八雲町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月10日
健康な体を維持し、基礎学力の定着を
- 聞いた人
- 赤井睦美 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、教育長 田中了治、学校教育課参事 本庄伯幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
2点質問させていただきます。健康な体を維持し、基礎学力の定着を。この質問を提出した次の日に、先ほどの答弁にもありましたけれども、道教委が調査に動いて、その次の日に文科省が各教育委員会に置き勉の検討をしなさいという指示が出たと、大々的に報道されました。で、もう出してしまったし、先ほども答弁があって、置き勉は積極的にきっと学校ごとに検討しますよという答えもいただいたんですけれども、もう少しお聞きしたいところがあるので、提出したとおり質問させていただきます。小中学校の保護者から「子どもの通学カバンが重すぎる」という声が出ています。このことは八雲町に限らず、全国的に問題となりつつあります。実際、私も下校後の小学生のランドセルを借りたら、4.5 ㎏、5㎏、6㎏、6.5 ㎏、中学生では8㎏プラス部活の道具という結果でした。40 年前に使われていた小学3年生の国語、算数、理科、社会の教科書の重さは合計で約 990g。それが現行版では合計約 2,150gに増えているそうです。そこで次のことをお伺いします。①そもそも教科書が重いことの根本原因は脱「ゆとり教育」で学習内容が増え、「わかりやすさ」を重視し教科書がカラー化・大判化したこと。しかし、教科書を厚くして教える内容を増やしても、授業時間を増やしても学力は上がらないということは、現場の先生たちが一番感じていると思います。それは公立小・中学校の子どもたちの学力差は非常に大きく、学年が上がれば上がるほど学力差は大きくなるので、一斉教育の中では限界があるからだと言われています。ただ最近は、教科によっては習熟度別クラスの実施、TTやタブレットを導入するなど、いろいろ工夫されています。それらを実施した結果、基礎基本を定着させるために、今最も大きな課題は何でしょうか。そしてそのことに対し、今後どのような対策をお考えでしょうか?②子どもの骨の成長には適度な負荷が必要ですが、過剰な負荷では椎間板への圧迫が大きく、椎間板がすり減り、将来腰痛を発生するリスクが高まる可能性もあるため、鞄の重さは少なくとも体重の 15%は超えないようにした方が良いというアメリカの調査結果や医師の話もあります。実際、猫背が増えたり肩こりの症状を訴える子が増えているそうです。また、このように重ければ動きも制限され、危険回避ができなくなる場合もあります。他の自治体ではこうした子どもの体の発達などへの影響等を考慮し、独自の対策を取る学校も出始めているようです。八雲町としても「置き勉」の導入はできないでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは、赤井議員の一つ目のご質問に対し、まず私からお答えいたします。通学時の子どものかばんが重すぎるということで、通学の安全や子どもの健康を懸念する声が全国各地で上がっており、教育委員会が域内の学校に対して、通学時の学習用具等の持ち運びなどについて、子どもの負担軽減に配慮するよう指導している事例などがあると承知しております。学習用具を持ち帰ったり、学校に置いて帰ったりする対応につきましては、各学校において定めることが大切であると考えておりますが、その際に、配慮すること等につきましては、教育委員会が各学校に十分周知することが必要と考えておりますので、ご理解をお願いいたします。詳しくは教育長に答弁させますので、よろしくお願いいたします。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
議長、教育長。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
赤井議員の質問にお答えいたします。一般社団法人教科書協会の調査によりますと、現在学校で使われている教科書は、平成10 年に告示された学習指導要領に対応した教科書と比較しますと、議員おっしゃるとおり、授業時間が増加し、学習内容の充実が図られたことにより、全教科のページ数が小学校で約 34%、中学校で約 31%増加しております。これも議員ご指摘の通り、指導要領の改訂に伴って、学習内容が一部増加したこともその一因でございますが、子どもに将来必要な学力、いわゆる「基礎的基本的な知識や技能」、「それらを活用して自ら課題を解決するための思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力、人間性」を確実に身に付けさせるために、子どもが一人で学習できるよう丁寧でわかりやすい記述、資料の充実、子どもが家庭学習でも活用できるような補充、深化の問題、繰り返し学習のできる学び直しのページ等が追加されたことによると認識しております。教科書は主たる教材であり、習熟度に応じた学習やタブレットなどは、いわば学力向上のツールであって、教科書を厚くしたからといって学力が向上するということではないというのは、私も同じ認識でおります。教育の全体は教師にあり。私はやはり教師の指導力こそが学力向上の鍵を握っているのであって、教師の持つ豊かな専門性に裏打ちされた授業づくりによって、前述のいわばツールを効果的に活用した授業改善が必要だと考えております。教育委員会といたしましては、全国学力学習状況調査等の客観的なデータの分析をもとに、学力の課題を明らかにし、課題となる単元等は重点単元として厚みをつけたり、今年度開始した小中一貫教育の仕組みを活用して、小中すべての教員で課題を共有し、9年間を通して一貫した授業改善を図るなどの手立てをとってまいりますので、ご理解をお願いいたします。次に、置き勉についてですが、宮本議員のご質問に答弁いたしましたとおり、先月、道教委が全ての小中学校に行った「教育活動等調査」における関連の質問では、八雲町のほとんどの小中学校で、学校に置いてもよい学習用具を定めており、その際の配慮事項についても、細かく示されておりました。学習用具等を学校に置くことにつきましては、子どもの健康管理を重視するとともに、家庭学習への影響なども考慮し、適切に対応していくことが大切であると考えており、今後、各学校の状況などを踏まえながら、学習用具の持ち運びに係る留意事項を通知するなど、子どもの実態を踏まえ、適切な対応が行われるよう支援をしてまいりますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
小中一貫で9年間で重点単元として厚みをつけていくというお話しでしたが、2020 年に新学習指導要領が行われ、今、移行期としてたしか英語がもう小学校に入りますよね。だけれども、国語を見ると時間数は減っていないんですよね。ということは英語は単純に増えるという事なんですか。それともどこかが減って英語が入るという事なんでしょうか、すみません。
町の答え 学校教育課参事 本庄伯幸(学校教育課参事は2019年3月まで)
議長、学校教育課参事。
町の答え 学校教育課参事 本庄伯幸(学校教育課参事は2019年3月まで)
ただ今の質問にお答えいたします。小学校の外国語及び外国語活動ですが、議員ご指摘の通り平成 32 年度からは5・6年生で外国語が現外国語活動の時間よりも1時間増、それから3・4年生では新たに外国語活動が1時間入りますので、3年生以上が1時間、全体の時間が増えることになります。これは各学校、全国一律そうだと思うんですが、1コマ増で対応するというようなことで示されております。以上でございます。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
国のことなのでここで文句を言ってもどうしようもないんですけれども。改革する時って一応、準備してから改革に入るもので、その先生方の準備も、例えば全部の小学校の先生が英語を出来るわけでもないのにいきなり英語入れるとかって。本当に国のやり方はおかしいなっていつも思っているんですけれども。この9年間っていうふうに考えた場合、その3年生以上の1時間は小学校の中でも英語の得意な先生、そしてさらに中学校の先生もその授業にいらして、英語の時間を進めるという、そういう理解でよろしいのでしょうか。
町の答え 学校教育課参事 本庄伯幸(学校教育課参事は2019年3月まで)
議長、学校教育課参事。
町の答え 学校教育課参事 本庄伯幸(学校教育課参事は2019年3月まで)
今のお話ですけれども、それぞれの中学校区の実態や教員の免許の所有状況にもよるとは思うのですが、今ご指摘のように中学校の教員が小学校に行くという事も一つの方法ですし、また、小学校の教員につきましても今文部科学省あるいは北海道教育委員会の方で順次研修を行って、概ね3年ほどでほとんどの先生がそういった研修を受けられるような計画も持っておりますので、そういったことで対応していくということになると考えております。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
前に三澤議員が読解力の低下ということで質問をされていましたけれども。国語が基本的に出来ないと、いくら英語を学んでも読解力がないと理解できないという事が出ていますし。今回、八雲の小学校の夏休みが終わって、5年生かな、宿題をやってこない生徒がいるということを初めて聞きました。何もやってこないでそのまま登校してくる。不登校になるよりは良いんですけれども。そういう宿題も出さないという、子どもは勿論ですけれども、家庭がね、親がそういうこともチェックしないで出すということがあるんだということに凄く驚いたんですけれども。やっぱりこれからの、先ほど教育長さんもおっしゃっていましたけれども、新学習要領はその基礎基本を生かして、何を学ぶか、学んだ結果何が分かるのかっていう、そういうどんどん先に進むという方法になっていると、宿題も出来ないような子たちが果たしてついていけるのか、そして5年生になると英語が本当に試験にもなりますよね、5年生以上になると。そうしたらもっと置いてけぼりになって、本当にその先生の責任になっちゃうんですけれども、先生1人では賄いきれない状況というのは既に出ているのではないかなと思うんですけれども。確かに、良い授業を展開すると子どもたちがついていくと、私もそれは凄くよく分かるけれども、もう5年生・6年生でそういう状況の子たちに本当に先生はやっていけるのかという。少数なのはいいんですけれどもね、約 30 人近くいますよね。その凄く差がついたところで先生の授業展開だけで解決出来るんだろうかってすごく心配が。先生だけの負担になっているような気がして。その辺をもう少し、コミュニティースクールということも含めて考えたら何か他に出来る方法はないのかなと思うんですけれども。教育委員会としてはその辺はどうお考えでしょうか。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
議長、教育長。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
この夏休みの前にですね、町内の全ての先生方が一堂に会する研修会がありました。八雲学びセミナーという研修会なんですけれども。この場で私に講話する時間をいただきました。その中で話したことの多くは、埼玉県の戸田市で行っているリーディングスキル、つまり読解力の能力を引き出す授業構築ということについて話させていただきました。今議員がおっしゃったように、私も学力向上の鍵は読解力にありという考え方を持っております。これは私の教員時代に強く感じたことでもありまして、当時の読解力というのは、教材の文章の内容を正確に読み取る力と考えられておりましたが、現在の読解力と言いますとただ文章を理解するというだけでは不十分で、それについて考えたり、自分の意見をまとめて論じたり、問題を解決する力までも含めて読解力と定義されておりますように、子供たちの学力の基礎となる読解力を培うための学ぶ意欲を育むことが最も重要と考えまして、私の教員時代の拙い実践を交えて話させていただきました。先ほども述べましたけれども、学力向上は教師の指導力におうところが極めて大きいことは言うまでもございませんが、八雲の子ども達の実態を見ますと、これも議員述べた通り、下位層の子供たちをいかに引き上げるかということが大きな課題であるとも捉えております。この度の学力学習状況調査の結果を分析いたしまして、具体的な対応策に基づいて継続的に取り組むよう指導していきたいと、そのように考えております。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
夏休み中に何度か図書館に行ったんですけれども、仕事の関係で子供たちを連れて。ロビーのところに本当に同じグループなんですが、数名の小学生がずっとゲームをやっているんですね、あの時間も。で、宿題終わったのって聞いたら、いや分からないからやらないんだという話をしていて。で、今回その新しい学習指導要領には、子どもを育むのは学校教育だけではなく社会と共有することだということが明記されたということでね。せっかくコミュニティースクールということで始めたのであれば、もうちょっとそういう、例えば宿題、地域の皆さん協力して子供たちに接した時になるべく一緒にやってみようとか声を掛けようだとか、これは全然変ですけれども。そういうふうに何か学校からもっともっと地域に発信して、地域の人でも出来るお手伝いがあると思うんですね。そういうことを本当に地域の子どもですから、その学校の子どもじゃなくて地域の子どもなので、子供たちがゲームばっかりしているんじゃないとか、勉強どうせ分からないからしないんだとか、そんな悲しい言葉じゃなくて、生き生きと出来るように地域の人も一生懸命関わっていくべきだと非常に思うんですけれども。でも、それは学校の方から発信してくれないと、私たちが勝手に乗り込んでいってやれる問題ではないので。もうちょっとその辺発信してもいいんじゃないかなと思うんですけれども。その辺はどういうふうに捉えていますか。
町の答え 学校教育課参事 本庄伯幸(学校教育課参事は2019年3月まで)
議長、学校教育課参事。
町の答え 学校教育課参事 本庄伯幸(学校教育課参事は2019年3月まで)
今のお話しですけれども、例えば今年度、先ほど教育長も話しておりました全国学力学習状況調査の結果を見ると、今議員ご指摘のように、八雲町の子どもは授業外の学習時間が全国に比べて非常に少ないという結果が出ておりますので。そういったことなどは教育委員会の広報、八雲教育に例年この結果を掲載しているのですが、今回は家庭や地域で話題にしていただけるように、その家庭学習のことについ少して重点的にデータをあげて説明をさせた文章を今後掲載する予定でおります。またそうしたことも踏まえて今後各学校で、今お話のあったとおり学校運営協議会などで是非話題にしていただきたいなということで教育委員会からは情報提供をしようかというふうに考えておりますので、ご理解をいただけたらと思います。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
学童はそういう勉強するところではないと言われたらそれまでなんですけれども。私の知っている埼玉県で学童をやっているところは、まず帰ってきたら一緒に宿題を見ましょうだとか、それから特に苦手な子にはこういうプリントを渡したからお願いって学校から連絡が来て、それだけはこの子と一緒にやるとかって、そういう連携が出来ているんですね。だから、そういうところとも協力し合いながら、やっぱりいろんなところを利用して、その子が本当に分かったという、そういう瞬間を少しでも多く取り入れてほしいなと思うんですけれども。やっぱり、学校ってまだまだ私たちから見るとすごく閉鎖的に見えるんですよね。ですからもっともっと情報を、別にその子が出来ないからって担任の先生の責任だなんて誰も思わないのでね。この子がもっともっと分かったって楽しく生活できるように、個人情報は別としてどんどん情報発信をして共有をして、一人ひとりを成長させていける仕組みみたいなものは、今後その八雲の教育に載せる以外にも他に何かないんでしょうか。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
議長、教育長。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
この小中一貫教育を取り入れた大きな要因の一つにですね、これまで校習の枠組みというのはなかなか独立性が強いと言いますか、小学校を出たらあとは中学校でという、そういう意識が強いものでありまして、そのまず垣根を取り払うということで、八雲町の先生は全ての子どもの担任だという意識を持って、小学校の先生は中学校の子供たちを全て名前も知って、逆に中学校の先生も小学生の名前を全部知ってという、そういうところから進めましょうということで来ております。同様にコミュニティースクールの在り方ですけれども、今年度から中学校区で始まったんですが、今のところはどちらかというと学校が中心となって、地域の方に情報提供をしながら学校の在り方を見ていくという進め方をしておりますけれども。今後については、この地域の方々が主体になってそれぞれの中学校区での取り組み、地域の取り組みを理解する中で自分たちの地域で積極的にやれることはないかと。そういう活動が出来るように教育委員会の中では話し合いをしておりまして、なんとか今年度中にはそういう組織も作っていきたいと、そういう考えをもっているところです。また、学校におきましては、かつて道の教育アドバイザーというのをやっておりまして、その時に道の指定校であった網走小学校の視察と講演を行わせていただきまして。その当時から網走小学校というのは全国平均を超えておりまして、秋田県をも超えているという年度も多くありました。そうした中、今年度も報道によりますと網走小学校は全国平均を超えていると、そういう報道がなされておりました。そうした中でこの学校の特長的な取り組みといいますのは仲間意識、同僚性と協働性が確立されておりまして、全教職員が目的を共有し、若手教員へのサポート体制も確立しているということに大きな成果があると、そのように感じました。同様にこの学校は、たしか吹奏楽だったと思うのですけれども、連続して全国大会に出場しておりましたし、体力テストにおいても8種目中7種目が全国平均を越えているという、そういう学校でして。つまりこの学力も単なる知識としての学力ではなくて、知徳体の調和と共に、相乗効果による生きて働く力、学力といいますか、そういうことが身についていると感じられました。このようなこともありまして、今後においては学校の先生たちの個別の授業改善のみならず、学校体制の見直しと共に、この3領域が連動しての力が醸成できるように、様々な機会を通して理解と実践に向けて取り組んでいきたいと、このように考えております。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
日本の子供たちは世界の中で自己肯定感が低いと言われていますけれども、文科省の調査で各教科の正答率が低い児童ほど自己肯定感が低いという結果が出たそうです。教育にお金をかけても結果はすぐには出ないので無駄なように感じるかもしれませんけれども、勉強が分かって意欲的になると、それがどんどん大人になった時に、全ての人が立派な納税者になれると思うんですね。ですから、町長、全員が元気に納税出来る、そんな八雲町の子供たちに育ててほしいと思うので、是非、教育にはケチらないでお金をいっぱい入れて、これでもか、これでもかくらいな感じでね、先生がもし1人で足りなかったら、先生不足とは聞きましたけれども、どこかから探してきてでも、町費で賄ってでも八雲町の子供達をしっかり育てるんだという、それくらいの気持ちは私もありますけれども、町長もあるとは思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
赤井議員ですね、私も子どもを育てるというのは大変必要なことだと考えております。ただ、赤井議員の質問の中に、宿題をやらないで親もチェックもしないと、俺の事を言われているなと、大変ここで恥ずかしくなりながら聞いておりました。ただ、この教育というのは大変私は難しいんだろうなと思っております。私も、皆さんもこの間の「向日葵のかっちゃん」の本や、八雲の高校生が主役をやった公演も聞いたかもしれませんけれども、やはりその子ども子どもで、どこかで、私がいつも思っているのは、どこかでスイッチが入るんだなと思っていますが。私もどこかで、私ははっきりとして先生の影響でどこかでスイッチが入ったし、いろんな大人の人にもスイッチを押してもらったり、今もいろんなスイッチを押していただいておりますが。やはり子どもも、先ほど赤井議員さんがおっしゃったように、いろんな経験をさせたり教育をさせながらどこかで目覚める人もあるんだろうなと思っておりますので。八雲町としても財政的なこともありますし、いろんな場面も考えられますが、やれる限りのそういうものを考えながら進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。
議員の質問 7番 赤井睦美
置き勉に関してですけれども、先ほど各学校の状況に応じて学校で検討してもらうという答弁だったと思うのですけれども。もう既にご存知だと思うんですけれども、広島市立牛田中学校というところで、こういう調査とか入るずっと前の、もう2年前の話ですけれども、生徒会でもうカバンが重すぎると。で、学校のカバンが重いという DVD を作ったんですね。実際に自分たち背負っている生徒にインタビューをして、先生にも実際に同じカバンを背負ってもらって坂を上がってもらって先生どうでしたかというインタビューをして。その結果、ですから私たちもいっぱい散らからないようにとか、いたずらされないようにとか、そういうのを生徒が交代で管理するから、先生勉強道具を置かせてくださいということで先生方と話し合って。結果、持ち帰るのは学校側が決めて、これとこれは必ず持ち帰ってくださいというのは学校側が決めて、それ以外に関しては生徒会で皆で話し合って置いていくものを決めて。そうすると、その学校の整理整頓をするという自主的な生徒も出てきたし、いたずらもされないし。そういうことで生徒管理にしたと。で、その生徒たちはこういう DVD を作りましたって、学校と話をして学校の勉強の道具は置いて行けることになりましたと。だけれども、ここで大事なのは生徒力ですと。そして先生と生徒が信頼関係で結ばれる学校を皆で作っていきましょうということを最後に言うんですね。で、それを見て、置き勉というのは子どもの体を考えて、教育委員会とか学校がこれは置いていってもいいかというふうに、子どもに対する優しさからやるんですけれども。実際、それにいたずらしたとか、そういうのは先生たちの責任ではなく、子ども達が自分たちのために置かせてくれるんだから、自分たちが管理しようという仕組みをしっかりと作って置き勉をやってほしいなと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。
町の答え 学校教育課参事 本庄伯幸(学校教育課参事は2019年3月まで)
議長、学校教育課参事。
町の答え 学校教育課参事 本庄伯幸(学校教育課参事は2019年3月まで)
今の牛田中学の VTR は私も拝見させていただきましたが、確かに素晴らしい生徒たちで、自治的能力だとか自主性が相当育っているというふうに思って拝見させていただきました。こういった力はご承知のように一朝一夕で身につくものではありませんので、そういったところも見据えながら各学校様々な教育活動の中で子どもにそういった自主性だとか自治的能力だとかを身に付けさせるような指導をしていくことも必要かと私も考えますので、ご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
議長、教育長。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
ただ今、議員からお話がありました置き勉の管理であるとか、約束事を児童生徒で十分に話し合って、責任感であるとか自治の精神等を養うということは非常に重要な事と考えておりますので。学校への通知の際には、学校からの一方的な指示や指導のみではなくて、子供たち同士で十分に話し合い、その日によって置き勉出来る教材などについて、理解と納得をした上で実行できるように、働きかけてまいりたいと考えております。これまで置き勉しているものについて、学校の調査では、特に紛失したりいたずらされたりという事例は無いという事ですけれども、今後教科書等も置くという事になりますとそういう心配もあります。基盤となるのは先生達、子供たち同士の信頼関係をしっかりと充実するような学級経営が大事だろうということで、その面からも指導していきたいと考えております。
議員の質問 7番 赤井睦美
議長。