みんなの議会

七飯町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日

大沼岳陽学校について

聞いた人
上野武彦 議員
答えた人
学校教育課長 竹内圭介、教育長 與田敏樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 上野武彦

それでは、通告に従いまして2問、質問させていただきます。最初の質問、大沼岳陽学校についてであります。令和2年4月に大沼小学校と軍川小学校、東大沼小学校を大沼中学校に統合し、義務教育学校の大沼岳陽学校として開校する準備が進められておりますが、次の点についてお伺いいたします。- 28 -1点目、小学校は3地域からの児童が一緒になることから、事前に計画的な交流の機会を設けていると思われるが、どのような取り組みを行ってきたのか。2点目、小・中の校舎が一つということで、1単位の時間が50分とするのは無理があるのではないかと考えますが、現在、どのように検討を進めているのか。3点目、バスを利用した通学となると思われますが、通学の時間はどの程度になり、低学年の児童に負担にならないのかどうか、その辺について伺います。4点目、英語教育の充実をうたっておりますが、どのような取り組み内容を考えておられるのか伺います。5点目、学年、学級数がふえることにより、体育館、グラウンド、特別教室の使用に関してス ケ ジ ュ ー ル 調 整 が 難 し く な る と 思 わ れ ま すが、どのような実施となるのか、具体的な検討はどのようにされているのかお伺いします。6点目、統合に際し、3小学校の現在の児童とかかわりのある教員のバランスのよい残留、配置が考えられているのかどうか、その配置の実態についてお伺いします。7点目、9年間の教育課程の編成は進められているのか、その進捗状況についてお伺いします。8点目、新たな学校へ移行するに当たってその混乱を防ぎ、行き届いた教育体制をつくり、適切な指導を行うため、国・道基準の教職員定員以外に小学校課程で3名以上、中学校課程で1名以上の増員が図れないか。以上、8点を御質問いたします。よろしくお願いします。

町の答え 学校教育課長 竹内圭介(学校教育課長は2019年12月まで)

それでは、御質問いただきました8点につきましては、どれも現在、大沼岳陽学校開設準備委員会で検討している最中でございます。このため結論の出ているもの、出ていないものがありますけれども、出ていないものにつきましては、現在の協議中ということで答弁をさせていただきたいと思います。それでは、1点目の統合に向けた三つの小学校 に お け る 事 前 の 計 画 的 な 交 流 の 取 り 組 み を行っているかとの御質問についてでございますけれども、大沼地区の小学校3校では、従来から5年生での宿泊研修、6年生での修学旅行を合同で行っており、また、この二つの行事を行うに当たり、事前交流学習を実施するなど、児童交流の取り組みを以前から行っております。さらに今年度は統合へ向けた取り組みとしまして、3校間の集合学習を実施しております。3年生から6年生については、来年2月までの間に8回、また1、2年生につきましては来年2月までに4回の実施を予定しております。そのうち1月と2月の最後に行われます2回につきましては、大沼中学校も交えて小・中学校全員での実施を予定しております。2点目の1単位の時間について、どのように検討しているかというところについてでございま す け れ ど も 、 新 た な 時 間 割 等 に つ き ま し ては、現在、学校と協議を行っているところで、1単位の授業時間につきましては、小学校が45 分 、 中 学 校 が 5 0 分 と す る 予 定 で ご ざ い ます。な お 、 休 憩 時 間 や 中 休 み 時 間 を 調 整 し ま して 、 2 時 間 目 の 開 始 時 刻 と 3 時 間 目 の 終 了 時刻、また、5時間目の開始時刻をそろえることに よ り ま し て 、 2 時 間 目 、 3 時 間 目 、 そ し て5、6時間目の時間で乗り入れ授業が可能となるよう、今現在、協議を進めているところでございます。3点目のスクールバスの通学時間はどれくらいかと、また低学年の児童に負担にならないかとの御質問でございますけれども、来年度からスクールバスの運行につきましては、現在、調査・検討を行っている最中でございます。通学時間につきましても極力、児童に負担をかけないよう配慮してまいりたいと考えております。4点目の英語教育の充実という部分で、どのような内容を考えているかについてでございますけれども、来年度から新学習指導要領が実施され、外国語活動については3年生から実施さ- 29 -れることになりますけれども、大沼岳陽学校は義務教育学校であることから、9年間一貫性のある英語教育の取り組みは可能ということになります。できれば1年生からの実施を目指してまいりたいと考えております。5点目の体育館やグラウンド、特別教室などの使用に関して、調整が難しくなるのではないかとの御質問でございますけれども、統合後の大沼岳陽学校の学年・学級数につきましては、1年生から9年生まで各1学級と同じ、全部で9学級を予定しております。学級数的には、調整に支障を来すような学級数ではなく、また学校とも協議しておりますが、特に問題はございません。6点目の統合に際して、3小学校の現在の児童とかかわりのある教員をバランスよく残留・配置する考えがあるのかとの御質問でございますけれども、教育委員会としましても三つの小学校の児童が新しい学校に通うようになることから、各校からバランスよく教員配置をしていき た い と い う こ と で 配 置 を 考 慮 し て ま い り ます。7点目の9年間の教育課程の編成の進捗状況でございますけれども、教育課程の編成につきましては、来年度から実施される新学習指導要領を踏まえる必要があり、また、これまで小学校・中学校それぞれ特色ある教育活動をしておりますので、こちらを考慮しながら現在、教育課程編成に向けた作業を行っているところでございます。8点目の新たな学校へ移行するに当たって混乱を防ぎ、行き届いた教育体制をつくるため、基準の教職員定数以外に増員が必要ではないかという御質問でございますけれども、こちら教育 委 員 会 で は 、 現 在 、 教 職 員 の 配 置 に つ い ては、道が定める教職員定数配置基準に基づいた人員配置を予定しております。ただし、全体の人数がふえるわけではございませんけれども、基準に基づいた人員配置の中で、副校長や事務員、あと養護教諭などの人数を一般教諭へ振りかえすることによりまして、一般教諭をふやすことができないかといった協議 を 現 在 行 っ て い る と い う と こ ろ で ご ざ い ます。以上でございます。

議員の再質問 9番 上野武彦

それでは、8点ほど答えて い た だ い て お り ま す が 、 1 点 ず つ 再 質 問 、再々質問という形で進めさせていただきたいと思います。まず1点目の事前の交流の取り組みということでは、それなりに考慮した取り組みが行われてきているということであります。それでその効果といいますか、これまでのこういった取り組みが新しく岳陽学校で開設するに当たって、十分児童生徒のお互いの交流というか、それが成果を上げているというふうにお考えなのかどうか、まずその点、再質問でお答えいただきたいと思います。よろしくお願いします。(「議事進行」と呼ぶ者あり)

議員の質問 14番 中川友規

今、上野議員のほうから、再質問1問ずつということだったのですけれども、議会としてといいますか、議運としてといいますか、議運のほうから一般質問に関しては質問事項は全部やってくださいというふうに各議員に申し合わせで言っているので、質問に対して続けていくのは、好きなように続けていくのはいいのですけれども、質問はきちっとやっていただきたいなと。

議員の再質問 9番 上野武彦

そ う い う 形 で や り ま すと、非常に煩雑になると思いますけれども、そういう疑義がありましたので、そういう形で進めていきたいと思います。それでは先ほど、1点目については質問をさせていただきましたので、2点目についてお伺いしたいと思います。今 、 お 答 え い た だ い た の は 、 中 学 校 は 5 0分、小学校は45分ということで、これをうま- 30 -く調整するという方法として、2時間目、3時間目、5時間目ということで4時間目については ど う な の で す か 、 そ れ わ か り ま せ ん け れ ども、こういう形で開始時間をそろえ、終わる時間は小学校課程は45分で、これはベルを鳴らさ な い で 4 5 分 に す る と い う こ と な の か ど うか、その辺についてどういうやり方をされるのか 、 も う 少 し わ か る よ う に 説 明 を い た だ き たい。2点目です。3点目については、バスを利用した通学を計画ということでありますけれども、バスを利用する前期課程・後期課程の児童生徒の人数は何人ずつあるのか。それから、スクールバスに関しては何人乗りで、何台運行するのか。それから、2点目についてですけれども、1台で運行するということになりますと、最初に乗車する時間、それから学校へ到着する時間という所要時間はどういうふうになるのか。それは、今からも十分検討されていなければならない問題だと思いますので、それはどういう時間の内容になっているのか、それについてまずお伺いしたい。それから、帰りのバスの時間の問題があります ね 、 こ れ は 前 期 課 程 の 低 学 年 と 前 期 の 高 学年、また後期課程の中学課程では、学校の終了時間が違ってきますよね。それに関してどのように調整して、帰りのバスの運行を考えておられるのか、これについては既に検討はされているとは思いますけれども、それについてお伺いしたい。さらに、1台で、2台でと、まだお答えいただいていないのですけれども、1台で運行するということになりますと、最初に迎えに行く時間これが相当、例えば授業開始時間が8時5分ということで、バスの運行に1時間かかるとした ら 、 ま さ に 7 時 の 台 に 常 に 小 学 区 、 初 期 課程、前期課程といいますか、入学したばかりの児童がバスに乗らなければならないと。こういう時間の負担の問題が起こってくるというふうに思いますよね。この辺について、どうお考えになって、対策を考えておられるか、3点目にお伺いいたします。4点目、英語教育の充実ということで質問させていただくのですが、従来、義務教育学校でも前期課程の3年生から英語の授業というのは行われることになっているけれども、これを1年生からやるということなのですが、1年生からやるその目的といいますか、それはどれだけその地域に説明され、理解を得られてやる方向が検討されているのか、その辺についてちょっとお伺いしたいなと思います。それから、特色ある教育ということで英語教育ということを上げておられましたけれども、大沼地域の3小学校に関しては、それぞれの地域でそれなりの特色のある教育というのは行われていたのではないかと思うのですが、どういう教育が各小学校では特色あるものとして行われていたのか。そういうものについて継承するということは考えておられないのか、その辺について4点目の中で答弁いただきたい。5点目なのですけれども、先ほど答弁いただき ま し た 。 実 際 、 岳 陽 学 校 は 9 学 級 と い う 形で 、 こ う い う 、 体 育 館 、 グ ラ ウ ン ド 、 特 別 教室、プールも含めてですけれども、利用に関しては調整上、特に問題はありませんということでしたが、関連で今回の義務教育学校として行われる大沼岳陽学校なのですが、9学級というのは、学校教育法の施行規則では、義務教育学校の標準的な学級数は18から27学級というふうに設定されているということなのですけれども、大沼岳陽学校が9学級ということで、これは本来の国が定める基準といいますか、標準学級数に満たないわけなのですが、これで義務教育学校という認定といいますか、国の認定はされているのかどうか、関連でちょっと5点目にお伺いしたいと思います。6点目です。3小学校の現在の児童とかかわりのある教員、バランスよく配置していただきたいと、これについては十分検討して配置を考えているということでお答えいただきました。これは児童生徒の不安感解消とか、個に応じた指導の充実のためということで言えば、これまで関連のあった教師がかかわっていくということが十分必要なことだと思うのですが、そうい- 31 -うことで十分考えておられるということですので、これはよろしいと思います。7点目なのですけれども、9学年、9年間の教育課程、編成作業中ということなのですけれども、新学習指導要領が出てくるので、それを見据えて取り組むということでお答えいただいたのですが、この新学習指導要領というのは、いつ出されてきて、それは十分対応できる時期に出てくるのかどうか、その辺について新学習指導要領の出されてくる時期について、7点目に御答弁いただきたいと思います。それから、8点目です。定員以外の教員の配置という問題であります。これは私が求めているのは道の定める教員の配置、これの基準を超えて今回は非常に短期間で、岳陽学校の開設の準備が進められているのですね。しかも新たな体制で教育が行われるということで言えば、初期のそういう短期間の間でも何としても十分な教育体制が図られるように、人員の一時的な形でも増員を図って対応することが必要ではないかということでの質問なのですが、ですから例えば、小学課程で1、2年課程について1人、3、4年課程で1人、5、6年課程で1人と。それから、中学の後期課程で1名というようなことを求めたのですが、先ほどの答弁では副校長とか事務員だとか、そういうところでの増員というか、体制がある程度余裕があるみたいな形をおっしゃいましたけれども、私の言っているのはそういうあれではなくて、教員の配置ということを求めております。それで、この点に関しては、文科省が教員の増員計画というのを発表しておりますので、それについて2020年度の文科省のこういった教科担任制などの学校について、増員を図りますという方針を示しております。これについて十分検討されたのかどうか、それについて答弁をいただきたい。以上です。

町の答え 学校教育課長 竹内圭介(学校教育課長は2019年12月まで)

それでは、御質問にお答えしてまいります。まず、1点目の新しい学校になるに当たっての三つの学校で交流事業ですね、こちらが効果が あ る の か と い う と こ ろ で ご ざ い ま す け れ ども、もとから先ほど申し上げましたとおり、宿泊研修、修学旅行につきましては従来から合同で行っておりまして、それに加えて今年度に限り集合学習を今、実施しているところでございます。この集合学習でございますけれども、給食を食べたりですとか昼休みの交流含めて、2時間程度交流学習を行っていると、1回当たりですね。行っているというところで、まだ回数は2回、3回ほどですけれども、今後、重ねていくにつれて、こちらの交流の事業につきましては効果が見えてくるというところで、教育委員会としては考えております。ま た 、 授 業 時 間 の 部 分 で ご ざ い ま す け れ ども、小学校の部分が45分、中学校の後期の部分が50分の授業時間の予定でございまして、授業につきましては小学校の前期、そして中学校の後期、登校時間については同じ時間を予定しております。それぞれ朝の会ですとか行いまして、1時間目につきましては、小学校と中学校の開始時刻がずれております。10分程度、小学校のほうが、前期課程のほうが、遅い形での多分授業になるということで予定をしております。2時間目の開始の時刻を、その前の1時間目と2時間目の間の休憩時間を、休み時間を小学校は5分ほど短くなりますけれども、調整をして2時間目の開始時刻を合わせるということになります。当然、小学校と中学校それぞれ授業時間が違いますので、小学校のほうが5分早く終わります。2時間目終わった後の中休みの時間、こちらは休み時間それぞれ時間については同じ、小学校のほうが休み時間20分、中学校のほうにつきましては約10分の休み時間を予定しております。開始時刻が、3時間目は中学校のほうが5分早いような形で始まります。そうしますと、3時間目の終了時刻が同じ時刻になるという予定で 、 2 時 間 目 の 開 始 時 間 、 そ し て 2 時 間 目 終わった後、中休みの時間でも調整して、最後3- 32 -時間目の時間の終了時刻を調整するということで、ここの2時間目と3時間目の授業につきましては、乗り入れ授業がそれぞれ終了、開始時刻がそろっていますので、乗り入れが可能というような形になります。4時間目は、それぞれ時間がずれますけれども、当然休み、その後、昼休みの時間でございます。給食時間で若干調整をしまして、昼休み終わってから、昼休みの終了時刻は合わせる予定でございます。当然、5時間目の開始時刻も時間をそろえるというようなことを予定しております。そして休憩時間の調整しまして、6時間目の授業ということで、ここでまた5時間目の開始時刻を合わせることによりまして、5時間目、6時間目の乗り入れが可能というようなことで、時間をそろえるというような予定をしているところでございます。時間のベルにつきましては、現在、検討中でございますけれども、鳴らしてもさほど学校で混乱がないというようなところで、ベルはそれぞれの時間で鳴らす予定をしております。あと、バスの利用する人数ということで、31年5月末の状況でございますけれども、小学校につきましては79人、中学校が47人ということで、合計120名の児童というところでございます。その中でバスを利用して、どこの方面からどういうふうに来るかというようなところは、現在拾って作業をしているところなので何とも言えませんけれども、バスにつきまして は 1 台 で 足 り る と い う こ と で は 考 え て な くて、当然、開始の登校時間が同じになりますので 、 1 台 で 全 部 を 回 る と な る と 当 然 時 間 も 長い、距離も長い、そして人数が乗れないというようなところもございますので、バスにつきましては方面ごとに乗る乗車の人数を拾って、適正 な 台 数 を 確 認 し て ま い る と い う こ と で 、 現在、作業を進めているところでございます。恐らくバスにつきましては、1台では足りないということなので2台とかの台数、もしくはそれ以外にも送迎、必要になるというようなことも想定はされるかと思います。また、帰りの時刻でございますけれども、帰りの時刻につきましては、6時間目まである時間の場合ですと、小学校の後期のほうの学校の終了時間が、6時間目終わるのが午後3時、中学校は後期のほうが3時10分というような6時間目の終了予定となっております。その後、帰りの会を行って下校の時間に入るわけですけれども、時間につきましてはほぼ10分程度の時間の差ということなので、下校の時刻につきましては、そろった形で下校するというようなことを予定しております。ただ、部活動ですとかそういう活動、放課後される方、またその生徒につきましては、その後の送迎のバスというような形になると思います。あ と 、 英 語 教 育 の 部 分 で ご ざ い ま す け れ ども、どのような内容を考えているかというところで、こちらの英語教育につきましては、統廃合の説明の折に義務教育学校として統廃合するに当たって、地域の要望として学力向上というようなところが、主に保護者のほうから要望があったということで、その中でも特に英語の部分につきまして要望があったというところでございまして、その要望に応えるように英語につきましては義務教育学校になることによりまして、今度は1年生から9年生までの一貫した教育ができるというようなところで、英語につきましても1年生からの取り組みを目指してまいりたいということで、学習指導要領の中では3年生からの取り組みというような部分で触れておりますけれども、1年生の活動につきましては今現在どのように取り組みをしていったらいいかということで、開設準備委員会のほうと各学 校 と も 協 議 を 進 め て い る と こ ろ で ご ざ い ます。年間の学習時数等も、ほかの教科にも影響するところでございますので、現在、調整しているということでございます。あと、9学級の部分の義務教育学校の、済みません。三つの学校の特色ある取り組みというところでございますけれども、三つの小学校の部分で取り組みある活動としましては、主に大沼 小 学 校 で 現 在 行 っ て お り ま す 総 合 学 習 の 中- 33 -で 、 特 に 環 境 教 育 と い う も の を 行 っ て お り ます。その環境教育につきましては、大沼公園広場のほうに行って、フィールドワークのほかにいろいろと環境の部分について、年間、講師を招いて講演をいただいたり、あと子供たちの総合学習の中でいろいろ地域の環境等を調べるというような取り組みを行っております。そういった各学校で、いろいろ特色のある取り組みをされておりますので、統合後につきましては、その特色を取り入れて義務教育学校の活動に入れていくというようなことで予定をしております。そのようなことから、新しい義務教育学校のことにつきましては、地域のことを覚える大沼学というようなことを、そういった取り組みもしてまいりたいということで進めているところでございます。また、9学級のこちらの義務教育学校の国の基準が満たしていないのではないかという御質問 で ご ざ い ま す け れ ど も 、 済 み ま せ ん 、 私ちょっと認識不足でございまして、そのような基準に満たないというようなところ……、特段問題はないということで判断をしているところでございます。あと、新学習指導要領のこちら、いつ出されるのか、また、この取り組み内容についてということで、こちら新学習指導要領につきましては既に出ておりまして、実施につきましては来年度からということになりますので、現在、小学校の部分につきましては新しい学習指導要領の実施が来年度ということから、現在、来年の教育課程編成の中で新しい学習指導要領踏まえた形で、教育課程編成を行っているというようなところでございます。また、一時的な増員が必要と考えないのかというところでございます。また、文科省のほうで教員を増員するというような発表もあったのが、教育委員会としてはその辺も考慮しているのかというところでございますけれども、文科省のほうで教員の不足の部分、報道でも発表ありましたけれども、こちらのほうの具体的な増員の部分との照らし合わせた新しい学校の増員というのは、今のところは検討はしていないという状況で、国のほうからも細かい指示が来ておりません。加配につきましては、こちら義務教育学校の実施に伴って、1名の加配がありますので、そういった部分で加配を活用した形での人員配置を予定しているというところで、あとそれ以外は先ほど申しましたとおり、道の人員配置の定数の基準に沿った形で運用していくということで予定をしているところでございます。以上です。

議員の再質問 9番 上野武彦

それでは質問させていただくのですけれども、先ほどの大沼の義務教育学校、これが国の基準の学級数に達していないのではないかという私の疑念がありましたけれども、これに関しては再度、確認をしていただき た い な と い う ふ う に 思 い ま す 。 今 後 の こ ういった学校運営上に、基準に達していないかどうかということは、非常に大きな問題になってくると思いますので、これについては再度、確認 を し て い た だ き た い な と い う ふ う に 思 い ます。それから、最後の人員配置の問題で、文科省の今回示されている内容については、教育委員会としては認知していないというお話でした。これは今回の学校運営に非常にかかわりのある問題ですよね、人員配置の加配をするというのが文科省で示されているわけですから、それを十分活用するかどうかというのは重大な問題になると思いますので、これは示されている内容大ざっぱに言いますと、一つは小学校高学年、ですから後期課程の5、6年生、5、6年生での教科担任制を先行的に取り組む学校に対して支援を行いますと、これは七飯町の岳陽学校も対象になるはずなの。2,090人も全国で配置しますという増員の計画を示しております。それから、2点目に、小学校の高学年の英語教科を多用するということで、英語を専門的に充実させる人員の配置、これを1,000人程度全国で考えますよと、申請すればということになりますけれども、これも対象の範囲に入ってくるのではないかと思います。- 34 -それから、3点目に、中学校の生徒指導、これを支援体制を強化するということで670人増員、これも全国の対応なのですが、あと障がいを持つ児童生徒への通級指導などで人員の配置も考えますよというようなことですので、この 内 容 に つ い て は 教 育 委 員 会 で 早 急 に 調 査 をし、七飯町で該当するものであればぜひ申請をして、先ほど言いました小学校課程で3名できれば、それから中学校課程で1名増員のそういう配置をするように、国でせっかく増員配置をしますよということを表明しているわけですから、それを利用しないわけはないわけなので、ぜひそういう方向を検討するかどうか、それ最後にお聞きしたいと思います。

町の答え 教育長 與田敏樹(教育長は2024年9月まで)

私から、御答弁させていただきます。まず、義務教育学校の基準の関係なのですけれども、義務教育学校をつくるのは市町村ですから、義務教育の法律の中に、今まで小学校と中学校しかなかったのですけれども、ここに義務教育学校という新しい学校ができました。平成26年だと思いますけれども、これの設置主体については七飯町ですので、うちであれば。七飯町が1年生から9年生までの校舎一体型の義 務 教 育 学 校 を つ く り ま す と い う こ と で 、 多分、12月か3月には条例提案をします。要するに統合した後の学校を義務教育学校としますということで、これは設立します。上野議員が心配されている、基準に満たない場合に困るのではないのかという話なのですけれども、今、国の基準は、例えば中学校であれば12学級以上ないと、基準満たしていないというふうな考え方なのですよ。小学校であれば18学級かな、これだけの基準を満たしている学校というのは、道南にほとんどないです。では、ないからといって、その学校に支障があるかと言えば、ないです。そこは。子供の数がふえていかないと、ある意味ではマ ッ ク ス で す よ 、 そ こ は 。 そ れ 以 上 に な っ たら、分けていかないと対応できなくなりますから、ですから義務教育学校についても基準としてはあると思いますが、それを満たしていないからといって義務教育学校にならないということではないです。義務教育学校になるということは、小学校と中学校が合わさるので、それぞれ定員がそのままプラスになります。ということは、先ほど課長が説明したのですけれども、プラスになるのにもう一つプラスになります。学校長が1人です。ここは変わりません。そして副校長が1人つきます。そして教頭職も2人配置になります。養護教諭も2人配置になります。事務職も2人配置になります。そうしたときに、全校生徒120数人しかいないのに、養護教諭が2人必要かといえば、2人必要ではないというふうに考えております。それから、教頭職が2人おります。教頭職は前期課程と後期課程に、これは1人ずつ必要だという認識をしています。では、その上の校長と教頭の間の副校長が必要かといえば、これも必要ないというふうに考えております。そこのところで人数が、副校長の分1と養護教諭の分が1余りますので、これを一般教員にしてくださいということで今、協議をしています。そうすると 、 2 人 増 と い う 形 に な り ま す 。 結 果 と し ては。そして事務職についても2人要らないで、1人増加してほしいと。ただ、事務職は職種が違うので、ここは少し難航すると思いますが、ぜひそういうことでお願いをしたいということで考えております。それから、先ほど教科担任制とか英語の専科とかというのが出ましたけれども、これについては加配という制度で今までもあります。統合加配というものが今もついています。統合前年度ということで、大沼小学校に1名加配の状態になっています。統合後についても、これについてはつけてほしいということで要望しています。加配というのは、全国で取り合いになりますので、文科省が制度つくったからといって、う ち に 来 る と は 限 り ま せ ん 。 そ れ は ま さ し く今、調査が入って、その加配の要望を取りまとめている最中です。各学校から。ですから、生徒 指 導 加 配 に つ い て も 今 ま で も 要 望 し て い ても、当たる学校もあれば、当たらない学校もあ- 35 -ります。英語専科については、これは七重小学校に英語専科の加配員がついていて、藤城小学校と峠下小学校に巡回で行っていると、全部の学校に行っているのか、要するにそれはつけています。そしてALTというか、英語講師と、ボ ビ ー と 一 緒 に 回 っ て い る と い う の も あ り ます。活用できる加配については、最大限活用をしております。ただ、それをとれるかどうかとい う の は 、 政 治 力 と か そ う い う 問 題 で は な くて、それぞれの学校の状況に応じて、北海道の枠全体の中で配置していきますので、そこのところについては客観的な判断で道教委のほうにやっていきますので、ある意味うちのほうがすごい大変ですよと、加配が欲しいと言ってもそれ以上に加配が必要なところがあれば、そちらに回る可能性もありますが、ただ、義務教育学校につきましては、統合加配は恐らく来年度もつくと思っております。一番担保できるのは、さっき言った養護教諭の分と副校長の分、これ加配ではありませんので、恒常的にその先生がふえるということですので、ここについては有効に活用していきたいということで考えております。以上でございます。

出典:七飯町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる