みんなの議会

江差町議会 平成31年第2回定例会 2019年6月13日

高齢者の生活支援体制整備について

聞いた人
小野寺真 議員
答えた人
高齢あんしん課長、まちづくり推進課長、町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 小野寺

それから2問目。で、1問目の質問はあくまでも実態把握をということですので、本体であればここまでに留めておきたいんですけれども、当然、3月6月の延長線で、この実態把握等、直近の問題でいうと先ほど、福祉有償運送の具体的な対応も少し出ました。ですからその点について再質問でお聞きしたいと思うんですが。バス、タクシー、それから江差町としてのいろんな補助制度、町民課等でやってる補助制度、しかしそれだけでは救われないという意味での、福祉有償運送について、先程もいいましたが、これはパネルでも見せましたが、江差町内で団体としては3つでしょうか、いわゆるNP7Oなども含めて、福祉団体も含めて、3つが福祉有償運送を函館陸運支局と江差町、両輪で、具体的に利用者の必要性を認めるのは、かなり江差町に下駄を預けてる。預けられてるという側面もあります。制度上。そうしますと、こういう方は、福祉有償運送の利用が必要性が認められるということも含めて、制度上、可能な限り、江差町としてもサポートしていく、そのことによって、先程言った、なかなかバスは使いづらい、タクシーは使いづらいっていう方も買い物、通院、社会的参加等にも、今ままで3回だったところを2回休んでいたとかですね、病院に行くのもちょっと休んでいたではなくて、福祉有償運送を使えば、きちっと買い物も移動もできるというふうにすべきだと思うんです。そういう意味で、その事業体に対する、改めてしっかりとしたサポートをするべきだと思います。この2点について再質問いたします。

町の答え 高齢あんしん課長

小野寺議員の1問目の再質問について、私よりご回答させて頂きます。1問目もありましたけども、我々も一応鋭意努力して把握に努めさせて頂いているところは、議員ご理解頂けるかなと思っております。で、さらには、現在、福祉有償運送進められておりますNPO法人さんからも、生の声を聞かせて頂くという事も進めて参りたいと思っておりますし、さらには職員もご自宅に、高齢の方のご自宅を訪問しているほか、役場に来庁されましたお客様等々からも、その点のお話しを聞きながら、今後も状況把握に努めて参りたいと思っておりますので、ご理解のほどをお願いいたします。

町の答え まちづくり推進課長

地域公共交通会議の所管する課として、全体を含めたご答弁させて頂きたいと思います。まず、議員おっしゃるですね、自家用の有償旅客運送、これは06年に道路運送法が改正されて、制度化されたというところでございます。それと、一方で、この最近、その、議員おっしゃるとおりですね、これらを利用できない方、あるいは足腰が弱まって、外出ができない方。こういった外出支援というのも非常の課題ということであげら8れております。で、議員もご承知だと思いますが、今、民間の方々が地域助け合いの中で、色々なサービスを行っております。その中では、移動手段というのも一つのカテゴリーにありまして、まったく対価を要しない完全無償型とか、あるいは私がおじさんをどっかに乗せて行って、いやあ雄司くん千円ありがとうねっていうような、そういう無償運送型。厚意の謝礼っていわれますが、そういう形態もございます。そういった中で、今直近の必要としている方々のエントリーにつきましては、地域公共交通会議の整理といたしまして、まずは介護保険の総合支援事業、これに申請をしていただきたいということを先般高齢あんしん課と話し合いをしております。そして、その、申し出に沿ってアセスをしていきたいと。アセスの中で必要なサービスということで、外出支援というですかね、移送サービス、これが福祉有償運送に合致するのであれば、それは我々はそれを受けて、会員として認めていきたいと思ってます。ただ、もう一つ、これに溢れた方々をどうしますかという、大きなくくりの問題がございますので、そこは総合計画もそうですが、総合計画ではきっと踏み込んだ内容までは望めないという気もしております。そこは、総合事業の周知と、それと運輸支局の方ともお話しをしまして、先程の飯田議員のご質問もあります、町全体の交通網の網計画というのが、運輸支局の方で補助メニューとしてありますので、そちらの検討も少し念頭にですね、動いて参りたいと思いますので、ご理解願います。

議員の質問 小野寺

はい。2問目に移ります。1問目と、まあ、高齢者の問題では共通しますけれども、2問目としてくくりました。高齢者の生活支援体制整備について、ということでお聞きします。要支援者と軽度の方という言い方もしますけども、高齢者の特に在宅生活を支えるために、地域支えあい協議体という部分と、これ江差町としてですね、各自治体にもあるんですけれども、自治体元で。あと生活支援コーディネーター、そういう部分で、今江差町でいいますと、まちづくりカフェなどを展開しております。これは3月議会でも、今の事業展開についても積極的に進めて頂きたいという、そういう立場で3月議会でやりとりしましたが。で、そのコーディネーターと協議体に、そもそも、最初に求められていたのは、介護保険事業が改正されて、いわゆる総合事業というものを導入されて、この事業がコーディネーター、協議体という部分が動き出したんですけれども、そもそも最初に求められたのは、高齢者の生活支援、そのサービスをする体制整備、どうやって推進していったら良いの、それを目的として、先程の1問目にも通ずる問題なんですけれども、もちろん移動サービス以外ということも含めて、日常の生活ニーズ調査、食事だとかもそうでしょう。そういうニーズ調査や既存の地域ケア会議等、9で、地域の高齢者支援のニーズと地域資源の状況を把握していくと、いうこと。これはいろいろ厚生労働省等の資料にうたわれていることだと思います。それで、先程いった軽度の方、まあ要支援者などの高齢者。それだけじゃなくて、一般高齢者も含めて、外出、移動、食事、自分の健康が心配だ、介護が必要になった、社会参加がやはり求められる。外出引きこもりにならないように、外出しよう。そういうニーズ本当に多岐に渡ると思うんですけれども、また、地域によって、待場、あと本当に椴川だ、五厘沢だ、本当に地域によって多岐に渡ると思います。いろんな違いがあると思います。それで、あらためて、現時点でお聞きしたいと思うんですが。この高齢者の、先程1問目では、移動手段に特化してお話し聞いたんですけども、もっと全般に高齢者の日常生活のニーズ調査、これが協議体だとかまちカフェだとか、そういう議論、活動を通してどういうふうに高齢者の在宅生活を支えるうえで、具体的に課題、問題点、高齢者から浮かび上がってきているのか。今も丸三年で四年目に入るんですか。ですからこの間、貴重な経験が、貴重な調査が当然あったはずなんです。で、そういう中からどういう問題点が浮かび上がってきたのか。まず、紹介して頂きたいと思います。

町の答え 町長

高齢者の生活支援体制整備に関するご質問でございます。これまで地域実態把握調査やタウンミーティング、地域支えたい協議体、まちづくりカフェを地域で支えあえる体制の構築を目指して、町民の皆さんとともに進めてまいりました。様々な要望や地域課題が出されており、その全てをこの場は紹介できませんので、大きく共通している事項について、3点ご紹介させて頂きます。まず、人口減少、少子高齢化に関わることですが、町内会や老人クラブ等の担い手が不足しており、役員の受け手や行事等を行ううえで支障が出始めていることや、大雪の時などの除雪が困難であること。子ども達と触れ合う機会、場所が無くなっていることなどが挙げられます。次に、1問目のご質問にも関連いたしますが、路線バスの運行本数が少ない。地域商店の廃業により、買い物が不便であり、買い物バスを復活してほしいという要望もございます。次に、地域における触れ合い、集いの場や、食事を共にできる場所が欲しいなどの声もありますが、反面、人付き合いが苦手であり、人の集まる場所には行かない等の声もございます。その他にも色々な要望等がございますが、これらの中から、それぞれの地域の皆さん、協議体、まちづくりカフェ等での活動でできることをみつけ、町民の皆様が主体と10なり、解決に向けた活動をされております。ただ、挙げられております要望や課題は、議員ご指摘のとおり、多岐に渡っております。地域支えたい協議体や生活支援コーディネーターが中心となり、地域全体の高齢者支援のニーズ把握に一層努めてまいります。行政といたしましても、各種団体や地域の協力を得ながら、具体的な支援、サービスのあり方を検討してまいりたいと考えております。

