みんなの議会

江差町議会 平成31年第2回定例会 2019年6月13日

買い物等の移動困難者・制約者の実態把握を

聞いた人
小野寺真 議員
答えた人
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 小野寺

議長。

議員の質問 小野寺

それでは、一般質問を行います。ちょっと時計見ながら考えてたんですが。1問目は、少し、私の時間配分でいうと、ここは少し時間取るかもしれないと思って、ちょっと考えていました。実はこの質問項目、買い物等移動困難者制約者の実態把握を、町長もお気づきだと思いますが、3月議会の一般質問でも同様の質問をいたしました。それで、広く言うと、移動困難。もう少し具体的にいうと、今日もいろいろ話が出ました。買い物、通院、もしくは今まで自家用車でなんなく交通の便を供していた方が、仮に免許を返納したとすると、すぐ目の前にこの困難が出てくる。そういう問題をこの間、何回か取り上げましたが、なかなか町長もしくは関係課長と若干の、私と町長と関係課長との認識もちょっと違ってる部分があったのかなということで、今日は少し、その事も含めて、問題点を少しはっきりさせたいなという意味で、取り上げました。それで、通告にも書きましたが、先程も言いました3月の定例会の私の一般質問、これについては、町長の答弁、第6次江差町総合計画の策定段階において、移動困難者ゼロの取り扱いも含め、全体的な論議を深めたいと。そういう答弁でありました。私は江差町の各種、先程も小林議員からもありましたが、各種総合計画等々の中で、それを論議していくという部分は、それはそれとして積極的に、前向きなものとして評価しております。しかし、先程の飯田議員含めてなんですけども、目の前にある、この移動困難の現実考えた場合、来年再来年の総合計画、それはそれとしてしっかりとやっていかなければなりませんが、目の前の問題についても、やはり、先程の飯田議員の質問です。しっかりと、対応していかなければならないと思います。先ほどの免許の返納者、自主的な返納者を仮に取り上げた場合、もうすぐ直面するのが、先程もありましたが、買い物どうする、通院どうする、趣味だとか町の主催の等々のイベントに参加する、いわば社会参加、そういうものをどうするか。控える、行かない、そういう問題が直面します。免許の返納問題だけではありませんが、江差町の3月議会でも取り上げましたけれども、江差町の65歳以上の高齢者、全人口のどうでしょう。今37、8パーセント。2千8百人くらいいるんでしょうか。75歳以上ですと2割でしょう。1千6百人前後。この中のかなりの方が、買い物、通院、社会参加で、いろんな困難を今抱えています。それか2ら、3月議会で一般質問だけではなくて、私は同様の予算質疑でも、関係課にお聞きしました。その中で、答弁もありましたが、例えば、先程は高齢者ですけども、その高齢者の中の介護認定受けている方、ま、要支援、総合事業も含めて、私は5百人という話をしたら、関係、当該課長から、在宅でいうと約350人。で、その350人のうち、町として約200人は歩行になんらかな支障を、があるというふうに押さえているというふうに答弁もありました。本当に今目の前で多くの方が、買い物、通院、社会参加、困難を抱えております。先ほど言った町長の答弁、具体的な実態をあまり把握していないというのが町長の答弁でもあり、また、その後の私の再質問と予算質疑も含めて、関係課長からは、なかなかちょっと大変な、残念な答弁だなと、率直に思った部分もありました。それで、私はその後、私も関わっているNPOで、移送サービス、先程もちょっと出ておりました、福祉有償運送、町長から話がありましたが、その件ですが。その移送サービスの事業展開、これは直接的には国、函館陸運局、陸運支局。そして江差町との連携の中で、各種、相当面倒な行政手続きがありますが、その中で改めて私、通院、買い物、先程言った社会参加、この移動の時、外出の時、多くの困難を抱えている高齢者がいるという、改めてその実態に触れました。で、このことについてその事、担当課とも意見交換をさせて頂きました。で、それらを踏まえて、以下質問いたしますが、それで、先程冒頭言いました、多少の認識の違いがあっても、すれ違いがあっても困りますので、私はこう考えているということを、先に少し説明させて頂きます。特に一般的な移動困難制約というよりも、バスを使いたい、タクシーを使いたい。だけれども、いろんな事情で、バス、タクシー等を使えない。そういうこともあるということを改めて私は町長、関係課に知って頂きたい。バスを使いたいと思っても、バス停まで離れている。これ本当に大変な問題です。だからバスが走っているからといって、そんな簡単に使えるわけではないんです。体が弱くなった。介護保険受けている方。また、バス停があったとしても、自分が行きたいところ、目的地への路線がない、これもすごく大きな問題であります。それから、日常的には買い物です。日々買い物、もしくは何日間かまとめて買い物。これ、まあ、天気が良い時はそれを感じなくても、雨が降ったり、雪が降ったり等々、荷物を持ってですね、バスの乗降りが大変だということを改めて感じました。健常な方はなかなか感じなくても、足腰が悪い。とにかく乗る時は乗っても、買い物をした後、降りるのが大変。バスを使うのが大変。また、ちょっと距離開けたとき、移動中に、これはなかなかアンケート、町がいろいろやってるアンケートでは、こういうことなんなか実態出てこないかもしれませんが、トイレの事が心配だ。具合悪くなるんじゃないか、だからちょっとした時間があるバス、乗れない。これも本当に重要な事案です。それから先ほどノンステップの話出ました。ノンステップかなり普及していますが、ステップバスもまだあります。ステップバスに乗るとすると、先程の買い物の荷物もそうですが、無くたって、とにかく乗降りが大変な方がいる。まあ、我々の部分だとそんなに感じないですけれども、本当にちょっと高いだけでも、そうい3うバスにはもう乗れない。それから、じゃあタクシーという話。役場からも良く聞かれます。で、国が言っているいろんな対策等々はちょっと違うんではないかと言われますが、私は重要な問題だと思っているんです。買い物しょっちゅう行くのに、道立病院に行くのに、しょっちゅうタクシーを使えるかと。中には使うこともあるかもしれません。緊急で。だけどもそんなにそんなにですね、道立病院行くのに片道なんぼなんでしょうか。千円、二千円。函館にどうしても病院等に行く、バスではなかなか使えない。タクシーで使ったら片道二万円くらいですか。往復で四万。タクシーで。こういう問題点があるということを、これが移動困難制約で、先程町長の答弁にありました、福祉有償、これ具体的になかなかイメージとしてわかないと思います。どういうことをやっているか。ま、簡単です。これは道立病院の中から、外に出るところで、福祉有償をやっている方、この方は資格ある方で、こういう乗降、院内介助などもできる方なんですが、とにかく数人の人、この方は要支援ですけれども、フラフラする、一人では危ない。それで、病院から帰る時も介助しながら、結構、車あるところまで距離あります。ありますからね。こういうのはバスに乗った人、タクシー乗った人、してもらえないんですよ。だから、こういう部分が必要。そして、これ車乗るのも大変。車をよいっしょよいっしょと、私写真撮ってる時でも本当に苦労していました。あともう一枚。帰ってから、これはまるやまの第四団地かな。例えばこれちょっとしたステップ、こういうとこにつまづくので、よいっしょと、運転主、まあ介助の方は、とにかく、エレベーターありますので、中の、町営住宅のエレベーターまで見届けて、確認して、移送の仕事は終わったと、こういうことを移動困難制約者に対して、仕事をやっているというのが、先程の福祉有償の件ですが、こういうことがあります。それで、改めて質問に、また変わりますけれども、二つお聞きいたします。まず、この問題は、大きく分けて高齢者対策の側面と、私、公共交通の側面で分けて考えれば、すごく分かり易いかなと思って、1、2としました。最初に高齢者対策の側面からです。で、前回3月議会の私の質問。ああ再質問に対して、高齢あんしん課長の答弁は、先程のNPO団体のことですが、等のいろんな手段を使って、とりあえずどうにか対応できている。とても私そうは思えなかったんですが、思うんですが。で、不便はあるんでしょうけれど、なんとか足はある。という内容でした。で、この答弁はどこまで実態を把握したうえでの答弁だったんでしょうか。町長にお聞きしますが、町長も同じような認識なんでしょうか。で、高齢あんしん課では、住民への聞き取り等を通して、地域の実態把握を進めています。で、これは今国の介護保険という大きなくくりの事業の中で、長ったらしいんですが、介護予防日常生活支援総合事業というのが今ありますけれども、そのガイドラインで、要支援者だとか、高齢者の在宅生活を支えるために必要な生活支援策について、それぞれの地域の、地域、江差町なら江差町の南ヶ丘とか、本町とか。家族構成、経済状況、外出の状況、移動の手段等に関する定量的情報、役場の窓口担当者が把握している情報等活用し、地域のニーズ、どういうこと困ってる4のかと、そういう把握と地域の課題を把握して、行動化、課題の解決の組立、行動化することが狙いの一つと、国の方でなっています。分かり易く言えば、一定の数値で、問題点を具体的に明らかにする。ということだと思います。で、地域における移動に対するニーズへの対応、この江差町のどこどこのどういう課題があるか、そういうニーズ、そういう対応について、これは先ほど言った交通部局、まあまちづくりでしょうか。それから、福祉の側面。直接的には交通部局の方が対応。で、その対応を効果的に進めるために政策を立案する。情報を共有する。意識改革等福祉部局と交通部局が連携した対応が重要であるというふうに、ガイドラインではなってるんです。まあ、全部が全部、国の言うとおりやれとは言いませんけれども、必要なところは私やるべきだと思いますが。江差町でいえばですね、まちづくり推進課、町民福祉課、高齢あんしん課等が連携して対応しましょう、ということをいってて、私はこれ、当然の事だろうと思うんです。それで、改めてお聞きしますが、先程の課長の答弁。高齢者等の買い物、通院、社会参加の際の移動の手段、先程言ったバスはなかなか乗れない。タクシーを使うったってゆるくない。体が状態悪い。そういう場合の移動の手段、私の言葉でいえば移動困難者制約者について、現時点で定量的な状況を把握して、ニーズを把握して、課題を把握したうえでの3月議会での答弁だったのかということを、町長もそのことを認識していたのかと、このことをお聞きしたい。それから、視点の2つ目の公共交通の点からなんですけれども、それで、まちづくり推進課は、先程もちょっと出ましたが、地域公共交通会議所管しております。で、この会議の運営については、必要な交通手段の導入について建設的な協議を行うためには、地方公共団体の把握する地域交通、先程言ったバスだとかタクシーだとか、民間福祉団体やってるそういう部分ですね。そういう課題の具体的な情報を基に、地域の移動ニーズを明らかにすることが必要である。そして、潜在的な移動ニーズの把握にあたり、地方公共団体の交通政策部局と福祉部局との連携や情報共有、これは先ほどと同様ですけれども、それが重要だと。これは国土交通省の方に、地域公共交通会議の考え方として示されております。で、これに則って、まちづくり課も推進課も推進していると思います。で、そのうえで、二つお聞きします。公共交通政策の点から、現時点で、どのような移動ニーズ、先程いったいろんな各種高齢者等の問題、何か求められているか。そういうニーズが明らかになっているのか、お知らせ願いたい。それから、これまで、何年か、公共交通会議行っていると思います。その前の部分もあると思うんですけれども、その移動ニーズについて、通院の際の困難性、買い物が大変だ、困難性。そういうことについて福祉サイドからの情報共有、そういう情報がなかったらなかなか交通部局でもできない。まちづくりでもなかなかできないと思うんですけれども、どういう論議がされてきたのか。合わせてお聞きしたいと思います。以上です。5

町の答え 町長

小野寺議員の買い物等の移動困難者制約者の実態把握に関する2点のご質問にお答え申し上げます。まず1点目の高齢者対策の観点からでございます。平成31年第1回議会定例会における小野寺議員の一般質問に対する、高齢あんしん課長の答弁で、どこまで実態を把握した答弁だったのか。ということでございますが、これまで、町内に在住されている65歳以上の方、全員を対象とした、移動困難者制約者の実態調査を行っておりません。そういう状況の中で、昨年10月に新設いたしました高齢あんしん課が有していた情報が、平成28年度より地域包括支援係の生活支援コーディネーターが主体となり、取り組んでいる地域実態把握調査であり、年齢等関係なく15町内会の全世帯、約1,700軒を訪問し、回答を得られた約400件を基に、現状で把握し得る、し得る情報をベースに、担当課長が答弁したものであり、高齢の方などの移動手段における潜在的なニーズを全て踏まえた答弁ではないものと認識しております。高齢者、高齢の方などの移動手段について、実態を把握する必要があることも認識しておりますが、全ての方を確認するのは困難であるため、関係機関を始め、介護事業所や各種法人、町内会、自治会、民生委員等、地域の皆様からの情報や協力を得ながら、状況把握に努めて参りたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。次に公共交通政策といった観点から2点のご質問のお答えいたします。初めに現時点でどのような移動ニーズが明らかになっているかというご質問でありますが、都市計画マスタープランの町民アンケートからは、バスなどの公共交通状況の満足度を年代別にみると、満足度は高くなく、特に20代、50代で不満度が高くなっております。また、直近の総合計画町民アンケートでは、町の政策分野における公共交通機関、情報通信においては、現状の満足度は低く、将来の課題としての重要度は高いといった報告がなされ、今度の町づくりにおける重点改善分野として位置付けられているところでございます。一方で、これらのアンケート調査からは、議員ご質問の個別のケースやニーズ等を把握しきれていないのも現実であります。また、この間の地域公共交通会議において、通院や買い物など、いわゆる暮らしに直結する移動ニーズ等について議論した経過がある6かとのご質問でありますが、平成21年度から始まった、北部地区における事前予約制乗合タクシー事業以外にはございません。このため、町といたしましては、第6次の総合計画あるいは都市計画マスタープランの策定段階において、役場庁舎内での横断的な議論や検討、更にはそれぞれの策定委員の意見等を踏まえながら、将来の超高齢化社会を見据えた地域公共交通システムの在り方を、関係機関とも連携しながら、議論して参りたいと考えておりますので、ご理解願えればと思います。

議員の再質問 小野寺

ちょっと再質問しますが、あのう、今後の方向性としては、ま、評価するということで1問目で、私言いました。つまり、3月議会とその点でまったく変わらないレベルの、私の認識なんですけれども。問題は、多分、でも、3月以降担当課とのやり取りなども含めれば、今の町長の答弁の意味合いは、もっと突っ込んで具体的に状況を把握していくというふうに、意味としてはなってるんだろうと。捉え、捉えたい。捉えましょう。問題は、ですからそれは、今後の計画の中の問題になります。それで、再質問ですので、それを踏まえて2点お聞きします。今言った、3月議会とは多少違った意味合いでの実態調査、更には現在の把握している部分も含めて、それを来年以降のいろんな計画の中に最大限、ま、埋め込む努力をするとしてもですよ、しても。やはり先ほど私パネルなどで示した、あのような内容っていうのはですね、今までの町のアンケートからもなかなか導き出すには難しい実態。トイレが近くなるので、ちょっとバスは乗り辛いんだよねとか、だとかですね、ですからね、もっと本当に、先程目の前にある移動困難制約者、免許返納したいけれどもなかなか返納できない、そういう人達の、もう少し実態をきちっと聞くという場、もしくはそれをフォローしている団体、等から、もう少しね、生の声を聞いたうえで、その計画に反映していくと。つまり、タクシー、バス対策だけでは、そこを困難、解決できない部分があるという、そこを認めて頂きたいんですよ。そのためにも把握、きちっと具体的な、当事者というか、事情帯も含めて、把握してもらいたい、と思いますので、その点についてどうかと。

出典:江差町議会 平成31年第2回定例会 2019年6月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる