みんなの議会

森町議会 令和5年第2回 9月会議 2023年9月4日

SNS仕様変更に伴う森町の対応について

聞いた人
松田兼宗 議員
答えた人
町長 岡嶋康輔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 13番 松田兼宗

それでは、通告に従いまして質問させていただきます。まず1点目、SNS仕様変更に伴う森町の対応についてということで質問させていただきます。旧ツイッター、現在のXが自動投稿の数の制限など仕様を変更していることを受け、自治体が避難指示などの防災情報の投稿をやめるケースも出てきています。全ての防災情報を伝えられないという判断に至ったため、現在はホームページやメールなどで対応しているとされています。これ以降も仕様の変更が行われようとしています。それは今後旧ツイッターばかりでなく、ほかのSNSでも追随されるかもしれません。森町でのSNSの利用は、ライン、ツイッター、ユーチューブ、フェイスブックなどの公式アカウントを取得していますが、積極的に情報発信ツールとしては活用されていません。しかし、4月27日に令和5年度から9年度までの5か年の森町DX推進計画第1.0版が公表され、SNSは現実と同様、日常生活に欠かせないコミュニケーション空間となっており、多くの人々がSNSなどのコミュニケーションを介して日常生活に必要な情報を得ていると認識していながらであります。今後それぞれのSNSの仕様の変更にどのように対応していくのでしょうか。また、防災情報に偏った活用しか考えておらず、実質的に活用されていない現状を行政情報の発信と町民とのコミュニケーションツールとして活用していく考えはあるのでしょうか。特に今後5年間の森町DX推進計画の推進方策にかかっていると考えますが、具体的な実践方策とスケジュールをお聞きいたします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えします。ご質問にあります旧ツイッターの仕様変更ですが、当町においては旧ツイッターの自動投稿機能は利用しておりませんでしたので、仕様変更に伴う影響は特にございません。防災情報については、プッシュ型のラインを主として利用しております。また、SNSに限らずアプリケーションの仕様の変更は、その提供元の考え方で常に変わるものですから、無料で利用している以上利用者が仕様に合わせて活用するものと考えております。当初SNSでのアカウント登録は、悪意のあるサイトへの誘導を懸念し、成り済まし防止のために取得したものでありました。現在は情報発信の重要なツールとして認識しておりますが、近年投稿頻度が少なく、利用方法について改める必要があると考えております。今後についても最低限ホームページに掲載した内容をSNSを利用して発信したり、防災情報においても災害だけでなく、熱中症アラートなどの生命に関わる情報の発信も行っていきたいと考えています。スケジュールもご質問されておりますが、こちらは準備が整い次第取り組んでいきたいと、そのように考えております。以上です。

議員の再質問 13番 松田兼宗

まず、SNS自体は地方自治体が、先ほど最初に言いましたように利用されていないという実態だと思います。それに、さらに今町長おっしゃったようにただのものを借りているわけですから、それで変更されたらそれに従った形で変えていくのは当然と言えば当然なのでしょうけれども、その運営している会社自体がそれだけ社会生活上に影響あるということは知っているわけで、利用者の便宜を当然図っていくということが流れだと私は考えています。それで、今回たまたま森町DX推進計画というものが4月に策定されて公表されています。これについてはまだまだこれからなのでしょうけれども、この中で先ほど言いましたように利用するという形で書いているわけです。さらに、ホームページ上に、5つのアカウントに、SNSのアカウントについての書き方、それ2017年に書いている、更新しているホームページ上なのですが、情報発信すると書いているわけです、その時点から。だけれども、現実には全然情報発信はしていないというのが現状。この5年間ですよ。5年間、五、六年はやっていないというのが現状。前にも私何回かこの問題については指摘したのですが、今どういう状態になっているかというと、フェイスブックで2020年8月8日です、最終日、最終更新が。さらに、それと同じくツイッターもユーチューブも、ユーチューブはちょっと違いますけれども、ラインもインスタグラムも当然そういうような感じでしかない。さらに、多分、私調べていないけれども、フォロワー数がツイッター、フェイスブックで2,328人。多分二、三年前と何ら変わっていないのではないかと。というのは、情報発信していないからです。この1年以上何も発信していないから。さらに、最終の更新しているという、発信しているというのは防災情報ですよね。防災情報を流すのに、それだけの人数しかいないということはどういうことなのですか。1万4,000人いるのですよ、森町は。それを防災無線だけでカバーできるというふうな認識しているのだとしたら、間違った考えだと思います。過去のいろんな、東日本震災にしても、熊本地震にしてもそうですが、当時、ほかの情報伝達ができなくなるのです。特に町で持っているのなんて全然当てにならない。その中で何が生きてきたかというと今はSNS、東日本の震災ではっきりした。今ちょうど関東大震災が100年目ということで、いろんな研修されています。ただ、関東大震災のとき以降に、ラジオが2年後にできてというか、それまで情報伝達されてきたという歴史があるわけです。その大きな震災というか、災害が後に出てきているわけです。だけれども、フェイスブック、SNSもその効力というのはあるわけです。もう検証されているわけです。だけれども、この森町は全然使っていないというのが現状。それを今後どうやってやっていくと考えているのかということ。さらに、先ほど言いましたようにこれからの話ですから、これからの5年、その前の5年間も実際にはDX推進計画というのはつくられているわけです。情報推進計画かな、そのときは。だから、そういうような中で一体どうするのですかということなのです。当然今この推進計画の中では外部職員のことも触れているわけですよね。今後人がいないなら、それを当然考えるべきだということ、書き方をしているのだと私は受け取っていますけれども、その辺も含めて情報発信をどうやっていくのか。それは当然SNSの仕様変更に伴う問題で、影響を受けるものだというふうに認識していなければならない。さらに、それ以上に町で独自で持っているホームページなど、情報発信ツールをどうやって活用していくのかということを考えなければならないのだと思うのですが、その辺いかがでしょうか。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。議員ご指摘のとおり過去何度かこの点、SNSの利活用に関してはご質問をいただいておりまして、その都度それぞれSNSごとの情報の届き方ですとか、活用の利点、向き、不向き等々も答弁させていただいてきたのですけれども、やはりSNSの仕様の変更、SNSは当然大事な情報をつなぐツールの一つかなというところではしっかりと発信はしていかなければならない。その一方で、ラインですとかフェイスブック、そしてツイッター、インスタグラムなどなどほかにもローカルで使われているものというのは本当に多岐にわたると思うのですが、情報のこの出る元というのは行政的に検討したところでも、やっぱりホームページが一番要なのかなというふうに捉えています。やはりそれぞれの仕様というところでは、ホームページから情報を発信し、その情報を各フォロワーに伝えるという意味では、それぞれのSNSの特性、仕様に応じて情報を加工してという話は以前も答弁でさせていただいていたと思います。やはりホームページ自体をどのようにというお話が一番確信に入っていくのかなと私は捉えて質問を聞いていました。一つ、情報を取る側から、情報を取る、取りたいという人間から見て、情報を取りたいという人間の見方からすると、ホームページであろうが、SNSであろうが、情報を取得しやすいような仕様というものをやっぱり考えていかなければならないのかなと思っています。それぞれの、ご指摘いただいたとおりSNSのアカウントごとにフォロワー数も全く違いますし、そもそも人口1万4,000人ちょっと今切るくらいですけれども、アカウントが2,000人、3,000人というところで緊急的な情報をそこに流して伝わるのかというご指摘も確かにそのとおりだと思います。もともとのその情報の発信先であるホームページをユーザーインターフェースというか、情報を探している人間から見てどういうふうに見えるのか、それはSNSも共通だと思いますので、やはりその辺は仕様変更、有料ものを使いますとなかなかこちらの意図どおりにというか、仕様を近づけるというか、そういったことも可能になってきますので、その辺併せてホームページの改修というか、見直し、そして情報の発信もそれに沿ってやっていく必要があるのかなと思っております。防災無線、それぞれの情報伝達の方法によって伝えづらいこと、伝わりやすいこと、限られる人たち、本当にこれを全て完璧に網羅するというのはなかなか難しい。しかしながら、そこはやはり防災面から見てもしっかりと追及して整備はしていかなければならないと考えております。なかなか利活用進んでいないというのも現実ではありますが、DX推進計画の中で様々なことと絡めて今後進めていくことになると思います。次年度以降、ホームページの改修の検討も行っていきたいと。それはこの場で明言させていただきますので、そこはしっかりと進めさせていただきながら、また改めて様々なご意見をいただき、完璧に最初から整備をするというのも難しいのかなと思います。庁外、役場外の人材という話も先ほど出ましたので、その辺は様々な立場の方々からの意見もお聞きして逐次改修、逐次バージョンアップをしていくという考えをしっかりと持って進めていければなと考えているところでございます。以上です。

議員の再々質問 13番 松田兼宗

今町長のほうからの答弁で、ホームページの見直しを行っていくという話が出ました。それは大幅に見直しをかけていくということと理解して聞きましたが、1つお願いというか、その中でぜひ最初に取り組んでもらいたいのは、議会の部分は行政の中から外してください。行政の中に今組み込まれているということが実情です。当初最初からそのことは指摘しているのですが、議会って行政ではないですから。行政の中の一項目に、一組織に組み込まれた状態になっています。それはどこの町においても、見ても分かるようにそういうのはあり得ません。なので、それをまず指摘しておきたいと思います。それで、今いろんな場面で今後の、場面というか、森町DX推進計画の中で23ページに書いているのですが、この中で意向調査をやっているわけです、のことを書いている、どのぐらい利用者がいるのかということを書いています。これを読むとスマートフォンの保有状況88.6%、これは総務省の調査結果ですけれども、個人の保有割合が74.3%であると。そして、インターネット利用機器別に見るとスマートフォンが13歳、15歳の各年齢階層で約8割が利用しているのだということが書いてあります。そして、インターネット利用者に占めるSNSを利用する個人の割合が78.7%に達して、特に60歳、79歳の年齢階層での伸びが大きい結果となっています。これは推進計画の中に、23ページに書いている、ここを今読んだだけです。これを見るとどれだけ今の町民というか、人たちがSNS、スマートフォンを利用しているかの割合が分かると思います。森町も遜色ない数字だと思います。そこで、今スマホの勉強会を立ち上げた、あちこちでやろうとしている、実際にもう何か所かやっているかもしれませんけれども、その中でどういうやり方をしているかということなのです。今後それをやる上で、森町のホームページを見ることではないのです。ほとんど利用している人たちというのは、これだけ利用しているということは、ホームページを見るために利用しているわけではありません。このとおり書いているようにSNSを利用するのです。それはラインでありツイッター、フェイスブック、最近ではラインよりインスタグラムのほうが多いかもしれません。それはなぜかというと、自分の家族の連絡用に使うからです。だから、これだけ頻度が高いのです。それをどうやって今後森町の情報に、ホームページなりいろんな情報発信されているSNSに引き込めていくかが問題なのです。だから、その中でぜひともやるべきだと思うのです。そういうことを教えていかないと。家族の中で普通使うのだ。それは当然の話なのです。町のホームページ、例えば私はふだんどういう形で使うかというと、防災無線の中で聞き取れないことがいっぱいある。それはすぐそれと同時に、放送された時点でホームページに掲載してくれているから、ああ、こういうことしゃべったのだと分かります。だから、そういうことが必要なのですよ、今後。だから、情報発信でよく、町の立場としては楽だといえば楽ですから、ホームページに掲載しているから見てくださいと言います。誰も見ないです、そんなこと言っても。では、見られる仕組みを今後つくっていくことが大事なのだと私は思うのですが、今後ホームページも変更する話もしていますので、SNSもいろんな形で今後進化していくとなると思います。それにどうやって対応して、町民に利用してもらうための情報発信を森町がしていくのかということが、それが問われているのだと思いますけれども、いかがでしょうか。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。議員のお話にも今ありましたその高齢者の部分にスマートフォンの活用の仕方、そういったものを教えていかなければならない。先般デジタルデバイド対策というところで、行革DX推進係のほうでその辺りはさせていただいておりますが、やはり踏み込んでスマートフォンの利活用状態、これはもうちょっと先にどのような、利用者が感覚になっていくのかという話になるのかもしれないのですけれども、先ほどちょっとお話しさせていただいたユーザーインターフェース。ホームページを開いて自分の興味のあるところ、当然それは探しやすくなければならないと思うのですけれども、森町のアカウントですので、要はホームページを開こうが、ラインを開こうが、ある程度統一した仕様というものを設計して、その誤差というか、使いづらさというか、そういったものがないようにまず設計していかなければならないのかな。そういう意味では、やはりそれぞれの特性があるSNS、フェイスブック、インスタグラム、ツイッター等々、今Xと言いますけれども、それらは先般答弁させてきていただいておりますとおり、かなり特性が偏っております。その中で、これも何回かお話しさせていただいたのですけれども、一方的に発信していろんな情報をSNS等を通じてアカウントに集中して配信するというやり方が果たして、情報を受け取る側にとってそういう状態ってどうなのかなと、そこは正直検討しなければならない点だと思います。そういった意味でもインターフェースをそろえて自分の必要なものがしっかりとそこから入って情報を取れるという、その窓口をいっぱい増やすという考えのほうが私はどちらかというと使い方を教えるという意味でも統一していろんなことを集約して、まとめてお伝えしていけるのかなと思います。ただ、技術的な面もありますし、それぞれのアカウントでできること、できないことがありますので、その辺は検討しながら、費用対効果のことも考えながら行っていかなければならないのかなと思っています。他町村のホームページ等々見たり、そして状況等を他の自治体に確認したりしますと、皆さん悩みながら、いろんな方の立場でやっぱりその判断とか評判というのが生じます。そこは全ての方にオールマイティーに適したものというのはなかなか難しいのかもしれないのですけれども、それでもやはり緊急性、優先度等を考えて情報を取りにいっていただくということが、取りにいくという行動ではなくて、必然的にホームページだろうが、SNSアカウントだろうがやれるような、それこそまさにデジタルトランスフォーメーション、DXであるのかなというふうに思います。先ほどの仕様変更に対してというお話にも少しつながるのですけれども、そちらはやっぱりこういうふうに仕様が変更になるのでというところは多少合わせなければならないとは思うのですが、そこを有料のものに変えれば多少はこちらのほうの融通が利くような、こちらの要望に沿ったような仕様変更というのもできるようでありますので、統一性を持って、結果として使っていただく方から見てどのように見えるかというのを大事な観点としてその辺は整備を進めていかなければならないのかなと考えています。先ほどいただきました議会が組み込まれているという話もその辺はしっかりと検討というか、要素として取り入れて進めていきたいなと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。

出典:森町議会 令和5年第2回 9月会議 2023年9月4日 議事録 PDF(66ページ) 間違いを知らせる