるから、トータルとしてはなかなか見えないですけれども、詳細に検討していけば、かなり内情というのか、自由に使えるお金というものが少なくなってきているのではないのかと。交付税算入というのは、借金返済の一部の補塡金額ということですので、やはり自主財源というものを、いかにこれから確保していくかというのが大きな課題だと私は思いますけれども、そこら辺の財源確保の決意を教えていただきたいと思います。

町の答え 副町長 宮田東(副町長は2023年6月まで)

それでは、財源確保の決意といいましょうか、一生懸命頑張りますとしか言いようがないのですけれども、とにかく大きな部分については、遊休地の部分について、まず、手をかけられるというか、売却できるものはやっていきたいというような形のもので進めてまいりたいなと。あとは、金額的に大きくなくても、こつこつと使用料、利用料、そのようなものについて見直しをかけていきたいというような考え方です。交付税は当てにならないと言いましたけれども、やはり交付税算入という形の、大きな事業をやったら、それが歳入としてはね返ってきているという部分はありますので、それが1年でなくなるということではないで、当面ずっと償還の分は続いていきますので、その辺についてもある程度見越していけるのではないかという考え方をしていますので、交付税だけに頼っているわけではなくて、自主財源の確保に向けて、いろいろな形で取り組んでいくということで、御理解をいただきたいと思います。以上です。

出典:七飯町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月7日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる