みんなの議会

せたな町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月17日

生理用品を使いやすくするために

聞いた人
藤谷容子 議員
答えた人
教育長 小板橋司、町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 藤谷容子

2問目の質問を行います。生理用品を使いやすくするために、昨年、小中学校の女子トイレに生理用品が設置され、娘が突然生理になった時に助かりましたという保護者の声を複数聞いています。そしてさらにトイレの個室にあるともっとありがたいという声を聞いています。トイレの個室にトイレットペーパーが当たり前にあるように、生理用品も個室に設置するべきではないでしょうか。全国的にも生理の貧困が問題になってから必要とする人への配布が行われ学校の女子トイレへの設置、そして個室への設置とより使いやすく変化している自治体が増えています。また女性が生涯に使う生理用品の金額は個人差がありますが40万円から200万円と言われています。ジェンダー平等社会を目指して、女性の身体的、精神的負担を軽減するために利用者の多い公共施設や災害時に避難所となる施設の女子トイレに生理用品の設置を求めます。生理用品の学校トイレの個室への設置については教育長、公共施設については町長の見解をお聞かせください。

町の答え 教育長 小板橋司

それでは、私のほうから生理用品の学校等への個室への設置についてですけども、昨年の6月定例会で藤谷議員からの一般質問を受けまして、以前より保健室に用意しておりました生理用品を、各学校と協議のうえ女子トイレへ配置したところです。個室へ配置されていない学校もありましたので、使いやすさを考え個室へ配置するよう進めていきたいと思います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えします。学校以外の施設の配置につきましては考えておりません。また災害時の対応につきましては、せたな町防災備蓄品整備計画によりまして避難所における良好な生活環境を確保することが必要という観点から備蓄を進めているところです。

議員の質問 3番 藤谷容子

学校のトイレについては個室で進めていただけるということでありがたいと思います。それ以外の施設についてですけれども、先ほど私質問の中で生涯に使う生理用品40万から200万というふうに金額を上げて言いましたけれど、もともと日本の男女の賃金格差は諸外国と比較して大きく、先進国では最も差が多いというふうに言われています。男性の中央値を100としたら女性は77.9%ということで22.1ポイントも低いんです。その低い女性がそれだけ経済的な負担を持ちながら生理用品にもお金をかけているということも考えていただきたいと思います。昨年木古内の公民館に行ったときに女子トイレに生理用品が置いてありました。ここはそんなふうに生理用品ちゃんとおいてくれてるんだなって、それだけで何かその町に対する印象が私は変わりました。根室市では避難場14施設の女子トイレに置いています。一方、災害時の避難所で生理用品が1人に1枚ずつしか配られなかったということがあったそうです。生理中の女性は平均1日4、5枚は必要なのにです。避難所となる施設に生理用品が設置されていたら、避難所として使う使わない関係なくそこに設置されている、ここが私たちの町なんだっていうことで私は町に対する安心感が広がると思います。女性が生理によるストレスや不安を少しでも拭えるように一部施設からでも生理用品の設置を始めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えいたします。今ご紹介いただきましたように自治体においても幾つかの市町村においてそういったことがなされているというふうにお聞きをしているところでございます。男女賃金格差の話もございましたが、いろいろな状況があるんだというふうに思っております。そういった部分につきましては、やはりこうした部分につきましては根本の解決というものを急がなければならないというふうに思っているところでございまして、そうした意味において低所得者対策などについてもこれからしっかりとこれまで以上に進めていかなければならない問題というふうに考えているところでございます。学校以外の施設についての配備については今のところ考えていないということで答弁を先ほど申し上げたとおりでございます。

議員の質問 3番 藤谷容子

以前、トイレにはトイレットペーパーありませんでした。私が子供の頃は。でもそれがトイレットペーパー当たり前にトイレに置かれるようになりました。生理用品も今はまだ当たり前ではないですけれども、使用する女性にとっては当たり前にトイレに置いてほしいんです。そういったことをしっかり考えて、ぜひ賃金格差もちろん変えていかなければいけないけれども、早急にと言ってもすぐ変わるものでありません。でも生理用品を置くってすぐできることなんですやろうと思えば、やろうと思えば財政的な負担もそんなにかからずにできることなんです。やっぱりすぐできることから取り組んでいただきたいなと思います。ぜひ検討をよろしくお願いいたします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

町としては、いろいろな施策を進めてきております。優先順位を考えながら、この点につきましても今後、検討するべき時期がくるものと考えているところでございます。

出典:せたな町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月17日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる