みんなの議会

木古内町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日

合同納骨塚の建立について

聞いた人
相澤巧 議員
答えた人
町長 鈴木慎也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 相澤巧

3番 相澤 巧です。私は、合同納骨塚の建立について、質問をさせていただきます。少子高齢化や核家族化に加え、子供が遠くに住んでいる、夫婦のみの世帯や、独り身のかたが増えていると感じています。このようなことからお墓の維持管理や継承が困難なかたや、経済的な理由によりお墓の建立や納骨堂の利用が困難な方々がおられます。葬送についても新型コロナウイルス以前から変化してきており、終息後も従前に戻ることなく自宅葬などの簡略化が進んでいます。こうした状況の変化から、子どもにお墓の継承を行っていただくのは困難との理由から「墓じまい」を考えておられるかたも多いと聞きます。また、夫婦のみの家庭で、亡くなったあとの自分たちのお墓はどうするんだろうと不安や心配の声を聞くところです。亡くなられたかたのお骨は、お墓やお寺の檀家さんになっているかたについては、お寺さんにお願いすることはできますが、これに当てはまらないかたがいるのも事実です。近隣の市町には公共の合同納骨塚を設置しているところもありますが、納骨をするには、住所や本籍がなければ、また保証人を必要とするところがあります。また、民間で運営している合同納骨塚もありますが、縁もゆかりもない場所に納められるのも、なにかしら寂しい思いがあります。町長は議員時代、平成元年第3回定例会で、公営による合同納骨塚の建立に関する一般質問を行いました。また、直近では令和2年第3回定例会で、同僚議員が同様の質問を行い、町長は「コロナの感染拡大により、会議を開くことができなかった」と答弁されております。コロナが落ち着いたことで、再度、公営による合同納骨塚の整備に関して、アクションを起こすことができると考えるところです。福祉のまち木古内として、生まれてから亡くなるまで、そして亡くなったあとでも安心できる町であってほしいとの願いから、合同納骨塚の整備を改めて進めていただきたく、町長の見解を伺います。

町の答え 町長 鈴木慎也

相澤議員の質問にお答えいたします。現在、お墓の維持管理や継承するかたがいないなど、お墓の管理などについては全国的な問題となっており、当町といたしましても合同納骨塚の建立の必要性については、十分認識をしております。合同納骨塚の建立を進めるためには、町内の寺院や墓地管理委員会など関係する皆様のご理解が重要であり、大切だと認識をしております。町として、取り組みがいろいろとご指摘もあるかと思いますが、現時点では建立に理解を示すかたがいる。その一方で、反対をされるかたもいる。全関係者の理解を得られていない、そういった状況でございます。いずれにいたしましても引き続き、今後も慎重に、そして丁寧にこの対応を進めてまいるべきだと考えておりますので、関係する皆様や必要とされるかたと意見交換を行って、ご理解をいただいたそういったタイミングで、建立に向けて動き出したいとそのように考えておるところでございます。以上です。

議員の質問 7番 相澤巧

なんか前回に比べてだいぶトーンが下がっているような気がするんですが、町長、もともと納骨できないかたがいるのはもちろんご存じのとおり、宗が違う、それから信仰が違う、そういうかたがおられのも十分承知のことと思います。お寺さんのほう、墓地管理委員会のほうで反対するかたがたくさんおられるということではございますが、やはりこれらに該当しないかた、それらのかたにも対応しなきゃならないというのが町のやることではないかなと私は思うんです。必ずしも必要とするかた自体少ないかもしれませんが、この納骨塚を建てることによって、亡くなったかただけでなくそれらに関係するかたの木古内町に呼び寄せる事情にもなるかと思います。その辺も含めて、再度ご見解をお願いしたいんですが。

町の答え 町長 鈴木慎也

相澤議員の再質問にお答えをさせていただきます。相澤議員の中にもあったように、令和元年議員時代に私もそのような質問をさせていただきました。それはなぜかと言うと、必要とされているかたがいると判断したからです。その思いはいまも変わってありません。ただし、現実に進めようとした時に、とても慎重に丁寧に進めなければならない問題だということを改めて感じました。そこで、町が今後どういったことをしなきゃいけないかということを具体的に考えて答弁する必要があると思いますので、少しだけ踏み込んで町の考えを議員に答弁をさせていただきます。合同納骨塚の利用者の範囲や管理方法、また身よりのないかたといっても、寺院以外の異なる宗教を持つかたですとか、幅広いことが想定されます。そういった意味では、合同納骨塚の利用者の範囲や管理方法、中身を反対されるかたと意見交換を丁寧に行って、ご理解をしてもらうように進めてまいりたいと現時点ではそのように思っておりますので、少しずつかもしれませんが、必要とされるかたがいるということは、町としても受け止めていますし、それに理解を示してもらえるように町としてもしっかりと取り組んでまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。以上でございます。

議員の質問 7番 相澤巧

利用するかたの範囲の仕方等考えなきゃならないところがいっぱいあるというようなことです。しかし、必要とする人自体少なからずおられるということです。その辺を十分検討していただき、1日も早い合同納骨塚建立に向けて、進めていっていただきたいと思います。以上、私の一般質問を終わります。

出典:木古内町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる