森町議会 令和5年第2回 9月会議 2023年9月4日
アクティブスポーツ練習場の整備について
- 聞いた人
- 山本裕子 議員
- 答えた人
- 教育長 毛利繁和、町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 山本裕子
それでは、通告に従いまして質問させていただきます。アクティブスポーツ練習場の整備についてです。森町は少年団活動や部活動が大変盛んで、スポーツを通じて体と心を育んでおり、各種大会、協議会では優秀な成績を収めております。全道大会はもとより、全国大会でも活躍の場を広げ、好成績を収めている競技が多数あります。また、森町出身でクロスミントン世界選手権大会にて優勝を収めた西村昭彦さんのように個人で競技活動を行い、国際大会を視野に活動している青少年も森町には数多くおられ、その活躍には感動と勇気をいただいております。一昨年、森町出身のプロスノーボーダーの北村葉月さんと有志の方々が町に請願書を提出いたしました。その内容は、森町にアクティブスポーツの練習場を整備してほしいとの内容であり、森町民をはじめ道南全域から1,000人を超す署名もお持ちになられました。アクティブスポーツはオリンピックの正式種目にも採用されており、国内外の競技人口は非常に多く、森町にも取り組んでいる方が多くおられます。岡嶋町長も請願書を受け取った際に交流人口増大の可能性に触れ、前向きに受け止めると発言しておりましたので、2点ご質問いたします。1点目、アクティブスポーツは競技として打ち込めるだけではなく、町民の健康増進のための運動としても大変有効であり、運動の場となる練習場の整備が必要と考えますが、いかがでしょうか。2点目、練習場を競技大会開催可能な施設として整備することにより、将来的には森高校と連携した選手の育成や各大会の誘致、各団体のスポーツ合宿誘致、クラブチームの活性化や愛好家の増大など、交流人口増大はおろか定住人口の増大も期待できると考えますが、いかがでしょうか。教育長の所見をお伺いいたします。
町の答え 教育長 毛利繁和
お答えします。現在森町で日々活動している少年団や部活動などのスポーツ活動による優秀な成績を収めている児童生徒、当町出身で様々な大会で優秀な成績を収めている一般選手の活躍については、町としても敬意を表するものであり、また勇気づけられる活躍であると捉えております。東京オリンピック開催などにより国内でのアクティブスポーツ愛好者が増加傾向にある中、町民においても広く多種多様なスポーツに親しむことについて健康増進の観点から奨励することであると考えております。森町民体育館をはじめとする町内の体育施設については、スポーツを愛好する幅広い町民の方々に利用されているほか、各種交流大会などの活動拠点としての役割を果たしております。現在管理する施設の機能改修等についての対応を順次進めており、今後も施設の維持管理は重要なことと捉えております。1つ目のご質問にあるアクティブスポーツについては、アーバンスポーツ、アウトドアスポーツ、エクストリームスポーツなど対象競技の範囲が非常に広いことから、競技を絞って練習場の整備をすることは行政単独では申し訳ないですが、困難と考えています。例えば町民の強いニーズがあって、運営をはじめとする民間等の団体があり、町民のスポーツ振興に資する内容であれば、行政として協力することへの検討は考えられます。2つ目の質問についてですが、特定の競技に関して練習場があれば、当然様々な広がりは期待できます。しかし、そのことによる人口に関する効果、すなわち議員お話のような可能性については、私が今ここで確証を持ってお答えする状況にはありません。しかし、新たなスポーツニーズに応じた環境づくりが進むことにより、関係人口の増加につながることは可能性を秘めていると考えております。以上です。
議員の再質問 11番 山本裕子
再度質問させていただきます。大きい視点では健康増進につながり、冬季オリンピックにおいては日本のスケートボードですごく勇気をもらいました。アクティブスポーツについては、これからも拡大していき、プラスアルファで若者にも魅力あるまちづくりの一環として必要になっていくのではないでしょうか。先日町内での12日間の長期インターンシップに参加した道教大函館校3年生の学生の方が森高には地域と連携した授業や独自の科目がある一方、部活動の種類が少なく、やりたいことがかなえにくいと指摘されていたようですが、そちらの解消の一つにつながるのではないでしょうか。2021年8月にアクティブスポーツ場を作る会で請願書を岡嶋町長に提出してから2年ほど経過しておりますが、請願書の内容や署名の多さに切実な思いを感じた、森町に交流人口が増える可能性もあり前向きに受け止めたいとコメントしておられました。アクティブスポーツにもいろいろある中で、1つこの中で絞ってお話をさせていただきます。オリンピックで既に活躍が見られる種目として町内でもスケートボードの愛好者が増えており、スノーボードの夏場のトレーニングで使っております。スケートボードは、道内でも人気の高さから各地に転々と準備されております。2021年5月末時点では、日本のスケートパーク総数は418施設、そのうち公設は243施設、道内におきましては総数46施設のうち7施設が公設となっております。町内でも強いニーズがあれば検討するとのことでしたが、スケートボードは人気があり、本来であれば行政で設置してくれたら使用料が発生せずに幅も広がり層も厚くなると考えますが、練習場だけではなく競技場として利用できるように設置し、少年団やクラブチームも利用できるようにして町として協力していってほしいと考えますが、いかがでしょうか。再度お願いいたします。
町の答え 教育長 毛利繁和
ご質問ありがとうございます。先ほど議員おっしゃられたように、私もこのスポーツの振興という点では今様々な競技があり、きっと町民の人数も多数ある。それから、森高校においても部活動が人数の関係、指導者の関係等もあるのですが、非常に限られており、自分の行いたい活動がなかなか実現できない状況にあるというふうには捉えております。あとは、実現できるか否かという点について、先ほどのプールの質問ともかぶるのですけれども、今日の午前中の議論にも随分ありましたが、やっぱりここは町としてどういうふうに進んでいくかという総合的に判断していかないとならないと思いますし、先ほどの答弁で申し上げたように今行政単独でこの新たな施設を設置するということに関しては様々な手順を踏んでいかないとなかなか実現が難しいものだなというふうに考えています。なお、高校生だったり、少年団、クラブチームの考え方については今教育委員会のほうで地域クラブ活動の協議会を設置するところであり、その協議を経ながら町の活動について考えていきたいと思っております。よろしくお願いします。
議員の再々質問 11番 山本裕子
再度質問させていただきます。実際に町外の施設に練習に行ったり、大会に参加している町民がおられます。交流人口は間違いなく増え、大会を開催できるそれなりの施設があれば町外の方が来てくれる確証ができます。スケートボード人口が増え続けている中で、森高と連携してスケートボード部があれば、クラブチームまで育てば森高を選び進学を目指してきてくれる、スポーツで高校を目指してくる子供は多いと考えます。知人の多くの学生は、部活をやりたくて町外の高校に進学した経験を持っておられる方が多数いらっしゃいます。本人、親共に部活動は進学の指標の一つとして大きな役割を持っており、重要な要因の一つです。スケートボードをやりたくて森高に来てくれる生徒は一定数いると考えます。再度お伺いいたします。
町の答え 教育長 毛利繁和
ありがとうございます。実はこの高校にもっと生徒がいてくれればというのは、これこそ町で総力を挙げて取り組んでいることの一つであります。その一つのアイデアとして今議員に示していただきました。こういう、子供にとって非常に魅力的なものがあれば、きっとそういうことでの生徒募集に関しての希望というのが出てくるのかもしれません。このことも含めて、こういったことも含めて森高校の魅力化、あるいは当然町外から来るということになれば、町内に住むところも用意しなければしょせん来ませんので、そういうもろもろの問題が、課題がここにはかかっていると思いますので、そのことを町長部局ともちょっとお話をする材料はいただいたと思っております。それから、新しい施設を造るか否かということに関しては、教育委員会としてはなかなかそこに、私が責任持ってお答えするような立場にありませんので、もしそのことで町長部局と話ししながらそういうことが実現すれば、それはきっと愛好者にとってはすばらしいことだなというふうに思いますが、私が今この場で造りますとはちょっと言いかねますので、ご容赦願います。以上です。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。新しい施設の整備以外に関して森高校のさらなる魅力化ですとか、町内の新たなスポーツ、これは総合開発振興計画にも掲載されております。ニュースポーツという言葉で掲載されておりましたか。そういったものも掲載されておりまして、さらなるニーズを探し、それに合った機能的な施設整備というものは、やはりこれは検討していかなければならないのかなと思っております。現在先ほどのプールのお話もありましたし、町内の体育館の大規模改修等も進めております。公共施設の整備というところに関しては、本当にお金のかからないという言い方はあれなのですけれども、様々なやり方もたくさんありまして、民間の資金力を借りて民間にお願いするPPP、PFI等々のやり方もございますし、様々な北海道内、そして全国にもいろんなアクティブスポーツ、ほかのスポーツもそうですけれども、そういった運動施設に関して整備の仕方、運営の仕方があると承知しています。その辺はどうやればできるかというところをしっかり前向きに考えていくのが大切なのかなと思っておりますので、その辺はしっかりと検討していければなと思います。以上です。