みんなの議会

七飯町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月7日

町民が参加する協議会や審議会の情報公開について

聞いた人
平松俊一 議員
答えた人
政策推進課長 中村雄司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 平松俊一

一 般 質 問 を 行 う 前 に 、ちょっと議長に質問があるのですけれども、私が通告書を出したのは8月19日でした。それで、最近、町長が来年の町長選に不出馬という報道がなされました。私の質問の半分くらいは、今後の町政に関する所信を求める質問であるのですけれども、議運も開かれた後の報道でしたので、なかなか調整ということも難しいかなと思うのですけれども、7か月たったら町長を辞めるという方に質問するということがどうなのか、議会として所見を伺いたいと思うのです。このまま進めても何か、少しむなしいものがあるのですけれども。

議員の質問 3番 平松俊一

ここでは考えていないのです。時間的にもう少し、町長の話が早く、もしくは今回の議会で表明されるのであればつじつまが合ったのですけれども、タイミング的になかなかかみ合わないといいますか、隙間でそういう表明があったものですから。7か月たったらいなくなる方に、将来の町の質問をするというのが、若干むなしさがあるものですから、ちょっと伺いしました。このまま一般質問に入らせていただきます。それでは、通告にしたがいまして、大綱、2問させていただきます。1問目は、町民が参加する協議会や審議会の情報公開についてであります。現在、議会においては、本年の第2回定例会より動画配信を行い、リアルタイムに議会の審議状況を町民の方々に見ていただいております。問題点の解決に向けた町の考え方やその手段、工程を町民の方々に理解していただくために大変有効なものと評価をいただいているところであります。- 5 -そこで、町としても議会に倣い、動画配信を行う考えがないかを伺いたいと思います。行政が行う計画立案から予算づけまでの一連の流れを町民の方々に公開し、多くの御意見を反映できる体制を構築することは、行政と町民が一体となったまちづくりにつながり、双方にとって郷土愛の育成や行政コストの削減にもつながり得ると考えます。例えば、現在進行中の公共交通を検討している法定協議会があります。ここでは、各方面からの参加者がそれぞれの立場で討論・審議を行っていると思われますが、その経過を見た町民の方々が、その内容を知った上でアンケートに答えたり、あるいは組織代表者に自分の意見を伝えることも可能となります。町内で新しく運営される公共交通がスムーズに始められ、町民の理解と協力の下で、財政負担を最小限にすることも可能となるのではないかと考えます。このような町主催で、町民をメンバーに開かれる審議会や協議会の情報公開を動画配信で行う考えがないか、町長にお伺いをいたします。3点あります。1点目は、動画配信に必要な資機材、これは庁内に存在しております。改めて資機材の購入は必要ないと思われますが、動画配信を行うことについてお伺いをいたします。2点目、町民が参加する協議会や審議会の町民メンバーを増やすことについてお伺いをいたします。3点目、町民が参加する協議会や審議会をリモート会議で可能とすることについてお伺いをいたします。

町の答え 政策推進課長 中村雄司(政策推進課長は2021年12月まで)

それでは、私のほうから順次お答えしてまいりたいと思います。1点目の町の協議会や審議会などの動画配信についてですが、七飯町に限らず、地方公共団体には様々な協議会や審議会があり、その性格も多岐にわたっております。法令により設置が義務づけられている審査会から、町が任意で設置している諮問会議のようなものまでございます。議員のおっしゃるとおり、それぞれの協議会等における議論の内容を動画配信で公開することは、議論の経過をより開かれた状態にするという意味で、一考に値すると思いますが、住民の代表機関、決議機関であるとともに、立法機関である地方議会の本会議と、多くの場合、七飯町からお願いして委嘱した委員の皆様に御出席いただいている協議会等を全く同列に扱い、世界中の誰もが簡単に閲覧できる状況下で議論をしていただくことは大変難しく、実行するには多くの議論を重ねて、それぞれの会議に所属する委員の皆様とも十分に協議して、少なくとも御同意いただく必要があると考えております。さらに、動画配信が理由で、参加する委員の皆様の議論が萎縮し、活発な意見交換の妨げになることも考えられます。このような理由から、現時点で各種協議会や審議会などをリアルタイムで動画配信することは考えておりません。もちろん、言うまでもなく行政における各種議論の経過を広く公開し、多くの住民の皆様に御理解いただくよう努力することは当然のことでありますので、七飯町におきましても法令や個人情報保護の観点等から許される範囲において、会議の開催は公開で行い、報道はもちろん、一般の方の傍聴も受け付けるほか、町のホームページで、その開催経過や概要をお知らせするなど、積極的な情報公開に努めてまいりたいと思います。また、動画として編集後に配信するとしても、その編集機材やスキルを持ち合わせた職員も限られておりますので、資機材以外の課題もあることも御理解をお願いしたいと思います。2点目の町民が参加する協議会や審議会の委員の増員とのことですが、活発な議論等のために必要な増員ということで答弁させていただきますが、それぞれの審議会等適切な人員により構成し、仮に検討内容が多岐にわたるために人数が多い場合には、分科会などを内部に設置することなどもございます。できるだけ多くの委員の出席を計画しても、スケジュール的に調整がつかず、会議そのものの開催が非常に難しいなど、結果的に議論が進んでいかないなど、人数が多くても、よ- 6 -しあしがございますので、それぞれの協議会等の設置目的を審議できる適切な人数を見定め、活発な議論が進む人数が好ましいと考えております。次に、3点目の協議会等をリモート会議で開催することについてですが、現在、各種協議会等において、全ての委員がリモートで参加できるかどうかの調査は行っておりませんので、通信機器等をお持ちになっているか、またはオンライン会議用のアプリ等を使用できるかどうかも不明であるほか、会議の開催に当たり、どのくらいの通信費用を御負担していただくことになるのかなどの課題もございます。しかしながら、参加者の全員がリモートで参加するのではなく、行政職の委員のように、機材や通信環境の整っている参加者や、遠方から参加しなければならないアドバイザーやコンサルタント事業者のような参加者だけがリモートで協議会等に参加することについては、前向きに検討していく必要があると考えております。また、官庁同士で行われている実際のオンラインの会議においては、回線が安定しなかったことにより、会議自体の議論が十分に進まないといった場面に遭遇することも少なからずあるほか、会議の進行と説明が一方通行となることが多く、相互に意見を交わすといった性質の会議にはなじまず、情報発信の多くが、一方向でよい説明会や、ごく少人数での意見交換会といった形態の会議に適しているというのが実感であります。コロナ禍における会議の在り方については、書面会議といった書面のやり取りによる会議開催方法もございますが、相互に意見交換をする必要性が高い協議会等においては、基本的には、実際に会場までお越しいただき、出席をいただく必要があるものと考えており、引き続きマスク着用、消毒やソーシャルディスタンス等の基本的な感染対策を徹底しながら、一部の参加者のリモート参加を可能とすることにつきましては、前向きに検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

