八雲町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月10日
介護士確保は喫緊の課題では
- 聞いた人
- 赤井睦美 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 赤井睦美
では、2問目に移ります。介護士確保は喫緊の課題では、ということで。超高齢化社会に突入する中で、誰もがなるべく人の手を煩わせないで老後を過ごしたいと思い、健康寿命を延ばすためにそれぞれに努力もしています。しかし、どんなに頑張っても体調を崩し、病院や施設にお世話になる場合もあります。先日、熊石地域の議会報告会でも、「出来るだけ健康でいたいけど、最後はお世話になるかもしれないと思っている」という意見も出ました。そこで心配なのが、その時本当に高齢者施設に入ることができるのか、ということです。ベッドは空いているけれど、介護士不足で入ることができないということはないのでしょうか。八雲町には公立の施設はありませんので、町が積極的にかかわることは難しいかもしれませんが、高齢者の皆さんが待機高齢者となり、不安な毎日を過ごすことにならないために、町としてもしっかりとした情報提供や情報共有が必要だと思いますが、どのようにお考えでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは、赤井議員の二つ目のご質問にお答えいたします。介護人材不足は全国で深刻化しており、八雲町においても人材が不足しているとの話しが聞かれているところであります。八雲町の介護人材の実態を把握すべく、7月に八雲町内の介護保険事業所に対し、アンケート調査を実施し、大部分の事業所で人材が不足しているとの回答を受けました。赤井議員のお話しにもありましたが、町が直接人材確保に関わることはできませんが、町内の事業所とともに取り組んでいけることはないのかと思っているところでございます。例えば、介護事業所の合同説明会を開催し、各事業所の紹介や介護職の仕事内容の周知などを行います。説明会の実施につきましては、職業安定所の協力により求職者へ直接呼びかけていきたいと考えております。説明会の開催時には、参加者と事業所との面談の機会を作り、業務ニーズと就労希望のマッチングに繋げていきたいとも考えております。また、人材不足解消には、人材の確保とともに、長期間働いてもらうことも必要となると考えられます。この人材の定着方法につきましても、各事業所とともに話し合いをしてまいりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
もう全国的に本当に、特に若い人はきっとやりたがらない仕事だという意見が全国的に多いんですけれども。富山県はすごく進んでいるというか積極的で、もう中学校、高校に出前講座で介護職って実はこんなに夢も希望もあるんだよという事をもう年間 10 回くらい出かけるんだそうです。それから小学生は親と一緒に介護体験ツアーというのがあって、バスでその施設に行って、老人の人とお話をしたり食事の介護をしたりとかって、そんな体験もさせながら、小さい時からそういうところに触れさせるという努力を県として、しているそうなんですよね。その中の魚津市と南砺市というところでは、介護職員初任者研修という通信教育とスクーリングがあるんですけれども、それにかかるお金を、もし八雲の施設で働きますということに決まったら、それに係るお金の少しを助成するとか、スクーリングに行くための交通費を出すとか、そういう方法をとっていて。それには子育てが終わった主婦の方とかが、お金が出るのであれば自分も行ってみようかなと言う方がのってきて、そういうふうに研修を受けたり。それから介護の人材移住受け入れ支援というのがあって、もしうちの高齢者の施設で働いてくれるんだったら、住宅もとても安く提供しますよとかって、介護の人のための専門の移住受け入れということも取り入れているそうです。だから、先ほど合同説明会というところでマッチングして、資格を持っている方であればそれはそれですごく助かるんですけれども。普通の子育て終わった方が働いてみようかなと思った時に、やはり資格があれば次にステップアップしてお給料も上がっていけると思うので、やりがいにも通じるから。そういう研修会とかを、町は個人に出すんじゃなくて、決まった施設に補助金として入れるんだそうですけれども、そういうことが施設としても可能であれば、より入りませんかって言い易いんじゃないかなと思うんですね。だから、その辺のご検討はいかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
赤井議員のおっしゃるとおりですね、本当にこの介護職員の人材不足というのは深刻な問題だろうと私も考えています。ただ、八雲町全体を見ますと介護職員だけではなく介護士や医療関係者、さらには赤井さんもやっております保育士、そして建設関係、農業関係。産業全体で人材が不足しているんだろうなと思っております。いかに私はこの人を育てる、人の研修をする、育成をするというのは大変お金と費用がかかるものと思っておりますので。これにはやはりいつも私は持続できる町を目指しております。研修や教育やいろんなことを持続できる仕組みを作っていくべきだろうと考えております。ただ、短期間にですね、なかなかこの人を育てていくというのは大変難しいということでありますので。短期間では、赤井議員さんがおっしゃるとおりですね、そういうことも考えていかなければならないことも出てくるものと、それは介護ばかりではなく先ほどいった全産業にそういうことも言えますので。これは慎重に考えながら、いかに、やはりこの町に住んでみたい、働いてみたい、そういう人をいかに町に集めてくるというかですね、魅力のある町にすることが一番大事なことだろうと考えておりますので。いろいろと我々も検討をしてですね、政策を打っていきたいと、そういう思いでありますので、ご理解をいただきながら、またいろんな意見もいただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
ここがちょっと分からなくてお聞きしたいんですけれども。2015年の介護報酬改定によって、国は在宅介護の方向に全部向かっちゃうんだと。だから施設というよりも訪問介護をする人を育てなきゃいけないというふうに見たんですけれども。やはり絶対そういう方向に向かうんでしょうか。そこだけ教えてください。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
赤井議員ですね、私も町長になる前にそういう施設も少しやった経験もありですね、町民の人の多くの意見も聞いております。その中では、やはり自宅で最後まで生きたいという人もたくさんいますが、実際的に、本当に最後まで家庭の中でというのは大変難しい条件なのだろうなと。家族も少子化、高齢化してきますので、大変難しい事だろうと。私はやはり国の方向性もありますけれども、町としてですね、やはり施設等々もしっかりと考えて行かなければならない、未来に向けてはそういう考えもしております。ただ、先ほどからお話しているとおり、これ財政的な問題もかなり大きくありますので、やはり八雲町の基盤をしっかりとしながらですね、八雲の人にはせっかくこの八雲に住んでいただいて、安心できて、最後までと言ったらちょっと言い方は失礼ですけれども、住んでいただけるような、そんな町を目指してまいりたいと、そういう思いであります。国の方向性だけを見ているということではありませんので、ご理解をお願いいたします。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
今回、避難するのに一人で怖いからというふうに避難されたという方も聞きました。本当にお一人暮らしの方がすごく多いんですよね。ですから在宅ってなると不安で不安でたまらないと思うので。本当に今おっしゃってくださったように国の方向だけではなく、地域の実情に合わせてやっていただきたいと思うのと。もう一つ確認ですけれども、施設もそうですし、先ほど保育士の話も出ましたけれども。看護師さんは総合病院は町立なので町も全力を挙げてやっていると思いますけれども、やっぱり保育士だとか介護士だとか、民間でやっている部分については町の全面的に頑張っていますという協力体制ってあまり、きっと気持ちとしてはいっぱいあると思うんですけれども、見えてきていないんですよね。やっぱりお互いにもっともっと情報共有をして、連れてきますよとかそういう事ではないけれども。今こういう状況にありますって、こっちからも情報発信しても、ああそれ民間ですよねとかそういうことではなく、お互いに共有できるような、そんな仕組みを作ってほしいなと思います。というのは、なんかこう議会報告会の時に話をしたんですけれども、何となく熊石の施設に入れなかったら私たちはどうなるのって、町は何もしてくれないんでしょうという雰囲気がね、参加してくださった方達にあって。私は、町が全面的にバックアップしますよとは言いませんけれども、でも町民ですからどこの施設に入れるか入れないかではなく、その方が幸せに最後を迎えるというのは町の責任でもあるのでね。そういうことに不安を持たせちゃいけないなというふうに凄く感じたんですね。だから、どこが民間だとかそうではなく、町民全体を支えていくのは町だということが、町民に伝わるような、そんな仕組みをしっかりと作って情報提供もしていただきたいなと思うのですが、いかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
赤井議員おっしゃるとおりですね、やはり町民に安心していただくということが私も大切なことだと思っております。特に熊石地域は高齢化が進んできています。そうすると働く世代も少なくなってきておりますので、その辺、やはり町としてもバックアップをしていかざるを得ないだろうということを今考えておりますが、なかなか手立てというのは難しいということを考えております。どんな形でどんな支援が出来るのか、また仕組みも、これは先程もちらっと言いましたけれども、全産業について持続できるような人材の育成の方法ということで。今これからいろんな質問もありますけれども、農業も水産も林業も商業も、この福祉に関してもいかに持続して教育・研修が出来るのか、人材の育成が出来るのか。これについては町がお金を出し続けるのではなくて、そこで生んだお金で持続出来ていく、そんな仕組みを少しずつでありますけれども、今計画をしながら議員の皆さんに意見をいただきながら進めてまいりたい。この福祉・医療も同じ事でありますので、もう少しですね、時間をいただきながら、そういう方法もしっかりと考えてまいりますので、ご理解をお願いいたします。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
先ほど大久保議員も言ってましたけれども、町長が断水はしませんというフェイスブックを出したというのはうちの園にも拡散されていて、とても頼りになる町長さんだという、今回そういう評判になっていました。やっぱり本当に困った時って町にお世話になろうっていうのが町民のみんなだと思うんですね。ですから、いつでもそういうふうに頼られる町であってほしいなって思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。