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せたな町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日

不適切な専決処分による1億5,000万円の補助金支出に係る町長の責任について

聞いた人
菅原義幸 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 菅原義幸

2問目に移ります前に一言だけ答弁いりませんから一言だけ申し上げざるを得ません。決定してないのは当たり前ですよ、決定なんかは3月の定例会でやるんですから、あなたの政策としてきっちり固めたかどうか、そこを答弁求めたいって申し上げたんです。これは4回目の質問なりますから答えはいりませんけれども、そのことだけは指摘しときます。次に2問目、不適切な専決処分による1億5,000万円の補助金支出に係る町長の責任についてお尋ねいたします。臨時会の開催中に、議案も出さないで不適切な専決処分を強行し、自身が経営する会社に1億5,000万円の補助金を支出した町長の責任を問う声が今もなお町民の間で拡散しています。当初、町長は議会を開く余裕がなかったとか、議会が議案を審議しなかったなどとしていましたが、事実に反する言い訳であり最終的に専決処分は不適切な行為だと認めました。この問題が深刻なのは、専決処分した1億5,000万円の補助金すべてが、協議会を通じて町長が経営する会社にまるごと渡っていることです。町長がそんなことをしていいのか、不適切と認めたのであれば金を返すべきだという声が出ております。町民に正式に謝罪し、町民の批判に誠実に向き合う責任があると思いますが、いかがですか。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えをさせていただきます。この問題については、何度も菅原議員から質問をちょうだいしております。これまでも答弁していますが、議員もご承知のように今までの町議会、調査特別委員会等において、私は終始一貫してこの件に係る専決処分については、地方自治法第179条第1項の要件に基づき適切である旨を答弁しております。専決処分に係る町議会上の手続きにつきましても適正に終わっておりますことから、補助金を返すべきとのご指摘には当たりません。また当該事業につきましては、新函館若松農協基幹支店内の若松・瀬棚地区米飼料利用促進協議会が、国に採択された国庫補助事業であり、事業完了後には国の検査を受け、適正に執行された事が認められております。従いまして、補助金につきましても協議会に対して交付されたものでありますことから、これはご理解をいただきたいというふうに思います。

議員の質問 11番 菅原義幸

答弁していません。答弁してないと、2回目じゃないですよ。ただいまの町長の答弁は、私が質問してることに答えていませんよ。不適切だとあなたが認めたんですよ。それは否定できない事実なんです。そうであれば金を返すべきだっていうのが町民の声なんです。私は常々正しいと言ってきましたと言ってるけども、最終的には不適切な専決処分だったということを認めて何年になりますかもう、議会の答弁の時だけ適切だったと、間違ってなかったかと、あなた二面的なんです。二面的だという意味は、議長との最終確認事項の中では今回の専決処分は不適切であったと認めて、これ議会に報告され、議会だよりにも掲載されてるんです。議会で今度は定例議会で私が質問すれば、適切だったんだと。非常に二面的なんです。そのことについて最初の質問の答弁としてお答えください。不適切と認めたのであれば金を返すべきだという声が出ています。町民に正式に謝罪し、町民の批判に誠実に向き合う責任があると思うんですけれども、いかが思いますかということなんです。そこを端的にお答えください。このあと再質問になりますから。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えをさせていただきます。これまでもお話していることでございます。不適切な行為と認めたと議員おっしゃいました。このことについては、常任委員会で継続審査中の案件を専決処分したことは、議会運営上を考えると不適切な行為に当たると解釈して、議会運営上ですよ。解釈して合意したものであり、この件に係る専決処分につきましては、第179条第1項に基づいて適正であるといつも答弁をしております。したがいまして、この継続調査中の案件の専決処分は、今後再び行わないということで答弁しているところでございます。

議員の質問 11番 菅原義幸

全然答えになってないんですよ。あなたニコニコしてる場合じゃないです。自ら言ってるじゃないですか。専決処分は議会運営上不適切であったって、だからそういう議会運営上不適切な行為をやった町長に、責任取ってくれと、金を返せって言ってるんですよ町民は。今の答弁は何の弁護にもなってないんです。だってこのたびの平成29年3月31日の専決処分というのは、文字どおり議会で調査している最中の問題じゃありませんか。所管委員会で調査してる最中だったので、議案すら出してないんです。議案出さないで臨時会のど真ん中で専決処分というのは有り得ないですから、179条1項のどこも書いてませんよ。なぜならば議会は成立してるし、開く暇もあったんだと、あとは議会が議決すべき事項を議決しなかったっていう項目があるかどうか。いいですか町長、議案として出してはじめてその議案を議会が議決しなかった時、あるいは決定しなかった時、決議しなかった時、これは専決処分やる権利はあるんだというのが179条の1の精神です。議案出さなかったんですからあなた。出す権利があるのに出さなかったということは、同時に権利行使しなかったんです。それはあなた側の責任なんです。私、議会で1度も言ったことありませんが、今後のために今日申し上げておきますけれども、前日の3月30日に、私と産業教育常任委員長、それからあなたと当時の高野副町長の4人で話し合いしてるんです。クラスター関連の予算補正を出すかどうか。そこには、当時の横川事務局長と丹羽事務局次長がいましたから、これはオープンな場でしかも公式に議長室でやってるんです。集まってもらいたいという提起したのは私です。なぜならば、その前の日の3月29日、夜8時に当時の真柄委員長から電話かかってきたんですよ。審議終わらなかったということだから、私30日に町長、副町長、議長、常任委員長の4者協議持ったんです。その時の結論どうなりましたか。調査終わらなかったということについては、議会側にも重々責任があるので、真柄委員長責任感じて、新年度に入ったら関係省庁訪れてきちんと説明して、29年度予算になるようにお願いするからと。私も同調したんです。議会を代表するのは議長だから私も一緒に頭を下げつつ汗を掻きたい。それをあなたが了承したから31日の臨時会の補正の議案を出さなかったじゃありませんか。あの時あなた2通持ってきているんですよ。クラスター予算を含めた議案書と含めない議案書と2通持ってきてるんです。話し合いをして円満に解決できて1億5,000万が入らないほうの補正予算書を事務局が受理したと。強要も何もしてませんよ。円満に話した中であなた自身が自らクラスター予算に入っていない補正予算書を提出したんじゃありませんか。それなのに議会でいきなり専決処分やるんだって、ファッションもいいところですよ。そんなことやったらね議会の議決権っていうのは全く無視されますから、だからダメなんだよと、調査中の案件を専決処分するということは不適切だよと。明快な確認じゃないですか。今後やらないっていうことであって、今後やらないからって今のが許されるかっていう話です。不適切なものもは許されないだろうと。これは町民の声なんです。私は曖昧な決着をつけたつもりは一切ありませんから。なぜならば、あなたは一貫して正しいんだと、この専決処分は。主張してきたんです。それは認めますよ。結局何の根拠もなかったわけです。俺は正しいと思うんだから正しいんだと。それだけなんです。私どもは179条の一つ一つの根拠を挙げて全てに該当しないから、これは違法だと申し上げてきました。議会の特別委員会も1年間かかって調査して結局違法であるという結論出したわけです。それは議会本会議にも報告をしております。私はあなたが許されないと思ったのは、議会の特別委員会がまとまった翌年2月28日でしたか、その間隙を縫ってをもって協議会に金を出して高橋畜産に金を回しているわけです。当初の約束ですと、最終的に道から金が来るのは3月に入ってからですという話だったので、それに間に合わせるように日程をやりくりして2月28日にまとめたんです。自分の言った日程まで違えちゃって、道から補助金入ったなんて議会に一言も知らせないんですから、ましてやそれをその日のうちに協議会のほうに支払ったと、こういうことも報告しなかったんですから、3月に入ってから私が質問書をあなたに宛てて、その時はじめて明らかになったことなんです。何でコソコソしたことをやるんですか。だからそういうことを一つ一つ明らかにすると、あなたに有利なことは一つもありません。私のほうでは明らかにしていない、じっと我慢してる問題がたくさんあるんですから。だからこれは町民の皆さんが不適切な専決処分だというのであれば返すべきだとおっしゃるのは当然なんです。町民感覚からすれば、あなたの感覚と違うんです。あなたは町民の感覚と違うんです。一貫して答えておりませんけれども協議会にお金出すんじゃないんですよ。そこはごまかさないでください。協議会を通じて高橋畜産の事業に補助金出したんです。そこの本質もまたごまかさないでいただきたいと思います。端的に申し上げましてね、あなたこの件で一度も謝罪してないんです。不適切な専決処分をやったと。議会、町民の皆さん大変申し訳ありませんという謝罪は今日ここに至ってもなお一言もしてないんです。私はそういうことも町民の皆さんは知ってるだろうと思うんです。この問題は終わりませんから、あなたが現職町長であるうちは。菅原何回も同じ質問したと言いますけど、3月議会もやりますよ解決しなきゃ。6月議会もやりますから、それは徹底的にこの問題の是か非か、白か黒かはつけるということを申し上げて再々質問終わります。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えをいたします。菅原議員から議員のご意見を聞かせいただきました。私の意見ということで聞いていただければありがたいというふうに思います。畜産クラスター事業、平成28年度に国の補正予算として予算措置されており、町としては3月31日までに補正予算を措置しなければならなく時間的に制約がございました。ご承知のことだと思います。町としては31日、午前10時開会の臨時会に議案の提出ができず、年度末で次の臨時会招集についても時間的余裕がないことは明らかであり、また町長が4者会談で産業教育常任委員会での継続調査中の案件であることを理由に、議会の議案の提出を議会側から事実上、拒まれたこと、議決しない旨の意思を表明をされたものと受け止めたところでございます。したがいまして、議会において議決すべき事件を議決しないときに当たると判断をさせていただきました。以上のことから、私としては本町における農業振興政策において、この事業は必要不可欠であるということを勘案して、地方自治法第179条1項に基づきまして専決処分を行ったということで適正に処理したものでございます。

出典:せたな町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる