七飯町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日
児童生徒のタブレットの使用状況について
- 聞いた人
- 田村敏郎 議員
- 答えた人
- 学校教育課長 俉楼司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 田村敏郎
それでは、通告に従いまして、1問質問をしたいと思います。児童生徒のタブレットの使用状況について。新型コロナウイルスの出現により、国、道は、3密による感染防止のため、相次いで緊急事態宣言を出し、人々の外出自粛、事業所の休業要請や小中学校の休校が長期間続き、文部科学省として、子供たちの教育の停滞を懸念し、GIGAスクール構想を打ち出し、対面授業からタブレットによる家庭授業システムもできるように対応をしてきた。七飯町もこのGIGAスクール構想に基づき、児童生徒にタブレットを貸与し、教育実践しているが、これから6波の新型コロナウイルスの感染拡大とインフルエンザの流行が懸念されている中、タブレットの有効活用ができる状況にあるのか伺いたい。
町の答え 学校教育課長 俉楼司(学校教育課長は2021年12月まで)
それでは、御答弁申し上げます。町では昨年度、国の進めるGIGAスクール構想にのっとり、児童生徒一人一人にタブレット端末を購入、また、校内通信環境等の整備を併せて行ってまいりました。また、町立各学校の教職員とGIGAサポーターで構成する七飯町ICT教育推進委員会を組織し、具体的な活用方法について協議・検討を行い進めており、現在、各学校では日常の授業にタブレット端末を活用しております。さらに、児童生徒が学習ツールとして日常的に学習に活用できることを目指し、教材の選定や家庭学習等にも活用できるAIドリルの導入、家庭で の イ ン タ ー ネ ッ ト 環 境 下 に お け る セ キ ュ リティーの設定や使用状況の見守り方法の取決め等を進めており、そのような準備ができた学校から、タブレット端末の持ち帰りを始めているところです。課題としては、家庭の一部においてWi-Fi環境が未整備のところもあるため、今後、保護者と協議を進め、対応してまいります。また、教職員においても今年度からタブレット端末を活用した授業を本格的に行っておりますが、タブレット端末を活用した授業法の確率に向け、ICT推進会議、GIGAサポーター等と連携し、積極的に取り組んでまいります。ICTの活用は、学びの保障の観点から必須でありますので、今後も積極的に取り組み、活用の拡大を図ってまいります。以上でございます。
議員の質問 5番 田村敏郎
まずお聞きしたいのは、タブレットの総台数、児童何台、生徒何台、教職員等何台で、予備は何台あるのか、これをまず教えていただきたいということと。それから、学校では順次、そういう環境が整った学校からいろいろ教育実践していくというようなことですけれども、具体的に学校ではどのような形での利用をしているのか、そして、利用している教科、児童及び生徒もそうでしょうし、教科はどういう教科をやっているのか。それから、1日何時間、ICT、こういうものを用いた授業を展開しているか、あるいは週何時間になるのか、これを教えていただきたい。それからもう1点は、家庭に持ち帰らせるという、家庭学習というような説明がありましたけれども、家庭での利用方法をどういうふうにしているのか、いつから子供たちに持ち帰らせているの- 45 -か、全員なのかどうか、そこを教えていただきたいと思います。そして、民文の報告書には、63の家庭が未整備、これは経済的あるいは教育方針によってというようなことですけれども、そういう家庭の児童生徒数というのは何件くらい実際あるのか、そういう子供たちに対してどうしているのか。例えば該当する子供がいる学級についてはしていない、平等でないからさせていないというか、そういう措置を取っているのか、あるいは学年そのものがしていないという、そこ辺をもう少し詳しく教えていただきたいと思います。それから、GIGA構想の成果、導入されまして、国では1人1台、端末と高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たちを誰1人残すことなく、公正に個別最適化され、資質能力が一層確実に育成できる教育、ICT環境を実現するのだと。そういう考え方に賛同する自治体については補助金を出しますということで、七飯町も御多分に漏れず、この考え方に沿って整備をしてきたと思うのですけれども、七飯町のICTによる特徴的な教育活動は、どういったようなことを実践しているのか、そこをちょっと教えていただきたいと思います。
町の答え 学校教育課長 俉楼司(学校教育課長は2021年12月まで)
それでは、順にお答えしてまいります。まず、各学校ごとのタブレットの台数ということです。児童生徒、教職員、あと、予備の台数ということでございました。まず、児童生徒分としては2,023台になります。教職員台数としては229台、その他各学校に予備ということで58台でございまして、全部で2,310台購入してございます。続いて、各学校でのタブレットの使用状況ということでございます。各学校でも現在、日々の授業でタブレットを使っているというところで、教科については、各学校の進みはそれぞれでございますので、まちまちで使っているところでございます。私が学校訪問の際に使っていたところでは、数学とかで使っているような状況を確認してございます。また、1日何時間、週何時間使っているかというところについても、各学校、また、高学年、低学年、その状況により時間等はまちまちということで、数字については持っておりませんけれども、できるところはタブレットを使って授業を進めているというような現状でございます。続きまして、家庭学習での利用、タブレットをどのように活用するのかというところでございます。想定としては、タブレットを使って調べ物学習をするとか、今、町のほうでもAIソフト導入について進めてございまして、今、無料のソフトを使っておりますが、そのソフトを使うことによって、児童生徒の能力に合わせた問題が次々に出てくるということで、確実な学習が身につくというソフトになっておりますので、そのような活用をするということで利用してございます。あと、いつからなのかということでございますけれども、そこら辺についても各学校でまちまちの状況で、中学校段階では既に持ち帰りを進めているところでございます。小学校については、今、各授業の中でタブレットの活用を含めて、しっかり児童に覚えていただくということで、そこを先に進めているところでございます。高学年から順に、今後、持ち帰りできるようになってくると思いますけれども、低学年においては、授業で、先生がいてタブレットが活用できるというところもございます。家庭に持って帰ったときに、タブレットを使うということになると、家庭の保護者の協力もなければならないというところもございますので、児童が家庭に持って帰る際には、そこら辺も家庭の保護者の方にしっかり説明をして進めていくという段取りになってございます。続いて、Wi-Fiの未整備、63世帯あった- 46 -ということで、小中それぞれの人数ということでございます。小学生が41名、中学生が24名、合計65名でございます。続きまして、GIGAの成果ということでございます。ICTによる特徴的な、七飯町としての教育活動は何かというところでございます。今、七飯町教育委員会としても、GIGA、タブレットを導入して授業に使うということで、積極的に進めているところでございます。国としては、GIGA構想、5年でやっていくというところがございましたけれども、コロナ禍にあって、至急しなければならないということで、国のほうで交付金が活用できるということから、七飯町もそれに乗ってタブレット、また、通信設備についても整備をしてきたところでございます。ただし、先ほども申し上げましたけれども、そこに何を入れるかというところの話で、私どもは、民間のソフト会社が、ソフトをつくっている業者のソフトを利用させてもらっておりますけれども、今、国のほうでも、文科省のほうでも、そういうシステムを国のほうで開発しているという状況であるのも事実でございます。なかなか国のほうも、しっかりソフト対策含めて、今、順に進めているというところでございますので、七飯町もそれに乗っかっていかなければならないというところの進みになってございまして、七飯町として、特徴的には何かというのは、今のところはなかなか申し上げられないというところでございます。今は、児童生徒たちに対してタブレットの使い方を授業の中で学習していただき、その後、家庭に持って帰る準備をしているというのが現状でございます。以上でございます。
議員の質問 5番 田村敏郎
大体分かりましたけれども、学校での、先ほどの説明であると、数学というようなことで、それ以外の教科はどうなっているのか。それから、家庭に持ち帰りというのは、準備できたところから順次というような表現ですけれども、実際、中学校は全校なのか、小学校は何校なのか、低学年には持ち帰りさせているのか、させていないのか、そこら辺がなかなか私、理解できないので、もう一度そこら辺をお願いしたいと思います。それから、GIGA構想の特徴的なICTによる教育活動というようなことで、今のところは具体的にはないという話ですけれども、私は、岳陽学校でやっているような大沼学というのですか、ああいうものを、やはり全国的に、湖沼のあるところと交流学習するとか、いろいろ私はあるような気がするのですけれども、説明では、今のところはない。国に従うのだというようなことで、ちょっと消極的過ぎるのではないのかと。それから、63の家庭で未整備であるということで、児童が41名、生徒が24名、合計65名、この部分はどうするのか、基本的に持ち帰りさせて、調べ物学習したり、AIソフトを使って能力を開発させるのだという考え方からいけば、この65名というのはどういう形になるのですか。せっかくこういう大胆な、全国あるいは全世界と結びつくようなICTのこういう機器を使いながら新たな学習を展開していくという、今までのような教室に閉じこもった部分でなくて、教室に閉じこもっても世界と、あるいは全国と結びつきながらいろいろな教育活動が展開できるのだ、これからの時代を生きていくためにこれが必要だということで、GIGA構想が文科省から出ているはずなのです。それからいくと、当面23の家庭、65名の児童生徒の部分をどうするのですか。それから、今の大沼学の取扱い、それから教科、そしていつから実際に、中学校なんかは全校やっていないと私は遅いような気がするのですけれども、具体的に全中学校がやっているのかやっていないのか、あるいは小学校にしても、どのぐらいの小学校で、どのぐらいの学年が持ち帰って家庭学習の調べ物学習を展開しているのか、あるいはAIソフトを使ってどのぐらいの子供たちが能力開発をするために努力しているかというものをもう少し詳しく教えていただきたいと思います。
町の答え 学校教育課長 俉楼司(学校教育課長は2021年12月まで)
それでは、順にお- 47 -答えしてまいります。学校で何の教科に使っているかというところでございます。それは、各学校でばらつきはあると思いますけれども、できるものをやっているということで、私、先ほど数学、算数ということで言ってきましたけれども、あとは理科でもやっているということで確認してございます。全部の教科については確認していないのですけれども、例えば中学校でも体育の授業のときにタブレットを使って、ほかの生徒の体育の状況を確認して、跳び箱とかに活用しているというところも聞いてございます。また、音楽等でも音楽を聞くのにタブレットを活用しているということで聞いてございます。各学校でまちまちであると思いますけれども、それぞれの学校で進めているというところでございます。続いて、タブレットの持ち帰りのことでございます。中学校段階では、全ての学校で持ち帰りをもう既に始めているというところで確認してございます。ただ、小学校の段階では、まだタブレットの活用方法について、もう少し学習が必要だということで、まだ持って帰ってはいないということでございます。一部、峠下小学校については、全学年、週1回持ち帰りということで始めているということで確認しているところもございます。続いて、Wi-Fiの整備で、63世帯が未整備の調査でございました。そこについては、当然私どもとしてもそのままにしておけないということで考えてございます。そこについては、家庭のほうにも確認しながら、協力を仰ぐということもしてまいりたいと思ってございます。また、どうしても経済的にとか、つけられないところについては、町が機器を整備するということで進めてまいりたいと思ってございます。予算の関係もありますけれども、そういうふうに進めてまいりたいということで思ってございます。あとは、タブレットの使い方ということで、大沼学のお話もいただきました。今いろいろこれからタブレット、可能性があるのは十分私どもも認識してございます。まずは、今の七飯町の段階としては、児童生徒がしっかりタブレットの使い方を覚えていただいて、タブレットを使うとネット回線につなぐということになると危険なところもありますので、そういう危険がないような指導をしてまいりたいと。その上で、しっかり持ち帰りしていただいて、家庭での学習につなげてまいりたいと思ってございます。その次の段階として、タブレットを使っていろいろ七飯町として必要というか、進めなければならないいろいろな特徴的なものを進めるというのは当然出てくると思いますけれども、今の段階は、まず子供たちにタブレットの使い方をしっかり覚えていただいて、家庭学習につなげていくというところに注力してまいりたいというところでございます。以上でございます。
議員の質問 5番 田村敏郎
今のところでちょっと確認ですけれども、中学校は全校持ち帰り、小学校は週1回、峠下小学校だけ持ち帰っているという解釈でいいのですか。
町の答え 学校教育課長 俉楼司(学校教育課長は2021年12月まで)
小学校段階では、私が調査した中で、峠下小学校が週1回ということで、あとは、Wi-Fiの通信というか、つなぐ確認のために何回か学校のほうで家庭に持ち帰ったという経過はございますが、継続的にということではまだやっていないので、峠下小学校だけということで理解しております。以上でございます。
議員の質問 5番 田村敏郎
中学校全校と峠下小学校、継続的に週1回持ち帰ってそれぞれやっていると思うのですけれども、この中で、学校、あるいは持ち帰って家庭の使用中に不具合や故障が生じた場合、これはどうするのか。そのために予備は58台あるということで、恐らく補塡されると思うのですけれども、ただ、参考までにお聞きしたいのですけれども、要はタブレットを導入してから10月末までの不具合や故障などが生じた件数は何件あるのか。児童分、生徒分、特別支援学級分、指導者分という内訳でちょっと教えていただきたい。できれば、11月から12月、今日まで、これも同様に何件の破損または不具合があっ- 48 -たのか、これも件数を教えていただきたい。どういう破損状況、あるいはどういう不具合が生じたのか。そして修理代金はどういうふうになっているのか、そこを併せて教えていただきたいと思います。
議員の質問 5番 田村敏郎
生活保護を受給している世帯の児童生徒数、それから準要保護世帯の児童生徒数、それから特別支援学級の児童生徒数。
議員の質問 5番 田村敏郎
はい。(「議事進行」と呼ぶ者あり)
議員の質問 7番 畑中静一
ただいま田村議員が質問されている最中なのですけれども、大変、田村議員には申し訳ないのだけれども、この設問の文章であれだけの質問を、私から見れば広げているなと。あれもこれもというような感じで、これではちょっと不親切ではないかなと、理事者に対して。この辺分かると思うのです。
議員の質問 7番 畑中静一
議会運営委員会のときは、この設問だけではどんな質問が出てくるか分かりません。恐らく録音して文字に出したら、非常に私から見ると広げているなという思いをしています。これでは答えるほうも大変です、何が出てくるか分からないもの。やはり一般質問は、議員の特権でございます。しかしながら、やはり答えやすいような設問をして、やるのが筋ではないかなと。議員たるものは、その辺も考えて質問すべきだなと私は思います。以上です。