議員の質問 3番 平松俊一

資機材がそろっているというのは、割と簡単に始められるという大きな利点があるということで、今回質問しております。また、そういう機材を持っていらっしゃらない方は、今までどおり会場に入っていただいて参加すると。その辺は前向きに考えたいという御答弁でしたので、こういう御時世ですから、ぜひどんどん町民が参加しやすい体制を取るということは、町のいろいろなことにプラスになると思うのです。特に、いろいろな審議会とかで決まったことが、例えばホームページに載るにしても2か月くらい後、それから広報に載るのも2か月、3か月後になります。町民の方が途中の経過を知ることなく、ほとんど結果の報告のみというのが現状ですので、どうしてこういうことになったのだという声は、今までも幾つか聞いた事例があります。ですから、途中経過をなるべく早く町民に知らせるという努力は、町民の理解を得る上でも必要かなということなので。前向きというお考えがどの程度なのか、もう少し答弁をいただきたいと思います。例えば、情報公開でライブ中継が可能になるといいなと思うことが幾つもあるのですが、順に言います。例えば防災会議、政策審議会、町総合計画審議会、都市計画審議会、景観審議会、社会福祉審議会、国民健康保険運営協議会、スポーツ推進の、これは協議会になるのですかね、あとは、給食センター運営委員会、交通安全会議、文化財審議委員会、こういったものは、ほとんど個人情報、福祉のやり方は詳しく分からないのですが、個人情報等には当たらないと。それで、いろいろな方の御意見を広く集めるという意味では、例えばリモートであれば開催回数も増やすこともできるかもしれませんし、審議過程が、先ほど言いましたように、町民の方に随時伝わりますから、どういう考えで、町がどういう方向に向かっているのか、こういったことは、結果報告だけではなくて、途中経過という非常に大事なプロセスが構築できると思いますので、再答弁をお願いしたいと思います。

町の答え 政策推進課長 中村雄司(政策推進課長は2021年12月まで)

大きく2点、御質問あったかと思います。- 7 -まず、1点目の情報を速やかに出してほしいとい う よ う な 内 容 か と 思 い ま す 。 平 松 議 員 お っしゃった中で、ホームページ等が2か月くらいかかるというような御発言がございましたが、まず、地域公共交通の議論の中で言いますと、法定協議会の議論をホームページに載せているのは、会議が終わりまして、議事録をまとめて、1週間、2週間程度で実施してございますので、その部分は御理解いただきたいと思います。少なからず、七飯町で行っている協議の内容につきましては、できるだけホームページとかに載せられるものに関しましては、速やかに実施するという基本的な考え方を持ってございますので、その部分は御理解いただきたいと思います。もう1点、広報でのお知らせの内容でございますが、どうしても広報の編成期間もあって、もしかしたら2か月くらいかかっているという部分も現状としてございます。その部分は、一定程度やむを得ないというスケジュール感もあるのですけれども、できるだけ広報の中で協議の内容ですとかをお知らせできるように努めてまいれればと思ってございます。続いて、2点目で、庁内の各種の協議会、審議会等の、こういった部分をもう少し聞ければいいなというような質問だったかと思います。実際、個人情報という観点以外にも、やはり議会の本会議と同様に、委員会の方々を同列に扱うというのはなかなか難しいという部分がございますので、そういった部分は、それぞれの各委員会で協議をする必要もございますが、現段階では、オープンにするという状況までは考えていないというところです。ただ、内容につきましては、できるだけ結果等をお知らせするというのが、ホームページでお知らせするということは努力してまいりたいと考えてございます。以上です。

出典:七飯町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月7日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる