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七飯町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日

ガソリンや灯油等の値上がりの影響及びその対策について

聞いた人
若山雅行 議員
答えた人
総務財政課長 青山栄久雄、福祉課長 村山德收

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 15番 若山雅行

それでは、次の3番目に行きます。ガソリンや灯油等の値上がりの影響についてでございます。原油価格の高騰からガソリンや灯油などが急激に値上がりしている。これから冬の訪れを控えて、町民の生活への影響が心配される。そこで、ガソリンや灯油等の値上がりの影響及びその対策について伺いたい。1点目、ガソリンや灯油等の値上がりが町の財政に与える影響等をどのように考えているのか。どの程度の経費増加が見込まれるか。2点目、七飯町福祉灯油等の助成に関する条例(平成25年9月25日、条例第21号)第4条(助成額)では、「福祉灯油等の助成する額は、次条の期間内において世帯につき5,000円とする」となっている。また、助成期間は「基準日(毎年11月1日)から翌年の3月31日まで」であると。条例施行から5年以上たっていること、予想外の値上がりを受けて、町民への支援策を検討する必要があるのではないか。この助成額を見直す考えはないか。最後、3点目、福祉灯油助成額5,000円の根拠はどのように説明されるのかということ。また、前年度、令和2年度の実績利用率(対象者に対する申請者の割合)はどうなっているのか。以上です。

町の答え 総務財政課長 青山栄久雄

それでは、御質問の1点目についてお答えいたします。ここ最近の原油価格の高騰に伴い、町財政に与える影響も、これから本格的に公共施設の暖房期を迎えることから、現状の予算では不足することが見込まれており、このため本定例会において、燃料高騰分の補正予算を計上させていただくこととしております。燃料高騰分として、補正予算に計上させていただくものは、主に灯油、A重油の暖房用燃料となり、灯油では463万円、A重油で1,116万円の合計1,579万円を追加させていただき、令和3年度の12月定例会後における燃料総体の現計予算額を7,965万円とさせていただくものであります。また、この現計予算額7,965万円は、前年度同時期と比べた場合、現時点で543万円増加することとなりますが、公共施設の温度管理に気を配りながら燃料経費の節減を図っていきたいと考えております。以上です。

町の答え 福祉課長 村山德收(福祉課長は2023年3月まで)

それでは、2点目、3点目について私から答弁させていただきます。まず、2点目についてですが、御質問のとおり、七飯町福祉灯油等の助成に関する条例施行から5年以上経過しておりますが、施行時である平成25年度の助成期間中の1リットル当たりの最高額は111.6円であり、現在の灯油1リットル当たりの価格、現在、こちらは令和3年11月29日時点でございますが、113.8円と比較し、2.6円の差であり、予想外の値上がりでは- 34 -ないと考えております。また、支援策についても、5,000円のアップル商品券ですので、その家庭に合った利用の仕方も可能であることから、現在の助成額を変更する考えはございません。次に、3点目についてですが、平成19年度に60円台で推移していた灯油価格が90円台に上昇し、低所得者世帯を中心に家計を直撃し、冬期間を迎えるに当たって非常に厳しい生活を送らざるを得ない状況にありました。このため、低所得者の生活支援策として、単年度限りの福祉灯油助成特別措置条例を制定し、ポリタンク3缶、54リットル分の灯油引換券を配布しております。助成額5,000円は、このときの助成額を根拠とし、アップル商品券で助成することから5,000円としたものでございます。また、令和2年度の対象と想定される世帯に対する申請者の割合でございますが、1,568世帯に対し申請数は849世帯、申請率は54.15%でございます。以上でございます。

議員の質問 15番 若山雅行

この福祉灯油については、9月の定例会で一般会計補正予算(第5号)として、19節扶助費として430万円計上されている状況です。先ほどの説明でいくと、リットル当たり大した額ではないという話なのですけれども、七飯町の補正を組んだ、油の値上がりに応じて掛かる費用が1,500万円もある中で、トータルで見ると1世帯当たりの支出は結構な額になるのではないかというふうに思うわけですけれども、これはそんなに値上がりではないというお答えだけでいいのかどうか、トータルの予算で430万円です。5,000円で割ると860世帯です。広報ななえの11月号で、七飯町福祉灯油等助成事業、5,000円のアップル商品券を助成しますということで、対象はこういう人です。こういうふうにしてくださいときちっと載っていてあれしているのですけれども、9月の補正予算のときには値段がこんなに上がると僕自身も思っていなかったものですから、5,000円でいいのだろうかという議論についてはちょっとできていませんでした。アップル商品券で配っていいのかみたいな、そういうような議論をした記憶があるのですけれども、5,000円がそもそも多いのか少ないのかというところもあって。前提として考えると、福祉灯油の制度がない自治体もたくさんあるようなのでびっくりしました。大きな自治体でもそういう制度かない。その制度がないかわり、どこかほかのところでいろいろな、コミュニティバスを走らせているとかいろいろな利便性をしているかもしれない、何とも言えないのですけれども、福祉灯油をやっているところは、そんなにたくさんあるわけでもないというのは分かったので、七飯町は早くからやって、あれなのかなということで、そこはまず評価してもいいのかなと思っています。ただ、アップル商品券で5,000円というのが、本当に高齢世帯だとか障害者世帯だとか、限られた形のところに支援するというものなわけです。本来であればもう少し、例えば倍にしたって1,000万円にならないわけです。そこについて、今後もう少し値上がりしたらどうしようとか、そういうような検討をされているのかどうか。大した額ではないのだということで割り切ってしまうのかどうか、そこのところを答弁をお願いしたいと思うのと。これは、単純に需用費というのですか消耗品費というのか、商品券を配るためのほかの費用はかからないということでよろしいのですよね。過去の決算を見ると、3,000円か5,000円ぐらいの消耗品費が福祉灯油のあれとして一緒に上がっているので、それぐらいのあれなのかなと思うので、純粋にこの予算は、アップル商品券5,000円掛ける配布世帯数だと考えていいのかというところを1点確認させていただきたいなと思うのと。もう一度、本当に5,000円でいいのかどうか、検討をしないのかどうか、そこのところを、今後の調整に応じてまた何かするのであれば、それはそれで構わないです。答弁をお願いします。

町の答え 福祉課長 村山德收(福祉課長は2023年3月まで)

まず最初に、アップル- 35 -商品券配布以外の経費でございますが、まず、消耗品3,000円予算ついていますけれども、そちらは課で使う申請書とか、つづるもののドッチファイルであったりというところでございますが、アップル商品券、申請世帯に簡易書留で郵送しておりますので、そちらは総務費の中の郵便料に含まれて、郵送分は別計上という形になっているところでございます。また、この5,000円についての部分でございますが、今後の形ですが、今、質問の中にもあったとおり、今後これ以上の値上がり云々とありましたけれども、まず、先ほど答弁したとおり、平成25年度に条例案をつくる際、先ほど言ったとおり平成19年度の特別措置条例で、ポリタンク、54リットル分で大体90円の値段が、100円まではいかないのですけれども、その間を推移して、前年度から大体30円ぐらい値上がりしたというところで、特別措置条例をやって、そのとき54リットル掛ける90円で4,860円。99円だと5,346円と。その中間ぐらいの値段を取りまして5,000円という形で平成25年はそれをベースに条例を提案させていただいて、民生文教常任委員会にかけていただき、平成25年度、先ほども言いましたけれども、マックスで111.6円という形で、多分平成24年度から灯油価格が高値で推移していた時期でございますので、おおよそ100円前後の感覚で私たちも条例をつくらせていただいたという経緯でございますので、そこを基準とするのであれば、今後、灯油が大幅に、200円近くになるということになるのであれば、それは5,000円でいいのかという議論も必要になってくるのかと思われますが、現状、前回111円のところ、今、同じぐらいの値段なので、そこの基準を考えますと、妥当な価格であるのかなと、議会に提案させていただいたときと大体同じぐらいの水準ということで、今現在のところは平成25年度の議決の推移とかを考えますと、5,000円でいいのかと考えているところでございますが、今後の値段の上がり具合は注視しながら、その辺についても全くそこは絶対上げないという考えではございませんので、御理解のほどよろしくお願いいたします。以上でございます。

議員の質問 15番 若山雅行

5,000円の根拠というか、そもそも今まで5,000円相当分の現物支給していたのを5,000円に直したという形なので、それは分かるのですけれども。そうすると、1世帯当たり、冬の暖房費として、灯油を使うのに、5,000円というのはどのくらいの割合なのかというか、十分な量なのか、一部を補助してもういいというあれなのか、結構、5,000円ではすぐなくなってしまうのではないかという気がしないでもないのですけれども、申し訳ありません。補正予算のときにじっくり金額について質問したりして議論すべきだったなと今思っております。何もしないでそのまま通してしまったのがあれなのですけれども、5,000円というのがちょっと。今、値上がりしたから、特に言っているわけではなくて、そもそも5,000円でいいのだろうかという気がしないでもないものですから、その辺のところで、もう少し検討するとか、その辺の言葉をいただきたかったのと。これ対象世帯があります。全部が全部申請されているわけでもないわけですか。平成30年度は430万5,000円決算されています。令和1年度は397万円決算されていて、令和2年度は424万5,000円、この間やったばかりなのですけれども、やっていて、これは対象者が申請しない人もたくさんいるのでしょうか、その辺のところはどのように把握、先ほど質問しているので答弁あったのかもしれないけれども、もう一度そこのところだけ。もっと利用者を増やす必要と、金額を上げる必要についてのお考えというのですか、今後検討するテーマとして、上げていただきたいなと思うところなのですけれども、そこのところを答弁お願いいたします。

町の答え 福祉課長 村山德收(福祉課長は2023年3月まで)

それでは、まず先に、申請率、申請していない世帯があるのではないかということなのですけれども、平成25年度からの申請率の推移でございますが、初年度は41.- 36 -8%、26年度は49.6%、27年度は54%、28年度は53.4%、29年度は51.6%、30年度は53.7%、令和元年度は50%、昨年度は54.2%という形で、およそここの数年は50%を行ったり来たりというところでございます。私ども想定される世帯の台帳をつくる際、まず、低所得ということで、町民税非課税の者だけで構成される世帯、住民票上の世帯番号によって抽出します。その中で高齢者のみの世帯、高齢者独り暮らしも含む。あとは障害者の重度障害者の手帳を持っている方、身体障害であったり精神障害者手帳であったり療育手帳であったりと、そこの部分の方を拾います。そして、独り親世帯の方も拾う形になりますが、住民票と実際に住んでいる世帯が、例えば障害者の方で非課税の方で独り暮らしの方の住民票でありますけれども、実際に親御さんと世帯番号は違うけれども同じ家に住んでいるという方も台帳上はカウントされてしまうので、最大限この人は対象であろうという方は拾いますけれども、実際に申請を受ける際には、ごめんなさいと、課税者と一緒に暮らしているのであれば対象になりませんという方もいらっしゃるのも事実でございます。また、昨年度は灯油価格は比較的安かったのですけれども、54.2%ということで、過去最高の数字を出しているのですが、平成27年度と28年度に国の臨時福祉給付金というものを実施しております。その際、七飯町から臨時福祉給付金と福祉灯油の申請書案内を同封させていただいて、やらせていただいたのですけれども、そのときは、平成27年度が54%、28年度が53.4%と。数値的に、各戸に、臨戸で郵便で周知させていただいたのですけれども、なかなか現在、昨年度の実績に及ばない状況になってございますので、そういう形で、灯油価格が安ければ申請のほうはなかなかしてくれない傾向もあるのも事実なのかと思われます。平成30年度は最高で103円ぐらいの価格になったのですけれども、そのときも54%近くになっているので、そういう意味で考えると、灯油価格の上下で申請率が変わってくるのかと思います。現在、昨年度比7%ほど申請は増えているので、灯油価格に応じて、皆さん、申請していただく方、申請しない方というのがいらっしゃるのかという、二つの要因で分析しているのが現状でございます。また、5,000円の値上げの部分でございますけれども、平成19年度単年度のときも、実際は、値段の高騰分、大体60円台から90円台に上がって30円分高騰したと。そこの補塡部分ということで、灯油に換算して54リットルという考えでやっているので、全体の消費に対して何リットルという考えではないもので、平成19年度は実施しておりますので、先ほど議員もおっしゃった、冬期間の灯油の消費量に対して、この部分だったら少ないと、確かにそうなのかもしれませんけれども、ある程度は、冬期の一部の扶助費という形なので、社会保障の一部で、幾らが妥当なのかというのは今後議論が必要になってくるかもしれませんけれども、考え方的には、全体に対する部分の何リットル分という形ではなく、単価が上がった分に対して5,000円分補塡しますという制度でございますので、御理解のほどよろしくお願いします。以上でございます。

議員の質問 15番 若山雅行

このテーマについては、それであれしますけれども、一度金額が決まったから、それでずっと行くということではなくて、果たしてそれでいいのかどうか、立ち止まっていろいろ考えて、根拠だとかいろいろな状況の変化だとかを見ていただきたいなと思います。考えていただいているのだと思いますけれども、そこのところをよろしくお願いしたいなと思います。

出典:七飯町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる

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