議員の質問 小野寺

ええと、多分、今出された課題については、私もほぼ同一な見解を持っている内容だろうと思います。問題は、今、コーディネーターの方も含めて、協議体の論議も含めて、今のような課題が各地域の実態調査からも浮かびあがってきつつある。もしくは来ている。で、それをどうするか。どうするか、です。これはなかなか介護保険、一般の高齢者も含めて、介護保険として括った事業展開するのが、一番、今の江差町として、独自の事業としてはなかなか困難だとすると、介護保険全体の中での、一般方も含めた事業展開だとすると、次期介護保険事業計画、今国の方でも、次期計画について、要介護1、いや、5、4、いやごめんなさい。1、2を国の制度から落として、廃止して、各自治体に降ろそうかとか、今の要支援1、2と同じようなやり方も、かなり強烈に出てこようとしておりますけれども、次期計画の中にしっかりと、今町長達がおっしゃった課題をどうするかということを、具体化するためにも、まさしく今、今年、来年、具体化しなければならない課題です。ある程度、まったく目新しいものを引っ張ってくるということも、そんなにないんじゃないかなと私は思ってるんですよ。現在の中でも、そういう軽度の方などを、ちょっと専門的に確か言われているのは、訪問事業でもA型、B型、C型、D型、特にD型あたりが移動も含めて、使えるんじゃないかなとかって、こう、輪切りにした事業展開を国でも展開しておりますけれども、いずれにしても、先程食事、移動、サロン、集いの場、これを国でも想定している事業の中に、しっかりと組み込んでいくことが、私は一つの選択肢として、やっていかなきゃならないと思うんですよ。いろんなことをなにか論議しているかもしれませんが、どうもね、堂々巡りの論議で終わってしまったら、本当に高齢者は救われない。目の前にある困難層をね、論議だけしてしまって、いつそれを具体化するんだと、もう目に見える方法論を出さなきゃならないと私は思ってるんですよね。その点について、担当課の考え方をお聞きしたいと思います。

町の答え 高齢あんしん課長

小野寺さんの再質問のご回答をさせて頂きます。まず、我々、議員ご承知のこと、通りなんですけれども、まちづくりカフェを筆頭といたしまして、地域支えあい協議体等々を踏まえて、地域のニーズですとか、課題を拾い上げながら、地域でどうやってそれらを解決していけるかっていうのを、力点に置きまして、これまで三年間活動してきておりますし、これからもそういう動きを進めていくのは、当たり前のことなんですけども、それを踏まえまして、実は反面、議員ご指摘の通りですね、介護予防日常生活支援総合事業におきます、サービスの類型でございます。訪問型サービスや通所型サービス、更にはその他生活支援サービスについての取り組みが若干遅れているという点につきましては、否めないところであります。それらにつきまして、現在我々も、課内での協議になってございますけども、どのように取り進めていくか等々を介護保険係並びに包括支援係の方と共にですね、協議を進めているところでして、ただ実際、町内各それぞれの地域においては必要なサービスがまず異なっているということ。多様なニーズになっているということ。また、介護保険の特別会計におけます財源、国の交付金等の話になりますけども。また、現在の介護保険計画、それらの兼ね合い。さらには公共交通機関等との調整等々も必要になって参りますので、それらを踏まえながら、次期計画、8期計画が策定が来年度からスタートいたします。それらに8期計画の中に盛り込みながら、事業実施の方、取り進めていけるよう努めて参りたいと思いますので、ご理解をお願いいたします。

出典:江差町議会 平成31年第2回定例会 2019年6月13日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる