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森町議会 平成27年第2回 6月会議 2015年6月9日

公営住宅等長寿命化計画に基づく公営住宅の現況と今後の計画について

聞いた人
檀上美緒子 議員
答えた人
町長 梶谷惠造

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 6番 檀上美緒子

初めての一般質問させていただきます。なれないので、いろいろ不手際もあるかと思いますけれども、ひとつよろしくお願いいたします。まず、1点目なのですが、公営住宅の長寿命化計画に基づいて森町の公営住宅の現況とこれからの今後の計画についてということで町長にご質問いたします。町長は、今年度の町政執行方針で、公営住宅等長寿命化計画に基づき、社会資本整備総合交付金を活用しながら、今後も国の交付金や補助事業を活用しながら計画的な修繕、改修を実施し、長寿命化に努める旨を述べられました。以下、公営住宅等長寿命化計画に基づいた公営住宅の現況と今後の計画についてお尋ねいたします。4点ございます。1点目、5年ごとに見直しを行うとしているこの長寿命化計画なのですが、今年がその5年目に当たります。それで、見直しをするのかどうか、するとしたらその具体的な内容を、ご検討されている内容を聞かせていただきたいということが1点目です。2点目、この長寿命化計画の中に修繕種別方針というのがあるのですが、そこに3点述べられています。入退去修繕、そして計画修繕、経常修繕となっていますが、そのうちの1点目、入退去修繕と3番目の経常修繕の昨年度の状況をお聞かせください。3点目です。政策的な空き家指定となっている住宅なのですが、新規の募集は行わないとしていますが、その空き家になった住宅の管理、維持、それがどのようになされているのかお聞かせください。最後、4点目ですが、上台の公営住宅、これは長寿命化計画では政策空き家指定となっています。ところが、空き家になっているところも含めてですが、全戸の物置が改修されています。それの経緯をお聞かせください。この4点、よろしくお願いいたします。

議員の質問 6番 檀上美緒子

まず、1点目のことなのですが、今のご答弁だと特に今年度については見直しはされないというふうなことでいいのかどうかということです。それとかかわりまして、個別改善に入っている鳥崎とか、特に鳥崎です。そういうところが募集がかかっていないのです。だから、そういうようなところからも、個別改善にはなっているけれども、それから外されるのかなというような思いもあって、そういうような部分も含めての抜本的な見直しが必要なのではないか、実際に町が今やっていることとその計画との乖離というか、それを感じるものですから、そのあたりも含めて見直しの内容についてぜひお聞かせ願えればというふうにして思いました。2点目なのですが、特に入退去修繕の部分なのですが、ニューアカシア団地なんかは、これもやはり募集がかかっていない状況があるというお話を伺って、実際に私も見てきたのですが、そういう状況があるわけです。ですから、そういうようなところが入退去に伴う改修という形で取り上げられないというのがちょっと腑に落ちなかったので、そのあたりの経緯もあわせてお願いしたいと思います。それと、経常修繕の部分にかかわって、156件というのと予算の使われた金額が出されたのですが、それは私も今予算というか、決算状況のあれをちょっと持ってきていないのですが、それが予算とのかかわりで、使用限度というか、それとのかかわりをちょっとお聞かせ願えればと思いました。それと、3点目なのですが、私が聞いたのは空き家になっている状況の住宅をどうするかということなのです。今言われたように、経常修繕にかかわっているというのは当然だと思うのですけれども、もう出られてしまって空き家になった状況のところをどう維持管理されているのか。だから、全部が空き家になっていないで、一部が入っているけれども、そのお隣とか2つ隣が空き家だとかという状況になった、そういうところの管理をどうしているのかということでお聞きしたいということでしたので、ちょっと答弁の内容が違ったかなと思いますので、再度そこの部分について聞かせていただきたいと思います。それと、4番目の部分について、長寿命化計画の前の状況だというのがわかりましたので、それはいいのですが、ほかの物置と比べて上台の物置というのが非常に立派なのです。特に私は、ニューアカシア団地の物置の老朽化というか、また住民の改修の要求も強いのですが、そういうような状況があるのですが、今の段階で上台の物置はそれに比べたら、10年ぐらい前の話ではあるのですが、結構立派なのが空き状態で使われないで存続しているという状況が現在進行していますよね、ですからそこの部分がどうも一般町民の視点からすると何かすごく無駄遣いをしているような感じがあるのです。ですから、そのあたりの長寿命化計画以前のあれだというので、経緯はそういうことで了解はするのですが、そこの物置の活用というか、それについて何か考えがあるのかどうかご質問させていただきます。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

再質問にお答えいたします。非常に範囲が広くなったものですから、ちょっとお時間をいただきました。ただ、公営住宅等長寿命化計画の見直しについてですが、まず今年度はこの見直しについてはしない予定でございます。また、いろいろと各地域に点在する公営住宅についての修繕に対するご意見等もあったように思いました。その中で、1棟4件とか、そういう長屋の中に1件だけが住まいされている。ほかのところに対する修繕については、窓ガラスが割れたりですとか、外側が壊れて住まれている方に対しても影響が出るような場合には、これは対処していかなければならないと思っております。これについては、当然経常修繕において対応できる、そのように思っておりますし、補正を組ませていただきながらその都度対応してまいりたいと、そのように思っております。まれに急ぐ場合には、先にちょっと修繕をさせていただいて、後ほど議会のご理解をいただく場合もあろうかと思いますので、その点ご理解いただきたいなと思います。そしてまた、上台の物置の件です。住んでいないところの物置が非常に新しい状態であると、できれば活用したいところなのですけれども、基礎の中に入っておりまして、ほかに移すということはちょっと不可能でございます。そういった観点から、何がしか利用できるものがあれば、そこの場所のままで利用が可能な場合には利活用していきたいと、そのように思います。そしてまた、ほかのところの物置が古い、そういった苦情もひょっとしたら出ているのかなとも思いますが、余りひどい場合には担当課のほうでもいろいろと対応しながら、最終的には使用に耐えられないものについては改善の方向に向けて検討してまいりたい、そのように思っております。全体としてこれで大体再質問に対するお答えになって、取りこぼしが……(「お金の経常修繕の部分がほぼ満度に使われた金額なのかどうか」の声あり)

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

経常修繕の先ほどの2点目の156件の551万1,136円、これについては実際にかかった費用でございます。以上です。

議員の再質問 6番 檀上美緒子

個別修繕の部分での入退去にかかわる部分なのですが、希望者がなかなかいないというお話も担当課のところに行ったときには聞かされたのですが、それの主な理由というか、私自身が聞かされた部分については、鳥崎にしてもニューアカシア団地にしてもお風呂場は自分で設置しなければならないということが非常に大きなネックになっているというお話があったのです。実際に、ニューアカシア団地の一部なのですが、前に退去された方のバスタブがぼんと、さっきのごみではないですけれども、投棄されている状況も実際にあるのです。ですから、鳥崎とニューアカシア団地の入居者という部分については、お風呂場の問題が非常に大きいかなというふうには思っているところです。ただ、ほかのところとのつり合いの中で、そこの部分だけ新しく浴室をつくってあげるということは難しいということも担当課の方からお話は聞かされているのですけれども、住宅をフルに活用するという観点からすれば、長寿命化計画の見直しの中でもこういった問題も検討課題にはなるのかなというふうにしては思っているところですので、ぜひそのあたりも検討していただければというふうにして思っています。それと、経常修繕の部分なのですが、要望があった中での予算というか、決算の状況だというお話だったのですが、実際に私もこの問題に取り組むに当たって、可能な限り住宅のほうに足を向けて直接お話を聞かせていただくようにしてきたのですか、その中で皆さん全員とは言いませんが、ほとんど7割方のお話では役場のほうに修繕を頼んでも予算がないと、それとほかに、古いところですから、経常修繕にかかわる部分ですので、新しいところに移られたらどうですかというお話がされるということなのです。ですから、今予算の枠の中で手いっぱいだったのかどうかということもお聞きしたかったのですが、そういうような声が率直に出されていました。実際に見てみると、それぞれの住宅によっては状況が違います。窓枠がかなりがたぴしというか、たてつけが悪かったりとか、玄関ドアがかなりぶわぶわになっているとか、先ほども言ったようにニューアカシア団地なんかはスチール製の物置ですから、木造のポプラやアカシア団地のほうが古いはずなのですが、木造のほうがそれなりにもっているのです。ところが、スチール製のニューアカシア団地の物置を見ますと、下の部分はかなり腐食していますし、土台もつぶれてというか、斜めになっていたりとか、雨漏りがひどかったりとかというような状況なのです。それで、私も現職の時代は教員住宅でずっと生活していたのですが、一応予算の時期にはそれぞれの住宅の要求というのを聞いてもらえたのです。そして、それが全部満度には予算化はされないのですけれども、実際に住まわれている方々の声というか、それを事前にとって予算の中に計上するというような取り組みは考えられないものかどうなのかということ。それと、もう一点なのですが、空き家の問題で先ほどガラス戸が割れていたりとかというお話があったのですが、私もこの間見てきた中で2カ所、実際にガラス戸が割れているところがあったのです。それと、もう一つすごく気になるのは、草木が物すごく繁茂して、この時期ですからなおさらなのですが、本当にうっそうとした状況になっていて、防犯の問題だとか火災の問題も含めて近隣に住まわれている方々は不安を抱いているのです。実際にそこに住まわれている方々は、自分のお庭はきれいにしていたりとか、道路のでこぼこなんかも自分なりに工夫して埋め立てしたりとかという工夫はされているのですけれども、今言ったように空き家になったところまではなかなか大変だという。しかも、高齢化が進んでいますから、自分のところだけでも手いっぱいというような状況がありますので、こちらも年に何回かでも巡視して、そしてそういう傷んだところについてはきちんと修繕するとか、または草木の部分についてはきちんと処理するとかというような対策をぜひとれるようにならないのかなという思いがしますので、そのあたりについて再質問させていただきます。

町の答え 町長 梶谷惠造(町長は2020年9月まで)

檀上議員の再々質問にお答えいたします。公営住宅につきまして、一応町内2カ所に大きな団地形成をしてきた経緯がございます。今現在そこの団地の中の居室も徐々に空き家が多くなっている、そういう状況と、それからもともとあった地域の公営住宅が耐用年数がたって非常に古くなってきている。そういったバランスから、願わくは、できれば古いところにお金をかけずに新しいところに移っていただけると幸いでございますし、町といたしましても古いところの入居者の方々にはできればそういうお願いはしてきております。しかし、これは強制するわけにはいきません。住まわれているところにつきましては、先ほどからの答弁と重複いたしますけれども、本当に生活に支障が出る場合には修繕として取り組ませていただいております。入居されている方の声を修繕に対する予算に反映していただきたい。それが可能かどうかということなのですが、中身について対応可能なものは経常修繕としてこれまでも対応してきてございます。それ以上の本当に大がかりに直していただきたいという部分についてはなかなか聞けない部分があるわけですけれども、常に何がしか要望があった場合に担当課のほうでいろいろとくみ上げていると、そのように私も思っておりますし、今後何か本当に困っている部分、声、そういったものがあればくみ上げて、それについて検討していきたいなと、そのように思っております。そしてまた、今年のように雨が降ったり、またちょっと天気が続くと春の草というのは大変成長が早く、今うちの担当課のほうでも町内あちらこちらの草刈りに対して取り組んでいるところでございますが、高齢の方々が住まわれている住宅に対しましてもある程度配慮しながら年に一、二回は草刈りに赴くような形、通路の部分というのは恐らくうちのほうでやってあげなければ、1棟4戸に1件しか入られていないところというのはなかなか大変なのかなと、そのように思いますので、今までどおり、今までも取り組んでまいりましたが、これからもそういった声には協力していきたいなと、そのように思います。ただ、時期として今すぐ来てていただきたい、そういった部分については、町としてもいろいろと全体の計画がありますので、この辺は何とご理解いただきたいなと、そのように思うところでございます。大体の答弁についてお答え申し上げたつもりでおりますけれども、今後につきましても、できたら古いところは根本的に物置も含めて本当に大がかりに手をかけなければならないようであれば、逆に今あいている新しいところへの移転というのもお考えいただけるように、住まわれている方々といろんなお話をしていきながら進めていきたい、そのように思います以上でございます。

出典:森町議会 平成27年第2回 6月会議 2015年6月9日 議事録 PDF(40ページ) 間違いを知らせる